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ohimesama complex
あらすじを読んで、好きな要素(幼馴染とか”奇行”w⁈)もあって、元気になれる笑える系かな?と気になり読んでみました⸜⸜٩( 'ω' )و //
ラブコメと言うよりギャグ
ギャグと言うよりおふざけ感が強いタイプかな?
という1冊でした
気付いたら笑っちゃってるって言うよりも、笑わせに来てる!のを感じながら読む感じとテンポなので、少し目が滑ると言うか、、、読み続けると疲れちゃう感じもありました
多分「ここで笑うでしょ⁉(* ̄▽ ̄)フフフッ♪」というポイントがハマればいいんですけど、ハマらない時もあったりすると自分の読書のリズムを崩される感覚があって、、、サクサクとページが進まない。。。
そして何より「笑い」に意識が行っちゃって、キャラとストーリーに集中がし難いっていうのが最大の難点だったように思います(>︿<。)
なので、、、途中で「え?」って普通に混乱したんですけど、、、
”悠くんのナイトで居たい!”と押せ押せの受けの未来くんは【悠くんのナイトでは居たい】けど【悠くんに恋はしていない】って事なの?!と、受け取れるような描写があって結構混乱しちゃいました、、、
小さき時に告白して、それからずっとニコイチなのかな?っていうのも何かちょっと違うし(友達の介入が大きい…というか居ないと話が進まないw)、どうにもこうにも『今の悠くんと未来の関係性』が理解し難い!!
理解し難いのに未来があたふた…ドタバタwしちゃうから余計読み取り難いという循環の悪さが読む先を阻むようデス…(,,•﹏•,,)
で、結局ずっと未来に寄り添っていてくれた大学の名も無き友人により「気付かされる」という追い上げw←これはちょっとストーリー展開としては悪手だった気がする。。。ここでしっかり悩んでどっちもニブチンな2人wが考えて考えて「気付く!」という流れがあればこそ、読者としてもキャラを応援出来るのに、、、その機会をキレイに友人sに掻っ攫われてるのが勿体なく映っちゃいました。。。
この友人達が居なかったら「大学生」にすら見えなかったですしねwきっとwww
せめて名前を付けてあげて欲しかった、、、「あいつら2人」でまとめられていたのは何だか歯痒かったです(結構重要だったよね…彼ら…!)
作画は可愛かったです!
特に2人がちびっ子時代のお話しや作画はとても良きでした♡
笑い所も全部が全部ハマったーーー…‼とはならなかったですが、楽しさは分かる事が多かったです
そして初めて読む作家さまという事もあるので、評価は少し甘めに付けました
修正|発光し過ぎて「無」
騎士として幼馴染の可愛い姫、悠くんを守りたい!主人公の未来くん。
そんなちびっ子同士が15年後は大学生、可愛い悠くんは185cm90キロの爽やかイケメンくんに、騎士を目指す未来くんは165cm58キロの可愛い系に。
未来くんが「姫」を守れる騎士じゃ無いといけないってこだわりが強すぎて空回りするギャグラブコメなのですが、面白いと思えなかったです。(すみません)
強くなりたいとマッチョカフェで働いたり(よく雇って貰えたよね)、付け焼き刃で体鍛えたり、プロテイン飲んだり、漢らしさを感じそうな事やってみたりすんだけど、なんだかなーでした。
作者さん、ギャグ?(というかコメディ)難しいって作品紹介欄に書いておられたので、自分の中にないモノを絞り出して描かれたからか面白さが感じられませんでした。やっぱり得意な分野で描いた方が面白い作品になるんじゃないかな?
