甘すぎる恋も、悪くない

amasugiru koi mo warukunai

甘すぎる恋も、悪くない
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神9
  • 萌×27
  • 萌3
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
4
得点
82
評価数
19
平均
4.3 / 5
神率
47.4%
著者
夏村げっし 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784403680250

あらすじ

失恋したてのSE・麗央は、趣味でクッキー缶販売を開始。試食係を頼もうと隣人の上司・坪井を家に誘うが、「夜のお誘い」だと誤解されて!? クーデレわんこ×元タチ営業マンの焼きたてラブ!!

表題作甘すぎる恋も、悪くない

SE、お菓子作りが趣味
営業マン(係長)、32歳

その他の収録作品

  • 描き下ろし「俺も幸せだよ」
  • ドラマCD「この恋はきっと、甘すぎる」アフレコレポート
  • カバー下

レビュー投稿数4

どんどん甘くなる関係

夏村げっし先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。

個人的、各項目5段階で
ワンコ 4
クーデレ 3
絆され 3
エロ 3
な感じだと思います。

レオくん×坪井さんのカプです。

今作は「この恋はきっと、甘すぎる」のスピンオフ作品で、まさかレオくんと坪井さんのお話が読めるとは思いませんでした。

「この恋はきっと〜」の健人さんの元彼で、健人さんを捨てたクズ攻めの印象だった、坪井さんが、今作では受けで、レオくんのクーデレワンコ感に絆されて、しっかりと受けキャラになっています。

レオくんの方も同棲篇の時には、蒼空くんを奪おうと思っていたり、健人さんに対して敵対心を抱いていたり、少しギスギスしてた子が、立派なクーデレワンコ攻めになってて、攻めながら可愛かったです。

坪井さんのことを気になり出したレオくんなので、坪井さんの言動に一喜一憂していて、ワンコ感があるけど、クーデレでもあるので、蒼空くんとは違って、物静かに喜んでいるイメージですね。

レオくんも坪井さんも恋愛が下手だっり、寂しい思いを抱えていたり、甘い物に対しても良い印象も悪い印象も持っているからこそ、2人で分かち合い、慰めたり癒したりする姿がしっとり甘くて幸せそうなので、是非とも読んでほしいです。

0

クッキーは甘すぎないほうがいいけれど、恋は甘すぎるほうがいい♡?!!

「この恋はきっと、甘すぎる」のスピンオフで、クズ攻めだった坪井が、年下在宅SEのデカワンコ麗央によりネコとなり、愛されちゃうお話です♡!


ちなみにこのお話の攻めである麗央は、蒼空に失恋。
ふたりともスピンオフ元のcpと関係があり、それがきっかけで麗央の趣味を活かしたクッキー作り販売で仲を深めていきます。

といっても、初めは坪井が麗央の甘くないクッキー作りの参考に試食を、、、
というのを身体関係ありきの誘いを受けたと勘違いし、押し倒そうとします。


このお話の良きところは、
まず、麗央の大型ワンコ攻めキャラが良きです!!

好きな人としか身体の関係を持ちたくないとか、一途で最高すぎるし、
とにかく坪井に対して正攻法で押しまくって行こうという気概も良き良きでしたーー!
しゅん、となったり、人懐こそうな顔で迫れたら反則の可愛さですよね///←坪井視点かよ、まりあげは!!


また、坪井も麗央と一緒にいることで、秋月に対して悪いことをしたという罪悪感が持てるようになり、謝罪し、
セ〇レどころかタバコも辞めるという改心具合に、
恋って人を変えるスゴい力があるなあ、、
と、萌えました✧

とくに、麗央の父の件に関しては、かっこよかったですし、あのとき傷がついたピアスを大切につけた麗央にも、エモさを覚えた救済甘いちゃBLでした!


ちなみに、紙コミックスの修正は白短冊ですが、そこから垣間見えるアレが、個人的には超えちぃです///!!


コミコミさんの有償特典小冊子でも、白短冊でしたが比較的修正下のtn…は描き込まれているのが分かるモノでした(◜ᴗ◝ )♡

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タチがウケに陥落するのたまりゃん…ジュル

夏村先生の「この恋はきっと甘すぎる」シリーズ大好きです!!
今回は1巻で登場したクズ攻め坪井さんと、2巻で登場した蒼空くんの後輩レオくんのお話です。
スピンオフなので、前作2巻読んでいる方がより楽しめると思います。

タイトル、気持ち悪い事書いてしまいましたが、も〜!そのままの意味です!!
坪井さん、タチだったのにレオくんの神テク(だけど初めて!!!ひぇ!)によって快楽に溺れウケになってしまう美味しすぎる展開が待っています!
げっし先生描かれる裸体の美しさたるや…とんでもなくえっっっっち!!さらに扇情的な表情もたまらないんですよね…。
げっし先生読むなら絶対に紙で読んで下さい!!約束ですよ!?(笑)

ストーリーも恋愛感情が分からない坪井さんが、ぴゅあすぎるレオくんに絆されて段々独占欲が生まれるまでに心が変化していく所も良かったし、レオくんの寂しい気持ちにただ寄り添ってくれる坪井さんの優しさにもキュンとしました!!
これまでは駄菓子がメインのお話でしたが、レオくんがクッキー作りをするので洋風に変わります♡
甘くないクッキーを作るレオくんだけど、2人の関係はどんどん甘いものに変わっていくのもたまりませんでした!

