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ore ga suki tte ittara dousuru?
「大学生編」始まるってよーーーーーー!!!!(2026年春頃開始とのこと☺︎)
と、最後の告知ページに思わず「わーーー!」と
声を上げて興奮してしまいました(*゚∀゚*)
心臓がドキドキ言いすぎて、動悸がしすぎてどうしよう。
レビュータイトルどおり、「萌え」と「尊い!」が
身体中を駆け巡る第3巻でした。
作中の一歩(かずほ・受け)同様、私も手の甲までかあっと
熱くなった..
二人の親友・秋田へのカミングアウトと、
”時緒の自覚”が2大テーマの本作。
もーーーーーーくもそく先生、
どうしてこんっなに”セリフのないコマ”の見せ方/魅せ方が
お上手なんだろう...!!!!
ちょっと言葉を失うほど萌えすぎて昂っていますが、
なんとかきちんと言語化したい...と思います..
一歩→時緒への気持ちがどうしても大きく感じられて来たけど、
ここへ来て時緒のBIG LOVE、無自覚の独占欲が爆発です。
で、それが全て!本当に全部、文化祭のセリフなしシーンに
ぎゅぎゅっと詰まってる。
同級生が一歩の手にくぐらせたお礼のミサンガ、
それを見つめる時緒の視線。(そんな時緒を見て察する秋田!)
秋田にも分かるほど嫉妬と独占欲を感じさせる雰囲気を
醸し出しちゃってるのに、本人だけが気付いてないもどかしさ...!
で、秋田&時緒の二人で入ったお化け屋敷。
岩から突き出した一歩の両手、その左腕のミサンガを
見つけた時緒が咄嗟にとった行動ー
このシーン、映画のように美しくて眩しくて
何度も何度も読み返しました。
時緒の指がミサンガを引っ掛け、奪っていく様子。
腕と手指の動きだけがフォーカスされたコマの中に、
時緒の嫉妬と一歩の驚き、二人分のドキドキが詰まってる。。
激しいアクションシーンではないこの一瞬の出来事が、
スローモーションのように自分の脳内で再生されました
秋田へのカミングアウトも、クリスマス翌日の街歩きデートも、
卒業式の後のカラオケオールも、全部全部素敵。
でも、一番強く自分の心に残ったのは、
前述の言葉なしで伝わる”時緒の自覚”、独占欲爆発!シーンでした。
秋田へのカミングアウトのシーン。
告げることで「嫌われたくない」と怯む二人と同じ気持ちを、
秋田も抱えていたんだね...
勇気を出して自分の気持ちを言葉にして伝えてくれた
秋田の勇気、素晴らしかった。眩しかったです。
”せつない”よりも、より大きなラブの”あまさ”を
堪能できた一冊。
2巻から読み返しましたが、今度は1巻から
シリーズもう一周しないといけない(๑•̀ㅂ•́)و✧
この3巻で、さりげなくポジションの希望について告げた一歩の姿に
4巻以降への期待が高まりました✨
(濡れ場があったら嬉しいけれど、この二人に関しては
ちょっとしたキスシーンだけでもう、幸せに包まれます)
じっくりゆっくり、時間をかけて進む二人の優しい恋。
来年春の「大学生編」も、楽しみに楽しみに待ってます・:*+.
★修正:なし(描写なし)
キスシーンのみ。だけど、それがたまらなく良い...ヾ(*´∀`*)ノ
恋人同士になった横町と時緒。
3巻は引き続き二人がゆっくりと愛を育むエピソードと、親友である秋田にカムアウトするに至るエピソードがメインでした。
横町と時緒は相変わらずゆっくりペースの進展で、3巻でもキスまでの間柄です。
現代の、現実の男子高校生たちの恋愛進度がそのくらいのスピード感なのか分からないけれど、簡単に肉体関係を持つBL作品がほとんどの中、このくらいゆっくり迷いながら関係を深めていく方が、個人的には好感が持てます。
秋田に関しては、多分本当に人との距離を測るのが苦手で、これまで邪険にされてきた事が多々あったんだろうなぁと・・・。
親友となった横町や時緒の事が彼なりに大切で、きっと彼らの事ならどんな事も受け入れたい・何があっても友達でいたいと思っているんだろうと感じました。
打算や計算ではなく、秋田は孤独や疎外される人間の哀しさを分かっているのだと思います。
登場人物たちに悪い人がおらず、ただただ純粋にメインの二人が一生懸命に恋している作品で、読んでいる最中も読後も、癒される作品だなぁと思います。
性にオープンだったりハード目なBLも好きだけど、こういうピュア全開な作品も良いですね。
4巻は大学生編との事で、横町と時緒がもう一歩進んだ恋愛関係になっていくと思われますので、続きを楽しみに待っています!