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awayuki no nioi
社交的でミスコンで優勝するほどの姉を持つ洋介と、その姉が友人以上恋人未満の距離感を保つふたりの男、銀行員の息子である黒髪メガネな壬紀彦と、家が喫茶店をしているバンドマンの佐伯とのお話です。
三角関係かと思いきや、そこへ洋介の姉も関わってきて、なかなかの昼ドラ並の局面を迎えます。
が、洋介は壬紀彦に憧れを抱き、好きで。
でも、洋介の両親は姉と壬紀彦が付き合ってほしいと考えているのを知ってしまい、、
さんぴー展開を密かに期待したまりあげは。
結果からお伝えすると、まったくさんぴーではございませんでした。
両片想いのお話でした。
攻めの壬紀彦の、洋介への執着ぶりが良きでしたが、今ひとつその想いの強さも、壬紀彦狙いだった姉の引き際も、佐伯の洋介へのアプローチもなんとなくすべてがどことなくもう一声ほしいエピソードだったかなあ、、、と。
時代設定が現代とはいえ、少し前の時代であることも関係しているのかなあ、、、と。
でも、こういったドラマティックさがお好きなJUNE系読者様には、ピタリとハマるのでは?? と思った1冊でした。
タイトル買いしたんですが ラッキーなことにコミカライズ
探してるときにはなかなか見つからないのに新刊でコミカライズを引き当てたのは 調子いいぞ!←なんのやッ
小説は先祖の呪いか親の仇のおかげでもちろん読んではいないのであれなんですが
出だし 正月そうそうに図ったようにメガネが現れたのはなんでなんですか?
なにしにきたの?正月の挨拶だけしにきたってことなんですか?
しかも さっきいったスキーにいかなかった理由 ってどこにありました?
明日の午後バイトがある ←これが理由?
すみません 出鼻からけっつまずきました あたし
なんか姉とふたりの男友達と自分の説明より メガネの彼が訪ねてきた理由プリーズ
気になっていたメガネがやって来た理由がわかってめでたしめてたし
うん それだけだった というか 姉の横恋慕と 姉の男友達で揺れまくり 待たせるだけの男と延々と好いた男を忍んで待つだけの弟
ってのを見ただけ にとどまってしまったって言えばいいんですかね?
あの 淡々としすきてるんです
恋をするせつなさも 離ればなれになる苦しさも 描かれているすべが他人事にしかみえないくらい
だからお話はみているし読んではいるんだけど そこになにも感じないし なにか感想的なものをいおうにもなにも出てこな いや 出てこなくはないか
母親に自分と男の関係が姉を介して伝わったあとの質問攻めでの「のか?」三連打
あれは方言なのか? それともカタコトなのか?
もっと言っちゃえば 東京ではなく地元の大学に通ってて まぁ卒業したんだろうけど 洋介母に詰め寄られ 東京に帰るって 1回も地元出た話ないんですけど
ミキヒコ ジモトドコナノカ
ジッカ ドコナノカ
そして壬紀彦と連絡がとれないと泣く洋介に 内定決まったんだってなと誰から聞いたのか知らんが颯爽と現れた壬紀彦
ダメだァァァァァアアアア ツッコミダシタラトマラナイぃいいい
※ 内定のことは姉から聞いたらしいです
きっと小説を読まないとダメだったんでしょうね
いままでコミカライズでここまでわからないことだらけってのがあんまりなかったので油断しちゃってました すみません
クッソーーッ! あたしの読解力もっと頑張れなかったのか?
