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aoharu ha aishi aisare

まず、上巻は良かったのになあ…と思ってしまいました。
もうちょっとストンと腑に落ちるような流れと甘さを期待していたものですから、下巻の展開はそこまで刺さらず。
少々評価に悩んでこちらの評価になりました。
上巻では、お互いへの大好き度が古萱→→→→→→→→→←←トワ先輩くらいの比率に見えていた2人。
きっとこれは、下巻で古萱がトワ先輩のトラウマと不安を全部溶かしてからの大ハッピーエンド&砂糖菓子よりも甘い2人の図が待っているのでは?なんて勝手に思ってしまっていたのです。
うーん…ハッピーエンドではあるのだけれど、なんというかスッキリはしなかったかなあ。
7話目の唐突な夢の中の未来エピソードにも少々困惑しました。
トワ先輩の今後の不安と過去のトラウマが想像していたよりも根深かったようで…
古萱がこんなにも全身で大好きを伝えてもこんなことをしてしまうのかーと、最後までトワ先輩の気持ちが理解できないまま置いてけぼり状態で終わってしまい残念です。
というのも、トワ先輩と元彼のエピソードがすごく中途半端なんですよね。
ここはもう少し描いてほしかったかも。
どれくらい彼のことを好きだったのかが描かれていないので、なぜ古萱にまで同じことを?と疑問でいっぱいに。
自分を納得させるためではなく、なんだか試し行動のように見えてモヤモヤとしました。
良かったところを含め、もっとポジティブに書きたかったのだけれど、後半の展開が悪い意味で強く印象に残る下巻でした。
下巻の前半はかわいらしく、古萱の一途さと真っ直ぐさは終始好ましかったです。
本当に彼は裏表のないカラッとした性格のいい子ですよね。
ベッドでのリバ要素は上下左右どちらも味わえる良いものでしたし、私はただひたすらにかわいいリバップルのいちゃつきを見ていたかったのかもしれません。
1巻レビューで3つのポイントがある作品と書きました
※抜粋だと①リバ②後輩の一目惚れから始まる恋③先輩の過去の恋のしがらみ
下巻は主に③のトワ先輩の過去からの脱却がメインに語られつつ、②の小萱くんのブレない一途で眩しい恋に目を細めるようなお話しでした
特にトワ先輩は思った以上に過去の恋で傷付いてしまっていた事が可哀想に思えてしまいました
失恋自体が悲しい事ではなく、悲しい恋になってしまった上にその負の連鎖を断ち切れないで自分自身が同じ事をしてしまおうとした事がとても悲しかったです
でもかつて後輩だったトワ先輩と、現在後輩の小萱くんは同じように同室で先輩と恋を育みましたが、2人は同じ人物では決してないのです!
クズ元カレとトワ先輩だって同じ人ではありません
クズ元彼はトワ先輩との未来は鼻から考えてませんでしたが、トワ先輩は小萱との未来を想ってしまう位に小萱の事を想っています
そしてトワ先輩には強さが足りなかったかも知れませんが、小萱はポジティブこそが取り柄の男の子!
だからこそ彼を見守ってくれる先輩や友人が支えてくれました
例え同じ状況で同じような関係性で恋が生まれたとしても、それは同じではナイ
のです
トワ先輩がギリギリだけれど、高校生の内に乗り越えて未来へ歩き出して行けて良かったです(´▽`*)
凄く感動するラストではありましたが、やっぱり途中のトワ先輩の行動は少し小萱の事を想ってしまうと他にもやり方はあったんじゃないかな・・・と思ってしまい、そこは評価に反映しました
電車の扉が目の前で閉まってしまい1人残された小萱の気持ちを考えると、可哀想過ぎたり、弱さを見せられないから・・・と本心を一切話さなかった事、そして何よりもかつてのクズ元カレと自分が同じ事をしてる自覚があった上で自分が過去の恋を乗り越える為だけに小萱を傷付けるような振り方をした事
いくら条件があったとしても、やっぱりあのやり方は好みではなかったな、と思いました
傷付けてしまった分これからは優しくしてあげて欲しいし、何よりも素直に甘えて「好き」を伝えてあげて欲しいです♡
私は好みではありませんでしたし、勝手に小萱くんが可哀想なんて思いましたが、きっと小萱くんはホントに良い意味でそんなに繊細じゃないんだと思います
それは実家が火事で焼失しても、家族がみんな無事なら大丈夫!って笑って前を向いていられる所にも現れてましたよね
そんな彼だから、トワ先輩の行動自体にアレコレ思ったりするよりも、結果的にトワ先輩と一緒に居られる喜び!という本質的に大事にする所を選んでいけるんだと思うのです
すごい嗅覚!流石ワンコ♪
上下巻で読めた事でキャラを色んな角度で知れる事が出来て楽しかったです♡
リバならではのえっちもドキドキワクワク出来て新鮮でした!!