0

スピン元でクズ攻めだった坪井が…!! 見事に崩れ去る”タチのプライド”

「あまあま」な気分に浸りたい時、
夏村げっし先生のこちらのシリーズ、本当に沁みる…!

こちら、先生初のスピンオフ作とのこと。おめでとうございます☺︎✨
『この恋はきっと、甘すぎる』とその続編
『この恋はきっと、甘すぎる 同棲編』がスピン元。

こちらの一作だけだと、ちょっと解像度も萌え度も
控えめになってしまうかな?と思うため、
元作品2作を読んでから入ることをおすすめします!

というのも。

スピン元のカプもちょこちょこ出てくる上、
元作品の攻めに想いを寄せていた当て馬・レオ×
元作品の受けの元カレだった坪井、ということで
それぞれの過去を知っていた方が、今作での変化に「おおおっ!」と
興奮できるし萌えられると思うため...(*´∀`*)

何と言っても、あのクズ攻めだった坪井が
年下ワンコにすっかり翻弄され、
可愛く蕩けて”あっあっ”と喘ぐ様が最大の見どころ…!

個人的に、「元攻めが受けに回る」設定大好きなので
この変化に”くう〜っ”と萌え悶えました。

誘われたと勘違いした上、「抱く気満々」の坪井が、
なぜか気付いたら指を挿れられ感じてしまってる姿、
(若干ファンタジー感は漂うものの)最高に痺れます✧


前作で、顔と名前だけ互いを知ることとなった二人。

趣味のお菓子作りを販売へと広げたレオ(攻)が、
甘くないクッキーを新たに売り出すにあたり、
試食係をお願いすることになったのが坪井(受)。

その試食のお誘いを「夜のお誘い」と勘違いした坪井が
手を出そうとしたところ、逆に身体を暴かれることとなりー

と始まる、年下ワンコ×元タチ年上メガネリーマン(属性多い)との
逆転ラブストーリーです。

よくある「押し倒そうと思ったら、ニヤリと笑われ立場逆転」ではなく、
レオが遠慮がちなところが、癖に刺さってしかたなかった…!

おずおず…という感じのレオにぺろっと乳首を舐められ、
その舌遣いに驚き(レオの舌ピ♡)、
そこから一気にメス堕ちしてゆく坪井さん。

レオに弄られた快感が忘れられず
自宅でア◯ニーしてしまうほどで、
その後一気に可愛さが加速してゆく坪井から目が離せない〜〜(*´◒`*)

健人(スピン元の受け)を傷つけたことを後悔し、
寂しさを抱えていた坪井の心に
すうっとワンコなレオが入っていき、いつの間にか満たしてゆく
優しい愛。

強がりな坪井がレオの前では弱さをさらけ出すー
スピン元からは考えられなかったそのギャップ!!!

弱みを見せてレオに甘え、
エッチでは甘くとろっとろにされてゆく様が眼福でした...✨

一方のレオくんも、前作『同棲編』では
父親との確執が原因で砂糖依存症を患い、
現在も父親とのトラブルは継続中ー

と、”傷”を抱えた人物なのですよね。

そんなレオだからこそ、同じように寂しさ・孤独を抱える
坪井の内面に触れ、感じるものがあったんだろうな。

前作では結構”闇”な部分を感じるシーンもあったレオですが、
蒼空(スピン元の攻めでレオの先輩、レオの想い人)への気持ちに
決着がつき吹っ切れた今作では、
”あざとさなし!ワンコみ100%”の新たな魅力を見せてくれていました◎

スピン元でも攻め受けが駄菓子きっかけに知り合っていましたが、
こちらも”甘くないクッキー”を元に知り合う関係で
ちょっとした繋がりが感じられるのも嬉しい(ˊ˘ˋ* )

表紙でレオくんに「あーん」されてる
はにかんだ坪井さんの表情、こんな表情はスピン元を読んだ時には
全く想像もできなかったーーー…!

まさか、坪井を”可愛い❤︎”と思える日が来るなんて。笑

『甘すぎる恋も、悪くない』というタイトル、
”悪くない”なんて素直じゃない言い方も、坪井らしさ満点で
ニヤっとしてしまう(。-∀-)

一つの恋に初めて真剣になった坪井が、
レオのピンチに大活躍するのもグッとくるポイントでした

The・嫌な奴だった坪井の”タチのプライド”が崩れ去り、
レオに絆され溶かされ、甘い表情を見せるようになるまで。

蒼空×健人カプも度々登場し、
シリーズファンにはとても嬉しいスピンオフ。

エッチも濃厚であまあま。
紙本で拝読したのですが、白短冊は何本かあるものの
”ビキッ”としたtnの筋、レオのレオが坪井の中に入っている様子等々、
目で楽しめる箇所がいっぱい✧

特に自分が好きだったのが、終盤の背面座位での
坪井のトロ顔〜!!

靴下履いたまま、下からガンガン突かれてる坪井と
そんな坪井に「しんたろぉさん...一緒に...!」と囁くレオのコンボが
グッと刺さったシーンでした(๑•̀ㅂ•́)و✧


★修正(紙本):tnトーン+白短冊(2〜3本)・anl白短冊

★コミコミ有償小冊子
蒼空と健人の「おかえり」キスを目撃した坪井がそれに触発され、
自分もレオにキスを仕掛けて…というところから始まる、
甘いエッチのお話でした(*´◒`*)

1

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