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yurisensei to itoshiki hibi
由利老师的纯爱生活
続編は個性的な作家先生登場です。六車を両側から引っ張る子供な先生たち…最高!笑。
前作でくっついた由利先生と六車は甘々カップルてほどにはなってなかったですが、お元気そうで一安心な感じでした。六車が見てないとこでめっちゃ優しそうで嬉しそうな顔して笑っちゃってもう!言い辛いことは蚊の鳴くような声になっちゃうとこも可愛くて、やっぱり由利先生は萌えキャラなのでは!?と思いました。
それと、話してる由利先生の肩や背中をうろうろする平蔵がツボです。和服男子と黒猫の組み合わせすごく好きかも!
お話は盛りだくさんな感じでしたね。切なさもありつつ。でも母親も許嫁女子高生も全然嫌な感じがなくて良かったです。結局佐倉先生の新作はどうなったの…?てとこは気になりますが、まあ二人が納まるべき場所に納まったので良いのかな?
巻末短編は瞳孔がきゅっと縮んだような表情の由利先生に笑いました。平蔵を抱きしめて眠る姿も好きです。今作も癒されました。
「由利先生は今日も上機嫌」でめでたくくっついた2人に、当て馬的な佐倉、由利先生の義母、由利先生の許嫁が現れてバタバタと。
新キャラがそれぞれの仕事をして、2人が嫉妬して意地をはって、言うなれば本作はほぼ痴話喧嘩ですねw
許嫁に喝を入れられて六車くんが先生の所へ行き、あの先生か消え入りそうな声で
「まさか…き、嫌いに なったとか言うんじゃなかろうな」
が萌え〜だし、六車くんが素直に答えず、先生は僕をどうお思いになってらっしゃるんですか?と聞くのいいし、先生が珍しく照れながら答えたのがめちゃ良かった。
それを聞いてポロポロ泣いちゃう六車くんが六車くんでほんとかわいい。
ほっかむりする六車くんかわいい、
すっかり新婚さんみたいな2人が萌え萌えです。
先生の過去や実家問題、義母(あのいけずな物言いはもしや京都人?と邪推)、許嫁らが最低限の役割で、必要以上にシリアスにならないところがちょうどいい。
先生と六車くんの嫉妬や行ったり来たりも、めんどくさくなる手前のスレスレでうまいなと思った。
(私どうもめんどくさい悶々としたのが続くのがあまり好みでないみたいなので)
ただ、個人的には、2人のやりとりがメインだった前作の方が好みかな。
前巻から変わらぬテンポの良さに加えて、今回は六車が新たに担当となった別の作家・佐倉や、由利の婚約者だという柚子が登場し、賑やかで波乱のある作品となっており、大満足でした。佐倉の嫌味のない明るい性格(由利相手だと多少嫌味っぽくはなりますが)は由利とは対照的で、確かに彼と恋人になれれば、由利を相手にするよりずっと安定感があって、楽だろうなぁと並の人間ならぐらついてしまいそうになるんです。でも、六車は彼を作家として尊敬はしても、ぐらつくことは一切なかったんですよね。きっと、常に余裕のある佐倉よりも、我が儘で人使いが荒いけれども、どこか放っておけない由利の方が気がかりになってしまうんだろうなぁと。これはもう相性の問題ですね。
由利は佐倉のように分かりやすい言葉を都合の良いタイミングで投げかけてはくれないし、義母や柚子の存在に散々惑わされ傷付いた六車に対しても、言葉を尽くして不安を取り除いてくれたりはしないんです。柚子は六車に喝を入れたけれど、傍から見れば由利の方がずっと酷い男。それでも、柚子とは結婚できない、病院は継がない、と由利は彼女達にはっきり断ってはいて、それで充分六車への誠意になっているだろうと考えているんですよね。六車からしたら分かりにくいかもしれないけれど、由利の言動は潔く一貫していて気持ちがいい。すれ違っていても、最後には身を引こうとした六車をちゃんと由利の方から引き止めてくれて、本気で六車を愛しいと思っているんだなぁと感じさせてくれました。これからもいろいろ起こりそうですが、なんだかんだで上手くやっていける夫婦だろうと思います。
やっぱり絵が……。
好みの絵ではないのでのめり込めず、ストーリもはまりませんでした。
男×男の話が好きですが、受けがあまり男に見えず。
受けは攻めより低身長、華奢、可愛くないと! という方は好きだと思います。
前作「由利先生は今日も上機嫌」にて、恋人、いえいえ「戀人のような関係」(周囲からはすっかり「嫁」扱いだけど)になった由利先生と六車君。
本作では、他にも六車にちょっかいを出してくるライバル作家佐倉や、見合い話を持ってきて六車にイジワル発言をする義理の母、フィアンセを自称する女学生などが登場し、由利先生との仲がギクシャクと……という展開。
そりゃあ私だって、恋愛というものが、一度うまくくっついたからってその後何の波乱もなく葛藤もなく穏やかに続く、なんて思っちゃいません。いませんけど、このふたりの不安そうな表情を見るのはつらかった…
結局「フィアンセ」少女が元祖腐女子で、背中を押された六車が由利先生に会いに行ってお互いの気持ちを再確認する流れになって、ホントにホッとしました。
ラスト、佐倉のおふざけ?的「黒薔薇ミステリ倶楽部」に二人で参加して、その夜六車が心情的に成長した姿、揺るぎ無く由利先生との戀を『死ぬまで』がんばる宣言見せてくれます。由利先生、良かったですねー!
