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fall down

仕事でも家庭でも人の気持ちを全く顧みない直太朗は、社長である兄からも妻からも見放され行き場を無くしていたところを会社の若きSE上条に助けられ彼の家へ⋯。
見た目はチャラいけど優秀な上条の若者らしい飄々とした感じと、胸の奥にある直太朗への意外な想い。直太朗がそれはもう横暴で最低なモラハラ野郎なのだけど、全部失ってボロボロになった姿は可哀想で、上条と過ごすうちに壊れてた色々な感情を取り戻していくのが良い。
上条がいてくれて本当に良かった。もうどんどん弱いとこにつけ込んで欲しい!上条の愛で萎れてたオジがめっちゃ可愛くなっていく〜。
上条がすぐに手を出さずに、焦らずゆっくり直太朗を包んでくれたところがすごく泣ける。描き下ろしではしっかりエチもしてくれて一安心。
フォールダウン=落下する、崩壊するといった意味だけど、一度壊れた直太朗は上条との恋に落ちて再生したんだなぁ。
とにかく可愛いおじ受けと、クールで誠実な年下攻めを見て欲しい!
副社長で俺様系なオジの直太朗と見た目チャラいけど男前なSE上条のおじ受け&救済BL。どん底に落ちた直太朗が上条に救われるストーリーがテンポ良く進みすごく面白かった。
世界は自分を中心に回っていると言わんばかりの直太朗が上条の気遣いや優しさ、意外とおかんタイプな面などに魅かれ心を開き自分の弱さも見せる、という上条への気持ちの変化が丁寧に描かれていて作品にグッと入り込め楽しめた。
コミカルなシーンも楽しく年下から振り回されたり甘やかされたりするオジが可愛くて悶えた。萌え袖の状態で強がるシーンは本当に可愛らしい。
上条の男前っぷりがめちゃくちゃ魅力的で作品の中で際立っていた。自分の気持ちを抑えて直太朗に寄り添う姿には惚れる。グイグイ強引な攻めもいいけど上条みたいにゆっくり焦らず相手の気持ちを思いやりながら関係を進めていくキャラもとても好き。
えっちなシーンは少なめだけど直太朗と上条が心を通わせるストーリーの満足度が高く物足りなさは感じなかった。でも描き下ろしで挿入シーンが描かれていてそれはやはり超良かったので、ぜひ続編で二人のイチャラブシーンをもっと見せていただきたいという願望はある。
…と言うことで続編を強く希望します!
◎スパダリ攻め×自己中おじ受け
◎厚みのあるストーリーでキャラの変化を楽しめる
◎エロ少なめで物語に集中して読める
元々akabeko先生の絵は苦手寄りでしたが
好きなキャラ設定でストーリーも面白かったので
今回は気にせず読めました。
*ここからネタバレあり*
物語が始まる時点、受けは家庭持ち状態ではありますが
離婚してから攻めと関係を持つので、不倫の描写はありません。
そういうのが苦手な方も割と安心して読める気がします。
敏感な方は多少違和感を感じるところがあるかもしれません。
家庭問題がベースにあるとデリケートな話だし
身近だからこそ、扱うのが難しいと思っていましたが
性的描写少なめで誠実にキャラの心境の変化が描かれているため
嫌な感じがしなくてとても良かったです。
おじ受けが好きな方はぜひ読んでほしい作品です!
冒頭、おじさん同士が言い争う場面から始まり、
なになに、どしたん?!! 話聞くよ?!!
ってなるくらい、この作品の受けとなるおじさん(兄が社長で、受けは弟で副社長でした。ちなみに、兄弟BLではありません←当たり前)の性格が悪すぎて、
いったいどんな攻めと恋に落ちるのだろうかと、若干不安に、、、
やがて攻めが登場、、する前に、
なんとこの副社長であり受けの直太朗は、既婚者でそれなりの年齢の子ども(青年)がひとりおりました。
が、結婚22年目にして、冒頭で直太朗の兄に指摘された通り、あまりにも人間性に問題ありすぎて三行半を突きつけられて、家を追い出されてしまいます。
そこで出逢ったのが、
直太朗の会社に勤務する見た目チャラいけれど、優秀なSEの上条でした。
料理もそつなくこなす今どき男子な上条と、妻がいないとなにもできないどころか、基本周囲をまったく見ていなかった勘違いヤロウな、直太朗。
常に断崖絶壁に立たされていた直太朗は、上条と出逢ったことで、
反発しながらも心に変化が訪れていきます。
また、上条もどうしてこんな傲慢なおっさんの直太朗がいいのかなあと思っていたら(実際にも、上条は現在の直太朗を見て失望していた瞬間もあった)、そこには家族の絆の救済と、今のキャリアに繋がるきっかけが。
こういうざまぁwwww 展開起きてほしいほど胸クソ悪く思えてしまう(失礼)直太朗は、幼い頃からの家庭環境などによりかなり性格が歪んでしまいましたが、
上条からの崇拝のような溺愛は本当に救いになったと思いますし、
直太朗が上条の愛に包まれてめちゃくちゃ可愛くなって改心し、
双方とも救われたハピエンに、まりあげはまでハッピーな気持ちになりました。
愛されると、オジは変わりますね///!!
