ハンケチーフ持って、タイムマシーン待って、ラストシーン黙って、 1

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ハンケチーフ持って、タイムマシーン待って、ラストシーン黙って、 1
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神23
  • 萌×23
  • 萌5
  • 中立1
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
5
得点
143
評価数
33
平均
4.4 / 5
神率
69.7%
著者
佐岸左岸 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
大洋図書
レーベル
ミリオンコミックス 栞
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784813054351

あらすじ

「俺、一日一回全人類死ねって思ってるけど。」

猪熊花虎、居酒屋アルバイト。
店長の代わりに苦労を背負いこむ変わり者。
遅くまで働いた帰り道、地べたに這いつくばる謎の男・可児と出会う。
「蟹も魚も動物です。
 蟹も魚も私も動物で蟹は蟹でも私は可児です。
 海胆のイントネーションで可児です。」
面倒くさそうな男だ。花虎は可児を気に入ったご様子? 
家に帰ればルームシェアしている永山がいる。
家族、友達、恋人、同僚、猪熊花虎の人生とは。

猪熊花虎が生きる世界のラブストーリー。

表題作ハンケチーフ持って、タイムマシーン待って、ラストシーン黙って、 1

その他の収録作品

  • 描き下ろし 6話

レビュー投稿数5

理不尽さがリアル

待望の新作!
新レーベルの「栞」さんはBLではなく女性漫画のジャンルになるようです。

さて、内容はセリフが多くて読み応えたっぷり。そして世の中の理不尽を小気味よく揶揄している感じもして私は大好きです。
キャラクターに感情移入したり追体験するタイプの読者さんはしんどいかもしれません。

ブラック企業(居酒屋)に勤める花虎とひょんなことから道端で出会った探偵の可児さん。二人が交流し、少しずつ距離が縮まっていきます。

花虎が育ってきた環境が厳しくてブラックな職場の理不尽もしんどいと思いながらも受け入れてしまう、そんな体質になってしまってるのが切ない。
一方で、可児さんも順風満帆とはいかない人生を歩んでいて。
みんな口に出さないだけで色々抱えて生きてるよな、とシュールな気持ちになる読後感。嫌いじゃないです、むしろスッキリするのですが、癒しを求めてBLを探されている場合は試し読みをしてからがオススメかと思います。

タイトルのハンケチーフは出てきたけれど、タイムマシーン待って、ラストシーン黙っての意味を考えてしまう!続きが待ち遠しいです。

3

タイトル意味

先生の待望の新刊。楽しみにしてました。非常に面白かったです。万人受けする内容ではないですが、登場人物のセリフ全てをちゃんと読みたくなる、読ませる作品で内容はすごく濃いです。タイトルのハンケチーフの使い方がすごく素敵で、“タイムマシーン待って、”“ラストシーム黙って、”の意味を考えてしまい読後もしばらくひたってしまいました。なんといっても佐岸左岸先生の絵がいい。地獄みたいな世も絵柄のおかげでトラウマにならないですみます。でも地獄みたい世や境遇なことはしっかり伝わります。花虎くん、両想いになるといいね。カニくんはまだよくわからない。冬介って残酷。八作、いいやつ。続きが気になります。

5

電子書籍サイト内で取り扱いがBLカテじゃない…‼試し読みは先ずは<19Pまで>を是非(-д☆)キラ✧

何を隠そう…私は先生の”アノ”有名作を未だに読んでいない…‼‼のですΣ(゚Д゚)
いつか読もう、いつか読もう…で気付いたら数年…
読み時を逸してしまったのですが、新刊情報を見つけた時に今作は先ずタイムリーに読むぞ٩( 'ω' )و と待ち構えておりました✧

尚、そんな私が驚いたのが電子サイトで本作はBLカテ扱いではなく女性マンガカテになってた事です(確認先:シーモア、DMM)
もしも新刊情報をサイトのカテゴリー新着で検索するスタイルの読者さまが居たらお気を付けて下さいませ~(๑❛ᴗ❛๑)

さてさてお話しは、、
序盤からなかなか世知辛さを感じる会話劇が畳みかけて来ます
お気楽Happyな作品ではないゾ…としっかり読み手をふるいにかけて来ると思いますので試し読みは推奨かな?とは思います

が…‼‼この雰囲気で早々に離脱してこの先で感じられる「ここでしか味わえないような、それでいて嘘くさくない人間味溢れる交流」を見逃してしまうのはあまりにも勿体ないと思うのです(>ㅅ<)

今なら試し読み増量もしているので、是非<19Pまで>先ずは読んでみて下さい!!
主人公のひとりとなる猪熊花虎という人物のクセのある面白さが一瞬でワカリマスw
ひっそりと中指に込められた小さな反抗www
こういう人畜無害そうな人の冷静で辛辣な〝やり返し〟方、、、
キライじゃない(ΦωΦ)フフフ…✧

この作品には一癖も二癖もありそうな特に恋愛漫画ではなかなかそこまで描かないキャラクターがたくさん出て来ます
しかも”クセ”と言っても漫画的な属性タイプというよりも、生い立ちやマインドに起因するクセ強感です
そこがすごく現実感を思わせるので、共感する事もあれば逆に相容れない場合もあるかも知れません

いずれにしろ、現実逃避したい気分で読む作品ではないとは思います
だからこそ、現実の中でのアレやコレやを敢えて俯瞰して読んで落ち着きたい人や、やんわりと感じる「1人じゃない感」に希望を求めてみたりする読者さまには気になる作品だと思います

なんか…人間って捨てたもんじゃないよね…って私は思いたくなったかな✧?

