お買い得商品、セール品、中古品も随時開催中
conveni
爱情便利屋
どっちかっていうと、友人の域を出ない結論。
同じコンビニで暮らしてて、友達で。
一緒にいるのは居心地がよくて。
そんな二人の何気ない日常。
高校のときからそれは同じ。そして今も
それからどーしてどーなったということでもないのだが
それはそれで成立してしまっているのはいいことなのかな
たまにはこういうのもいいのかもと思わせてくれる作品でした。
まぁ、時代が時代といえばそーなのかもしれませんがww
「俺は好きだよ」的な言葉が印象に残ってます。
友達以上の想いが通じるか否か。
むしろ伝えるのか否か。
その微妙なところもたまには悪くない。
紺野さんのマンガが好きなだけでもあるんだが
好きになるのはいつも男
普通になりたいと女の子と付き合ってみても反応しない。
そんな時に出会った理想が服を着ているような相手に出会う・・・
この短編
わりと好き。
結局のところ、どれだけ反発しても抗えないものがあるってことですよね。
ちょっと古い作品集でしたが、よかったです
特に事件が起こるとか、冒険をするとか、そんな大層なことは一つもない日常が淡々と描かれてる短編集です。
なんでもない、つまらないことのように感じるんですが、時折感じる人の温かさだとか、信頼とか、ときめきとか・・・。
表題作のコンピニは、この本のいくつかの作品に共通して出てきます。
そのコンビニをめぐる人々が描かれている仕立てになってる感じです(全部の作品ではありませんが)。
「桜が咲いたら」は独立した作品で、高校生のほのかな恋が描かれていて、私は好きでした。