(やっぱり、由利→→→←六車。由利先生、惚れたが負けです!)
「由利先生と幸福なる日々」
六車が初めて由利先生の担当となるご挨拶時のおはなし。この初対面の時から、由利先生は六車を憎からず、だったんですね。
ああ、いいですね。
たまらない!
婚約者のお嬢さんや当て馬(なのか?)の佐倉先生もいい味出してます。
二人ともすっとぼけてて可愛いなあ。
癖のあるキャラばかりで、六車くんはいろいろ大変そう。
でも、幸せだからいいか!
きっとこのまま二人は、のんびり変わらず暮らしていくんだろうなあ。
これで最後なのかなと思うと寂しいですが、また何かの機会に描いて下されないだろうか。
六車くんが出ているというので、他の本や同人も購入してみました。
木下先生の作品はいつもキャラの表情が優しくて好きです。
木下作品はめちゃくちゃ面白い!ではないのですがなんか良いんです。
表情の機微が素晴らしくゆったりした間で2人の関係を徐々につめていく距離感とやさしい物語に読み終わった後には心が洗われるような心地よさがあります。
月光坂は割と暗めの作品ではありますがこっちはほのぼの~な物語の中にふいに心にチクリと来る作品です。
でもそのチクリが癖になる。
こんなにも楽しくて優しい人々の世界に私も行ってみたいものです
由利先生シリーズの続編です。
今回は新たなキャラも登場し、ラブラブな二人の間にあちらこちらから横槍が入ります。
いつも和服姿の由利先生の洋装が見られるのですが、期待を裏切る事なくかっこいい!!
当時はお見合い結婚が普通だった時代なので、意中の相手でなくとも親の顔を立てるためにデートしなければいけないと思うと、大変だなぁと。
六車君にばったり出くわした時の何食わぬ顔した(きっと強がっている)由利先生、可愛いんです。
また、ライバル作家も登場し、彼がまたいい味だしております。実際にもあったであろう、登場人物になりきって推理を進めていく催し、見ているだけで当時の作家さん達の生活が想像できてとても楽しめました。
たとえ今より不便でも、いい時代だ。
受け様の六車くんの可愛らしさには続編ながら感服します!
めでたくくっついた!?ww て感じの2人でしたが
おじゃま者の 義母と婚約者となのる小娘が登場(;´Д`)
特に義母が、受け様の心をひっかきまわしてくれるもんだから
かわいい六車くんがかわいそうでしかたありません
お互いの気持ちを伝え合うシーンが今回いいシーンなんですよね
攻め様のあのテレくさった顔が何とも言えないし
言えたあとのお互い抱き合う所なんか感動モノです
前作で愛を実らせたと思ったら。
またいろんな登場人物の登場で
葛藤・嫉妬・不安と六車くんはぐーるぐるしちゃう。
読んでると結構長いページ数、
すれ違ったり勘違いしたり自己完結しようとしたりするけれど、
最終的にはラブラブで、愛に溢れているのが
この作品の魅力と言うか、そのものなんだろう。
由利先生の、不器用な愛の言葉が
萌えたぎらせてくれます。
そうだよ先生、六車くんみたいな真っ直ぐな子にはさぁ、
ちゃんと愛の言葉が必要なんだよ!
それだけでめっちゃ頑張っちゃったり出来るんだよ!
