お買い得商品、セール品、中古品も随時開催中
mada boku no naka ni ite

事故をきっかけに時間が止まってしまったヒロくんと、先に大人びてしまった元後輩・廻くん。同級生として再会した二人の関係性が、とにかく切なくて愛おしい物語でした。優等生だった廻くんの変貌には戸惑いながらも、軽薄さの奥に滲む影や孤独が見え隠れし、ただの遊び人ではないことが伝わってきます。無自覚に距離を詰めてくるヒロくんの言動は危うくて可愛く、思わずこちらまで息を呑む場面が何度も。大切に思うからこそ踏み出せず、抱けない廻くんの葛藤と、拒まれたと勘違いして傷つくヒロくんの姿には胸を締め付けられました。すれ違いの先で想いが重なり、ようやく結ばれる瞬間の幸福感は格別でした!
事故によって二年留年した灯呂は、かつて生徒会で一緒で可愛がっていた後輩の紺野と復学によって再会する。
けれど優等生だったはずの紺野は、背も高くなり、遊び人になっていた。
距離を置かれてしまい淋しさを覚えた灯呂は、思わず紺野の気を惹くために、男に抱かれて遊んでいるとウソをついてしまい、、、
という冒頭。
すっかり変わってしまった紺野でしたが、本音のところでは、灯呂のことをずっと好きで。
その想いが強すぎて、えちシーンですれ違ってしまい、切なくなってしまいます。
けれど、その行為をきっかけにふたりは素の心を見せ合い、向き合います。
このぶつかり合うシーンが、アオハルすぎて激萌えします。
というか、いくら紺野が悪ぶった風になったとしても、やはり灯呂の前では、今までの紺野だったのがエモくて、、、(大事なことなので二度言う)
やっと両想いとなったラストは、ようやくすたりはスタート地点に立てたなあという爽やかな読了感でした。
ちなみに、メイトの有償特典小冊子の修正が激甘(細白短冊)ですので、もしまだ購入をお悩みの方はぜひセットでのご購入をオススメいたします♪
椿先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。
個人的、各項目5段階で
もどかしい 3
擦れ違い 3
エロ 2
執着 2
な感じだと思います。
廻くん×灯呂くんのカプです。
受けの灯呂くんは、事故の怪我で留年してしまい、2歳下の子達ともう一度高校3年生をスタートさせます。
攻めの廻くんは、灯呂くんと生徒会で一緒に過ごしていました。しかし、灯呂くんが留年し、同じクラスメイトとして再会した廻くんは、優等生からヤリチンに変わっていました。
見た目や言動が変わっても廻くんともう一度友達になりたいと思っている灯呂くん。しかし廻くんは、灯呂くんが休学する前に言い放った言葉に後悔していたり、自分が変わってしまったことで、距離を置こうとします。
だからこそ、もう一度友達としてやり直せよ!とは思ってしまいましたね。灯呂くんの強引さからまた友達になりますが、今度はお互いが抱く想いから、友達の関係な特別な関係かで、少し擦れ違ってしまうので、もどかしかったですね。
優等生だった廻くんが、親の所為で自分は無価値になった、と優等生でいる必要がなくなったのかな?とは思うのですが、そこから何故ヤリチンの方になってしまったのか…ちょっと心理描写的に分からなくて、感情移入は出来なかったですね。
2年の歳月を経て再会した廻くんと灯呂くんのもどかしくももう一度やり直す青春と恋愛模様を是非とも読んでほしいです。
椿先生、初でしょうか?受けちゃんが単体表紙を飾るのは。もの凄い儚く淡い表紙が目に飛び込んで来ます。
お話の始まりは灯呂と廻が出会ってから2年後から。(色々ありました。ここは伏せます)再度高校生活をやり直す決意をした灯呂。緊張しながらも学校へ。自分よりも年下の同級生となんとかやっていくが何処か寂しさが。そこで、「同級生になった、かつての後輩の廻との再開」
2年前とはすっかり変わってしまった廻に少し驚きながらも、「自分のことを知ってくれている廻に出会い嬉しさが!」の灯呂。廻も、過去の自分の発言や後悔から、、、。
みどころは満載です!もうこのくらいにしておきます! あ!!椿先生ならではのえっちは満載で御座います!!!読もう、読んで下さい!
