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medeshireru yoru no junjou
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
花降楼シリーズ第2弾「愛で痴れる夜の純情」のコミカライズ版の最終巻です(コミックスは全3巻)。厳密には第3巻にはその後の綺蝶と蜻蛉のエピソードが読める「華園を遠く離れて」のコミカライズも収録されています。(但し、綺蝶と蜻蛉のお話のみです。)
小説の挿絵と同じく樹要先生が漫画を描かれているので、とても嬉しいです。
もう、綺蝶と蜻蛉の美しいことといったら・・・。
とりわけ綺蝶はため息物の美しさ&格好良さでした。
色子としての綺蝶も独特の色気がありましたが、男姿に戻った綺蝶の美しさと色気がもう本当にすごくて・・・短い髪も似合っていて・・・蜻蛉がドキドキしてしまって綺蝶を直視できなくなってしまう気持ち良く分かります。見ているだけで倒れそうです。
結末は勿論知ってはいても、やはりドキドキハラハラひやひやしながら読み進めてしまう最終巻。
2人が大門を手をつないで出ていくところはもう涙なしには読めません。
とてもドラマチックで素敵なシーンです。
禿の頃の約束が本当に果たされた瞬間です。
しかも二人にとってとても良い形で・・・綺蝶もまさかこんな事になるとは思いもしなかったでしょう。
でも、綺蝶がかつて望んでいた「蜻蛉にいい暮らしをさせたい・・・」という思いがこのような形で一発大逆転で叶って、本当に本当に良かった・・・とあらためて読みながら思うのでした。
CDで聴いて この花園編のストーリー知っていても やっぱり良かったvv
綺蝶のスーツ姿がカッコイイwwwwwww! CDの花園編で蜻蛉が 綺蝶の髪を切った姿が見慣れない っていうのが画に見れて うれしい~vvvv
今までが 互いの気持ちを知ってか知らずか・・の交わりだったのに対して今作品は 想い通じ合った姿なので 交わりもより濃厚に感じます♪
足抜けして 丸く納まってからの 二人の濃密な時間がいいなぁ!! なんだ かんだと難癖つけて 蜻蛉を縛ってやっちゃう綺蝶♪ 男だね~vv苛めたいおど可愛いんだねwwwww ここの濡れ場 一番好きですvv ハッピーエンド好きには たまらない感無量の終わり方で 白無垢も良かったvv 数コマですが 弁護士の上杉先生vvvv出てきてるし(媚笑の閨には侍る夜の上杉×華芙蓉大好き♪)大・大・大満足の作品でした!
吉原の男遊郭・花降楼で、人気の傾城・綺蝶と蜻蛉。顔を合わせればいがみ合ってばかりいる二人だったが、本当は幼い頃から想い合ってる二人(しかも無自覚…無意識)その想いに気付いたのは、かたや名家の御曹子、かたや水揚げ直前の立場となった時…。
紆余曲折を経て、二人の縁の糸が、結ばれ始める。綺蝶が花降楼へ男姿で忍び込み、蜻蛉に会いに来たシーンが印象的で最高のお気に入りです。
はじめまして、コメントありがとうございました。
私はCDから入ったので(それも、平川くん目的で)、コミックスになったシリーズしか知りません。
綺蝶はどんな姿でも綺麗でかっこいいですよね。
この先のお話になったら、遊郭シリーズじゃなくなりますね。
どうなるのでしょうか?
ちなみに、私は小説未読なのですが、読む場合はやはり発行順がよろしいでしょうか?
完結w
ようやく~な感じですな。
水揚げがきまった蜻蛉。しかし思わぬ言葉を向けられて~の足ぬけ。
お仕置きプレイ~甘い甘いプレイw
エロ多めなこの1冊。
せっかくだから、蜻蛉も髪の毛切ってみてもよかったのにな~と思わなくもないですが、個人的には大満足な一冊になりました。
「寂しいって言えよ」「行くなって言えよ」
綺蝶の、これまでにない必死な表情が印象的。
これまで、自分の気持ちをみじんも見せず、ヘラヘラとかわしてきた綺蝶の本当の表情に思わず(・_・、)ホロ
絵柄が麗しいだけに一層なんかすごいことに。
ちん子ナディフォルメがなんか異質に見えますがwこれはこれでw
加えて、萌えといえば、これまであんまりかわいい表情をみせなかった蜻蛉。
感じすぎてトロトロになる姿がかわいいのですv
言葉では否定していても~な具合がこれまた。
・・・・ほかの男たちにさんざん・・と考えただけで胸が痛くなりますが。。。(や・・好きなんだけど)
後半は甘あまなラブラブっぷりが目にいたい。
髪を切って妖艶さをました綺蝶と、かわいさを増した蜻蛉。
「俺なしじゃいられない身体になればいい」
想い続けてきた時間の数だけ重い言葉。
少なからず
命あるかぎり。共にいきられたらいい。
そう思わせてくれる作品でした。
番外編(小説)の最後の言葉。
私99。あんた100まで。そんな言葉がよみがえりました。
もう一度シリーズを全部よみかえしたい。
水揚げが決まった綺蝶と、それを追っかけるように、自身も外に出ようと、身請けを受け入れた蜻蛉。
けれど、蜻蛉の身請けする相手は海外に遊学することになるかもしれない……と言われる。
それを聞いた蜻蛉は、外に出ても、綺蝶に逢えないのなら、ここにいた方がよかった……と、足抜けを決意する。けれど、当然のごとくそれは失敗して……という感じで始まったお話。
もちろん、最終的には二人で仲良く外に出ることに成功するんですが。
いまはまだ、蜻蛉視点の方が多いから、というのもあるかもしれないんですが、蜻蛉が綺蝶のことを好きで一生懸命で、でも、それをなかなか素直に出せなくて……と、一方的に蜻蛉ばかりが一生懸命なように見えますが。
ただ、綺蝶にも「出来るだけ長く誰の目にも触れさせないで閉じ込めておきたい」という発言があったりとかして、独占欲の塊な発言がちらほら……。
個人的には、是非、此処から先の、外に出たがってる蜻蛉を綺蝶が閉じ込めようと必死になる感じの話を読んでみたいと思うんですが……。
ものすごく、続きを期待したくなる話でした。
小説版はまだ、読んでないのでこれから読もうと思っています。
絵も綺麗だし、話もきちんとまとまってるし、何よりも、登場人物達の色気が半端ないので、文句なしで「神」の評価をしたいと思います。
二人の娼妓もここが花道、ついに最終「華園編」です。
縁あって出逢った綺蝶と蜻蛉、犬猿の仲で戦友で、
恋らしきものも無きにしもあらず…あぁ、もうどうしていいんだか!?!