先生と六車くんの生きる時代の雰囲気が、
ふたりの関係をより甘く包んでいるようでとてもいいよね。
この時代がそういう同性愛に寛容なのかどうかは分からんが、
六車くんの献身っぷりを見れば嫁だと言いたくもなるし、
同性愛的文学があることを鑑みれば腐女子の存在も違和感はないし、
諸々のことに、そう不自然さは感じません。
あ、「おてつきでっしゃろ」はムッカーーーーときましたが(笑)。
ああ、親っていろんなタイプが…(これは義理だが)。。。
私自身は個人的に前作のほうが好きなんですが、
前作読んだらやっぱりこっちもおススメします。
俺様×健気、性格にギャップあるCPが萌えツボの人、
俺様攻めがデレる瞬間がたまらないという人、
BLは愛あってこそ!あまあま作品どんと来い!っていう人はぜひ。
『由利先生〜』シリーズ続編です。
相変わらず由利先生はワガママです。両思いになってからの色々な葛藤、ライバル先生の出現、先生の婚約者やお母様の登場と、今回は色々な人達が2人の仲を引っ掻き回してくれてます。
由利先生の、ツンツン不遜男もここまでくると読んでいてすがすがしいやら微笑ましいやら(笑)でも、好きな六車の行動に何気に一喜一憂して不機嫌になったりしている由利先生が可愛すぎるんです。余裕綽々と見せかけて子供みたいにかまって欲しい(笑)とても素直な由利先生の六車君への愛情表現が、愛あふれていて微笑ましく読ませて頂きました。
やっぱり愛のあるお話はいいですね。
六車くんも前作に比べて、少しだけ自分の気持ちを告げたり自己主張するようになって芯が強くなってます。
あと婚約者さんのキャラ好きですね。六車君を応援するんですけど、「お兄様が好きなら根性お見せなさいよ。日本男児でしょう」…この決め台詞は痛快でした。
戦後の世界観の中を、誤解やすれ違いを経て変わっていく2人の恋模様がとてもあっていて心あたたまるお話でした。魅力あふれるキャラ達でした。
癒しあり、ちょっとせつなさもあり、ほのかな甘さとキャラの可愛さ…読んでいてほっと落ち着けます。
相思相愛になってからの肌を合わせるシーンも、木下先生らしく愛あふれていて萌でした。六車君が艶やかで色っぽいんです!
愛しい日々はこれからも…いつまでも読んでいたい満足満足な作品です。ぜひオススメします。
木下けい子さんの『由利先生』シリーズ2冊目。
このシリーズ、こちらの2冊目で終わっちゃうんですね。すごーく好きなので、是非また読み切りなどで読んでみたいなぁ…。
晴れて(?)恋人同士となった、小説家の由利先生と、創幻堂出版の担当編集・六車(むぐるま)君のお話。
描き下ろし『由利先生と幸福なる時間』以外は全て表題作です。
いつも通り、振り回されっぱなしの六車君。
しかし、彼を取り巻く、他の作家(由利先生の友人でもあります)などなどに不機嫌になる由利先生。
ある意味、先生も彼に振り回されちゃってます。
由利の義母が現れ、「せいぜい遊ばれて田舎に帰ればいい」と笑う。
由利の従妹が現れ、自身を婚約者だと言う。
自分の知らない由利。
学生時代、友人関係、過去の出来事に振る舞い方。
色んな思いを爆ぜ、いよいよ由利先生の言動・態度に言葉を吐き出す六車君。
想い合っているのは確かな筈なのに、どこかで歯車がギギギと合わなくなってしまう。
「なんで解らんのだ あの阿呆は」。
由利先生の吐いた独り言は、そのもの全ての感情なのだなぁと思いました。
けれどある意味、二人が離れたのはもう一度強く惹き合う為のいい薬だった訳で。
そう思えば、佐倉邸の前で会った二人(というより六車君の言葉)がより引き立つ!
一社会人として、一編集者として、離れた由利先生の心配なぞせず、別の作家先生と大傑作を作るんだ。
それは嘘ではないし、六車君自身が成長できる決心だったんなーなんて。
由利の婚約者として登場する柚子(ゆうこ)がいいキャラでした。
はじめはフィアンセと名乗りますが、六車君と関わっていく事で、先生と六車君の関係を応援するし、佐倉邸では柚子と友人が今でいう『ボーイズラブ』に萌えっとしているし(笑)
「兄様が好きなら根性お見せなさいよ 日本男子でしょう!?」
誰よりもこの瞬間が格好良く見えちゃいましたよ、柚子。
そして、二人が玄関で抱き合うシーン。
もう六車君は可愛いし、由利先生の言葉一つ一つに愛を感じるしで、あそこからの数ページは本当にギュウウッ…と来ました。
やっぱりそうなんだ、「馬鹿」は「可愛い」と同義語なんだ。
可愛いなー…うん、可愛いなー馬鹿だなー(トオイメ)
その後、佐倉先生に何を言われても動じない六車君。
変わらず愛を漏らす二人の間には、もう割って入る事は出来ないんだろうなぁ、可哀相に佐倉先生。
色っぽい、六車君騎乗位(!)。
私の好きな由利先生の「そら」「ほら」連発で萌え死ぬかと思いました…
その上、六車君の愛ある文句に、「それはいけないね 反省しよう」の返し…か、格好いいです由利先生…♡
二人が過ごす日々は、きっとずっと幸せに満ち満ちたものになるのでしょう。
三角巾を被った可愛い担当編集が、作家先生の為にご飯をこしらえる姿は必見です♪
本当に、願わくば、またどこかでこの二人に会いたいなぁ…。
木下さんのイラストは、日本がよくに合う
日本的文化??
