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Kawaigaranai de, kawaigarasete

評価、実は「萌2」とちょっと迷いました...
というのも、喉に刺さった小骨のように
最後まで気になってしまったところがあり。
ただ、美麗な絵柄とテンポよくううむお話が存分に楽しめて、
今の自分が求めていた「甘さ」と「コミカル」を吸収できた!
という満足感があり、最終的な評価は”神”です・:*+
先生買いで表紙買い、のこちら。
表紙の真弥(受)の胸元に入れられた手と表情、最高すぎませんか✨
攻めの溺愛っぷりが伝わってくる表紙に、
ハートを鷲掴みにされました(*´◒`*)
そしてレビュータイトルにも書いたのですが、
タイトルが良い!!
可愛がるのではなく、自分にあなたを可愛がらせてー
という溺愛年下攻めの想いがここに、ぎゅっと凝縮されてる...・:*+
電子で247P、ボリュームある1冊です。
感情表現ストレート!な溺愛年下ワンコ×
元ホストの絆され義父(攻めは受けの姉の夫の連れ子)。
亡き姉の再婚相手の子・雪成(攻)を引き取り、
5年間共に暮らしてきた真弥(元No. 1ホストで現在は漫画家を目指す無職)。
そんな彼が、雪成の20歳の誕生日、
突然「好きだから付き合ってくれませんか」と告白されてー
と始まる、血の繋がらない養父×息子のラブストーリーです。
で、二人のそんな始まりの場面でちょっと個人的に違和感があったのが…
「義理の息子」とのお付き合いになるということ、
そして「男同士」というところに、
真弥がほぼ全く戸惑ったり葛藤したりしてない…?という点。
”自分には恋愛が分からない”ことを盾に
雪成からの告白を断る流れだったのですが、、
雪成のことを弟みたいな感覚で見ていたとしても、
”告白”という一大事には、最初はもっと「無理ー!」という気持ち、
拒否感が先に立つものじゃないのかなあ…?
と、この拒否感嫌悪感のなさ、スルスルスル〜と
綺麗に流され絆されてゆく感じにモヤっとし、
先述した「喉に刺さった小骨」のように最後まで気になった点でした;
(でもそんな描写を入れると、物語全体のラブコメ色が薄れて
テンポも悪くなっちゃいますもんね)
と、”喉に刺さった小骨”について
つらつら書いてしまいましたが;
テンポよく、コミカルに進むお話は
楽しさ、笑いと萌えでいっぱいです(*´∀`*)
漫画家志望の真弥の画力(ストーリーも...?)が絶望的なこと、
それを分かっていながらも
雪成が絶対に否定的なことを言わない(言えない)ところ、
二人の初エッチが全然うまくいかないところ等々、
声を出して笑っちゃう描写がいくつもあり、
表紙から期待したワクワクを裏切らない”可愛くて楽しい”ラブコメでした◎
脇キャラの遊馬が、いい味出してましたね〜
すわ当て馬か!と初登場時はちょっと警戒したけれど、
真弥にちょっと歪んだ憧れ(かな?)と嫉妬を抱く、
二人の恋の応援者でした。
そして”溺愛+ちょっと不器用な攻め”好きの自分としては、
雪成が愛おしくて可愛くてたまらなかった〜!!
でろっでろに受けを甘やかそうとしてくれる心意気と、
DT感漂う慌てっぷりに頬が緩んで仕方なかった...(。-∀-)❤︎
自分の鼻息がかかるのを気にしてキスできない雪成〜!
なんて可愛いんだあ(*´艸`)
鼻血、暴発、緊張で勃たず…と失敗続きの”情事の戦歴”に
ごめんだけれど吹きましたw
真弥に5年間大事にされ可愛がられてきた分(家族として、でしたが)
これからは雪成が、”愛されたい”真弥を
とことん愛し尽くすんだろうな。✧
その後の二人の様子もぜひぜひ壁として見守りたくなる、
可愛くて一途で優しい愛のお話でした(*´◒`*)
★修正:tn・anlライトセーバー(電子シーモア)
真弥によると「凶器」な雪成のtnの様子、
全く分からないのは残念、、
紙本だと違うのでしょうか。紙本の修正が見たい..!