以下、簡単に完全なる主観100%の登場するキャラ紹介(私的に主要だと思うキャラ抜粋)
抜粋したつもりが書いてみたら結局すごい量になってしまったので、、、
レビュー本文にはメインの2人を残します
文字数制限で収まらなかったキャラはコメント欄に別途載せています

尚、この設定が以降の展開にどう絡むか?はまだ分かりませんし、そこそこネタバレありなので不要な方は▶まで飛ばして下さい

猪熊花虎|居酒屋勤務、25歳
NOとは〝言わない〟タイプの苦労性(多分〝言えない〟んじゃなくってこの人は〝言わない〟タイプな気がする)
ドライというよりフラットな人物で境遇の割に卑屈さはナイ
が…彼の心のコップはとうに決壊してるようにも見える(けど、淡々と日々を乗り切る社会性と献身性が非常に高い)
幼馴染かな?冬介と同居生活して家でも家事全般をこなす
とにかくお金に苦労している
原因は毒親とあともうひとつ、、、
尚この母親の切り抜き回想は胸糞注意(母親、リスカ跡あり)
作中の会話から性指向的にはゲイで受けかな?と推察
猪熊のビジュアルはちょっとウェービーな長髪黒髪でそばかすありの眼鏡美人さん系
今はかなりの瘦せ型さんだけど昔は筋肉バリバリあったセクシーマッチョだったらしい…み、見たい…‼(*´༥`*)ジュルリ←前はネットでグループで活動してて、猪熊くんはダンス担当だったがグループの活動を自身の愚行でダメにしてしまった過去あり
それ以降不安が募るとエゴサが止められず、更に情緒不安に…
たまに語尾が”~わよ”とフェミ感出たりしますが一人称は”俺”

可児薫平|動物探偵、31歳
猪熊くんとひょんな出会いから交流をする口数の多い人物(ちょい理屈っぽさがメンドイけど何でだかじわるw自己防御力高めだけど多分懐に入ったらこの面倒臭さがツボりそうwww)
アルコール依存症の兆候がある(⁉)常にハンカチを持ち歩き、自分を文明人と自負してるタイプw※怪しい訳でもクズタイプな訳でもナイ!
咄嗟の外出でもサスペンダーしてる所とかお洒落さんでビジュお気に(๑´ლ`๑)♪
可児くんのビジュは黒髪センター分けで丸眼鏡に口と顎髭ありでパッと見レトロなインテリ学者さんっぽさあります
口調は”ですます”口調がデフォルトで一人称は”僕”で実家は太い
前職は警官、離婚歴あり



お話しの中盤:4話の時点で猪熊くん→可児くんへの恋心はもう伝わります
だけど完全ノンケの可児くんなので、告白は受け入れられず、、、
でも〝嫌いになるまで好きでいる事〟自体は拒否られなかった事で2人の緩やかな関係は続いていきます

先述通りかなり色々過去があったりメンタルが不安定だったりする、日々を生きる現代の人々が多く出て来ます
ストレスを抱える側も居れば、そのストレスを与える原因となる側もいるので、、、モブであっても胸糞キャラやシーンがあります

理不尽な事もあるし、かなり追い込まれるようなメンタルブレイクしそうなエピもあります(中にはエピとして自死のお話しもあります)

そして文字数がべらぼうに多いです

この辺は苦手な人も居そうかな?とは思います
だけど、、作品・物語として〝気になる人〟には確実に刺さる読ませる、追わせる作品だと私は思います

終盤、見逃せない印象的なシーンが2つ
①ハンカチの端と端を掴んで歩く疑似手繋ぎ?
タイトルと相まってとても可愛らしい…♡

②最後の最後のコマ、右隅ですね、、、
このシーン以外にも結構作中でも何回か人とすれ違う描写があるので、、、
過去があるだけに不穏さが拭えませんね(๑ºдº๑)

絶対に続きを見たいし、真っ直ぐな想いのぶつかり合いの行方も見守りたいです!
重めなエピもありますが、会話劇としてコミカルさも併せて感じるので私は結構読み易かったです(•ө•)♪