和室や和服とか・・・そんな気がします
由利先生は私は好きじゃないです
由利先生で2冊出てますので
人気があったのだと思うのですが連載時も
イライラしながら読んでました
猫がいなかったらパラパラ飛ばしていたかもしれません
猫の伸びや毛並みもわかる描き方
大好きです
猫を愛せる由利先生なんだから
好きにならなきゃと思ったのですが
結局いまでも好きになれません
一方、六車さんは大好きです
サスペンダーもかわいい
くるくるした好青年
でも、由利先生とセットだから
かわいいのだと思いました
由利先生の近くにいておろおろしている
翻弄されている時が一番輝いてますね
我が儘放題振り回す由利先生と、困った顔をしながら受け入れて頑張る六車くん。
相変わらずな二人だが、邪魔をする佐倉先生やら先生の義母やら婚約者やら
引っ掻き回す人々の登場に、嫉妬したり誤解したりすれ違ったりしながら
関係を深めていく。
ツンデレ由利先生の子供っぽい振る舞いや、六車君の健気なしっかり者ぶりは、
可笑しくも可愛らしく、二人の会話につい微笑んでしまう。
由利先生の仄暗い痛みを伴いそうな過去は、匂わされているだけだが、
平和な世が訪れ、こうして六車くんが側にいて小説を書いて過ごせる「今」は
本当に愛しき日々だろう。
お幸せに!
由利先生の色気がたまりません!
また、六車君の可愛いさったらもう!
嫉妬する姿も可愛いですね。
今回のお話の流れはライバル作家登場だったり、許嫁登場だったりと、
割とよくある展開だったと思うのですが、
そんな展開もなんのその。
全てのキャラクターがとてもいい味を出しています。
柚子さんも素敵な女性キャラでしたね。
そして二人のラブラブタイムが萌~!!
デバガメしてごめんなさいって思いながら指の隙間から見ちゃう感じです。
自分には素敵な癒し物語でございました~!
前作は、六車君をからかって楽しんでいる先生がとても印象的で、それがどこか温かく、そしてこの二人がどういうところに行き着くのかはらはらするといった印象がありました。続編に当たるこのお話では、六車君の新たな担当作家である、佐倉が登場します。もちろん佐倉も六車君が大好きです(笑)由利先生と佐倉で、六車君を引っ張って二人で取り合いなども何とも微笑ましい。それどころか、由利先生のフィアンセと称する、柚子にまで六車君は応援してもらい、何とも愛おしい気持ちにさせられます。台詞のテンポが小気味よくて、味わって読むというよりも、感覚でさくさく楽しく読めるというのもおもしろいとことです。
佐倉が主催する『黒薔薇ミステリ倶楽部』では、仮装がテーマということで、由利先生、六車君ともに個性的な衣装に身を包んでいます。しかも、由利先生が一度手をつけた人ばかりが集うという佐倉の嫌みな人選も楽しめます。あのミステリーの犯人は一体誰だったのでしょう(笑)
前作「由利先生は今日も上機嫌」で見事結ばれた小説家由利先生と編集者六車君の続編です。
相変わらず由利先生の和装はお美しい・・・。
惚れ惚れしますね(笑)
六車君がうらやましいです!
木下けい子先生の他の作品にも言えることですが、セリフがとても印象的です。
由利先生が、義母が勝手に決めた婚約者の柚子に対して言うセリフがとても深くて切なかったです。(→由利先生が柚子を振った後のセリフなのですが、じーんとしました。)
ストーリーの秀逸さは言うまでもないですが、装丁の美しさは前作に負けず劣らず素晴らしいです。
イラスト集があればぜひ購入したいですね~
『由利先生は今日も上機嫌』の続編。
前作に輪をかけて、受けの六車くんの魅力が光る続編でした。まさに竜胆。可憐にして健気。
構ってちゃんな行動をする受けに慣れっこになってるせいか、何があっても凛としてる芯の強い六車くんの姿に、健気の真髄を見た気分でした。
天然ボケでお人好しで可愛い性格はまったく変わってないんですが、そこに芯の強さまで加わったら最強です。めんこいです。愛おしいです。頭ナデナデしてやりたいです。
対する由利先生は相変わらずですねー。誰か懲らしめてやってほしいですw
まあ由利先生のおかげで六車くんがより魅力的になってるというのもあるんですが。
そんな相変わらずな由利先生だっただけに、「私はどうだ?」と問うたときの必死さと、そこからモニョモニョと愛の告白をする(させられる)場面にはニヤニヤさせられてしまいました。
作品全体を覆う雰囲気がとてもイイです。この時代特有のセピアな空気感とか和洋折衷なファッションが素敵。今よりずっとオシャレに感じてしまう不思議な時代かんですよね。
脇役たちもみんな個性的で魅力的でした。
「由利先生」シリーズの2作目。
いや~~~~~~、六車くんのかわいさ全開w
これでもかってほどの由利先生の我儘を
一生懸命聞く六車くん。
この六車くんの困った時の“眉が八の字になった顔”が
何度登場するやらw
そして新キャラも登場。
六車くん的には、由利先生の方が我儘と言うことだけど
ワタクシには地味な由利先生よりハデな新キャラの方が
上を行くような気がしましたが(笑)その新キャラにも、
そして由利先生にも振り回されて、
六車くんの困った顔が倍増。
六車くんの、困った・切ない“眉八顔”に加え
笑わせドコロも満載のこの作品、
本当に楽しめました♪
1巻読んでから、この巻を入手して、ずっと今まで読まずに置いてました。
好きなものは後にとって置く性格なので、なんとなく「まだ読まなくても大丈夫、まだ待てる」って感じで(笑)。
そして、
六車君にやられました。
あの、切なそうな表情に、もう何度も何度も胸が痛かった・・・
なんて悲しそうな顔で耐えているんだ、君は!!!
