つかの間の恋人 ~旋律の乱れたカノン~

tsukanoma no koibito ~senritsu no midareta canon~

つかの間の恋人 ~旋律の乱れたカノン~
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神16
  • 萌×28
  • 萌3
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
14
得点
121
評価数
27
平均
4.5 / 5
神率
59.3%
著者
りんこ+三原しらゆき 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
コスミック出版
レーベル
Spicy Whip Comics
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784774733036

あらすじ

メンズデリバリー「つかの間の恋人」の人気ボーイ・奏音(カノン)。
恋を“演じる”仕事をしながら、店長であり義兄の拓真(たくま)への想いを胸にしまい込んで生きている。

拓真はノンケで、“家族”。
その背中を見つめるだけの日々だったが、変わらないはずの時間に、終わりの気配が満ちていく――。

言えない想いがある。
伝えたら、すべてが終わってしまうから。
それでも、彼を想うことをやめられない。

メロドラマBLの名手・りんこ×三原しらゆきが描く、涙がこぼれるほど切ないドラマティックBL。
『つかの間の恋人』第2章。

※電子限定描き下ろし漫画6P付。【全192ページ】

表題作つかの間の恋人 ~旋律の乱れたカノン~

デリヘルの店長、奏音の義兄
デリヘルのボーイ、拓真の義弟

その他の収録作品

  • 描き下ろし
  • あとがき
  • カバー下(イラスト)

レビュー投稿数14

カノンが…!

幸せになって欲しいなと前作で思っていたのですが、ようやく叶いました!!
まさかそこにずっと恋していたなんて思いもしませんでした…!!やっぱり風俗でバリバリやってる子ほど本当の心の中に一途な想い人がいるものなんですよね
ずっとそばにいられるならどんな形でもよかった、というのが切なくて、ページをめくる手が止まりませんでした
店長は店長で幼いカノンをどうにか幸せにしたいと思ってずっと我慢しつつやってきたのが伝わってきて苦しかっただろうなと思いました
これからは思いっきり幸せになれ!!!

0

アンタ、そんな子だったの?!

つかの間の恋人のスピンオフです。
メンズデリバリーヘルス【つかの間の恋人】でキャストとして働いていたケイちゃんの同僚、カノンくんと店長のお話です。
カノンくん、私の好きなタイプです。小悪魔かわい子ちゃん。ちゃっかりしてて毒舌ででも憎めない。

店長と義理の兄弟で長年密かに片想いだったなんて!出会いは店長17歳カノンくん10歳の時、両親の再婚で兄弟になったんだって。やさしい兄と可愛い弟。兄弟の仲を壊したくないから好きな気持ちをひた隠しにしていたカノンくん。
性欲はそれなりにある10代、家族が留守中の家に同級生♂を連れ込んで楽しい事しちゃおうと覆い被さった瞬間、無邪気にドアノックもせずに現れる兄。びっくりして平手打ちをして出ていく同級生♂

ノックせず部屋に入ったことを詫びる兄。相手男だったんだけど、何も思わないの?と問うカノンくん。弟に大切な人が出来たなら性別なんて関係なく喜ばしい事だと言う兄に複雑な感情。
本当は兄が好きなのにどうする事も出来ないのもどかしいね。
カノンくん16歳の時両親が交通事故を起こして他界。事故は父のせいだった事で多額の賠償金という名の借金を背負う事になってそれが風俗店で働くキッカケになるんだけども、キャストになるってならともかく店長なんだな、お兄ちゃん。
両親が亡くなった事で2人を繋ぐ関係がなくなってしまったので、近くにいたいカノンくんはキャストとして働きたいと申し出て兄の店で売れっ子キャストになってんの。
店長って新人の仕込みしたりもするんだよね?きっと。イチカの事も世話したんかな?気になるわー。
10年近くこの界隈にいたって言うてるから色んな修羅場体験してるのかもしれない。

小悪魔かわい子ちゃんなカノンくん、本命の兄の前では健気で可愛い。初めて好きな人とするって泣いちゃってたり。

真面目なお話だからえっちシーンはエロさよりも感動的な演出でした。
あとページ数足らなかった?って思うくらい唐突に終わったのがビックリしちゃった。
え?!これで終わり?って。
電子描き下ろしまで読んでちょうど良い感じでした。

