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作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
全巻買い、一気読みの最中です。
後続組は完結してるのを読めるから良いね^ ^
前巻終わりで紙吹雪となった阿沙利。
和記に復活を詰め寄る彰伊。
ふたりの過去のやりとりも出てきて、
なぜ阿沙利が和記の家にいたかもわかって。
氷見パターンだとつらいなと思ったけど、
ゆき先生、ありがとう♡
琴葉の力を借りたのもよかった!
ずーっと和記が、奇跡なんか起こらないと諦めたような発言をするのが気になっていたんだけど、背もたれと化していた棺がようやくオープン!
紺と同じ黒髪の少年が。
力一が入っているのかと思っていたけど
違いましたね。
終章は和記。
楽しみです。
彰伊×阿沙利のカプが1番好きなのです。
彰伊のじっとりムッツリ長年の報われない恋で阿沙利に執着し続けてる感じ!たまらん。
彰伊の紙様だからと不本意ながら傷を治す為に、性行為はしてる阿沙利。本当は言霊で阿沙利が災厄をを受ける様にも出来るのに、毎回自分がダメージを受けて時には重症を負っている彰伊。
その度に性交してる。深い傷は深く繋がらないと治らないんのよ、この世界。(なんて美味しい設定!)これって、阿沙利と繋がりたいから傷を受けてるよね、彰伊。そうでもしなければ、阿沙利が振り向いてくれないって切ないな。
でもね、なんだかんだ言いながら彰伊の誠意は阿沙利に伝わっていて最初は嫌っていたけど、白紙になる直前は愛に変わってたんよね。
阿沙利を再生した時、奇跡が起こったのは何でなんだろう?パワーのある琴葉の血も取り込んだから?彰伊の想いが強かったから?それとも、阿沙利の現世への未練が強かったから?
私は阿沙利の想いが強かったからなんじゃないかと思う。氷見の場合は突然過ぎて戸惑っただろうけど、心残り無さそうだったもん。
和記が再生したかった紙様は阿沙利のようにはならなかった。どうして!!!と
ドロドロした気持ち吐き出してた和記。
次はとうとう和記の過去編。あぁ、後2冊で読み終わっちゃうよ…。
紙本で購入
結構見えてるトーン修正
前作で、どぇぇーって所で『続く』になって、すぐに9巻が読める今の幸せよ。
白紙になってしまった阿沙利の人形を手に、阿沙利を再生しろ、と和記に詰め寄る彰伊。
カッコいい!しかない。
彰伊の覚悟に胸が熱い。
一方和記は、彰伊や阿沙利をわざわざ貶めるような言い方しかしないしさ( ˘•ω•˘ )
今までも、紙様達のお父さんなのに、いちいち棘とか悪意ある言い方するよなぁって、そのイジワルさにムカついてたんですけど、今回は最高潮に嫌いだーってなりました(>_<。)
阿沙利が帰ってきてくれて、本当によかった(つω`*)
「愛してる」って言えて、言って貰えて、本当に本当によかった(つω`*)
そして、ざまぁだ、和記!!
氷見と玄間カプが1番好きハズですが、9巻を読むと、阿沙利と彰伊も好きだーってなります(≧∇≦)
さて、衝撃のラストシーンだった8巻。
しかし続く本巻は「玄間x氷見」組のデジャヴか…⁉︎
もちろん初読時にはこんな事思わずに、うわぁ〜‼︎っと読んでましたけどね。
少年・彰伊の絶望、健気さ、覚悟。そっちに注目して読んでた。
結局、紙様も死ぬ。そして願われれば再生はする。しかし、姿かたちは同一でも記憶や心は戻らないのだ…
しかし、阿沙利には奇跡が起きる。
ならば…!
…という「和記」のストーリーにつなげていくための1巻からの壮大な前振り、のような。
1巻のどこかコミカルな空気感からはもう随分と遠い。
阿沙利が花びらの吹き荒れる中で白紙になり、「違う」阿沙利でも愛せる確信で再生を願った彰伊。
冷笑する和記の姿が非道なのだ。
これまでのらりくらりとしていた和記の、憎しみを秘めた素顔が晒された瞬間。
ていうか、和記って何才?