4

チル76

収まり切らなかったキャラ紹介の続き、、、

永山冬介|リーマン
猪熊くんの同居人でかなりのお世話焼き&心配性(←この対象は猪熊くんオンリーなのか?はまだ判断不能)
この度彼女が出来た模様のイケメンです
多分猪熊くんの幼馴染

薄井菫|カニ動物探偵事務所所長
可児くんのボス(だけど事務所のオーナーは可児くんなので菫さんは雇われ所長さん)
美人さんだけど程良くサバサバしててステキ✧
でも…この方実は可児くんの元配偶者
あれ?現在左手薬指に指輪あるなぁ…?再婚?それとも…?気になります|ω・)チラ

三浦くん|猪熊と同じ居酒屋勤務の店員さん
ドルオタとして推し活が彼を支えていて、稼いだ金は推しと家庭に…
兄弟が多く(6人)シングルの親に育てられた為かなり苦労してきた様子
社会全般や自身の倫理の範疇外の事柄や人に対しての不満や糾弾が多いタイプだが、根が悪い感じではない気がするんだけどなーーー…

日野さん|猪熊と同じ居酒屋勤務の店員さん
整形女子で元夜職
たぶんまともな子だと思うけれど、自身に向けられた悪意には倍返しでは済まない位の罵詈雑言で返すw切れたらかなり口は悪いけど、普段は分からないwww
尚、勤務先居酒屋の店長、南さんを追い込んだと思われる張本人←自覚してるしそれを猪熊には報告済
彼女の南さんへの切れ散らかしたセリフは圧巻でしたΣ(゚Д゚)‼笑っちゃいけないかもだけど、私は余りの切れ具合に笑ってしまった…‼

市岡八作|アパレル勤務
猪熊くん、冬介とのイツメンかな?
かなり陽キャなタイプでムードメーカー的な存在でズバズバ物を言うw

メインキャラと絡みのある皆さんです
彼らもしっかりストーリーに関係しております‼

永山が気になるんだよね

 読む前に知っておいてほしいのは、本作はBLに特化したレーベルから出ているわけではないということ。BL要素はありますが、全体的な雰囲気は一般漫画寄りです。大好きな佐岸先生の新作ということで期待大でしたが、明らかに今までのBL作品とは異なる雰囲気に最初はどう受け取ってよいか分からず、馴染むまで時間がかかりました。私は一般漫画の読者でもあるので、BL要素はなくても全然構わないのですが、BLがどうというより理屈っぽいキャラの長文の台詞がなかなかすんなり入ってこず。

 現実には可児のように誰に対しても淡々と自分の考えを綺麗に言語化して吐き出せる人もいるだろうし、猪熊のように追い詰められた過去を押し殺して、日々なんとか社会の一員として足元がふらついたまま生きている人もいると思います。そういうキャラの描写はやはりお見事でした。猪熊のバイト先の店長はあまりにもクズで引きましたが、可児と猪熊の距離感のリアルさは心地よく、じんわり良さが分かってくるような関係性でした。きっとお互いに、灰色時代が長かった人生に色を戻してくれる相手だと分かっているような気がします。でも、まだこの2人に萌えられるほど引き込まれたわけではなく、長台詞にうんうんそうだよねと頷けるほど成熟してもいないので、この評価に落ち着きました。続くようなので徐々にハマっていけたら嬉しいですね。

3

・・・

先生買い。絵は最高に好きなんだけど、今回は気持ちがちょっとシンクロしきれないでシンドイところもあったので萌にしました。人生厳しいなあとちょっと思うお話、240Pほど+カバー下(久しぶりーーーーーーーーーーーっ)。1ってあるので勿論続きます&読みますよん。

親友(ええやつ!)の家に居候しながら、飲食店でほぼ店長同様の働き方をしている猪熊。バイトにも店長にもあれこれ吐き出され酷い扱いを受けても、腐らず淡々と飲食店勤務を続けています。ある日道路に這いつくばっている謎な男と知り合い・・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は(攻め受け勝手に確定しています)
受けの親友&居候先(イケメン、ノンケの模様)、受けの親友(イケメンキラキラ)、受けの勤務先店長(くず)+バイト数名、攻め元嫁(なんで別れた?)ぐらいかな。

++以下ちょっと辛口

受けのおかれている環境、周囲の人間があんまりにも酷くてね。
こんな酷い環境ある?ってどうしても思っちゃうんですよね。
性善説信じているタイプだからかな。なんかこんな吐きそうになるほど酷いこと、する?って思っちゃう。

そういう状況なのと、日本語があまりに多くて読むのに疲れちゃって、ちょっと萌が減った次第です。

攻め受けとも、なんとなく状況は分かったんだけど核心部分はまだ見えてきていないのもあるしな。

絵はめちゃんこ好きです。攻め(仮)が眼鏡&ちょびひげなんですようー最高。
この二人がどうなるか全く読めないので、続きを楽しみにお待ちしたいと思います。なんか途中でババ泣きしそうな展開になるんじゃね・・・?

4

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