お礼・イチャついてごめんね・励ましたい・お付き合いおめでとうと事あるごとにケイちゃんとりょうちゃんはカノンくんに焼肉奢ってあげてる。
まぁ、この2人お金稼いでるからね、甘えて良いと思うよ。

この先2人は何の仕事するんだろか。
カノンくんオシャレ好きっぽいからアパレルのショップ店員似合いそうだなー。

電子で購入
見えない描き方。

0

お兄ちゃんよく頑張ったね

 萌2に近い萌評価です。『つかの間の恋人』に登場した奏音は完全な当て馬役で、彼の背景を想像させるような描き方ではなかったので、彼のスピンオフで出ていることに驚きました。こんなに哀しい過去がありながら働いていたんですね。店長で彼の義兄である拓真も、当時23歳で方々に頭を下げ、風俗店経営の道に進む決断をするのって相当辛かっただろうと思います。兄として奏音に負担がかからないよう最短の道を選んだのだなぁと、若いのに他者をそこまで思いやれる人格と覚悟に頭が下がる思いです。今までずっと兄として振る舞ってきた拓真は、奏音の恋愛的好意を受け入れるのにはもっと時間がかかるんじゃないかというところだけ引っかかりましたが、2人がこれからも二人三脚で歩んでいけるという結末にはほっと安堵を覚えました。

0

これからの2人の幸せを願う

前作では、明るく自由奔放な印象しかなかったカノン。こんなに辛い過去と秘めた思いがあったなんて…。
切なかった…………。カノンがどんな思いで拓真のそばに居たのか、拓真はどんな気持ちでカノンを送り出していたのか、想像すると胸が痛くなる。
本来なら親に守られているだろう時期から、亡き親の賠償金を支払うために働いてきたこと…それだけでも拓馬がどれだけ誠実で優しい人だったかが分かる。
こんなに優しい人は、幸せにならないとやり切れない。辛い思いをした分、2人で幸せになってなって欲しい。

めちゃくちゃ重いストーリーで、涙なしには読めないし、読了後に若干疲労感すら感じるほどでした。
でも読後感がすごく良いし、また読み返したいと思うのは、2頭身のデフォルメがめちゃくちゃ可愛かったり、前作の2人の優しさや素敵な脇役(イチカとか、常連の裁判官とか)のおかげかも。

やっぱりりんこ先生と三原しらゆき先生のタッグは最強。
欲を言えば、うまくまとまってからの2人の様子を、あと一話分くらい読みたかったです。

0

強気美人の超健気な一面にキュン。もっとラブラブ見せてくれ。

カノーーーーーーン!!!!!
あのハッキリ物言うツン美人なカノンがこんな健気受けだったなんて!
義兄弟ものとしてかなり良かったです。
カノンが子どもの頃から一途で、未だに義兄とのやり取りに秘かにキュンとする表情が可愛すぎて仕方ない。

そして、カノンと拓真(義兄)の過去が重くて切なすぎて…。
2人が風俗という職業を選んだのが不思議だったけど(特に義兄)そういう理由があったのか…。

可愛い義弟を巻き込んで、更にウリのキャストもやらせて(※本人の意志)
義兄もかなり切ない思いを抱えていたはず。
それは垣間見えるし、
カノンに愛情もっているのは分かるけれど、
真面目で誠実で優しくて…めちゃくちゃ良い兄だからこそ、
兄はどこからカノンを恋愛感情で見ていたのか知りたかったな。

カノンが一度だけって勇気出した告白を受け取らなかった時は、攻めに一瞬殺意が湧きページ数少ないのにってハラハラもしました(笑)素敵な終わり方だったけど、2人が成就したところで終わってしまったので、その先の2人がもっと見たかったなと思います。2人が幸せにしてるところが見たい。

それから、「愛してる人と触れあったことがない」と言うカノンの初めては、甘くじっくり見せて欲しかった。拓ちゃん、これから期待してますよ…(見れない)

超個人的願望ですが、風俗やめたら攻めは髪切ってヒゲ剃ってくれるかなぁ…。過去の攻めビジュが良いのと、彼の性格的にもそっちのが合ってる気がするから戻してほしいなぁ~。

