てっぺんの苺いつ食べる? 2

teppen no ichigo itsu taberu?

てっぺんの苺いつ食べる? 2
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神4
  • 萌×21
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
3
得点
27
評価数
6
平均
4.5 / 5
神率
66.7%
著者
山田ユギ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
バーズコミックス ルチルコレクション
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784344855588

あらすじ

子どものころ、理久にいつもお菓子を作ってくれた隣に住む6歳年上の幼なじみ・遥太。パティシエになった遥太は、留学先のパリから帰国後ひきこもっていたが、理久の同級生たちにお菓子作りを教えたり、少しずつ笑顔を取り戻している。そんな遥太に理久は告白するが、遥太は時間が欲しいと伝える。そんな中、パリから、遥太が師事していた有名パティエガブリエルが現れ、パリで受けた心の傷を思い出す遥太に理久は!?

レビュー投稿数3

主流がバタークリーム世代だからかな?

ケーキのイチゴってなんであんなにスッぺぇんですかね? ←果物ほぼ喰えない人

そもそもイチゴってじゃりじゃりするじゃないですか
小学生の頃は潰してお砂糖と牛乳かけて流し込み(牛乳に浮かんだ果実はすくって ペッ)
中学高校は食べた記憶なく 去年 数十年ぶりにイチゴ狩りなんぞにいって

やべ この話長くなるやつだ


出だしのお話から遥太の顔だけを追っていくと もともとの健気さはあるもののこわばりが解けていくのがよくわかるんですよね
理久のおかげでいろんな人に関わり お菓子に込める想いに癒されていくような
1巻最後 髪を切ったところなんて いやまぁ 予期せぬ恋心にさわっちゃったのでそうなっても仕方ないんだけど え? そんな感じの子だったっけ?みたいな


先にいっておきましょう あたしがこの巻読みたいのは 遥太への想いを隠さなくなった理久とのいちゃいちゃより 憧れの地から逃げ帰った遥太になにがあったのか ここです ここニツキルワケデス


んんッ! マルちゃんに原因があるとは思っていたが なんだかな 女々しい嫉妬が招いた盛大な誤解じゃねぇかよぉお
勝手な思い込みでここまで追い詰められること自体穴のアナの小さい男ではあるんだけど 一周回っちゃったんじゃ
ん この男も

Σ てか マルちゃん許すまぢッ!

個人的には先輩がこの再会ですっぱりパティシエ辞めたら「おぉ~ 」ってなったんだけどそうとはならず なれど前にすすむ力強い1歩だったのはみれたので


正直この巻で終わるのか 途中何回も残りのページ数確認しちゃったけど たどり着いたのは安心の【つづく】w
よかったです 変な勢いに乗せられてあっさりサックりヤりました な終わりじゃなくて

お話の進みかたやテンポにきちんと読みたいところが乗っかってて 派手さはないしベタなんだけど 続きが楽しみって 思える飽きのこないお話になってるのがなんかね すきだなこぉいうの

1

おっきな苺は宝物?

年下高校生イケメンが可愛らしい年上の幼馴染にLOVE!の続編。
全体に可愛いお話で、展開はゆっくりめ。

パリで修行中に挫折して帰国、その後引きこもりがちになっている遥太。
この2巻ではその原因が明かされて、いつも寄り添ってくれる理久の存在を支えにして一歩踏み出していく…
そんな内容です。
つらい気持ちをやっと過去のものにできたのは、気持ちをまっすぐ伝えてくれる理久がいてくれたから。
隣に理久がいるから大丈夫。もうそれは「弟」じゃなくて「恋愛対象」の好きになっていたから。
…というわけで、2人は無事両想いとなりました!
で、この作品のいいところはそこから先はまだ急がないところ。まあじれったいところでもありますけれどね。
遥太はぽや〜としてそうでもちゃんと大人だし、理久も傷つきやすい遥太の事がよくわかってるし、ちゃんと自制してて好感持てる!
あれ?もしかして「てっぺんの苺」って2人が結ばれる事だったりして。いつ食べる?まだもう少し、最後まで取っとくよ…
で、続きます。
波乱きちゃうのかな…ほんわかがいいな。2人で味わって苺食べてほしいな。

今回もカバー下にケーキの作り方あり。
あ、ユギ先生30周年おめでとうございます‼︎

2

苺と同じ甘酸っぱさ。一歩も二歩も進む関係

苺は最後までとっておき、大口あけて食べるタイプです(。-∀-)

山田ユギ先生、デビュー30周年おめでとうございます!・:*+.

こちらの2巻、どんどんワンコ化・スパダリ化してゆく
イケメン年下幼馴染攻め・理久に、ときめきが止まらなかったー…!

幼馴染同士、イケメン高校生理久(攻め)の遥太への片思い→告白、
という流れだった1巻。
続くこの2巻では、とうとう二人が両思いに!!


はーーーー、理久が良い男すぎて、
少女漫画のように胸がトクントクン…といってました。

友人の前でなんの躊躇いもなく、「遥太が好きだ」と言ってしまった理久。
矢島のおじいちゃんのナイスフォロー!のおかげで
怪しく思われることはなかったけれど、トラウマを持つ遥太から釘を刺されて…

遥太の言葉に傷つき、一度は拗ねた気持ちになるものの、
その後の立ち直り方が素晴らしかった。

遥太はきっと俺のことを思って言ってくれたんだ、
遥太は自分の知らないところで辛い思いをいっぱいしたのかな…

ガキ扱いされて拗ねてる場合かよ そういうところがガキなんだ
待ってろよ遥太、もう誰にも傷つけさせないからー

もう、この独白シーンで胸いっぱい。。


遥太が作ったケーキやお菓子、料理を食べる時は
口いっぱい頬張ってニコニコして”年下の男の子”感満載なのに、
遥太に想いを告げる時のストレートさ、巧みなキス❤︎にはもう、男の色気が溢れてて…!
たまらなく萌えてしまう。。


そんな理久のおかげで、フランス修行時代のトラウマとなった原因である
先輩のもとへ行き、大きな気持ちの区切りをつけられた遥太。
良かったよーーー…!( ; ; )
先輩のしたことは許せないけれど、嫉妬してしまう気持ちには同情や共感できる
ところもあり、後悔し反省する姿、二人の和解にほっとしました。


しかしフランスでの恩師・ガブリエルの突然の来訪と「迎えに来た」という言葉ー
遥太はこれからどうするんだろう、と続く3巻での展開が気になります。

そういえば言葉が通じないのに、なぜか雰囲気でガルルル…となってる
ガブリエルvs理久のやりとりに笑ったなあꉂ(๑˃▽˂๑)

1巻と比べ、ぐぐぐっと前へ進んだ二人の関係。
そんな苺のような甘酸っぱい恋愛模様にたまらなくキュン、とする2巻でした。
はー…早く3巻も読みたい…!


★修正:なし(キス描写のみ)

3

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