俺のウザイお姫様

ore no uzai ohimesama

俺のウザイお姫様
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神3
  • 萌×20
  • 萌3
  • 中立0
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
2
得点
24
評価数
7
平均
3.6 / 5
神率
42.9%
著者
マスシタ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
プランタン出版
レーベル
Canna Comics
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784829687239

あらすじ

沼るウザさ
ナルシセフレ押せ押せラブ

本名も年も知らない、ずっとただのセフレだった涼真と善。
ところが善から急に、恋人関係を迫られる!
本気にしていない涼真だったが、彼の勤めるホストクラブにまで善が押しかけてきて、みんなの前で愛を歌われ大困惑。
でも自分より大人な瞳や指先で口説かれると、ホストなのにウブな涼真はどんどん本気になってしまい……。
しかし、善の左薬指に、指輪の跡が――。

表題作俺のウザイお姫様

33歳くらい、既婚者
俳優志望のナンバーワンホスト

その他の収録作品

  • 描き下ろし

レビュー投稿数2

それは自分の好きな部分が少なかったからの不満 じゃね?

んんんん 作家さま買いはしたんだけど
ずいぶんといろんなものを詰め込んでは端折ったなぁ と


あの 早々のネタバレはよろしくないんでしょうが

攻めがよくわかんないです

一応帯には年上スパダリってあるんですが 職業不詳でずんずんお話が進むんですよ
受けも受けでセフレだからと名前も職業も聞かない
そもそもホストクラブにきた時点で確認しないか? いや最初はお試しがあるからお金の心配は必要なし?

いや どうでもいいことを気にしすぎるあたしが悪いんだけど 仮にも「つき合うかもしれない男」が何してるかわからないの不安じゃないの?
しかも よくわからん同情で結婚して そのわりにはさくさく別れてるし
まぁここは嫁も快諾してることなのでどうでもいいんだけど こういうことをさっくりやってのけるヤツとホイホイつきあう気になれるか?

個人的に不倫ものはすきなんですが こうコロコロと
いや止めときましょう ここは燃えあがるふたりにしかわからんことなので

なんだかな すべてが中途半端なんですよね

いやタイトル通り 攻めのウザさはいいのよ ナルシスト入ったちょっとテンションおかしめなところとかだいぶ好きな人種なんだけど どうにもお話が

いちばん引っ掛かったのは涼真がホストをはじめた理由
出だしで語られたのは 実家の五人の妹たちのためにお金が必要 だったのに中盤には ホストの仕事も元々あいつに会うため始めた って えええ どうなってんの?
最初に戻って何回も読み直したけど 妹たちのために働いてくれたほうが受けの健気さは際立ったよね 俳優を目指しながら仕送りして自分に贅沢はしないっていう

だから攻めの甘やかしがこうジワジワ効いてくみたいな


あぁぁ ごめんなさい 設定は面白かったです ただ見せたかったところがどこだったのか
余裕のなさを抱えながら俳優を目指す健気さだったのか 1年セフレを続けて不意にもらった嬉しい言葉に添えられた疑惑からのすれ違いだったのか
はたまた ウザい彼の無駄にばらまく情と優しさ そのくせ平気で傷つける一途な想いだったのか

いやいや セフレになって数ヵ月目に結婚してる時点で惚れた腫れたも 一途だなんだもないんだけど


お話のごちゃつきに上手くついていけなかったのが悔やまれるところなんですが これが俳優志望の云々なく はなから不倫もので振りきってくれてたら と
だって 罪悪感かんじてヘタレる年上攻めの浮き沈みのウザさはほんとよかったんですもん

1

これはちょっと好みが分かれるかも

ピンク色の表紙と、裏面の帯の「ハイテンション両片思い」
という文字に惹かれ、手に取ったこちら。

年上スパダリ(?)×意地っ張り純情ホスト、
セフレ関係から攻めに「本格交際」を迫られてー
と始まるラブストーリーです。

修正も甘めで(紙本、tn白細短冊数本で形や血管も分かります☺︎)
コミカルかつ攻めの溺愛が伝わってくる展開に
途中まで本当にワクワク♪と楽しく読んでいたのですが…


…攻め、結婚してた。。
受けの誤解だろうな、と思いながら読んでいたのですが、
誤解でもなんでもなく、本当に結婚してた。。

…というわけで、既婚者攻め無理、不倫絶対NGという方はご注意ください;


涼真が見つけた、嫁と思われる善(攻)と女性とのツーショット写真と、
指輪の跡。


それらが後半、なんらかの”誤解だった”として
回収されるもの…と先回りして勘違いして読み進めてしまったため、
ええええ!!!リアルに結婚してたの!?とだいぶビックリしました。。


で、あと個人的に後半盛り下がってしまったのが、
溺愛押せ押せ!だった善の後半のヘタレっぷり。

セフレ関係から突然「本気で付き合って!」と言い出し
涼真に付き纏い、職場(ホストクラブ)にまで来て
愛の歌を披露しちゃうようなハイテンション激重攻めが、

いざ既婚者であることがバレ、謝った後は連絡を絶つ…


いや、いやいやいや、そこはもう、本気を見せて
追い縋ってよ〜〜〜!!!

と思っちゃいました。。

幼馴染の女性と結婚した理由も「なんだかなー…」なら、
本気の恋のはずの涼真に対しての誠実さも薄く感じられてしまい、
気持ちがしおしお…と萎えてゆきました;

なんでそんな攻めに簡単に絆されてるんだ、
こんなことされたらメチャクチャ不安になるし
詰ったりしたくなっちゃうんじゃないの…?と、
涼真の気持ちにもいまいち乗り切れず、ついてゆけず。

恋の進展と共に、
俳優を目指す涼真に仕事のチャンスが転がり込み、
無事そのチャンスを掴むー

というある意味お約束の流れも、
うまくいって嬉しいはずなのに
トントン拍子すぎて一歩引いて見てしまったところがありました

そして細かいところでは、攻め・善の言葉遣いも
33歳前後の男子としてはちょっと不自然に感じられる部分が。
「〜かい?」「〜だい?」ってちょっとドラマチックすぎるような、、

二人のメッセージのやりとりにも「ん?」と引っかかる点がありました。

善「(中略)楽しかったよ。次はいつ会えるんだい?」
涼真「もちろん」

…?涼真の返事、返事になってなくないか..?


色々辛口ですみません。。

攻め受けの素晴らしい体(筋肉!❤︎)と
前半の攻めからの押せ押せ溺愛がとても好きだっただけに、
中盤以降の引っ掛かりがどうにも気になって残念で、
悩んだ末の評価「萌」です;


★修正:tn白細短冊数本(紙本)
血管、形もしっかり分かる良修正だと思います☺︎

6

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