なんだかんだ言っちゃいましたが、カノンの真っ直ぐさが大好きだったので神にします!名前が表す葦と同じく「俺って真っ直ぐすぎないか?」ってくふふって笑ってるカノンがめちゃくちゃ可愛かった。

0

「つかの間の恋人」で過ごした時間が「つかの間」でなくなる時の訪れ

あのカノンにこんなお話しがあったなんて、、、。゚(PД`q*)゚。
ちょっと予想外でした…!
スピオフ元ではメインCPの良きサポート役として粋な活躍をしてくれていたデリヘル「つかの間の恋人」の人気キャストのカノン

カノンの恋に秘められたストーリーの〝まさか〟がたくさんあってすごく心を掴まれました‼‼

前作も楽しかったですがキャラの(特に攻めのケイちゃん大好き♡)強さ頼りな所はあったかな?という印象でしたが、今回はキャラ自体の引力を支えるストーリーに加えてBLとしての恋心の部分でもしっかり読ませてくれる内容があって序盤からグイグイと惹き込まれて読みました

私はかなりの確率でメイン2人の幼少期エピが入ってくるとグッと感情移入度が高まって2人を見守りたい欲も比例して上昇します
まさに拓ちゃんとカノンの関係性はど真ん中なお話しで、久々に義兄弟ものである設定のもどかしさや切なさを甘受して読むことに没頭してしまいました

色々と深く考察したりするというよりも、描かれたままを受け取って感じて想いを馳せるタイプの展開でしたね(ღˇ◡ˇ*)
とてもドラマティックですし典型的なTHE夜明け!って感じの作品で好みでした♡

受けの奏音(カノン)視点でほぼ進みます
彼のキャラも健気キャラの中でも応援したくなる強がりさんタイプだったのも好(ハオ)♪
そんな奏音が想いを寄せる攻めの拓ちゃん
彼も興味が湧くキャラクター
過去エピや人柄が分かるエピで十分魅力を感じられるのですが、なんでそもそも風俗店?(←奏音の理由は説明あり)とか性指向や奏音への想いの始まりなどはもっと知りたかったーーーー…(>ω<)

不満ではなくキャラの魅力があるからこそもっと知りたいヾ(〃∀〃)ノという欲が高まるかんじです

十分思いを馳せる事で推し量れるだけの構成にはなっていますが、もっと知りたいし、更に言えば折角結ばれた2人の今後をもっと知りたいのが本音です!
で!!
カノンの両刀を是非とも活かして欲しい!という欲にまみれた欲望もむっちゃあるのです…ッლ(´ڡ`ლ)

キャラとしては濃すぎてメインには難しいようにも思えるけど、、、
イチカさんにも興味津々♪
彼のリアルな恋事情も知りたいし、、、‼

ケイちゃん×良平CPと拓ちゃん×奏音CP、そしてイチカさんの合同番外編とか、、、すっごく読みたいです.゚(→ε←*)゚ .゚
あと、常連客の大塚さん(裁判官w)もイイ人でしたね♪ドМというポテンシャルも興味しか湧きませんが???(ΦωΦ)フフフ…w

そんな欲望掻き立てられる飢餓感は否定しません…!
だけど読後に不満がある訳では決してありません…✧

むしろ、「つかの間の恋人」という場所で絆を途切れぬよう時間を繋げ続けた2人が、途切れぬ永遠の恋人という時に向けて歩き出した事はやっぱりとっても素敵だと思うので、そんな夜明け読者の萌え心をど真ん中から射抜かれた点を大いに評価として捧げます(ღ˘͈︶˘͈ღ)

修正|修正は不要にしてますし、絡みはとても少なかったです
少ないけれどエロティックさは愛情が感じられて好きでした♡(余裕でもっと見たいけど~( ´3`)~♪)

0

幸せを願いたくなる恋

スピンオフ元から続けて読みました
直後に読んだので余計カノンというキャラクターの見えてる部分だけでは分からない複雑な部分にすごく惹かれました

どんな思いを抱えていたとしても側に居たい、縁を切らせたくない
切実で思っていた以上に重さがあってかなり読み入ってました
体感、一瞬で読み終わってしまいました

他人からは理解されないかも知れないけれど、それでも自分の中では真っ直ぐに一途に育てて来た恋心
自分が納得して大事にしていたなら、それはきっと乱れる事のないとても美しい旋律で音を奏でていたのだと思います
あのおしゃべりクソ野郎wはすごい嫌な客でしたが良い意味でカノンの良さを引き立ててくれてましたね

