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俺の子を産んで
ookami to iinazuke

一気読みしてしまいました。
みんないい人、から
兄嫁とのことや兄からの気持ち、おじいちゃんの気持ちも整理がついて、そう、ライバルや当て馬も逃しちゃいけません。
こんなに設定を盛り込んでも、せかせかしてる感じではなく、しっかりしたストーリー展開はさすが小説家先生だなぁと。
シナリオからのコミックス化、最高です。
当て馬でさへも持ち前のピュア差でクリアしていく律のすごいことといったら…
そしてオオカミ姿で逃げた時のイタリア人家族たちのナイスプレーも海外ならそうかも!ってすごく納得できます。
結婚は律が大学を卒業するまで、なので
なんとなんと8年後が描かれて
うわぁぁぁと歓喜しました。
かわいいこども2人、現在のおじいちゃん、元気なノンナ!一族総出演にあの当て馬兄弟も!
なんだか家族になるまで、の家族のスケールが違いました。
みんなでオオカミ姿になって山を駆け巡るところ、よかったです。
あと当て馬兄弟の弟と律のお兄さんのまさかの邂逅笑
はい、続きお待ちしております!
狼姿になれる一族の同族婚、年上イタリア人美麗モデル・ミケーレ×
平凡な大学生・律のお話、下巻です。
身も心も結ばれた二人が、ミケーレのノンナ(祖母、日本人)に会いに
共にイタリアへ行くことになりー
というところからの、続きのお話。
下巻は新たなキャラも出てきてより賑やかに、
そして一足飛びに数年後のお話になったりして驚きました。
ちょっと細かな部分でツッコミどころはあったかな、、
そして、個人的に上巻で律を巡り争った兄・匡(たすく)とミケーレ三角関係バトルに
萌えに萌えたため、下巻は萌え度としては上巻よりも控えめだったかな、と思います。
(それでもやはりお話はとても面白いし、梨とりこ先生の繊細な絵柄はたまらなく魅力的でした・:*+.)
イタリアのミケーレ実家を訪れた二人。
まず、ミケーレの弟・ルフィーノが天使!可愛い〜!!
梨とりこ先生の描く子どもがこんなに愛らしいとは。眼福です✨
そして現れたノンナもニコニコ、優しく温かなキャラでほっこり…
としていたところ、三人(三匹)で山を駆け回っている最中に起こった
銃撃事件(私的には”事件”だったのだけど、ノンナが割とケロッとしてるのに驚いた;)。
いや、撃たれるって当たりどころが悪ければ最悪死んでいるし、
いくら回復力が高いからといって、もう少し騒ぎになるのでは…!?と
ツッコまずにはいられなかった..です;
「俺たちも牛や豚 鳥を問答無用で殺してる それと同じ」と
”狩られる”ことについて語るミケーレだけど、
食べるために殺すことと、密猟を同列で語っていいのかな、、?とモヤモヤした部分でした;
そして二人は、ミケーレの仕事関連のパーティーに出席。
そ子で出会ったのは長髪のクロードと、可愛らしい雰囲気を持つユーリの兄弟。
律と同じく貴重な雌雄同体の狼・ユーリはミケーレに迫り、
兄のクロードは律にちょっかいを出してきます。
ユーリが自分と同じ雌雄同体だと知り、警戒するどころか
「話してみたい…!」とうずうず、ワクワクする律を見て
心配になるミケーレの気持ち、分かるなあ(*´艸`)
「やっと邪魔な兄がいなくなったと思ったら、
今度は別の雄が現れる。
律は罪作りだね」と囁くミケーレの目、全っ然笑ってないです。
仄暗く見え隠れする執愛、良い…
ユーリの頼みを聞いた兄・クロードにより危うく襲われかける律だけれど、
咄嗟の機転により危機回避。
(ここでミケーレが飛び込んでくる展開を予想していたので、ちょっとびっくり)
だけどクロードの引き際が意外にもあっさり過ぎて、
やや拍子抜けだったかな。。
その後のユーリの反撃も、パパラッチに
ミケーレ×律の写真をばら撒くというもので
そこまで二人にダメージを与えるとは思えず、
消化不良感が残りました。
兄弟へのお灸の据え方、その描写も賭け足気味だったような;
ただ!
事件をきっかけにミケーレとの関係を見つめ直し、
「好き」という気持ちを再確認して一回り強くなった律の姿、
頼もしかったです◎
ミケーレからのドでかくて重すぎる愛には敵わなくとも、
律の方にもしっかり「愛」が芽生えている描写にグッときました(๑•̀ㅂ•́)و✧
で!
場面は飛んで8年後。
双子が生まれ、相変わらず仲睦まじくラブラブな二人…は
素敵なんだけれどもーー!!!
髪がウェーブがかってちょっと長くなったミケーレ、
うーーーーん自分は以前のミケーレの方が個人的に好みだったーーー…!
もちろん、8年後の姿も超絶カッコ良いのですけれども。
個人的な好み、わがままです;
クロードとユーリも日本へ招待し、双子もノンナも皆一緒になって
狼姿で気持ち良さそうに走る姿、幸福感に溢れてました☺︎
双子のマリアとカイトが起きたらどうするのー!と
だめだめ、と言う律の言葉なんて意に介さず、
せっせと律を脱がせ気持ちよくさせるミケーレ、さすがです( ̄▽ ̄)
紆余曲折ありつつも、最後には皆仲良く一緒になって
駆け抜けるー
というラスト、繰り返しになりますが幸せいっぱいで
温かい気持ちになりました✨
イラストレーターとして活躍される梨とりこ先生の新しい挑戦、
取り組みにワクワクした上下巻。
下巻の評価…「萌」かな?と迷ったのですが、
シリーズ一本を通して、という意味で「萌2」としたく思います。
こちらのシリーズのスピンオフ、という扱いの同時発売の
夜光先生の小説も併せて読むことを強くおすすめします!
本編では「8年後」として飛ばされていた律の妊娠について、
詳しく描かれていてとっても良かったです(*´◒`*)
★修正:不要(tn・anlなど見えない仕様の描かれ方)(電子シーモア)