あれから会社に来なくなった深山を心配し、自宅を突撃した一宮。心身共に荒れる深山に強引にでも寄り添い続ける日々を送っていると…?

恋愛体質 3 恋を知らない僕が君を愛するまで

renai taishitsu koi wo shiranai boku ga kimi wo aisuru made

恋愛体質 3 恋を知らない僕が君を愛するまで
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神28
  • 萌×21
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
7
得点
144
評価数
30
平均
4.8 / 5
神率
93.3%
著者
近藤旭 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
秋水社
レーベル
Daito Comics BLシリーズ
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784864957205

あらすじ

「あなたに会うまで知らなかった これが――恋しいとか愛しいっていうのかな」あれから会社に来なくなってしまった深山。心配した一宮が自宅を突撃すると、荒みに荒んだ様子の深山がいて…?これ以上踏み込んで傷つくのも怖いし、お節介だと嫌われてしまうかもしれない。だけどそれ以上に“好きだから”こそ深山の幸せを願う一宮は、頻繁に深山の自宅を訪れるように。そんな日々を続けていく内に深山の心境にとある変化が――?『恋愛体質』シリーズ、完結巻! 秋水社の公式HPでは、当巻の冒頭ページ及び同作品1巻の1話目が無料で立ち読みできます!

表題作恋愛体質 3 恋を知らない僕が君を愛するまで

25歳、サラリーマン
27歳、サラリーマン

その他の収録作品

  • カバー下:おまけマンガ

レビュー投稿数7

サブタイトルの意味を知る

これは間違いなく2人の物語
日常の中で痛いも悲しいもない、ただただ2人の普通の幸せを積み重ねていってほしい

読了後一番最初の感想でした
線の優しい絵だけど、なかなか重たい内容で、だけど最後は確かにそこに幸せはありました

3巻は深山の話がベースかな
恋愛体質の根源を知り、一宮くんの存在が乗り越える道標になる

一宮は本当に強くなった、それは確かに深山がいたから
深山も偽りない自分を見てくれる一宮に出会って良かった
共依存ではないパートナーになった2人を最後に読めて、途中苦手なシーンもあったけど、最後まで読み切って満足感と幸せな気持ちになりました。

甘えながら誘うような深山が本当にエロかわいい

ちょっと王道から外れるシーンもあるけど、どんなシーンを読める人には提案したい作品の一つです。

0

泥沼からの救済⚠️ネタバレ

圧倒的神です!!
1-3巻、それぞれ劇的に展開が動いてくのが本当に面白くて先生の構成力に脱帽です。
1巻で包容力たっぷりの美人受けが攻めを救済していくタイプの話かなあと思わせておいてからの、2巻の衝撃は凄かったです笑。ドロドロが好物の私は大興奮しました。(一宮はかなり気の毒でしたが笑)
3巻からは一宮が潜在的に持っていた圧倒的光の攻めの部分を発揮し(深山のおかげでもある)、泥沼から抜け出せない深山を救っていく。途中、どうしようもないクズばっか好きになって、一宮のことは見向きもしない深山にイライラしちゃいましたが、特殊な”体質”になった要因となる過去が明かされ、なぜクズしか愛せないのか納得しました。(兄がカスすぎるのでどこが痛い目にあってることを祈ります。)
あと、一宮が家に通って看病してる時の深山のツンツン具合が可愛すぎました。一種のためし行動なんですかね?いじらしい。
最後は両想いハッピーエンドで終わって感無量です!!
一宮報われてよかった!!深山もこれでやっと幸せになれたね泣
一宮の頑張りが目立ちましたが、お互いに相手を救済していて、まさに運命というか、2人が出会わなければお互い一生幸せになれなかったんだろうなと思います。

先生、最高な作品をありがとうございました!
次回作も楽しみにしています!

0

やっと

3巻来ましたー!完結おめでとうございます!
旭先生、深山さん、一宮くん!!!

これを待ってましたよ...
ダメ、涙腺ゆるゆるでした

一宮くんがいて、深山さんは変われた
深山さんがいたから、一宮くんは変われた

一宮くんの、やり返しに「クビ覚悟」で、乗り込んで釘さしたり
愛ですよ、愛
恋愛じゃない!もう!
何事も、拗らせ過ぎて、大人になってからの払拭は大変
その始まりから終わりまでを読めた、旭先生のシリーズです
大好き
愛してます!
思い出しながら自分の人生も頑張れそう!

近藤旭先生、素敵な作品をありがとうございました!!!

0

とても良かった!

読むの初めての作家さんですが、ピッコマで読み、続きが気になって購入しました。
1巻〜攻めのキス嫌悪症、嘔吐のシーンはもうビックリしました!
絵がリアリティあるので、余計に(^_^;)
受けのトラウマが判明していき、辛い続きでしんどいです。

受けの、幼少期から思春期の虐待のような調教。元恋人が揃いも揃ってクズだとか、これは救われて欲しい!

攻めも受けも深い闇を抱えていて、すごく惹き込まれる描写です。

3巻で一気にお互いが出逢えて良かったと思える結末になり、本当に良かったです。
後日談の甘々がもう少し欲しいです…!