コメディ部分がハマらなかったのがありますが、他にも気になる点が二つ。
一人暮らしの悠くんが風邪を引いちゃってお見舞いに来た未来くん。リンゴを剥いてあげてお皿を取ろうとしたら棚が高すぎて取れない、後ろから背の高い悠くんが皿を取ってくれた時の描写です。
ついよろけちゃって2人して倒れるんですわ、その時に悠くんが未来くんに覆い被さる感じになって思わず昂った悠くんがキスしそうになるのです。
この時、ありえない方向に倒れてるのです。
なんかミステリー作品の現場検証してる気分でページをペラペラ見返して部屋の構造とそんな向きに倒れるとしたら、くるん!と方向転換するしかないだろwと思えてちょっと面白くなってしまいました。
もう一つの引っ掛かりポイントは、初めて2人が致すシーン。
騎士でありたい自分は悠くんを抱く側だと思い込んでた未来くんは、悠くんが、自分を抱きたいと思ってたことにショックでそこから2人はギクシャク。
からの和解で未来くんが抱かれる側になるんだけど、「はじめてで失敗するかもしれん」と言うてた割に何の問題もなくすんなり出来ちゃってて拍子抜け。
あれだけワーキャー言う空回り未来くんが、はじめてのえっちでこんなすんなりなわけないやろ。恥ずかしがったり、戸惑ったりわちゃわちゃして欲しかった。
ここでもっと盛り上げなくてどうすんの。
えっちシーンは朝チュン並みの短さです。
今まで未来くんに合わせてくれてた悠くんなら未来くんが抱きたいと思ってるなら抱かせてくれる器量ありそうなんだけどな。この後のおつきあい中にリバってあげて欲しいです。
タチ×タチカップルの場合、本当は抱きたいと思ってるのに甘んじてネコな受け(童貞)は、この相手と付き合ってる間は永遠に童貞なの可哀想なので望んでるならばポジションチェンジをしてあげて?と私はいつも思います。
だって同じ機能の身体なんだもの。お互いをよく知るためにも、相手が望んでいるならば代わってあげて?と。
長々と書いてしまいました。
絵はとっても可愛いです。
コメディ・ギャグに全振りした作品、小ネタに笑いながら読みました(*´艸`)
切なさ成分もあるけれど、笑いに振り切った作品なので
好みは分かれるかもですが、自分は好きでした◎
評価は「萌2」寄り、迷っての「萌」です。(後で変えるかも;)
幼稚園からの幼馴染、悠×未来。
昔は未来の方が身長が高く、”騎士(ナイト)”として
悠を守っていた未来だけれど、
気付けば15年の間に身長・体格は大きく逆転され、
185センチ×165センチという20センチ差に…
それでも悠に「かっこいい」と言われるため・騎士であるために
奇行に走る…いえ奮闘する未来ですが、
どうにも”お姫様フラグ”が立ちまくりでー
と続く、ラブ(&ギャグ)コメです。
どこからどう見ても君は受けだよ!!!って感じなのに
ようやく想いを伝え合い、そんな雰囲気になったところで
「俺が上じゃないの!?」ってなる未来に
読んでるこっちがビックリして「ええ!?」と声が出ました笑
やってることが本当にほぼほぼ奇行すぎて
そっちに意識が行きがちなんですが、
この未来、結構男前だよなあ、と。
いったん自分の気持ちを認め、決心すると
潔く自分から告白したり、「ダメじゃないよ」と受け側を受け入れたりと
潔いところが好きなキャラでした◎
「待って!俺から言わせて」という告白シーンは
男前だったぞ〜!
でも”男らしさ””騎士らしさ”を取り違えすぎて
大学のキャンパスで乾布摩擦やドジョウ掬いをするのは違いすぎるw
律儀に毎度毎度未来にツッコむ親友二人の優しさが光ってました(๑˃̵ᴗ˂̵)✧
特に好きだったのが、未来の背中を押してくれた親友一人の言葉。
「未来の悠に対する好きって気持ちは
”騎士と姫”っていう型にはめないとダメなやつなわけ?」
「もっとシンプルに考えていいと思うんだよね」
このセリフに、優しさと愛への理解が詰まってるなあ…と。素敵キャラでした☺︎
開いてしまった身長差とともに、
いつの間にか大きくなっていたコンプレックスや焦り。
”好き”という気持ちを信じることで、そんなコンプレックスを振り切る
お話でした。
(ただクリスマスデートのすれ違いの時は、
あんな言葉でもの別れに終わるのではなく、悠には未来のコンプレックスを
”違う!”って否定して欲しかったかな;)
15年の両片思いを経てラブラブなカップルになった二人、
これからは親友二人の前で思いっきりイチャついて欲しいです(。-∀-)
見せつけられる二人は胸焼けするかもだけど笑
★修正:tn白抜き(真っ白です...)(電子シーモア)
真っ白だけど、性描写自体が少ないのでそこまで気になりませんでした。
幼稚園の頃、将来を誓い合った未来と悠。
未来は、可憐な姿の悠を守る騎士になりたいと強く願いながら、気付けば15年。
どう頑張っても騎士というよりは、見た目が可憐な美しい姫に育ってしまいました。
対して悠は、可憐さも微塵も残さない、むしろ逞しく大きな騎士のような立派な体躯の男性に成長していて、、、
男らしくカッコイイ騎士になって悠を守りたいのに、全部空回ってしまう。
そんなある日、暴走トラックが突っ込んできて、悠を助けるつもりが助けられてしまい、さらにドキドキしてしまって、、、
という展開です。
【注意!】騎士とか言ってますが、こちらの作品は現代BLデス!!
そして、ラブコメです。
悠に対して、騎士になりたいというプライド? が邪魔をし、なかなか両想いになれないうえに、つい読みながらあれこれツッコミたくなるテンション高め(主に受け。)なコメディセンスに笑みが溢れます。
ようやく両想いになったところでも、どちらが上下になるか問題が浮上して、おいおい、やっぱり未来は騎士になりたかったからそこはすんなり「受け」にならないんかいー! と、最後までツッコミ必須でした。
受けの様子がやたらハイテンションなBLをお好きな方には、オススメの1冊です!