お買い得商品、セール品、中古品も随時開催中
fureai lesson keiyaku
突然生えた角に頻繁に起きる失神
なんとかするには脱感作をするのが手っ取り早い
校医にすすめられて同級生 しかもちょっと苦手な相手にちょめちょめをお願い
ってのがこのお話の始まりだったんですよ
ただ MATさん そんなほのぼのだけで終わってもらっちゃ困る ←大丈夫終わりませんから
景山の突如蘇った記憶にある触れられることへの嫌悪 陸野に潜む角人への嫌悪
前巻けっこう詰めこまれてたのでお復習に手間どっちゃう
あのこの巻 封印されていた記憶が妹の強姦事件に繋がってるのはわかってたんだけど それがどう陸野と繋がってたのか ここを読ませる巻になってるんですが
巡りめぐって陸野が想像もしなかった事態や 知る由もなかった事実がゾロゾロと
この一連 上手すぎるッ!
野球部コーチの執拗なまでの接触で膨らんだものが 妹への暴行で爆発してそこから一時期角人になってた の流れに陸野がきっちり絡んでるし 角がなくなった理由もしっかりあるし 閉ざされた記憶の真相にも いやもぉ愕然
ただ 私事ですが過去と現在がごちゃっとしてた続きに出鼻若干もたついちゃったのが
お復習不十分だとこういうことになるぞ的な 教訓として一応置いておきますw
正直なところ じっくり何回も読み返さないとつじつま合わなくね?ってなるところがチラホラあります
例えば妹の事件があった日の陸野の告白に妹への嫉妬もった日と事件当日が連なってるのが1番混乱したかな
陸野の孤独に寄り添った結果がここまで尾ひれ目ひれついて 背びれ胸びれまでくっつけてくださって出だしの悪態にまで一直線
もちろん 恋しいも愛しいも てか あの陸野がワンコに豹変ッ!!??
いや面白かったです
海外の作家さま作品にちょいちょい感じる言い回しの難しさがないのがいいし 汚いものとか腐っているものも躊躇なく読ませにくるのがほんといい
どんな事があっても暴力反対な方にはおすすめ致しかねますが制裁ってところもあるし
兄を慕いながら一線ひいていた妹や 悪さはしてても裏切らないヤツとか
そう 個人的には陸野に対し特別な思いがある周の話が 短いながらこのお話の底上げになってて これもポイント高かったんだよな ←何さま?