南くんはその声に焦らされたい 3

minamikun ha sono koe ni jirasaretai

南くんはその声に焦らされたい 3
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神26
  • 萌×27
  • 萌3
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
10
得点
167
評価数
36
平均
4.6 / 5
神率
72.2%
著者
相野ココ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
笠倉出版社
レーベル
カルトコミックスequal collection
シリーズ
南くんはその声に焦らされたい
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784773066074

あらすじ

毎日毎日大好きってわからせて俺から離れられないようにする
――いいよね?

付き合いはじめて一年が経った南と烏丸。
喧嘩もすることなくラブラブな毎日。
しかし、南は相変わらず烏丸の声で勃ってしまうという問題が…!

果たして南は外では我慢できるのか!?
お花見デートや、恋人同士のラブラブエッチ、
配信者KEIの登場で修羅場発生!?など…
焦らしはたっぷり、ドキドキ&ノロケ大増量な第3巻!

表題作南くんはその声に焦らされたい 3

大学3年生、ボイス配信者
大学3年生、烏丸の配信ファン

その他の収録作品

  • 俺だって

レビュー投稿数10

最高の焦らしプレイ

あまあまは前巻に引き続きですが、
今回は焦らしプレイが絶品すぎました…!

はじめの頃は陰キャでオドオドしていた
烏丸のドSキャラにも磨きがかかりまくりでした。
お陰様で南もずーっとトロけっぱなしでした…♥

普段は人見知りだけど南限定で可愛い笑顔を見せ、
恋人にはとびきりあまあまな溺愛彼氏なだけに
ドSスイッチが入った時のギャップの破壊力がすさまじかったです///

今巻では烏丸と同じ人気配信者のKEIが登場していますが、
実は配信者・kouのリアコという当て馬ポジションです。

コラボ配信という体でkouに接近を試みるも、
当の烏丸は南以外は眼中になさ過ぎてちらりとも揺らいでくれません。

それでもなんとか烏丸を振り向かせようと
“kouが自分とキスをした”という嘘で揺さぶりをかけようとするKEIですが、
動揺するどころか烏丸を貶めるような嘘を吐くKEIに怒り狂う南が男前でした。
烏丸への絶対的な信頼ももちろんですが、
いつもは笑みを絶やさない南がこんなにも感情を露わにするのが
烏丸のこと、というのがまた萌えどころなんです♪

最終話では玉砕覚悟で烏丸に想いを告げるKEIですが、
「南が大事だから少しでも嫌な思いさせたくない」と
友人関係すら容赦なくお断りしてしまう烏丸の一途愛に
ぎゅんっときちゃいました♥

所々で二人がエロエロな雰囲気を醸し出すものだから、
なんだか終始エッチな気がしっぱなしでしたが、
振り返ってみるとキスやら前戯までは描かれているものの、
二人が実際に最後まで致していたのは
最終話の締めの極甘エッチの1回きりでした。
南同様にいつの間にか読者も烏丸に焦らされていたようです。
だけど、それだけに最終話の執着全開な濃密エッチは
もうご褒美でしかありませんでした。

完結表記はなかったけれど、まだ続編を期待してもよいのでしょうか?

0

【この顔が見たいんだ。濡れた瞳いっぱいに俺だけ映して・・・・・・必死で俺を欲しがる顔(烏丸)】


エロス度★★★★★★★★

おやおやおやおや。烏丸の意地悪でドSな焦らしプレイ、蕩けた南くん、そしてお互いに誰にも譲れないつよつよで重々な独占欲を爆発させているのが素晴らしい。

烏丸と南が紡ぐ祝福の恋物語・・・・・・第3巻開幕。

烏丸に恋心を抱くKEIが登場しますが、彼が当て馬として素晴らしい活躍をしてくれたおかげで温厚な南の非常に珍しい一面を見れて感謝をお伝えしたい。

残念ながらKEIくんがふたりの間に押し入れる隙間は皆無であり、烏丸も南も他者を寄せ付けない強固な密着愛を披露してくれて身悶えしました。

0

ラブラブな二人と烏丸の魅力

ラブラブな南くんと烏丸から始まる3巻。
「烏丸は俺のもの」を嬉しそうに実感する南くんが本当に可愛くて愛おしい!
誰からも好かれている明るい南くんの抱える、意外な不安や自己肯定感の低さを知ったからこそ、更に愛おしさが増しています。
あの南くんが…!と驚きましたが、あのような過去があったら、そうなりますよね…。
相手に対して誠実でいようとしてきた南くんだから、あの出来事で傷付いたし、傷がずっと残っているのだと思います。
そんな南くんだから、烏丸を好きになったのだと思いました。
烏丸も相手に対して誠実でいようとする人だから。烏丸はそれが表に出にくいから、彼の魅力に気付ける人は少ない。
ただし、配信のときには、それが垣間見える。
そんな烏丸(kou)のリアコが登場するとは…!

