恋を知らないふたり

koi wo shiranai futari

恋を知らないふたり
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神1
  • 萌×22
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
1
得点
16
評価数
4
平均
4 / 5
神率
25%
著者
嵩梨ナオト 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
コアマガジン
レーベル
drapコミックスDX
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784866538716

あらすじ

俺はちゃんと
恋がして
みたいんだ――

青塚賢人はずっと「恋がしてみたい」と思っていた。
告白されたら断らない、男女問わず誰とでも付き合う。
そんな風に生きていたら周りから「キレーな遊び人」だと揶揄され、大学内で浮いた存在になってしまった。
「恋をする」って難しいと思っていたある日、色恋沙汰で揉めていたところを、大学内の人気者・神原朝が助けてくれる。
彼は新入生の頃からとても目立つ存在で、青塚もよく知っている男だ。
彼と初めて言葉を交わしたほんのわずかな瞬間、率直に諭してくれる彼に、青塚は誰にも言っていなかった「願い」があふれて――。

《恋を知らない》ふたりのラブストーリー♥

表題作恋を知らないふたり

大学生
大学生

その他の収録作品

  • 少しずつ知っていく

レビュー投稿数1

絆されイケメン×無自覚ひとたらし美人受け。恋に落ち、恋を知っていく物語

こちらを見つめる二人の印象的な瞳に惹かれ、(ほぼ)表紙買いしたこちら。
(Xで嵩梨ナオト先生の告知や試し読みも拝見し、お迎えしました)

繊細でとても雰囲気のある美麗な絵柄が好きです(*´˘`*)

大学同級生同士、絆され男前×天然人たらし遊び人…な美人受け。
(受けに”遊んでいる”という意識はなし)

この受け・賢人が個人的には結構な”クセつよ”キャラに感じられ、
好みの分かれるところかなあ…と思いました。

”母”であるよりも”女”であろうとした母親に顧みられずに育った賢人。

その幼少期の経験ゆえ、それほどまでに母を夢中にさせた「恋」を知りたいー

という思いから、とりあえず誘われれば/告白されれば付き合い、
セックスもする…という人物です。

本人はいたって真面目に「恋を知りたいんだ」と言っているんですが、
その交際のしかたや言動には、攻め・朝(あだ名は”アーサー”)と共に
「???」となってしまうところも(・ω・;)

賢人の思い描いている「恋」とは、一体どういう定義のものなんだろう...?
なんでそうも、ふわふわ〜っと風の吹くまま…流されちゃうのかなーーと
モヤモヤしたりもしたのですが。。

”本気で誰かを恋慕う気持ち”を今まで全く持ったことがなかったため、
行動が先走って迷走してしまっていたんだろうな。

そんなふうに自分の中で結論づけました。

どことなく不安定で天然で、自分の気持ちも「好きなのかな?」なんて
疑問形で朝に聞いてきちゃうような受け。
そんな賢人には「もし、これが女性キャラだったら
ちょっと自分には無理だったかも、、」なんて思いつつ。

一方の絆され攻め、ツンツンクールなようでいて
実は困ってる人を放っておけないタイプの朝は、好きなキャラでした。✧
(攻めが良いキャラなだけに、”美人で天然”というところ以外の受けの魅力、
攻めが恋に落ちるだけの説得力があっても良かったような気はする…!)

朝に指摘されて初めて”あ、自分、恋してるんだ”と気付く天然っぷりの
賢人でしたが、えっちのお誘いはなんと自分から。

「今までの賢人の男とは違う」と自分を戒める(?)朝が
手を出すタイミングに悩んでいたところ、スパーン!とストレートに
切り込む姿、やっぱり天然くんだー!と思いました笑

この不思議系キャラ・賢人にどうしても焦点が当たりがちですが、
タイトルは『恋を知らない【ふたり】』なんですよね。

実は朝の方もこんなにときめき、焦り、目が離せなくて夢中になるー
という気持ちを味わうのは初めて…というところが、なんとも萌える(*´∀`*)

お付き合い自体が初めて…というわけではないけれど、
ウブウブな二人。

そんな二人が恋に落ち、恋を知っていく物語、
本編最後の”名前呼びし合おう//”という
くすぐったいやりとりがなんとも可愛く、印象的でした・:*+.

あと、電子限定特典漫画のデフォルメキャラの二人が
とんでもなく可愛かった〜!!
賢人の不思議な胃袋についてのお話ですw
私も、「一体どこにその量が入ってるの?胃下垂なの?」と聞いてみたい〜ꉂ(๑˃▽˂๑)


★修正:tn白抜き(電子シーモア)

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