ガラスのように繊細で、たおやかで健気で、ほんとうに竜胆の花のようです(笑)。
こんないい子を悲しませるなんて、由利先生もちょっとは苦しめばいいんだ!!(笑)
木下けい子さんは、決して派手ではないんですが、こういう日本人のいい特徴がでている作家さんの一人ではないかと思います。
たおやかでしっとりとした作品が好きな方にはお勧めです。
内容は、他の方が書いてらっしゃる通りなんですが、私の感想としては「新しいな!」です。この時代をテーマに持ってきたこともそうですが、木下先生の雰囲気ととてもマッチしていて、BLながらにここまで風流さを感じさせるとは流石ですよ。
由利先生!!カッコイイです大人です!なんでそんなに余裕なんすか?!
特にその話し方、「君」だとか「~かね?」だとか、も、本当に作家先生!って感じでドキドキしてしまいます///
いろいろ遊んでいた先生ですが、六車くんの前ではやっぱり余裕が無いんだなあ・・・と思うと、カッコイイのに可愛くて、ムキュー><ってな気分になるわけですよ!!これ!これのためにBLがやめられないんス!
シリーズの2作目。
完結編になるのかしら。
今回はまた新キャラも登場しまして。
相変わらず、編集者は作家に振り回されっぱなしですが、何故の仕打ち(?)かわかってないあたりがなんとも鈍くてはがゆい!
これは作家もはがゆいんだろうなぁ。
とはいいつつ、そこがかわいいんだろうけども。
諦めて離れてみたりしてみても、結局は最後に残る気持ちがあって。
振り回される編集者がかわいいのは確かなのですが、なかなか素直に「好き」といえない作家もかなりかわいかったですvv
ほのぼのとしてるのに、えちシーンとかも雰囲気があって素敵。
…余談ですが、キャラが某ミステリの登場を彷彿させます(私だけ?)
「由利先生は今日も上機嫌」の続編です。
相変わらず偏屈な性格の由利先生と健気な六車くん。しかし新たに六車くんが担当することになったお坊ちゃま作家佐倉先生も六車を気に入り、遠くまで呼び付けたりとちょっかいを出すように。
さらに由利先生の婚約者という女学生も現れます。
前作では純情で、由利先生にうまいこと転がされていた六車くんでしたが、今回は少々いじっぱりな面ものぞかせます。
由利先生の過去の交際遍歴を聞き、先生は田舎者の自分をからかっていただけであって、それを真に受けて本気で悩んだ自分がバカみたいだと思ってしまいます。
由利先生も由利先生で捻くれてますから素直な物言いができなくて、余計にこじれたり。
今まで自由奔放だった先生ですが、今回弱い一面も垣間見ることができます。
六車くんが可愛くてしかたないといった先生の様子にキュンキュンいたしました。
素敵な雰囲気で穏やかな空気感の作品でした。
これで終わりだなんて!まだまだ見ていたいです。
ミステリー作家の由利先生と
担当編集者の六車くんのその後v
まだまだぎこちなくも、心を通じ合わせたふたりに
おとずれるのは、お邪魔虫キャラです。
それは、ライバル作家だったり、許嫁だったり・・・
定番定番のはこびなのですが、泣いたり笑ったりの六車くんに
うれしくても苦虫噛み潰した顔しちゃう由利先生が愛しく思えて
しばし幸せな時間を過ごせました。
なんでしょうね、自分が生きていない時代の日本は
私にとってはもはやファンタジーでして
ちょっと変わり者ぐらいのキャラがすんなりなじみます。
悪い人なんかは、ひとりもでてこなくて
すごく平和な時間が流れていてだからこそ
読み手が、ほっこりできるのではないでしょうか?