下巻では上巻で描かれていなかった、付き合う過程の条件など、細かい部分が明らかになります。
どうしても過去に囚われてしまうトワ先輩。
家事の焼け跡、家のあった土地を見にいくエピソード、あくまでもカラッと明るい小萱と、そこから考え込んでしまう先輩の対比も、読んでいて納得してしまいました。よくあるパターンだと先輩が思うような展開になるよな、でもそうならないところが小萱のすごいところで、そんな強い過去を振り返らない小萱にいつか捨てられる(前回と同じように)と不安になるのも仕方ないような。
それでも最後まで器の大きな小萱が可愛くて繊細で優しい先輩と幸せに過ごしていく様、二人が一緒にいられる未来が明るくてよかったです。
上巻のレビューで今は安心して読んでる!なんて書いたのに、、、余裕でハラハラヒヤっとしちゃったょ…下巻(>︿<。)Oh…ビックリヤデ…
もぉ、、、完全にトワ先輩に振り回されました…!!!
やってくれるじゃないか、、、トワ先輩。。。
気持ち的には正直私はあんまり釈然とはしていない(ㆀ˘・з・˘)
でも、、、そんなトワ先輩を変わらず丸っと大好きな壱成があまりにも眩し過ぎて…!!
壱成には良くやったゾ!!!って言いたくなる٩(。•ω<。)و
そう思うと、そんな壱成を引き出したのはトワ先輩だったからだし、そもそもちゃんと積み重ねて来た時間が2人にちゃんとあったからだし!と思えて来たりして、、、結構複雑な心境でしたw
1番の元凶であるトワ先輩の元カレであるクズ先輩がやっぱダメだったな。。。
余りにも身勝手論ブチカマシ過ぎだし、そんな事しておいて悪戯に声掛けちゃうとか頭悪過ぎだったな、、、と、、、
上巻の再会に今更イライラして来ました٩(๑`н´๑)۶ムカーー
結構、読了後の感情を含めて下巻、、、だいぶ評価に悩みました。。。
良かった所から♪
・上下巻という長さを飽きずに読めるストーリー展開はありました!
間延び感は無かったです!!
改めて単話から発展したと思うとここまで読めた事は感慨深い(*˘︶˘*).。.:*
・両視点でお互いを想う気持ちや恋への向き合い方を知れたのは、そのマインド自体へのスキキライはさておきキャラを知っていけて良かった!
・リバップル作品だけどリバプレイだけにスポットをあてたエロエロな作品ではなく、あくまでもDK BLに徹していた所
・とは言え…♪
リバならではのプレイバリエは間違いなくこの作品の個性(-д☆)キラッ
2人共が同じ気持ち良さを共有出来る感覚とか、2人でプレイしてるのに2人共同時に前も後ろも弄れて刺激し合えてカイカンを追える…!!
コレはリバップルでないと味わえない♡
・壱成のワンコっぷりがブレずに真っ直ぐ!!
文句ナシの優秀なワンコさんでしたฅ◤•ω•◥ฅ
評価を悩ませた点
・リバプレイの主導権が基本トワ先輩側になってた点は良かった所と惜しかった所…両方の感覚を覚えたかな?
