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kimi niha todokanai
好きな作品でしたが最近の展開はなんというか……昔の少女漫画やBLでたくさん見た嫌な女の子当て馬の登場……
BLに出てくる女の子キャラも当て馬も嫌いというわけでは全くないのですが……
カケルとヤマトが付き合っていると女の子が知っている(のかもしれないけど)と作中で示されていないので、女の子からみたカケルは好きな人の友人なわけですが、その友人にあんな態度を取るの、なぜ……?と頭をひねってしまいます。頭いいキャラのはずなのに行動原理が悪手すぎるし謎を極めすぎている……。
というかこの作品はそういったことが多すぎます。2人の関係が恋人と周りが知っているならともかく、友人関係なのになぜモブたちに釣り合ってないだの相応しくないだのふつうすぎるだのと言われるのか不思議です。他人の友人にそんな…?そもそも違和感を覚えていたのが、彼女の登場で更に「?」となりました。彼女はなんだか露骨に嫌な子すぎて明らかなヒール役というかんじでなんだかかえって可哀想にも思えます……。
きっと後々には彼女と和解してなんだかんだと言い合えて相談できるようないい友人関係というか悪友みたいな関係になるのかなーとは思うのですが、そうなるとしてもなんだかうーんですね…。うーん…受けを可愛がれ!なんていうつもり毛頭ありませんが、カケルが周りから謂れのない中傷をうけてもやもやぐるぐるする展開、もう食傷気味なのかもしれません…。そんな言われることか?といまいち納得できないままですし……うまく言語化できませんでしたが好きな作品であるからこそもやもやしますね……。
pixivコミックで読んでいたので、どんな話かは分かってました。
ぶっちゃけ、描き下ろし目的で購入したのですが、うーん……いかんせん本編でのモヤモヤが強すぎる。ほのぼの描き下ろしでは萌えが全然足りませんでした(T ^ T)
なんていうか…わたし個人の感想としては好きじゃない感じのお話です。
新学期になって、ヤマトとクラスが離れてしまって…ってところは全然いいのですが、ここでまさかの女子当て馬がくるとは。
あんな濃厚な過去にも触れて、カケルの友だちにもカミングアウトまでして、これからは何も気にせんと受験や高校生活最後の学校行事を楽しむとかしてラブラブを楽しめるもんだと思ってたのに、過去1番イライラするターンの到来にションボリ…。
しかも、ヤマトにロックオンしてるのがカケルにとって最強のライバルってのが、更にモヤモヤさせるから困る。藤原さんという名前のその女子が、んまーーーー良い感じでヤマトに急接近してくるんですわ。
女版ヤマトって感じで文武両道の容姿端麗ってやつ。表向きは品行方正ぶってるので、クラスメイトからはヤマトと勝手にカップルに祭り上げられてなんかもしています。裏表の激しいキャラなので、カケルには本性剥き出しにして、ヤマトの周りをうろつくなとか言っちゃうような女子です。
まぁ、しかし。藤原さんとの急接近に関して言えば、彼女どうこうというより周りのクラスメイトがウザすぎますね。ヤマトとのツーショットをSNSにあげるなんて、はぁ?(怒)なんですけど。肖像権の侵害で訴えたろか案件です。で、何故かみんなヤマトとカップルって信じてるしさ、SNSの力におーコワ……となりました。
カケルはカケルで、新しいことに挑戦しようと頑張ってるのは見上げたものです。カケル?誰、それみたいな扱いしかされてなかった存在感が、ちょっとだけ上向きになるのは嬉しかったです。
ヤマトにデレ始めたのもいい傾向です。嫉妬もそうだし、ヤマトに充電ギューをしたのもそう。カケルがいつまでもヤマトを意識しまくってスキンシップ少なめだったらどうしようかと思ってましたが、ウンウン。素直に行動に出てくれて良かった^ ^
ヤマトとカケルの2人は心配ないので、あとは藤原女史の存在だけが目の上のたんこぶですね。性格は難ありだけど、努力してる姿はエライんだよなぁ。ヤマトの写真だらけのフォルダにはビビったけどさ……(・・;)
藤原さんがただの当て馬女子で終わると思えないので、次巻以降、彼女との関係に深め方については引き続き注視しとかねば。最後には良い女の子友だちの関係になればいいななんて期待も込めつつ、10巻を待とうと思います。
そして、カケルとヤマトのラブがモヤモヤに打ち消されて足りなすぎるので(笑)、次巻は2人のイチャつきを盛りだくさんでお願いします!
紙でも電子でも集めて持っている、大っっ好きなシリーズです。
8巻が出たのがなんと、2023年だったんですね。
ちょっと久しぶりの新刊、時期もちょうどぴったり、
高校2年の二人の春休みからスタートするお話でした。
で、ヤマト×カケルの二人のやりとりが可愛くて可愛くて、
その点にはものすごーーーーく萌えたんですが。。
「神」にはできなかった理由。。むしろ「萌」か「萌2」かで迷った理由…
それは、この巻が個人的に苦手なパターン、
「当て馬女子(しかも性格極悪、裏表女子)」のお話メインだったから、です。
期待していた”両思いで恋人同士の二人のほのぼのラブ”は分量少なめ、
当て馬・藤原さんによってやきもきさせられる描写が多かったのが
ちょっと残念でした;
でも、カケルの折れない心、頑張る姿は清々しくて
心から応援したくなった…!
暴言と言ってもいいような、めちゃくちゃひどい言葉を投げつける
藤原さんにはウンザリですが;
ただでは転ばず、「負けないぞ!」と健気に自分なりに頑張ろうとするカケル、
大好きです✨
学園のアイドル・藤原さんにもクールにビシッと言うべきことは言うヤマトも
頼もしかったです。
一番萌えに萌えたのは、序盤、春休み中のクラスのお花見の集まりで
二人が一緒に写真を撮る際、シャターを切る瞬間のカケル→ヤマトへのキス!!!
その前のシーンでキスをねだるヤマトの”おねだり”も可愛すぎて憤死!…だったのですが
(顔を傾けて上目遣いで「待ってるんだけどなー…」は反則では!!??)
思わぬカケルからの”ご褒美(?)キス”にどぎまぎして
顔を真っ赤にしてるヤマト、かっっっっわいかったーーーーーー!!!!!!
なぜか読みながら静かにガッツポーズしてました笑
委員長に立候補し、クセの強すぎるクラスメイトたちに揉まれながらも
ヤマトの励ましもあり、一歩一歩成長しているカケル。
変な当て馬になんて負けずに、ヤマトとの愛を深めてほしいー…!
挑発されて「なにくそ…!」となってるところで終わっているので、
10巻も藤原さんが色々ちょっかい出してくるのかー…と、
ちょっとモヤッとしつつも。。
ヤマト×カケル、二人の絆の強さはこの新刊でも揺らぐことなく
むしろ強まっていたし、心配することはない!と信じて、
続く新刊を待ちたいと思います。
★修正:なし(性描写なし)軽いキスのみでした☺︎