詩的な回想や想いを語るシーンが多かったなっていうのは漠然と感じたんですが どうにも何を読んだのか 何を読めばよかったのか
いつかあたしの読解力に芽がででいい感じに育ったらもっかいじっくり読みなおしてみます
小説のコミカライズとのことで、お二方とも初読み作家様です。「姉の恋人たちは姉ではなく俺を…」という帯に惹かれて読んでみました。電子で171ページ。以下少々ネタバレあります。
まず読みながら、なんとなくずっと違和感を感じまして…。特に洋介(受)と壬紀彦(攻)の関係が家族にバレた時、同性愛とはいえなんで別れさせられなきゃいけない??二人とも成人なのに?って思ったんですが…。
それから「ホモ」って言葉が出てくるのも、ちょっと古い感じを受けました。
それで調べてみると、原作者の塔栄先生は2017年に永眠されていまして、原作が書かれたのは結構前なんですね。商業出版されてない作品として原作は2022年に電子配信されています。(執筆年は不明ですが、小説の挿絵から察するにかなり前そう…)
それから原作の洋介の年齢は、実は15歳なんですね。まだ子供ってことですね!それなのに大学生と性行為しているということで、背徳感ムンムンな原作なんですね。
夏目先生の後書きによると、“世間の事情”で漫画は洋介の年齢をやむを得ず変更したそうです。さもありなん…。
という事情がわかったら、漫画を読んで感じた色々な違和感に納得がいきました。
そんなわけで、本来原作にあったであろう年の差の背徳感がかなり薄まっています。大変残念!仕方ないけど…。
漫画の洋介の年齢の記載が見つからないけど、初めは高校生かな?途中で大学生になり社会人になります。壬紀彦も初めは大学生なので年の差はあまりないです。
とはいえ序盤は、洋介が純情で少し幼い印象なので、ピュアな高校生が大学生のお兄さんにグイグイ迫られてイケナイことをしてしまう、そんな背徳感はちょっぴり感じます。
ただ漫画では二人とも大学生なのに、親に無理やり引き離されるので、令和の作品としてはどうしても違和感がありました。
全体的に時代を感じさせる内容なので、開き直って古い時代の作品として描いた方が、しっくりきた気がします。
あとやはり年の差がこの原作で重要なポイントだと思うので、そこは変えないでほしかったですが、大人の事情であればやむを得ませんね、残念ですが。
内容の感想ですが…。
序盤に壬紀彦が洋介に迫るんですが、決して無理やりではないけど、強引さもあって、事後に「俺のものだ」とぺろりとするシーンが、ゾクっとする執着が感じられて良きでした。あと二人ともかなり色気がありました。
後半に洋介が、壬紀彦に会えない辛さを抱えながら当て馬の佐伯(姉と壬紀彦の友人)に会いにいき、キスまでしちゃうのは、ちょっとイラっとしました。
あと洋介の姉(ミスに選ばれる美人)がちょくちょく出てきますが、壬紀彦と佐伯を手玉に取るような人なので、そんな女性キャラが苦手な方はご注意です。
原作が古い作品で、年齢設定も変更しているので、中途半端さを拭えない感じですが、作画や人物は綺麗で好みでした。
あと後書きを読んで、夏目先生の原作への愛情を感じてほっこりしました。
なので評価はちょっとおまけで萌2とさせていただきます。
原作が気になった方は、電子サイトで配信されていますので見てみてください♪
(私は読んでみたくなりました!)
電子 白抜き修正(真っ白で残念。時々カウパーなど濡れ感あります)
原作未読です
だからかも知れないですが、余りにも話が飛び過ぎているような印象で…キャラの誰の感情も理解し切れずにただただページがどんどん進んで行くような感覚で読み終わってしまいました
作品の設定から生まれる雰囲気はすごくあるのに、ずっとこの作品の本来持っているであろうしっとりした雰囲気や、隠さなければならないような背徳感のような仄暗さを掴み切れずに読み終わってしまい、、、
読後はずっといつか来る山場の為のダイジェストを見続けて、結果山場を見られなかったたような疲労感が残ってしまいました
裏を返せば原作既読の読者さまが読むと要点をうまく掬い上げてるコミカライズなのかも知れません
以下は原作未読読者のちょっと厳しめレビューが続きますので作品ファンの方や初のコミカライズに尽力された作家さまには申し訳ない…とは思いながらも一読者としての意見を残しますのでどうぞ、素人意見としてお汲み取り下さい