事故で2年留年し、再び高校生活を始めたヒロくんと、かつての後輩であり同級生となった廻くん。2年ぶりの再会から物語が始まるのですが、廻くんがすっかり変わってしまっていてビックリ!優等生だったのに遊び人になっていて…その変貌ぶりには衝撃を受けつつも、ただの遊び人ではない“ワケありな雰囲気”が強く漂っていて…廻くんの冷たさや塩対応の理由も切ない!また、無防備な灯呂くんの発言にドキッとしたり、あわやキス…!? というシーンにドキドキとキュンがたくさん詰まっていました。
灯呂くんのかわいさとギャップ、そしてクールながらもいざという時は灯呂くんを守る廻くんのかっこよさ!どちらの魅力にも夢中になってしまいました。
あ”ぁ”ぁ”~~~~~良…ッ
廻(メグル)と灯呂(ヒロ)は18歳×20歳だけど諸事情により高3同士で元々は後輩×先輩
再会したらあんなに可愛らしかった後輩が完全に雄になってる…⁈‼⁉
しかも何か気怠げ訳アリ感マシマシで…(゚Д゚;)???
というやや混乱気味な受けの視点で始まります
先生があとがきで2人の事を「灯呂と廻は光と影のように~(中略)ニコイチ感出していってほしい」と書かれていらしたのですが、私は灯呂には灯呂の抱える傷みもあって、だからこそ優しい強さが灯呂にはあるんだろうな~って感じたのです
なので、光と影で真っ先に浮かぶ太陽と月的CPとは何かが違う気がする…と1人で悶々としていたのですが、、、w
結果すごい自分的にピッタリ来たのが「光=満月/影=三日月」となり、、、攻め受け左右で言うと三日月攻め×満月受けな2人だな~ってなり、レビュタイにさせてもらった次第です(*˘︶˘*).。.:*☽✧
月同士のCPっていうのは結構印象深いな~って思える2人で凄く好きなニコイチCPに出会いました♡( *•ω•)(•ω•* )♡
月感あるのでDK BLではありますが、落ち着きの無い感じではなくどことなくしっとりとして読める読み心地も「萌え系商業BL読んでる~~~((*♡д♡*))」という気分を盛り上げてくれて好みです♪
完全に「LOVE STORY」に特化した作品で、キャラの心理描写に重点が置かれていて読み方が明確なのはとても良い部分♡
なので恋愛要素が何よりも大事!という読者さまや、今日はとにかく恋に焦れモダしたいんよぉ~٩(⁎≻ᴗ≺⁎)۶という乙女モードな感じの時にはとても良いと思います
ただ、一方神評価にしなかった理由としての部分もありました
これはある意味上述の通り「特化してる部分」があればこその端折られた部分なのかな…?とは思うので、寧ろ色んな所に意識が飛ばないから良い!と評価する人がいるのも納得はしています
以下はあくまでも、1つの作品として総合的に見た時の私の気になった点なので、、、ご理解下されば有難いです
満点評価にしなかった点は「恋愛面での心理描写以外の設定の中途半端さ」がズバリ気になりました
例えば、、、
・灯呂が事故った後、同級生とか生徒会でお見舞いには行ったりしなかったのかな…?
└そもそも何の事故だったんだろう?
└灯呂の家族とか、全然出て来なかったな、、、
・廻が優等生から遊び人にシフトチェンジした過程が文字ベース説明だったので、少しリアリティに欠けた…
└仮にも元生徒会だったハズなのに、、、?ココはも少し過程を見たかった
そもそもなんで性依存的なヤリチンになったんだろ…??やっぱり知りたい…気になる…!
└廻はどの時点から1人暮らしになったのかしら?