良き、オジ受けでした♡!
さすがのakabeko先生!
9話と描き下ろし9ページからなる1冊に独りよがりで自分の価値観を他人に押し付けまくりのノンケオッサンがBLしてしまう一連の流れが見事に展開されています。
作画も全ページ見事です。
攻めの超美形で優秀SEの上条くんの独特なキャラクターですが、心の機微が瞳に表現されています。
主人公のオッサン副社長の表情の変化の描き方も素晴らしいです。
凄い画力!
最初から描き下ろしまで全ページ面白くて起承転結がきっちりハッキリとしていてとても好きです。
心理描写の表現も上手い!
とても面白いので一気読みでした。
イケメンの上条くんには萌えましたが
オッサン副社長の直太朗が嫌なオッサン過ぎて萌え2評価にさせていただきました。
でもそれって、akabeko先生の表現がとてもとても見事すぎるから直太朗の嫌な部分がハッキリと感じ取れたんだろうなぁー。。。
たくさんのヒット作を執筆されるakabeko先生の素晴らしさが感じられる作品です。
おじ受けBLです。
薄情者で傲慢な副社長直太朗と、同じ会社のSEをしているチャラくてデカい見た目だが優秀な上条。
直太朗は家庭内でも難がありすぎて家長でありながら家を追い出され、泊まる場所もなく会社で過ごしていたところに上条がうち泊まる?と言ってきて、ひとつ屋根の下過ごすことに。
直太朗の息子は女装が好きなんですが、直太朗はそのことをありえないと否定しているのに、実は上条もゲイと分かり…。
警戒しているかと思えば、夢のたくましい妄想力には笑ってしまう。
息子くんに対する態度も嫌なんですが、1番モヤモヤイライラしたのは奥さんに対する亭主関白さ。
毎年結婚記念日にはご馳走を作らせたとか言っているんだけど、作らせた…?(イラッ)
作ってくれたと言うなら感謝を感じるけど作らせるなよ………普通の料理でも大変なのにご馳走って。
奥さんは料理が苦手だったのに好きになったとか言っているけど、ほんとに?
直太朗に口出しされないように頑張って凝ったものを作るようになって努力していただけの可能性が捨てきれず。
どんな高級店より奥さんの料理が食べたいっていうのはちゃんと本人に伝えたことがあるんだろうか?
奥さん……………。
そんなふうに思いながら読んでいたら、ほらみろ!!!な結果で……追い打ちに奥さんのアレルギーも知らない………………酷い男…こんな旦那嫌だ……!!!!!
唯一持てたものが家庭だけだったと思うなら、傲らず向き合って大切にすればよかったのに…弱いとかそういうことじゃない気がする。
私がそんなふうに思ったのもそのはず、直太朗にとって家庭とはコンプレックスを満たすものでしかなかったのだから…。
そんな薄情で傲慢で最悪な直太朗が、上条と暮らすうちに今更だけど知らなかったことを知り、見えていなかったことを知っていく。
上条は何も成せず損失まで出した直太朗にとっての悪夢を認めて憧れてくれる存在だったというのも救い。
直太朗に必要だったのは家族ではなくて上条のような存在だったのではと思う。
正直直太朗みたいな人って苦手なんですが、上条と出会ってから少しずつ変わり始めているし可愛げも出てきたので今後に期待。
濡れ場は描き下ろしにあります。
紙→白短冊
アニメイト特典→エレベーターの話
akabeko先生の新刊、最高オブ最高にたぎって、
癖・フェチを刺激されるオジ受けBLでした…!
傲岸不遜なノンケおじさんが、
弱ってるところを年下攻めにつけこまれて恋に落ち、
自分を見つめ直して再出発するまで。
クールな攻めの意外な一面や、嫌味なおじさんの可愛いところが
ページを進めるごとにざくざく出てきて、
萌え転がって一気読みです(*´◒`*)
受けに憧れ入社してきた年下SE×傲慢なノンケ(妻子持ち、途中で離婚)副社長。
作中で受けが攻めに言う「人格に難がありすぎる」って言葉、
本当にそっくりそのまま直太朗さんに返したーーい!!
ってほど、見栄っ張りで世間体のことだけ考えていて、
自分にとって都合の良い理解しかできない人物…
そんな初っ端から好感度ダダ下がり↓な直太朗(受)ですが。
社長である兄と経営方針で衝突し否定され、
息子に女装癖があると分かりなじったところ妻から三行半を叩きつけられ、
家を追い出されてしまう。
まさにタイトルどおり、
急転直下の凋落、フォールダウン...
