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bitter playmate
2巻の終わりで登場していた、ガクの写真を持っていた思しき外国人のカレ。
イケメンで、何かを起こしそうな雰囲気がある青年でしたが、予想通りタカラとガクを翻弄する台風の目的なキャラクターでした。
もしや、ガクが外国生活していたときに親しくしていた友人がいたとか言っていたけど、あの彼では…?と思っていたら、ビンゴ!!そうです、ガク母がタカラに雰囲気が似てるコがいたと言っていたその彼です。
ガクと友人以上の親しい関係にあったらしいその彼・レオが日本へ来たということは、つまり三角関係のピンチが……?∑(((゚Д゚)))
レオの登場によって、ハラハラドキドキの展開は避けられそうにありません。
天才ピアニストでもあるレオは、ガク父(ピアニスト)を頼って来日したのか、ガクに会うために来たのか、他に何か理由があって来たのか……などなど、レオからはミステリアスな香りがプンプンします。
何か意図があってガクに近付くレオをタカラが警戒するのも無理はなく、レオが2人を巻き込んでいくのは紛れもない事実。ガクと仲違いしてるかと思いきや、ガクと仲良さげにしてるやりとりもあって、レオが何を考えてるのか分からなくて少々混乱しました。
ただ。
レオに振り回されても、2人の仲は磐石ですのでどうぞご安心を^ ^
嫉妬のあまりすれ違うとか、嫌な方面に進まないのが2人の信頼関係の賜物かなと思います。
1巻のときのタカラは嫉妬で怒り狂った挙句、ガクに暴言まで吐いていた実績があったのでヒヤヒヤしましたが、タカラも大人になったということでしょうか。レオと柔軟に分かり合えるまでに距離を縮め、ガクのためにピアノ練習を頑張るタカラの姿勢は頼もしく見えました^ ^
今巻は学術祭のイベントも入り、青春の1ページを覗き見る上でも、またエンタメ的にも楽しさ盛りだくさんでした。
忙しい合間にも、ちゃんとイチャイチャあまあまの時間をとっているので、エロ的な見せ場もたっぷり。相変わらずちょい激しめの濃厚エッチの甘さが冴え渡っていました。
サクラちゃんも侑弦も相変わらず良い存在感でした。サブキャラの魅力を含めてこの世界観を堪能して欲しいなと思います。
相変わらずガクもタカラも美しい…。こんなに色気ダダ漏れの高校生がいて良いのか???こんなに艶っぽい高校生が学校で堂々とイチャこいてて良いのか???
……良いんです。眼福です。ありがとう。
とか言う私の一番の推しは侑弦なんですけど。(XL侑弦の出番もっとくださいなんならスピンオフください)
ここまでイケメン大量発生の作品に、3巻で更にイケメンの当て馬乱入ですよ。もうイケメン多過ぎて目が眩む。
3巻のストーリーは、勘違いと嫉妬を乗り越えて、絆を深めていく王道展開。エロも存分にエロくて(君たちほんまに高校生か??)BLとしての満足度も凄い。当て馬……と思わせて実は違ったレオも、ガクとタカラの2人に見事に救済される読後感の良い仕上がり。
こんなに称賛したいポイントが沢山あるのに、1巻の時からどうも100%ハマり切ることが出来ないのは、ガクとタカラのキャラがいまいち掴み切れないからかもしれない。2人の感情に共感し切れないというか…ギャップ…というより、なんか途中でキャラ変わってない??とすら思ってしまう意外性と振り幅の大きさに、オバチャンついていけないからかもしれない。特にガク君がよく分からん…………。…え??最近の若い子ってみんなこんな感じ???
あとこれだけは言わせて欲しい。
安定してないピアスホール舐めたらあかん。