薄明に充ちる 2

hakumei ni michiru

薄明に充ちる 2
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神2
  • 萌×27
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない3

--

レビュー数
6
得点
38
評価数
12
平均
3.4 / 5
神率
16.7%
著者
宇野ユキアキ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
シュークリーム
レーベル
from RED COMICS
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784910526812

あらすじ

「こんな風に触れることを 俺に許していいのか」

何者かに殺害された父の死の真相を探るため、
生き別れの幼馴染であり師匠である宵星と50年ぶりに再会した申鳳。

再び宵星とともに過ごす日々は相変わらず楽しく温かかったが
同時に歯痒くもあった。
申鳳が幼い頃から募らせた宵星への憧れ――。
それは兄弟分に対する清らかな尊敬だけでなく、
触れたい・近づきたいという肉欲を含んだ愛情だったからだ。

宵星を天涯孤独の身にしてしまった罪の意識で
長年ずっと自分自身を責めてきた申鳳の心は
愛と葛藤で渦巻いているにもかかわらず、
肝心の宵星に申鳳の気持ちはちっとも伝わっていない。

ましてや宵星は申鳳を簡単に寝床に招き入れ、
肌や唇に触れることさえもかまわないと言い出す始末……。
理性を試される申鳳は辛抱たまらず宵星に迫り――…!?

永く深い愛が加速する、再会ファンタジーBL 第2巻!

表題作薄明に充ちる 2

申家の五男
宵家の生き残り、申鳳の幼馴染

レビュー投稿数6

No Title

完結巻かと思いきや、まだ次巻へ続くとのこと。

申鳳の父親が何者かに殺されたことをきっかけに
50年ぶりの再会を果たした申鳳と宵星。

今巻でも引き続き、父の真相を探る二人でしたが、
それと並行して二人の関係にもちょっぴり進展が。

幼い頃から宵星に想いを寄せていた申鳳ですが、
宵星の一族を滅ぼした一件により想いを告げずにいました。

そして、長い時を経て今巻ではやっと宵星に告白できた申鳳。
拒まれることもなく受け容れてはくれたものの、
申鳳にどう応えていいかわからないという宵星。

そんな宵星の答えにめげることなく、
猛アピールを続ける申鳳にドキドキさせられました。

二人の関係の変化も気になるけれど、
申鳳の家に漂う不穏な空気感も気になってたまりません。

怪しげな空気を醸し出す申家の長男。
彼が黒幕なのか…?

次巻では父親の死にまつわる真相が明かされますように!

0

中華ファンタジー好きにはたまらない

BL要素は2巻も少しで焦らせすぎ〜!となる部分もありますが、宵星を天涯孤独の身にしてしまった罪の意識からグイグイいけないという圧倒的な理由があるので直ぐ攻めていくよりむしろ良い!となりました。

誰が黒幕なのかは1巻からあの人じゃないかな〜?と思ってたらここから二転三転しない限りあの人っぽいのでそうだよねと。でもお話の展開が上手くてお話自体が面白かったです。

宵星は恋愛自体に疎いだけなのか?申鳳がどストレートに愛を行動で示していったら宵星もちゃんと意識していく様子がとても可愛かったです。

申家のことはけっこう明らかになってきたのですが宵家のことも次巻は深掘りしてくれたらいいな?と思います。特に宵家の中での宵星の立ち居振る舞いが気になってるので。

0

二人にちょっと進展が。父の死の真相も徐々に明らかに

こちら中華風ファンタジーで、申鳳の父の死の真相を追うミステリー調の作品。
(以下少々ネタバレあります)

家同士の揉め事に巻き込まれ、決別して長らく離れ離れだった幼馴染の申鳳(しんほう)と宵星(しょうせい)。50年ぶりに再会し、現在は一緒に父の死の真相を追っている。

申鳳はずっと宵星を好きだけど、宵星にとっては弟のような申鳳。
今作ではとうとう申鳳が「好きだ」とはっきり気持ちを伝えた!宵星は「お前の気持ちは嫌じゃない」とキスを受け入れる…んだけど、宵星、なんかスンとしてるんだな〜。

でも申鳳は前よりも溺愛モードになってきて、何度もキスして雰囲気が甘々になってきて良きです♡ 宵星も少し申鳳を意識し出したかな。宵星が色恋には鈍いので、申鳳にこのままグイグイがんばってほしい!w

父の死については、申鳳のすぐ上の兄も長男をあやしみ、調査を開始する。終盤にはかなり確信に迫ってきた感じ。
長男の申凌は、少しずつ本性を出してきた。やはりこの人が…という展開になりそうだけど、どうかな。

それにしても申鳳、いくら申凌を苦手だからって、態度に出過ぎだな〜。幼少期から苦手みたいだな。一方宵星のことは、チビの時から大好きなんだねw
(申鳳がチビの時、既に宵星は大人っぽいから、かなりの年齢差みたいだな。ただこの世界では50年経っても老けないから、年齢差わかりにくいんだけど)

ラストには驚きの事実が明らかに(いや、ちょっとそんな感じかなと想像してたんだけど)。
そして申鳳と宵星がピンチに!というところでおしまい。

今回は申鳳と宵星の関係がちょっと進んで嬉しかったです。申鳳がんばれ〜。
父の死については、今のところそこまで意外性がない気がするけど、最後どうなるだろう。
次巻で終わりそうな雰囲気。続きも楽しみにしています。

修正なし(キス数回)

0

果たして申鳳の父親〇しの黒幕は、、、?!!