ホストになるために特別な感情を持たないようにしていた結果、恋愛がよく分からなくなってしまった真弥の恋愛の扉を開けようと真っ直ぐに愛を伝える雪成。
雪成の保護者として今まで一緒に暮らしてきて、成人を迎えた雪成からの告白によって、“家族としての好き”から“恋愛としての好き”に変わる、真弥の心の変化に注目です!!
酔った雪成からの強引なキスによって扉をこじ開けられた真弥、このまま流されてもいいと思いつつ、なかなかに心の葛藤がすごくて前に動きそうで後ずさりする、でも素直に思い切って雪成の心に飛び込めない理由があって、あぁだから雪成がぐいぐい迫ってきても絆されそうになりつつ、真弥の幼い頃の辛い記憶が真弥を後ずさりさせてたんだなってすごく切なかったです。雪成の両親が亡くなってから真弥がずっとそばにいて愛情を注いでくれたから今の雪成がいて、今度は幼い頃の心のままでいる真弥を雪成がそばでたくさんの愛を注ぐ番、雪成の揺るぎない真っ直ぐな想いが真弥の心を動かして、ここで本当の意味での恋愛の扉が開いたんだなって、真弥の恋愛の扉は2つあって、1つ目はこじ開けられた結果、その先は空っぽだったけど、2つ目は優しい愛の告白によって2人で一緒に開けられた、2人の幸せに繋がる扉だったんだなと、すごく感動しました!
家族としての絆も深い真弥と雪成の愛は他の誰よりも優しくてたくさんの幸せに包まれることと思います。真弥と雪成の心情がとても丁寧に描かれていて、とても深くこのお話を楽しむことができますが、真弥の素晴らしい絵心で漫画家を目指している所とか、チャラそうに見えて真剣にホストとしての真弥を取り戻すべく真弥に色々仕掛けてくる遊馬とのやりとりとか、にく先生ワールドがたっぷり詰まっていてとっても面白いし感動もする、色々な感情を引き出してくれるとても素晴らしい作品です!!
読後の幸せ感がすごい!!出会えて良かったです!!
好きな人は義理の叔父で、育ての親。ゆるっとした漫画家を目指す無職ニートで元人気ホストの真弥に恋心を寄せる雪成の一途な恋心に萌えゴコロが止まらないラブコメです♪
年齢差はなんと10歳。真弥の見た目が若いので、あんまり歳の差を感じませんが、無職ニートをしながら雪成を大学まで出す真弥のホスト時代の蓄え……どんな金額の貯金だよと気になりながらも、個性的な漫画で一発当てようと目論んでいる真弥の謎の野心に大笑いした2人の可愛いやりとりに心が和みました。
姉の再婚相手の連れ子で、真弥とは血縁関係がないながらも雪成を立派に育て上げる覚悟はすごい。雪成にとっては色んな意味で特別な相手となるのも頷けました。
ただ。
自分の子どものように思ってきた雪成から恋愛感情を向けられていることと、真弥自身にあまり恋愛感情が湧かない性格から、2人の恋愛模様は簡単には進展しません。雪成の押せ押せプッシュに真弥がオチるそのときを期待しながら見守りました。
とにかく雪成の頑張りが光るストーリーで、真弥を振り向かせようと奮闘する一生懸命な姿にエールを送りたくなるような恋模様でした。
だって、引き取って大学まで出してくれた相手ですよ。庇護下にある子どもという感覚が真弥の中から消えない限り、雪成の求める恋人関係になるのは難しそう。
雪成は安定のイケメンに育ったし、学内の女子にもモテモテ。きっと就職先もいいところにお勤めできるような大人の男に成長するでしょう。でも、真弥の前ではお酒に飲まれて失態をやらかしたり、家出に失敗したりと、真弥のこととなるとカッコがつかないところが雪成の魅力で可愛さでした。
タイトルの言葉は雪成と真弥のどちらの目線のものかは分かりませんが、可愛がったり可愛がられたりのイイトコどりで、2人ならではの恋人関係を築いていけたらいいのでは?^ ^
可愛がっても可愛がられても、どちらも愛情の大きさに変わりはないのですから、対等な関係的にもどっちも甘えてどっちも甘やかして、そんな2人のままでずっと仲良くいて欲しいなと思いました。