最後に、黒猫の平蔵の家族が描かれているのにも、ほっこり。
由利先生と六車くんとの出会いの漫画は
短いお話ながら、由利先生らしく、六車くんらしく、ほっこり。
続きを描いてらっしゃったとは、全く知らなかったので、続編が出て嬉しかったです。
あの可愛らしい六車君が帰ってきたんですもん。
今回も、めちゃめちゃ可愛らしい格好をしてくれました。仮装パーティーでの、半ズボンスーツ姿です。
でも“半ズボン”って……。似合ってたんですけどね。
さて、続編ではよくありますが、出来上がったカップルを邪魔するトンデモ登場人物が、これでもかっ! これでもかっ! とばかりに続出します。
二人の女性の攻撃を喰らって、六車君はへこんじゃうんですね。
多少は由利先生に“嫁”呼ばわりされたのも、傷ついた一因かなぁ? とは思うのですが。
しかも、由利先生は「好きだよ」とか「愛してるよ」とか、全然言ってくれませんからねぇ。
言わないとわからないことはちゃんと言ったほうがいいと思います、由利先生。
六車君が担当する作家・佐倉先生もいいところのお坊っちゃまで、お金には不自由していない、見るからに王子様だから、やることなすこといちいち大げさ。
浮世離れした人物だったなぁ。
今回は、こんなトンデモ登場人物に振り回されて、由利先生の担当を降りる羽目に陥った六車君でしたが、由利先生から欲しかった言葉ももらうことが出来て、元の鞘に収まりました。
元サヤ以上に、作家と担当という間柄以上に、恋人としても確固たる絆が出来たように思いました。
けなげでかわいい仔リスちゃんが、好きになってしまった相手は、言葉の足らないわからんちんで
さらに二人の周りには、由利の悪友、義母、婚約者と、次々おじゃま虫が現れるが、、っていうお話。
この作品、雰囲気はすごくいいっぽい。
仔リスちゃん六車くんや由利先生、華族・佐倉や由利の義母、婚約者・柚子も、ビジュアルはとっても雰囲気いい。
でも、私的には、この登場キャラ達、誰ひとりも、、、、、
こういう、人の話を聞かない俺様キャラは、ホントにダメなのよ
で、ここまで主要キャラがこぞってこのタイプって、、、、
木下先生はずっと好きで、できれば「萌」、せめて「中立」で評価したいんだけど、
やっぱり、、、、だ
ミステリ作家・由利先生と編集の六車くんのお話第二弾。(で、完結なの?)
前作でカップルになっているはずの二人ですが、どうやらすれ違い気味で・・・
そんな中、貴族出身の作家・佐倉先生は六車くんに秋波を飛ばすは、由利先生の義母は見合い話を持ってくるは、果ては婚約者と名乗る女学生・柚子が登場するはと、かき回されっぱなしの二人です。
かき回されすぎて二人のお話になっていないところが多かったので、ストーリー展開だけでは中立評価になるところでしたが、各自それぞれのセリフに魅了的なものが多かったところはよかったと思います。
喧嘩の仲裁に入った六車くんのセリフ、
六車くんへ由利先生のお義母さんが吐く捨てゼリフ、
押しかけてきた柚子に六車くんがいるから帰れという由利のセリフ、
六車くんにハッパをかける柚子のセリフ、
よりが戻った時の二人のセリフ・・・是非読んでみてください。
あれ?佐倉さんのセリフが無い。
佐倉さんはセリフより態度や服装を楽しむのがいいと思います。
萌え萌え。続編出るとは思ってなかったのに、出た~~~~。うれし~~~~~。
無愛想な由利先生と、健気で天然な六車くん。そして、古き良き時代。何もかもが萌え萌えです。別に設定だけに萌えているんじゃなくて、二人の空気感とか癒される……。
嫉妬したりなんかのくだりもいいのですが、この二人のほのぼのとしたやりとりが幸せな気分になります。由利先生の六車くんに対する、可愛くて仕方がないという感じがたまりません。
これで終わりっぽいですが、何も事件が起こらなくても、変わらない日常をずっと読んでいたいです。
とりあえず、三角巾がこんなにも萌えアイテムだとは知りませんでした。
男嫁 六車くんがスーツ姿のまま、頭に三角巾を巻いて
由利先生のご飯のお世話をしているだけで、微笑ましくて幸せで萌えすぎます。
超可愛い!!