これからの2人の恋が穏やかにずっと続いて行く事を心から願いたくなる、とても素敵なお話しでした

0

つかの間から永遠へ

メンズデリバリー「つかの間の恋人」のケイの同僚カノンのスピンオフ。

義兄で店長の拓真に密かに想いを寄せながら働く、人気ボーイの奏音。2人が風俗業界で働く事になる経緯が辛いし、気持ちを抑え込んで働く奏音が切なくて。
誰が悪いのでもなくどうしようもなかったのだけれど、せめて家族として繋がっていたいと振る舞う奏音が健気で泣けてくる。はっきり物事を口にしいつも強気に見せてる奏音だけれど、本当はとても繊細で雨の日の記憶にずっと苦しんでいて⋯。
拓真もまた義兄として奏音を守ろうと自分の感情には蓋をしてきて、そんな2人が正面から向き合えるようになるまでを、苦しいけど応援する気持ちで読み進んだよ〜。

つかの間から永遠の恋人へ。めちゃめちゃ良かった。ケイと良平さんにもまた会えて嬉しかった。

0

つかの間の恋人 ~旋律の乱れたカノン~

前作からカノンが気になってたのでお話が読めて嬉しい

めちゃめちゃ切なくて重たい過去がありながらも健気に想ってきたカノンがとても素敵でした

前作の二人も出てきてたのが嬉しかった
この二人の穏やかな空気感が変わってないのも良かった

場面場面でのカノンの表情がとてもよくて、刺さります
言いたいこと好き勝手言ってるように見えてたくさんの言葉を飲み込んできたんだろうと思うと切ない

これからの二人が笑顔あふれる日常を過ごして欲しいな
4人で旅行とかいくのかな?


最初に出てきた、カノンのお客さん
めっちゃ気になりました
あの人は、お店がなくなったらどうなるんだろう
メインの着地が完璧だったので、つい気になってしまいました
彼もとても素敵な人だったな

2

五感を揺さぶる健気な恋に涙しました

カノンの背景、重いですねーー……

義理の兄・拓真との家族としての関係性もそうだけど、両親の不幸な死と、両親の死によって風俗の仕事に就いてる事情、そして店長とキャストという職場での関係が、恋心の成就を阻んでいます。
両親の事故死は、拓真とカノンだけしか共有できない悲しみの過去。2人が家族として辛い日々を乗り越えてきた絆は何よりも強いです。

賠償金の支払いのために風俗の職に就いている2人は、言わば目的を完遂するための同志。でもカノンの中には一緒に賠償金の問題をクリアしていこうとする思いよりも、どんな名目でもいいから拓真と一緒にいたい気持ちでキャストをしています。愛する人に一生愛されることがないとの思いを抱えながら、その拓真の前で客との行為アレコレが筒抜けな状況ってどうなんだろうか……。
拓真の傍にいるためなら他の人に抱かれることなど厭わないカノンの芯の強さがめちゃくちゃ響きます。拓真への想いがあまりにも健気で、いつもの気の強いカノンからは見えない素顔に涙がホロリでした。

他のキャストがいるときはワチャワチャとした楽しい掛け合いも、2人だけになると重苦しい雰囲気になるあの空気感。他の誰よりも近しい距離なのにどこか遠い距離を感じてしまい、すごく切ないぃぃ〜…。゚(゚´Д`゚)゚。
作者のりんこ+三原しらゆき先生の作風といいますか、喜怒哀楽の感情表現が濃ゆいんですよね。切ない感情がはっきりクッキリ分かりやすいぶん、読み感情にすごく刺さります。
拓真が煮え切らない態度になるのも分からなくもないですが、カノンの視点だけだと拓真のその態度がもどかしく映って仕方ない。拓真の視点も欲しかったですね、いつからカノンを好きになったのかとか。
弟への恋慕を抑えてきた兄の心の葛藤にも注目しながら、2人の恋愛を見届けて欲しいなと思います。

恋人同士となり、あまあまな2人のその後もいつかぜひ!

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