muueba
nuipapa couple nikki
ミナモトカズキ先生と彼氏のよしくんの日常を描いたコミックエッセイ、同人誌から商業作品化された2冊目になります。
ミナモト先生と交際するようになるまでは、BLどころか漫画すら無縁だったよしくん。
ミナモト先生とよしくんは、相乗効果で、2人の世界がどんどん甘くてかわいくて優しくなっていくようです。
ミナモト先生のSNS投稿でも、ぬいぐるみたちとの楽しい生活ぶり、萌えっぷり、は読ませていただいていましたが、そんなおふたりが「ぬいパパ」になるきっかけ、なってからの楽しい生活が綴られています。
ぬいパパ、とは、ぬいぐるみを家族として愛する男性のこと。
気づいたら、大量のぬいちゃんたちとともに大家族になっていく様子に、萌えます。
自分自身はぬいぐるみには全く興味がなく、子どものころから数えても、もらいもので持っていたことが何回かあるくらいなのですが、おふたりのぬいパパ生活を見ていると癒されるし、素敵だと思わされます。
ミナモト先生ご自身が、感動がうるうるしたり、ぷるぷるしたり、感情豊かに描かれているのも愛らしいし、よしくんがわりと無表情なのだけれど、ぬいパパのときは表情が豊かになるのも愛らしいです。
ぬいさんたちに対する愛情の表現方法もそれぞれ、行動もそれぞれなのも、いいコンビ、という感じ。
ぬいさんたちのパパとパパとしての奮闘ぶりも楽しいです。
ミナモト先生とよしくんのコミックエッセイの同人誌はたくさん発行されていますが、商業作品として発売されているのはこの2巻までとなっています。
3巻以降もぜひとも商業作品化してほしいと電子書籍でそろえたいファンとしては願っています。