…とこれまでの和記の不自然さに急に気付くような、そんな9巻のラストシーン。
1~11巻まで一気に読みまして、
9巻がいちばん好きですので、
こちらでレビューさせていただきます。
読み終わったあとは、動悸がおさまりませんでした。
ただただすごいなと。
いろんなカプが出てきますよね。
彰伊×阿沙利
9巻主題のこのカプ。最高でした。
1巻からちょくちょくでてくるカプですが、
8~9巻でいろいろありまして。
おもわず涙がこぼれました。
近衛×琴葉
推しカプです。お互いがお互いに大好き!っていうのが
伝わってきて、もう。最高。
玄間×氷見
いちばん好きかもしれません…
なんでかは分からないけど、いちばんかもです。
長編なだけあって、とてもたくさんのお話を読むことが
できました。途中(4巻くらい?に)、私の苦手な3Pも
ありましたが、それを超える面白さ。
読後すぐは、3Pあったこと忘れていました。
それくらい面白かった。
同著者の花鳥風月も読みたくなりました。
いやぁ、ここもすごく関係性が尊いカップルでした! 阿沙利は彰伊のことを最初はこんなに憎んでいたんですね。今までの描写では分からなかった、初めて知る事実だったので驚くと共に、彰伊の根気強さ、我慢強さに改めて感心しました。こんなにも阿沙利に嫌われていると知った時の孤独はどれほどのものだったでしょう。それが自分ではどうしようもない理不尽なきっかけだったのも、やりきれないですよね。阿沙利も本当は彰伊に非がないことくらい分かりきっているし、それでも行き場のない感情を持て余して憎んでしまうのだから、そんなことで俺を憎むなと言ったところで何も変えられはしない。
ただ直向きに、自分を唯一慕ってくれる紙様の存在を熱望し、それまではけっして誰にも自分の傷を移さない、と徹底していた彰伊。阿沙利もそんな彼の態度を見て、やっと徐々に心が動いていく。彼と力一の関係性がどんなものだったか、私には分かりませんが、きっとそちらもいろいろ波乱を乗り越えてきた仲だったんでしょう。自分にとって一番大切な人が変わるって、奇跡に近い変化だと思うんですね。彰伊はそんな阿沙利の心を動かした。頑固で不器用だけれど、態度や言動の芯が強くぶれないからだなと感じました。復活した阿沙利が記憶を取り戻せるほどに。これからより一層、安定したカップルになっていくのかなと期待が膨らみます。
前巻の"極悪なヒキ"に続いて 彰伊×阿沙利 編です。
やっぱり奇跡は起きるべくして起こるんですよ!!彰伊の言葉の力!!
これ、氷見の再生の流れからするとちょっとモヤッとはしますが、本家の血を最大限に利用、真名は力一のもの、力一が力を添えたのではないか…この辺で自分では納得させました。彰伊×阿沙利推しCPですし!
過去編もよかったですね。琴葉があっさり我がままを通しましたが、兄貴も大変だったのね。彰伊は当主になることに欲がないわけではなかったようなので、あるべき形に収まったとも言えますが。再生で琴葉が手助けしたことで納得感が高まったのも有り難い。
阿沙利が白紙になってしまって。
彰伊は和記に再生するよう詰め寄ります。再生しても記憶はなく別の阿沙利になると言っても奇跡を期待することをやめられない彰伊。
ここから過去へ。
彰伊が三刀家に縛られ理不尽さに泣いて。
阿沙利がやっと現れてくれても嫌われてて。
それでも阿沙利に恋をする彰伊。
阿沙利も彰伊を愛してたのに命が尽きて。どうか蘇って!と祈りながら儀式を見守りました。
そして阿沙利が再生しなんと記憶を持っていて!
また二人は愛を確かめ合います。良かった!
自分より大切な存在、ずっとそばにいて離れないでって。
頑なな和記にも何やら過去に訳がありそうですね。
そして彰伊と琴葉の祖父の力一とは。
この巻も号泣ゾーンでして。シリーズ中 最も評価の高いようです。1巻からずっとレギュラーで出ていた彰伊と阿沙利 編です。ここに至るまでに 玄間 × 氷見、あるいは守夜 × 隆成、そして 近衛 × 琴葉 。それぞれの強い愛情の物語が必要で必然だった事が分かります。まぁ、私としては評価の高いこの巻よりもここに至るまでの方が好きで、何度も読み返しては泣いております。
ここではまだ、明らかにはなっていないのですが、少年時代の彰伊は赤子の頃に祖父である力一の非業の死に関わったとかで、阿沙利を始め、父や和記にまで、疎まれて育ってきた。それだけでも理不尽な苦しみなのに、三刀家の当主代理として、人を殺める言霊を使わなければならない。日常的に受ける傷。痛み。阿沙利は彰伊の紙様になる事を拒否し、災厄を受けズタボロになった少年を冷たく見やる。息も絶え絶えの苦しみと痛みの中、小さな声。心の叫び。「かみさま…たすけて…」それを聞いた阿沙利は初めて彰伊の傷を治し、身体を繋ぐ。心の通わないそれは陵辱にも等しかった。彰伊は理不尽さに目の前が歪む。それでもなお、愛されない子供だった彼は健気にも誓うのだ、「嫌われていてもいい 少しでも認めてもらえるように」寄る辺のない魂が求めていたもの、閉ざされた日常、言霊師としての定めの中でただひとつだけ、自由なのが恋だった。
…彰伊の少年時代が不憫過ぎて、まずここで泣けます。
中盤からは大人になった現在。1巻からずっと描かれている様に、「愛している」事をおそらくお互いに自覚し合ってはいるのですが、いかんせん旧い紙様である阿沙利には寿命が近づいて来て…。「二世の契りを誓う」と愛を誓い合った日、とうとう白紙となり、死を迎えるのです。再生を切望する彰伊を嘲笑う和記。玄間 × 氷見 の件が見せた様に、同じカタチで再生されてもそれは「阿沙利」とは違うのだと。記憶を持たない新たな紙人形なのだと。死してなお、共にあれますようにと誓った二人に奇跡は訪れるのか…。
紙人形である「紙様」たちが自ら意思を持ち、己の主人を選び出す、それも奇跡。重ねて来た心、己よりも大切だと想い合う強い気持ち。愛。それぞれの紙様と人間たちがそれぞれの在り方で掴み、共にあろうと決意して生きて行く様に心打たれます。
やはり何度読み返しても涙。涙です。
ラスト、奇跡を目の当たりにした和記が想うのは希望か…。それとも。新たな展開を予感して次巻へと続きます。