そんな二人が、土壇場で結ばれるお話です☆
(↑ただし、周囲には多大な迷惑をかけてますがねぇ。)
年季&気合いの入った運命の糸は、やはり強かったのです。
土壇場で、お姫様・蜻蛉を攫いに来る綺蝶は、さながら王子様のようです☆
(↑いえ…断髪姿は、宝塚の男役風とでもいいましょうか。
ともあれ男っぷりのいい、爽快な変身なのは確か!)
そして蜻蛉の艶姿の初々しいこと!
さあここは、ラスト付近の白無垢姿にご注目です。
男の白無垢姿です…かなりの覚悟無くしては、普通…着られません。
着物なんて着慣れてる、三三九度なんて仕事で慣れてる…
そういう元娼妓の白無垢・嫁入りって一体どうなんだか???
…そう思う読者の予想の、遙か斜め上をゆくのが、
蜻蛉姫の蜻蛉姫たるゆえんです(笑)
(綺蝶に攫われる少し前の…体を責められての、
マゾヒスティックな告白シーンとのギャップも含めて!)
蜻蛉という人は何もかもが…とてつもなく初々しいんです。
慣れてるコト(着物&三三九度)が、とんでもなく初々しいなんて、反則です。
これも花嫁になる覚悟がもたらす、魔法なんでしょうねぇ。
そう、やっぱり覚悟が要るんです…娼妓×娼妓の10年越しの恋なんてものは!
物語のラストは、とりあえずめでたし☆
甘さ過剰は、御愛嬌ってことにしてあげましょう。
お楽しみのエロですが…蜻蛉の色香は、かなーりマゾヒスティックです。
折檻シーンは、見どころですよっ!
これまで散々、自分たちの立場もあって本心を告げられずに擦れ違ってばかりのせつなさを抱えてきて。
そのせつなさに動かされるように蜻蛉は身請けをうけることにしてしまうのだが。
綺蝶がここにきて動き出して。
いや、彼は花降楼を離れることになる時点でここまで考えていたのだろうとは思うのですが。
それまで素直に尋ねたことがなかったような質問をそれこそ必死にも見えるような姿で何度も問い質す姿は、彼の「そうあって欲しい」という想いそのもので。
お互いの想いが通じて幸せな結末を迎えることが出来て本当によかったと思う。
この2人のお話もようやく蜜月です。
綺蝶はもう髪切ってからの方が断然好きです。
つーか、なんで髪切ってからの方が色気がハンパないんだ…。
もう蜻蛉よりも色気ムンムンで参ります。
綺蝶と東院との関係もなんか好き。
この2人はこれまでの関係もあるし、どこか共犯者的なところもあったりして、これからも蜻蛉が心配するような仲であるんだろうなーと思ってみたり。
でも、綺蝶が東院と出会えたこともまた意味のあることだったように思う。
あとは、個人的に上杉と玉芙蓉のその後が垣間見れたのも嬉しかったです。
あー、玉芙蓉さんのCD聞きたくなってきた(笑)
シリーズのコミック化第3弾です。
綺蝶が花降楼から出て行くことになり、蜻蛉は自分も出て行く手立て(身請けや足抜け)を考えるのですが、上手くいかなくて・・・
私は小説が未読な上、ドラマCDも部分的にしか聴いていないので、彼らの今までのことはコミックスの内容程度しか知りません。
しかし、それなりにわかりやすいお話になっていたと思います。
「犬猿の仲」のふりはしているものの、両思いなのは間違いない二人が離れ離れになりそうなのだから、お店の中しか知らず、ただひたすら綺蝶を頼りにしていた、一途で純情な蜻蛉にとったら一大事でしょう。
それも、「年季が明けたら一緒に大門を出よう」と約束までしていたのだからなおさらです。
身請けとか足抜けとか、折檻とか盛りだくさんですが、絵柄がすんなりと綺麗なので、陰湿な感じは受けません。
責められないと正直な気持ちを明かせない蜻蛉って、究極のシャイなのか、ただのマゾなのか・・・
後半は綺蝶に“嫁入り”しちゃってからのお話なので、ラブラブです。
この先どうなるのでしょうか。
思いが通じ合ったのでこれでめでたしめでたしなのでしょうか?
小説読んだほうがいいのでしょうか?