最初はやや斜めから”ざまぁ”的に見ていたのですが、
百合の花束のエピソードは読んでいて切なかった。グサッと心に刺さりました( ; ; )
夫であれば当然知っていて然るべき、と思えることを全く知らなかった、
知ろうともしてこなかったことに気付き、今更ながら愕然とし萎れる直太朗。
起き上がろう、もう一度やり直そうとしても時既に遅し…
まあ自業自得と言えばそれまでなんですが、
ぎゃあぎゃあ言いながらも、自分を省みることが出来ない人ではないんですよね。
決して根っからの悪人ではない、弱さを隠し持った不器用オジさん。
「だめだなあー...」と思いながらも、
何故かなんだか、心の底から嫌うことはできない。
上条(攻)の家に泊まらせてもらい、ベッドの中で
「妻のことも息子のことも どうしてありのままで愛せなかったんだろう」
と呟くシーンが切なく印象に残りました( ; ; )
幼い頃の紙飛行機の思い出からも、
直太朗が不器用ながらに一生懸命、
父や兄に追いつき追い越そうと頑張ってきたことが伺えます。
そうして直太朗という人物の背景が分かり、弱さに触れているうちに
なんだかとてつもなく、彼が愛おしくなってしまう不思議…!
幼い頃、父や兄を超えようとして墜落させてしまった紙飛行機のように、
その時からずっとずっと、直太朗にとって人生は”フォールダウン”の
繰り返しだったのですね...
で!
そんな面倒くさい(←)副社長相手にも臆さず敬語なしで話し、
どこか飄々とした態度の攻め・上条が実は!
憧れで思い入れのある製品、その製作者である直太朗に憧れ
入社してきた人物だったなんてー…!
それがバレてしまった時の、上条の「あえ〜〜〜...(赤面)」が
自分の萌えツボにトスッ!と刺さりました。
か...可愛い....最高に可愛い...//
全編通して、恥ずかしがってるシーンは受け・直太朗が多めなので
この貴重な攻めの照れシーン、何度も見返しては味わいました(。-∀-)
とことん落ち込む直太朗を励まそうと、さりげなく料理に誘い
共に時を過ごす姿に、未来のスパダリが透けて見える。(好き)
上条の口から語られる幼き日の父との思い出、
直太朗に憧れるきっかけとなったエピソードも十二分に素敵なのですが。
「ああすごい...!」と思ったのが、
どこか感傷的で単純とも言える子供時代の”思い出”だけでなく、
上条にとっては製品の技術・緻密な設計の細部こそが
直太朗に興味を持つきっかけになったのだー
という部分。
読者のストレスにならない範囲で、専門的な言葉で説明されたそれが
上条→直太朗への真剣な、心からの”憧れ”を表していてじん...としました。
(先生、製品の構造について結構深くお調べになったのではないか、と思います。
頭が下がります)
直太朗が必死に隠して隠して、誰にも見られないようにしていた弱さ。
それを上条には見られてしまい、”幻滅された...”と誤解し
体調が悪いのを押して弁解にまで行っちゃう直太朗だけど。
(↑このシーン、無自覚な直太朗の”甘え”、可愛らしさにたまらなく萌えました)
そんな弱さを知ってなお、「また射抜かれてしまいました」と語る
攻めの愛の深さ(と長さ)、懐の広さたるや…!・:*+
ほぼ直球の愛の告白にも「?」ってなってる
頓珍漢でポンコツなおじさん直太朗に「もーーーっ」と思うも、
可愛いですw
年下くんからの直球アプローチにわたわたしながらも、
その誠実さに応えようと真剣に向き合う終盤の直太朗、
可愛くて男前で愛おしすぎました。
”フォールダウン”続きの人生、展開だけれど...
新たな恋のスタート、という光に加え、
息子との関係に、ちゃんと「アップ↑」があったことが嬉しい...✧*。
そして!
そんなこんな、なんやかんやで二人の濡れ場はなしかあ〜と思っていましたら。。
(個人的には濡れ場なしでも文句なし!の「神」です)
最後の最後、描き下ろしでもう、萌え悶える二人の”初めて”が
見られました。
「そこは”抱いて”って食い下がれよ」
この上条の一言の破壊力たるや...!! 鼻血噴きそうでした笑
ページ数は少ないのに、萌えて萌えて萌えて、
萌えて仕方ない甘くて甘い「初めて」でした✨
落ちて落ちて落ちて、落ち切ったところからの傲慢オジの再出発ストーリー。
切なさの先に見えた光に救われ、胸いっぱいになるお話でした。
文句なし!の「神」評価、星5つです★★★★★
あ、先生の描かれる絵も大好きなんですが、
今回特に刺さったのが「手」の描かれ方でした...
手の血管、節くれだった感じ(決してシワシワではない)などに
攻め受け共に「男」の魅力を強く感じてグッときました(*´◒`*)
★修正:tnトーン+白短冊(〜3本)(紙本)
濡れ場自体は少なめなので、電子で白抜きになっていたとしても
そこまで気にはならないかな?と思いました(でもやっぱり短冊だと嬉しい)