〇された父親のタヒの真相を知るために、50年ぶりに師匠であり幼なじみの宵星と再会した申鳳の、長年片想いBL第二巻目です。

そういえば前巻では、えちなかったけど今回はどうなのかなあ、、
と思っていたら、やはりキス止まり?!! でした。

けれど、それで充分と思えるほど、物語は父親〇しの真相に迫ったように思います。


というのも、申鳳の長兄、申凌の出生の秘密が今回明かされます。
そして、拉致された尤蘭を密偵にさせるなど、どうやらその裏に申凌の存在がチラつくような場面が、、、


そんななかで、尤蘭と仲良くしている申鳳に嫉妬したり、同じ寝所で申鳳に触れることに抵抗を感じていない発言をする宵星。

宵星の一族を滅ぼしてしまったことに罪の意識を感じつつ、少しずつ距離を詰めていく忍耐の男、申鳳の片想いは大変素晴らしく、いったいどこまでキス止まりなのか、その記録更新を今後の楽しみにしていきたいと思います。


そういえば、申凌のあの術って宵星が教えたものだったと判明したこのエピソードが、後に宵星の大きな後悔に繋がりそうな予感がして仕方がないし、
あれこれ伏線かと思うものがありすぎて、
ふたりは離れ離れにさせられちゃったし、申凌怖いしで、三巻読むのがちょっぴり怖いと思ったえち色は薄いですが、幼なじみファンタジーとしては読み応えたっぷりな今巻でした。(でも絶対次も読むマン)



0

つ、続きを早く……!!!

いや、もうどんどん面白くなっていきますね!
中華ファンタジーBLがお好きな方はドンピシャでハマるのではないでしょうか?

1巻より2人の間に流れる空気が柔らかくなって、申鳳の愛の伝え方に最初は大した反応もなく受け入れていた宵星ですが、1度だけでなく何度も伝える事でよ〜やく宵星も申鳳の事を少しずつ意識し始めてくれました!

それまでの雨宿りシーンやお風呂シーンなどキュンキュンドキドキな所もたまりません♡

そしてストーリーも申鳳の兄、申凌の背景が明らかになってまさかの展開に!!
ハラハラドキドキが止まらず、どうなってしまうのか……!早く3巻が待ち遠しいです!!

0

事件の真相に迫りつつ、二人のラブ面も変化の兆し!師弟×中華風ファンタジー続刊

師弟で幼馴染の中華風ミステリー×再会愛、第2巻です。

初めに1巻に出てきた人物たちの相関図が付いているため、
1巻ぶりに読む方にも分かりやすいかと☺︎

濡れ場はないのですが、ラブ面で1巻では激ニブだった
宵星(しょうせい・受け)の気持ちや表情に
徐々に徐々に変化が生まれつつあるのが分かり、
大きなにやけ&萌えポイントでした(*´∀`*)

父親が暗殺され、その真相を師匠・宵星(しょうせい・受け)と共に
探ることにした申鳳(しんほう・攻め)。

この2巻はレビュータイトルどおり、事件の真相に近づきつつある…
というか、絶対的に怪しい人物・申凌(しんりょう・攻めの兄)の出自と
過去が明らかにされる巻でした。

宵家の血筋の者しか使えないはずの術が
使えてしまう申凌。
ラスト、その申凌の手にかかった申鳳はどうなってしまうのー!!と、
えーーーー続きを!!というなんとも絶妙なところで終わっています。
くーっ...!

申鳳とは別に、独自に真相探索に乗り出した
申鳳が唯一仲良くしている兄(四男)・申丹(しんたん)が
ここでひとっ働きしてくれるのではなかろうか…!!
と予想(というより願望?)してます。

そして肝心の、攻め受け2人のラブ面。
個人的お気に入りキャラ・薬屋の次男坊・尤蘭(ゆうらん)が
良い感じに宵星を刺激してくれていて、ナイス!(*´艸`)

申鳳→宵星への激重感情と激愛が
他の人に移ってしまうことなんて「ないない!」と
読んでいるこちらには丸わかりなのですが(。-∀-)

ちょっと不安になったり、申鳳のことを意識しちゃって
目が合わせられなくなってる(元)師匠・宵星、
かっわいかったです。かっわいかったです…!
(大事なことなので2回...)

この巻はもうまず表紙からして
攻め・申鳳の執着具合が伝わってくるのが最高ですね✨
バックハグ…というか、ほぼ羽交い締め。(好き)

頬に手を添えられた宵星もどことなく
はにかんだ表情をしているのがたまらないです。

作中で宵星の言動に翻弄され、
懸命に想いを伝え「好かれたい」とストレートに表現する
申鳳の求愛にも、萌え悶えました//

1巻を読んで疑問に思った、
「大切な師匠の一族を、父の命令どおり皆殺しにしてしまう」
という申鳳の行為にはやっぱりまだかなりモヤつくし、
それを50年経ったからといって許せるものなの?宵星師匠...

とも思うのですが;

そこのところを抜きにして、
二人の近づく心理描写にドキドキ、ときめき感じる2巻でした◎

事件の背景がかなり見えてきたとはいえ、
真相解明はまだまだこれから。
二人の”キス”より先もまだこれから…!

ということで、続く3巻を期待して待ちたいと思います。

「神」かなあ、「萌2」かなあ…と迷ったのですが、、

まだ萌えの頂点とは言えないかな...!と
神寄りの「萌2」とさせていただきました。

★修正:なし(描写なし、キスまで)


2

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