せめて、修学旅行から帰ったら、、、!という壱成の宣言を回収して欲しかった
・この修学旅行帰りからの場面切り替えとかの構成が分かり難かった。。。
急なトワ先輩の願望妄想が入り込んで来てページすっ飛ばしたかと思いました…
ここも、折角なら描き下ろしとかで回収して欲しかった。。。
・上記2点とかもそうだし、トワ先輩の元カレもそうだけど、、、少し中途半端な扱いのエピが多かったように感じました。。。
・トワ先輩の思考と行動は単純にめっちゃ主観ですが好きなタイプじゃなかったです、、、トワ先輩の友人(尾津先輩←イイキャラだった♡)が居なかったら???って考えちゃう。。。
この辺を総合的に考えての評価に今回はしました(`・ω・´)ゞ
読んで良かった♪読めて良かった!という気持ちは変わりませんし、高校生の可愛らしいリバプレイを楽しめたのも嬉しかったです(о´∀`о)
修正|上巻に引き続き緩めに発光タイプと背景同化の「無」描写なので、、、カタチは全然ワカリマセン
エロス度★★★★
おやおや。迫るタイムリミットのなかでふたりの未来はどうなるのか、ハラハラでしたね。
壱成と藤和が紡ぐ恋物語下巻で、甘酸っぱさ・胸キュン・切なさなど情緒揺さぶる最高のリバップルが尊さMAXでした。
壱成のポジティブさに対する藤和の自身の過去を重ねた羨望・複雑な感情が刺さり、ラブラブであったはずが雲行きが怪しくなる展開に不安を感じちゃいましたよ。
壱成との先を望みながらもずっと刺さって抜けない藤和の心の棘やどんな藤和でも受け止める壱成の真っ直ぐで光輝く想い・ふたりが辿り着く関係の答えがたまりません。
下巻。
トワ視点での始まり。
だから、実はこの恋は低温で、それどころか…
トワは恋を信じ切れていなかったし、古萱がいても昔の自分を忘れられないし許せてもいない。
古萱の明るさポジティブさが逆に自分を追い詰める。
だから…
自分がされたように、寮を出たらハイおしまい…にしようとして。
でも、古萱はとことんトワとは違う。
泣いて嫌がって、心をまっすぐ伝えようとする古萱。
…というわけで、そりゃちゃんとおさまりますよ。ハピエンです。
ハラハラさせて結局は大丈夫っていうのはある程度わかっちゃいるけど。
上下巻の深みを出すには、トワに辛い過去が〜、トワの救済を〜、という設定にするのもわかるけど。
本作でのトワはヒネてるよ。幸薄いよ。
下巻でもリバ表現は多くて、ありがとうございます。でも私は上巻1話目のリバ表現が一番好きだった。
リバって挿れる挿れられるだけじゃないんですよ。正にタイトル通り愛し愛されること。愛情が2倍いや2乗3乗、恋心、熱、快楽が渦を巻いて加速する…
私が読みたいのはそこなんです。
下巻でのトワはひねくれてた。愛しも愛されも壁がありましたね。下巻単独では萌、上下巻全体で「萌x2」で。
古萱くんの太陽のような明るさがすべてを救済していく強さがあって良かった!
トワ先輩は過去の経験から信じられない…けど信じたいの狭間で揺れてましたね。
あの経験はショックだからなぁ…。
下巻での電車のドアが閉まるシーンは切なすぎてしんどかった。心のシャッターそこで閉めてしまうのかい…。
リバである2人。ラブシーンが気持ちによっていい感じに入れ替わっていくのもまた良いですよねぇ。私はリバに思い入れはないけど、断固拒否というわけでもないので楽しく読みました。2人とも今日は抱いてほしい、今日は攻めたいみたいな心の変化があって物語のスパイスになっていたと思います!
心に傷を持つトワ先輩、古萱くんがすべての不安を吹き飛ばしてしまうところが本当に好きでしたワンコだったなーーー!いいワンコ!