0

ご都合主義と対極にある、苦しくも愛おしい物語

1巻から新刊で追わせていただいていて、
1巻を読んだ時はあまりのヘビー具合に驚き、苦しい内容でもそれなりに読めるのですが流石に面食らったのを覚えています。
(そして巻の表記が無かったので、続きもので驚いた)

そんな出会いでしたが、期待を超える丁寧なストーリー展開が素晴らしく、こうして完結まで見届けることができて嬉しいです。

最後までリアリティのある展開が描かれています。
そんななかでも、少しずつ少しずつ前進する様子に胸を打たれます。

1巻から未読の方がこのレビューを読んでいるかはわかりませんが、もし気になっている方がいらっしゃったら是非読んでみていただきたいです。

そして最後に言いたい......
ラブラブほのぼの続編をください!!!!!

1

やっと出た3巻

待ってました。
もう本当にしんどい1,2巻でしたよね。
しんどすぎてあんまり読み直してなかった。
3巻発売日に合わせて読み直したんですが、とにかく吐いてた。せっかく治ったと思ったら、体だけの関係でどこか冷たくされてて…一宮くんは本当にかわいそう。

3巻の頭は読んでて結構な嫌悪感。このお話の中でも一番ですかね。
嫌悪感を感じるところは本当に容赦ない感じで、
辛い描写です。
でも、だからこそ一宮くんが変わって強い信念で寄り添っていくのが美しくあり、深山さんが心を動かされていくのに説得力があり、とても自然です。
描写がとても自然なんですよね。

3巻は、2人のとってもいい表情が多くありました。
いたずらっぽく笑う一宮、去っていかれるかと思って焦る深山など、とてもグッとくる表情がありました。

末永くお幸せに。

何かと一宮くんに絡んで来る同僚くん、あの険しい無愛想な時代から構うんだから、いいやつなんだよなぁと思ってたら、シーモアの特典で出てきて笑いました。やっぱりいいやつでした。

ぜひ番外編も電子で発売して欲しいです。
先生の次回作にも期待します。

0

お前が吐くんかい

今までで一番要らない情報かもしれませんが

厚みが違ったッ!

厚みのわりに内容が濃すぎた2巻
3巻のこの厚みがあったらどうなるのさ このお話ッ!

いやもぉびっくりです
こんな可愛らしい絵面のくせにゲロ三昧だわ 怒濤の昼メロ展開
はじめましての作家さま+タイトル買いしたコチラとしては鼻息荒らす大興奮作で続きをどれだけ楽しみにしていたか

おかげさまで飛び出し要注意人物のクセにまた飛び出しちゃってごめんなさいね


一宮の苦しみを知りほっておくことができなかった深山の体質
匂わせていた口許の黒子に隠された過去

深山がそこまでして愛されたい理由がわからなかったんですが もうね 言いたくないわ
真実は是非お読みくださいって感じなんですが 幼い頃からかけられた呪いとその呪いが解けた瞬間から始まった執着
哀れなものをすかさず見つけ取り入っていく 深山の根っこはここだってのが壮絶に描かれちゃって

これね あの お話の読みかたによってはかなりのグロさがあると思います
痛みや傷みに耐性がないと読むのはだいぶしんどいのかも
あたしは妙な前のめりで いつも以上の食いつきでまぢまぢと読みましたけど


無償で愛されることを知らない深山 必要とされない愛を膨らませ玉砕した一宮
この巻の魅せ場は あのヘタレだった一宮の一途さより深山のヤサグレ感だと思います
依存の先を失くし全てがどうでもよくなったところから立ち直るまでをここまで長丁場でじっくり魅せられたら あなたね
どんなに八つ当たりされても離れない一宮のささやかな悪態にも泣けてくるし 深山ッ!

なんだろ すんごいわかるんです

自分の愚かさはわかってるのに自分じゃどうにもできない苦しさ
自分で自分をつくれなくなっての苛立ちにも泣けてくる

がッ!深山 何日無断欠勤した?←そこ?


意地っ張りと恋愛童貞の初々しさ ふたりで過ごすのが当たり前になっていく会社帰り
今まで経験してこなかった穏やかな時間 自ずと知ってしまう互いの好きなもの  
なのに一線ひかれた距離と関係 だからこそ選ぶ過去の自分との決別

悪いのが深山だけになっているのが若干面白くはなかったし なぜ嫁がそれを知ったのかも そこに至るまでにどんなやり取りがあったのかもわからないのだけれど しっかり描かれたケジメと禊


レスで離婚間際だったクセにちょろっと出てきたと思ったらアクの強い嫁で ここに少々発狂はしましたが
ここまで自分と向き合って 相手を受け入れ 変わる自分を望むお話
ヤりちらかして終わらなかったのも個人的には大勝利 ←日本語ッ!

いやこれで終わりはナシやろぉ! って感じではありましたが
カバー下のふたりをみたらこの先は 語られずもがな


好みは確実に分かれるとおもいます が 思いの外ドロドロはなく甘い部分大目だっんです
あたし如きではこの面白さを存分にお伝えすることはできませんでしたけれども ザンネンムネン Orz
なので 百分は一見に如かず どうぞご自分の目でご堪能あれ ←投げたw

やぁぁ はじめましての作家さま 多少の物足りなさはあるだが んんんん
ここまで自棄と苦悩を見せられたら烏滸がましい話 お名前追っかけリストに追加させていただきます

てか こういうお話がもっと読みたいのよ あたしとしては ←昼メロ展開大好き派

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