気になった点
・方言設定
読み進めていき彼らの地元が福島という事が終盤でやっと分かりました
序盤で受けの洋介が東北弁っぽい話し方をしていて珍しいなって思ったのですが、この方言設定が活かし切れてなかったというか中途半端にすごい感じました
洋介の方言もあったりなかったりに感じたり、洋介以外にはほぼほぼ方言感を感じなかったので…本来なら生活感というか、、、リアルな人間味が感じられるハズの方言がかえって浮いた印象になってしまっていた気がしました
・文脈
洋介と攻めの壬紀彦が初めて2人で泊まる日の事
洋介のモノローグで壬紀彦が姉ともう1人の友人とのスキー旅行に行かなかったという流れが書かれていて、そこに「さっき言った理由が本当でないと…うすうすわかっていた」という意味深な吐露があります
ただ、、、この「さっき言った理由」とやらが見当たらない、、、
読み飛ばしたか⁈と思い読み返しても見当たらないし、読み進めたら分かるのか?とも思い読んだけれど結局出て来なかった
すごく分かり難かった(というか分からなかった…)
正直こんな感じの読み辛さが非常に多かったです
時系列の分かり難さ、キャラそれぞれの立ち位置、心象変化が文脈から読み取りにくい
・キャラの心理や行動の背景が見えない
主要なキャラが4人です
受けの洋介
洋介の姉の由里絵
由里絵の友人以上恋人未満の相手とされる壬紀彦と佐伯
由里絵に取って2人は所謂キープ状態の様子
すごい嫌な女性キャラに見えてとても好きになれない…
この人の利己的で打算的な駆け引きに周りが巻き込まれているように見えるけど、結果誰も彼女を見てなかったっぽいという哀れさも見ていて気持ちが良いものではなかった
そんな由里絵を通して洋介を想う(というか狙うって感じが強い)壬紀彦と佐伯
この2人も何なんだろう、、、
洋介が気になるならとっとと由里絵にケジメをつければいいのに、、、
この由里絵と洋介の姉弟と2人の男の四角関係、、、
多分本来ならもっとドロドロした心理戦とかあったんじゃないのかな?
原作未読なので分からないけれど、、、
でも、それがなかったらこの4人を出す必要は絶対に無かったと思うんです
だけどそこの所がほぼ表現されてない(私が読み取れない可能性もある!)からただただ由里絵は哀れで痛い女にしか見えないし、佐伯に至っては都合良くあてがわれたピエロにしか見えない薄さ、、、
そして作品のメインとなる壬紀彦と洋介
2人の両片思い状態だけは分かるけど、、、
応援したくなるような要素がほぼ湧かなかった
壬紀彦は洋介のハジメテをとても年上としては褒められたような対応ではないやり方で奪う、、、それならそれで俺様キャラなのか?と思えば一転、優男味を出して来て一途さを見せて来る、、、この人がどんな人なのか?良く分からなかった
洋介も親や姉の言いなりになるし、佐伯に流されるし、、、
ずっと主体性を感じないし、BL的に言えば男子感も一切ない、、、
これらが積み重なってしまい、、、
お話しの見るべき山場も感じるべきストーリーもキャラの魅力も見い出せずでした
作画はキレイ目ですし見やすいです
正面の作画は美しいですが横顔になると(特に目を開いてる時の横顔)少しキレイさを損なうような印象があったのは少し気になりました
ーーー多分最初のレビューになると思うのに、、、
こんなに辛辣な内容で申し訳ない、、、とは心底思うのですが、、、
どうにもこうにも今作は自分には合わなかったようでした
評価は原作未読、という点を鑑みて付けました
今回は改めてコミカライズの難しさなのかな?という感覚を実感しました
既読読者が読むコミカライズと、未読読者が読むコミカライズでは理解の深度に差が出るのかも知れませんね…(…一旦自身の読解力問題は脇に置きますね…スミマセン…‼)
そんな難しい作業に夏目先生が原作を大事に想いながらお受けくださった作品である事はあとがきを読み、読者として感謝をせずにはいられない思いです
だからこそ、私も読者として素直な感想を残させていただきました
あくまでも私個人の今作品への感想ですので、どうぞこれからも先生の作品を楽しみにさせていただければ…‼と思います
また原作の作家さまの小説、実は以前から気になってるものがあるので、、、
改めていつか小説を手に入れてみようと思う後押しにもなりました‼
修正|細めライトセーバー系白抜き