百瀬あん先生、初のリバカップル&上下巻刊行おめでとうございます☺︎✨
下巻も本っっ当に素晴らしかった......
年下ワンコ・小萱の底力を見せつけられ涙しました
直球の「好き好き!」アプローチをする明るい小萱(こがや)に引っ張られ、
”陽”の気で眩しかった上巻。
それに比べ、グッと切なさ増す下巻です。
切なさ7割、甘さと萌え(ラストもラストでグッと増す!!)が3割...といった感じでしょうか。
元カレとの恋愛で傷ついたトワの心とその内面、
屈折した思いが深堀りされています。
これねーー...
小萱の底抜けの明るさと真っ直ぐさがトワにとって光なんだけれど、
逆にそれが自分の”弱さ”を際立たせて辛くなってしまう、という( ; ; )
それが象徴的に現れていたのが、合格祈願の初詣帰りに
火事で焼け落ちた小萱の実家を見に行くシーンでした。
実家跡を見て、泣きじゃくる小萱を自分が受け止めるー
頭のどこかで、そんなことをイメージしていたトワの予想を
大きく裏切り上回る、小萱の強さと明るさ、前向きさ。
小萱が光り輝けば輝くほど、自分と比べて思い悩み
辛く感じるトワの繊細な心が痛々しく、切なかった。。
トワは確かに”陽”の人ではないかもしれないけれど、
決して弱くはなく、ただ愛にひたすら一途で、不器用な人なんですよね。
終盤、思い詰めたあげく
自分がされて深く傷ついたのと同じことを、
当てつけのように小萱に対してしようとするトワ。
そんなトワの奥底にある気持ちを
ちゃんと見抜いて受け止め、ぶつける小萱。
カッコ良すぎるよーーー!!!男前すぎるよ!!!・:*+.
最後の最後にトワを陥落させ、信じさせ、応えたいと思わせた
小萱のキラキラまっすぐで温かい愛、見事でした。
心からの拍手を送りたい...!
以下、濡れ場描写について。
攻守交代で”1冊で2度美味しい”エッチ描写に萌え転がったのですが、
個人的下巻の真骨頂は...
受験勉強中のトワに遠慮&配慮をしてた小萱に、
トワが襲いかかるシーン!!!
どっちがいいの?と聞かれた小萱の意外な答え(自分も「そっち!?」と驚いた)、
そしてトワに突かれながら自分のtnをオ◯ホでしごかれる…という2点責め。
ほんっっっとうに小萱の可愛らしさが爆発してました...ブラボーヾ(*´∀`*)ノ!!・:*+.
欲を言えば…”その後の二人”の様子をもっともっともっと!
見たかった、という気持ちもありますが。
(※下巻描き下ろしは、卒業式当日の夜のお話。
小萱の泣き顔がハートにズドン!と刺さり萌えたぎるお話でした)
そこは脳内補完でニヤつくこととして...
先生があとがきに書かれているように、
まさに「太陽と月」のような二人の迷い、分かち合い、重なる思いを
上下巻通してじっくりと見守る、素晴らしいアオハル学園リバでした✨
読了後も残るこの余韻...この週末、酔いしれたいなと思います(*´◒`*)
★修正:tnトーン+ぐしゃぐしゃ線(紙本)
筋などはないものの、tnの質感が伝わってくる嬉しい修正でした☺︎
(先生の作品は今まで電子のみで拝読しており、いつも白抜きだったので...)
※アニメイト有償小冊子
→上巻レビューに記載しましたが、二人の初エッチ(小萱×トワ)のお話。
トワに何もかも教えられながら怖々先輩を抱き、
いざ挿れると止まらなくなる小萱に萌え悶えます...!
★カバー下は小萱のプロフ&カバーラフ案3つ。
カバーを取ってなおじっくり楽しめる、嬉しい仕様(ˊ˘ˋ* )
(小萱の「嫌いなもの」が”ラスト1個の譲り合い”なのに笑った〜!w)