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zutazuta no ude ni kiss
サノアサヒ先生のギャグのセンスにメロメロです。登場人物が病んでるからこそギャグもより一層輝くのだろうか?
カバー下やばすぎて何これ呪文?てなりました。ありがとうございます。
腕にイカ焼きがあるバチバチメイクの人見(ひとみ)が見た目爽やかイケメンの茅ヶ崎(ちがさき)のこと【メガ崎】と呼んでるのも大好きです。
と同時に、しっかりキュンや切なさもあるんですよね。書き下ろしで「政治家になろうかな」と人見が冗談で言っていたけど、まぢで政治家になって欲しいなと思ってしまいました。不器用だし見た目あんなんだけど優しいし人の痛みが分かる人だから信用できる。ばっちりメイクすればスピーチも出来るのではなかろうか?
※シーモアで読みました。
修正は白抜き。
この作家さんとても好き
もう出てたら買うしかないの
そんで、醜形恐怖症解る!
自分の顔ダメになったら見ないしかないんだよな
信二も蓮も、互いが一緒にいる限りコンプレックスとの付き合い方が安定するって、こんな激しい割れ鍋に綴じ蓋パターン初めて見たかも
蓮の言う、信二の腕のイカ焼きが大阪のイカ焼じゃなくて、屋台のイカ焼きだったから、コンビニで店長に食って掛かった場面は意外に思った
素顔が恋人の好みだと判明したから、恋人をの顔が実は可愛いじゃなくてかっこいいだったから、ヤバさを抑えるストレスが軽くなったって、こんな良かったなの方向があったとは⋯
いつも、難しいとこにたどり着いてしまった人が出会いとその人らしく行動することで救われるようなお話に笑いながらなぜか癒されてしまう
自分にも傷があることを自覚させられるのに嫌じゃなく読めるの面白い
登場人物のヤバみがかなりな感じなのに確かにいると思えるところがすごい
本当にあんな感じの人らいるもんな
日常ではスルーできてもベッドでメガ崎て呼ばれるのはそらダメだよね 笑った
2回くらいならっての、初めて泊まったときから豆苗の存在感が妙にあったからなんか落ちて来てしまうの上手いな
際限なくってわけには行かないけど、2回くらいなら行けるんだよね、豆苗みたいにね
こういう、助かり方に目安があったりするのも優しい気がする
サノアサヒ先生らしさ全開の、ちょっと…いやだいぶクセとアクの強い
二人による、ハイテンションラブコメでした!
評価は「神」と「萌2」で迷った末のもの。
もしかしたら後で変えるかもしれません;
帯の”キューアグ”とはなんぞや?と思っていたところ...
「キュートアグレッション」
:人間の赤ちゃんや可愛い動物など、可愛いものを見ることによって
引き起こされる皮相的な攻撃的行動・衝動とのことです。
(作中にも説明あり)
そんなキューアグ年下男子×腕にズタズタのリスカ痕、
化粧をしないと好きな人の前には出られない…というメイク男子との
ラブストーリー。
クセは強めなため、ちょっと合う合わないや
好みなど分かれそうですが、自分はとても楽しく拝読しました。
(終盤、合意の上での首絞めエッチ描写があります。
ちょっとでも痛い・苦しそうなのが苦手な方、ご注意ください;)
ハイテンションで突き抜けたお話なんだけれど、
切なさやじん…とくるところもあり。
主人公はコミュ障大学生(のちに就職浪人→フリーター)の人見(受け)。
そんな彼はある日、大学見学に来ていた年下美形・茅ヶ崎(攻め)に
一目惚れ。
しかし目があった途端怯えた顔をされ、あえなく失恋...
それでも茅ヶ崎のことを諦めきれない人見は、
なんと2年後、茅ヶ崎が所属したサークルの新入生歓迎会に
お金を払って潜り込みます。
すると酔った茅ヶ崎にリスカ痕の残る腕に噛みつかれ、
その後意図せず自宅へと”お持ち帰り”することになってしまいー
と続きます。
一夜の関係を持ってしまった後、見るからに”地雷系”な人見から
”それとなーく距離を置いて縁を切ろう”と画策する茅ヶ崎だけれど..
次第に健気一途な人見に絆され、
気付けばズブズブにハマっていくー
そんな心情変化が見応えたっぷり、個人的ニヤニヤポイントでした◎
一途な片恋をする人見の暴走っぷりに、
どうしてもまず目を引かれるのですが、
そんな中、印象的だったのが…
彼がリスカをするきっかけとなった出来事と、
それを茅ヶ崎に打ち明けた際の茅ヶ崎の反応です。
中学の時に、容姿に関するあだ名をつけられ
それが(今もなお残る)強いコンプレックスになったこと。
「大したことじゃない」「本当にそれだけ…」
「その程度のことなんだ」
とあせあせしながら好きな相手・茅ヶ崎に話す人見、
その言葉が切なくて( ; ; )
で、それに対する茅ヶ崎の返し、寄り添うような言葉が、
本当に素敵でした。
”キューアグ”はちょっと正直自分には理解できない衝動だけど;
人見にかけたその言葉、無意識の言動に、
茅ヶ崎の人となりが現れているように感じられて...
一方の受け・人見は、なんといっても
その一途さ(執念とも言う?)が光る光る!
”君に見られる時は一番いい状態でいたい”と、
情事の後、早朝に一人起き出して懸命に化粧する姿。
グラデーションリップを褒められて、もじもじしながら
「あ…ありがとう…変じゃないなら、よかった…」と呟くところ。
うう。。こんなん、茅ヶ崎だけじゃなく
読んでいるこっちもホロリと来てしまうよー...!
ぎゅっ、って抱きしめたくなるよー..!!
”普通であろう”として人には言えない衝動を隠してきた
茅ヶ崎と、一途地雷系の人見。
終わってみれば、これ以上ないほどの
”割れ鍋に綴じ蓋”カプだよね、という二人。幸あれー…!✨
で、予想はつくのですが
茅ヶ崎が大学に入るきっかけになった”憧れの人”、それが実はー
というオチにもニヤリとしました(。-∀-)
そして、描き下ろし後の先生のあとがきに思わずホロリ。
レビュータイトルは、そんな先生のお言葉から。
”豆苗みたいに、2回くらいはやり直せる”
など、後悔している時、前に進みたいけれど勇気が出ない時、
優しく背中を押してくれるような作中の言葉も魅力的な一冊でした✨
★修正:tn白抜き(ライトセーバー)電子シーモア