・2人の恋を進展させる為の都合良過ぎるサブキャラの言動が少々目立つ…
└ちょっと当て馬要因の灯呂の同級生が余りにも「当て馬要因」過ぎたw様に思う
└バーのママも気が利き過ぎる
・丁寧に進んで来た割に終わりがアッサリ…に感じる…
└遠回りした2人だからこそ、折角ならもっとイチャラブしてる2人が見たかった、、、(●≧v≦)♡(≧v≦●)
ココに拘らなくっても十分読めます…!!!
分かってはいるんですけどね、、、(ㆀ˘・з・˘)
でも、これは私の好みって事で、、、気になり出すとソコがワカラナイ事で急に薄味に見えてしまうんです…スミマセン(>︿<。)‼
でも、好みだからこそ萌えた部分もモチロンたくさんあったので、その辺を複合的に評価しての今回の評価となりました(ღ˘͈︶˘͈ღ)
実質は☆は3.5かな?と思いますが、作家さま好きなのでファン加点してます☆彡
濡れ場と修正|挿入アリの絡みは本編1回ですが、挿入前までの艶っぽい雰囲気は何度かあります(〃∇〃)
修正は目立つ修正ではない(ほぼ背景に同化してるトーンなのでしょうか?)時とライトセーバー、白抜きのバラつきあり
そもそも剥き出しの性器自体の描き込みは控えめで下着越しとか握られた状態の描写とかの方が多いかな?
※電子特典は1P漫画ですが挿入アリ
お互い絶対あの頃から好きだったはずなのに…しかも再会した時の廻の変貌っぷりにビックリ!!少しずつ2人に変化が出てくるけど、廻の灯呂に対する気持ちが特別すぎて一線越えられないと。Momoのママからのナイスアシストもあり意を決する廻と自分の気持ちに確信をもった灯呂。灯呂の男前な部分がドカッと出た告白はカッコよかった!!
だんだん廻が笑うようになっていったのも嬉しかった✨
心を許したら、甘えん坊になった廻に歳上の男前な灯呂がピッタリはまるハピエンでとても良かったですね
椿先生の綺麗な絵とエロなところは糖度高めで最高
男子高校生のアオハルものというには、ちょっとテイストが重め。爽やかさよりもしっとりが沁みる作品です。
2年前先輩後輩の関係だった2人が、灯呂の復学をきっかけに同級生となって再会。大きな事故で留年を余儀なくされて再度学園生活に馴染もうとする灯呂の健気さと、見目麗しい男に成長した廻にかつて抱いていた恋心を再確認させられていく心情描写が、めちゃくちゃ切ないです。
この切なさを支配しているのは廻が灯呂に抱く罪悪感や葛藤で、廻がどうこうというより、廻がいかに灯呂とちゃんと向き合えるか否かが2人が結ばれる鍵となってきます。
誰とでも寝るようなキャラに変貌した廻に戸惑いつつも、以前のように廻に接する灯呂の純真さに次第に堅い扉を開けていく廻サイドの態度変化は一番の見どころでしょう。最初のうちはクールで怖い印象だった廻の本質がだんだん暴かれていくと、ものすごく繊細で誠実なキャラクターであることが分かってくると思います。
灯呂を傷付けたトラウマと、父親に見捨てられて居場所を失った悲壮感にずっと心を支配されてきた廻の背景の重さには胸が痛みました。心身共に未熟な思春期での出来事だからこそ、その重さを抱えきれなくなって、投げやりな生き方にシフトしていった廻の苦悩はいかばかりか…。
灯呂視点から廻視点に移り変わると、廻の苦しい感情に襲われるシーンでいっぱいになりましたが、そうした闇から救い出してくれたのは、やっぱり灯呂の存在でした。
灯呂がホントに良いキャラしてるんですよ^ ^
素直で一途。普通なら諦めて距離をとってもおかしくないのに、ぐちゃぐちゃなりながらも廻に向かっていく姿は可愛くて愛おしくて、ギュッとしてヨシヨシしたい衝動に駆られて仕方なかったです(笑)
好き同士なのに、なぜか焦ったい方向に進んでいく2人にやきもきしっぱなしで見守りましたが、ようやく見つけることができた"居場所"でこの先もずっと幸せでいて欲しいなと思いました。
ビジュアルの良さ、ストーリーの沁み具合、どれも素晴らしかったです!