新登場の貴族のお坊ちゃま作家、佐倉先生がトンチキな変人で
実に愉快な愛すべきキャラです(笑)
由利先生の婚約者の女学生 柚子さんはライバルになるかと思いきや、
昭和の腐女子で実にいいキャラでした。
そんな人たちと偏屈な由利先生に振り回される、可愛い六車くんのほのぼのした日々
かと思ったら、意外にも二人のすれ違いが切なかった。
由利先生は不器用で口下手だから、六車くんのことを大切に想っているのに上手く伝えられない。
六車くんは、男として、仕事のパートナーとしても認めて欲しいし、
由利先生の義母の横槍と過去の恋愛遍歴、そしてはっきり言葉にしてもらえないことで
不安になってしまう訳です。
これを乗り越えて、二人の関係は進歩してより確かなものになったのではないでしょうか。
H方面も含めて(笑)
純粋で人のいい六車くんと偏屈で不器用な由里先生の恋はときどき切なくもやっぱり可愛い。
由利先生の過去と心の闇がちらりと見えつつも、はっきりとはしませんが、
彼が純粋で屈託のない六車くんに惹かれて癒されるのは納得です。
よく出来た組み合わせですよね。
これで完結なのが寂しい。
木下けい子さんの絵は白くて水彩画のように淡いけれど、
とっても表情が魅力的で漂う独特の雰囲気が好き。これも何度でも再読できそう。
由利先生の続編待ってました。
やっと…やっとです。笑
今回は、攻めの由利先生に対して受けの六車くんが不安になってすっごく悶々としています。
先生があまり自身のことを話さないことやフィアンセを名乗る少女柚子の出現で、二人は一時すれ違ってしまいます。
決裂してしまうシーンや、その後先生を想いつづけてしまう六車くんの気持ちはなんとももどかしい!!!
このあたりの表情とか後ろ姿とか心情は、なんど読んでも切なくなってしまいます。
先生にあっけなく振られてしまったフィアンセ柚子に背中を押されて無事二人は愛を確かめあいます。
柚子がまた男前でした!!!
男なんだからしゃんとしろと律され先生に会いに行った六車くん。
六車くんは先生の作品が好きで作家をやめるかもしれないとなるといてもたってもいられなかったんですね。
作家をやめないと知って安堵する六車くんに、
先生「私はどうだ?」「まさかき…嫌いになったとかいうんじゃなかろうな!?」
先生の素直な気持ちが萌えです-!!!
気持ちを確認したあとの抱擁が幸せで幸せで…
最終話では六車くんの新しい担当作家のパーティーに出向きます。
この作家がまた変人。
でも六車くんと先生に変装させた彼はなんていい趣味なんだろうと思ってしまいました。笑
素敵。
ここでのエ/チは六車くんを上に乗っけて可愛いとかいろいろ言う先生が色っぽくて…
それに対する六車くんも気持ちの最上級("愛してる"ではない)を発するし…
もうずっと幸せでいてほしいと願うばかりです。
書き下ろしは由利先生と六車くんが初めて会った時のお話し。
なまってるなあっていう先生の感想が妙にかわいかったです。
六車くんの訛りがとっさに出るのも可愛い。
欲情した先生のまなざしがたまらない。
全体的な昭和な雰囲気と召し物が素敵。
完結するのが惜しすぎる作品です。
前作『由利先生は今日も上機嫌』と併せておすすめです。
偏屈ミステリ作家・由利先生と、担当編集の六車くんのお話第2弾!
相変わらず、由利先生や出版社の面々に愛されている六車くん。
そんな六車くんも、由利先生以外にも作家を担当する事になるんですが
まあ、当然の様に新たな作家先生・佐倉にも気に入られちゃって
いいようにいじられる日々w
そんな六車くんにヤキモキさせられて
更にワガママ度が増してる由利先生が子供みたいで可愛い!
しかし、今回は
由利先生の義母とかフィアンセだという女学生が登場して
六車くんの不安を追い詰めるかたちに。。。
由利先生の出自が明らかになって
自分が由利先生と一緒にいてもいいのだろうか、
と悩む六車くんが切ないです。
そんな彼の背中を改めて押してくれたのは、佐倉だったり
(腐れ目線の持ち主のw)フィアンセ・柚子だったりするんですけどね^^;
素直になって泣きながら気持ちを吐露する六車くんと
必死になって六車くんを引きとめようとする由利先生が抱き合うシーンに
ジンとしました。
(その後の六車くんのそっち方面の成長も見ものですw)
描き下ろしで描かれた二人の初対面のシーン。
そうか、最初から由利先生は六車くんに囚われてたんだとわかって
ちょっと嬉しくなりました^^
前作同様、ほのぼのしてるけど
キュンとしたり、切なくなったりも出来てお得な作品でした。
前作で無事、恋人同士になった由利先生と六車くん。
相変わらず先生は偏屈だし、六車くんは振り回されっぱなしだけど、幸せな日々が続いていました。
そこに現れたのが美形変人マザコン小説家の佐倉(笑)
彼は六車くんに母親の影をかさね、彼に好意を寄せていました…まぁこの佐倉はそれほど二人のお邪魔はしません。
最大の敵は、由利の義母なんです。
由利はもともと医者の息子で、義母は彼を病院の跡取りにするため作家をやめるよう由利に迫り
六車くんとの関係もぶち壊しにやってきます。
そして、婚約者の柚子。
徐々に明らかになる由利の恋愛遍歴。
由利は、六車くんがいるから嫁はいらないと言います。
ここから二人の仲はこじれていくのですが…
六車くんは由利の恋人である前に、仕事上のパートナーであることを大事にしています。
だから、由利の妻になるのはいやだと思うのは仕方がないことだと思います。
六車くんもれっきとした男子であって、由利の「女」にされてしまうのはいやでしょう。
由利も六車くんを「女」として扱っているわけではなく、ちゃんと恋人として愛しているんだっていうことなんだけど、
口下手の不器用さんだから、それが六車くんには伝わらないんですよね。
六車くんも、由利が婚約者はいるわ昔遊びまわっていたわで、自分は遊ばれていたんでは…と悩み、へこみ、
ますます悪循環。
由利は言葉が足りない!六車くんは鈍すぎる!!
結局二人の関係を修復させるきっかけになったのは柚子でした。
義母が由利の小説をバカにしたのを起こった六車くん。
六車くんは男としての由利のことも大切だけど、何より六車くんにとって大事なのは小説家としての由利京一郎なんですよね。
そして喝をいれる柚子さん。
「日本男子でしょう?!」
…しびれましたww
そこからはもう…スーパーラブラブタイムです。
今回は、六車くんの、由利への気持ちが見ることができてよかったです。
今回エッチもちょっとだけ色っぽい。
「さあ…動け」
あぁん!先生、エロいっす…!!
仕事上のパートナーと恋愛面でのパートナーを両立するのって、すごく難しいことだと思うんですよね。
でも今回のことを通して、二人はより近付けたんではないでしょうか…
六車くんも自分で思っているよりずっと、由利のことが好きなんだし、
由利は六車くんが思っているほど、六車くんい愛されている自信がないんだから、
六車くんも、もっともっと由利に愛を伝えてほしいな。
由利の愛はもう溢れ出てるんだから、そこは六車くんがキャッチしてあげてほしい。
今回の由利はヘタレっぷりに萌えましたw
あと、昭和女子の腐女子っぷりと、佐倉の見事なまでの小物具合が愉快でしたww
今回は六車君と由利先生を振りまわす(?)キャラクター達が出てきて益々面白く、キュンキュンを誘うお話になっています♪
ああー、六車君が愛おしい。
編集二年を迎えて、由利先生の他にも担当するようになった六車君。
佐倉は華族出の気障な作家ですが、どうも由利先生のライバルみたいです。
六車君を困らせることで由利先生も困らせて、六車君を迎えに行く由利先生は愛だよね~って思うけど、六車君ニブチンだからすぐグラグラしてグルグルもしてしまう。
でもそれが可愛くて、可愛くて、佐倉が仔リスちゃんって呼んでますがまさにその通りですよね。
佐倉に怒って宮城弁が出て怒るシーンよかったな、佐倉は母親を思い出して感動してました。
そしてわかったのは由利先生は薔薇アレルギー。
この二人の関係を進展させるのが、由利先生の義母と許婚・柚子の登場。
そこで由利先生の自出がわかります。
義母に「もてあそばれてるだけ」って言われて心にトゲが刺さったようだと感じているシリアス六車君に胸が熱くなりました。
また、先生の妻や愛人になりたいわけじゃない、尊敬の気持ちのままだったらずっと側にいられたのか、と真剣に先生への愛を考え始めた六車君が切ないよ。
また先生が、佐倉の家に柚子を迎えに行くふりをして六車君を迎えに行って、その背中を見送る苦い表情が、いつもしないものすごく真剣なもので、カッコイイ先生を見ました。
柚子は実は六車君と先生を応援していたのに、自分が邪魔をしてしまったと気付いて六車君の背中を押してあげるんです。
そしてもう我慢できなくなった先生が六車君に聞くんです「小説がすきなのか、僕がすきなのか?」って。
二人の今回の絡みはとっても色っぽかったです♪
もう六車君は自信を持ったから、佐倉に揺さぶられても揺るぎません。
よかったな~、今回は二人が気持ちを本当に通わせることができたので最初から最後まで胸が締め付けられっぱなしでした。
でも、きっとまだまだ由利先生は六車君で遊ぶんでしょうけどww
平蔵が先生に甘えるシーン平蔵と猫の仲間の後姿が印象的でした。