kouのチャンネルより大きなチャンネルの配信者として、コラボを依頼してきた新キャラのKEIくん。
結果的にkouのリアコで、嘘を吐いて南くんに怒られるし、烏丸にはフラれて友達すらも断られてしまう子ですが、烏丸と釣り合う自分になるために!とチャンネルを大きくした努力はすごいと思います!
思い込みが強い部分があるというか、「相手のために」と自分の考えを押し付けてしまう部分があるところが烏丸には受け入れられなかった。
その点、南くんは一貫して、自分の希望は主張しつつも、最終的に決めるのは烏丸だと言っていた。
相手の意思を尊重することは、烏丸や南くんにとって、最も重要なことなのかもしれないな、と今回のKEIくんとの一件を経て思いました。KEIくんのおかげ!
特典ペーパーで、kouのファンであることをチャンネルで隠さなくなったKEIくんがよかったです!

そして特筆すべきは、烏丸!
本編ラストの烏丸、やばくないですか!
未読の方は是非、ご一読を!いや、一読ではなく何度でもどうぞ!
烏丸の秘めた魅力が遺憾なく発揮されています。引きずり込まれるとは、このこと…。状態になります。

0

誰も2人の邪魔はできません

南くんも3巻を迎えましたー!
3巻までくるとシリーズ、という感じになってきますね。
冒頭で明虎へ2人の関係をカミングアウトします。いつか言うんだろうな〜とは思っていたれど、やっぱりそこは話しておきたいよね。
複雑な感情はものすごくあったと思いますが何とか受け入れる明虎、いい子だー!

3巻のメインのお話は南くんの過去の友人との話と、当て馬くん登場となります。
当て馬くんの登場がほぼメインです。
当て馬かも、レベルではなく、本当にがっつり当て馬です。
でも、全く2人が揺るがないのでえー!どうなるのー!モヤモヤするー!という展開ではなく、誰も2人の関係を壊せない、2人無敵…となりました。
いや〜本当に素晴らしい関係。
お互いがお互いにこれでもかというベタ惚れ、性癖のマッチも素晴らしい、見ていて不安になる要素なくラブラブな2人が3巻でも見れました。
愛も深まり、エッチシーンもますます深くエッチですよー!

当て馬くんもね、最終悪い子じゃないし、ちゃんと幸せになって欲しいです。

今後のご予定は今のところは不明なのかな?
でもまだまだラブラブ見たいので続いたら嬉しいなーと思います。

0

相変わらずラブラブな2人

烏丸がどんどん成長していってます。
そして、南くん…。
明るくて優しくて、そして自分の意見をハッキリ言える子…なんて、良い子。
怒らない南くんですが、烏丸の事になるとあんな表情になってしまうのですね。
当て馬としてKEIくんが出てきますが、揺るぎない2人ですので心配は無用です。
1ミリも譲らない南くんと友達としてこれからもお付き合いして欲しい。というKEIくんの願いも却下の烏丸。
今後も2人の間に入れる人はいませんね。

3巻の始まりは、明虎へのカミングアウトでした。
そうかぁ。
やっぱり、明虎もそうだったのかぁ。
ううう…明虎、切ないね。

締めくくりは、とっても頼もしい男前な烏丸。
カッコ良い〜。
続きはあるのかなぁ…もっと2人を見ていたいです。

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成長していくこと

ラブラブで甘くてエロい、恋人同士としての日々。
でもそれをただ楽しいだけのモノで終わらせるのではなく、その日々の中で一緒に成長していけるのがこのカップルの推しポイントだなと感じます。
葛藤や切なさを丸ごと糧にしていくふたり、改めて最高のカップルだなぁと噛み締めさせてもらった3巻でした。

ふたりの想いが揺らぐことがないのは前巻までのやり取りからしっかり伝わっているので、
お付き合いをしていく上での心配はナシ!と言い切ってもいいくらいに安心して読み進められました。
新たに当て馬的存在が登場しても、彼らの間には他の誰かが入る余地は無いのです…!
なのでハラハラしたりはしませんでしたが、KEIくんの登場は良いスパイスにはなっていたなと思います。
お互いの気持ちをもっと深く知ることができるキッカケになり、恋人同士としての距離がより近くなって。
抑えきれない"好き"があふれ出した幸せそうなふたりを見れたのも嬉しかったです。

そして。南の気持ちよさそうな顔が表紙になっているのが印象的なこちらのシリーズですが、
裏表紙の烏丸の表情の変化が最高なんですよね〜
うつむき気味で浮かない表情の1巻、柔らかく微笑む2巻。
そしてなんと3巻は…!満面の笑顔ー…!!!
もう、胸がいっぱいです。
南と出会って、たくさん努力して。それが報われて本当に良かった…!

それにしてもこちらの作品は魅力的な脇キャラがたくさんいますね。
明虎や烏丸兄、それにKEIくん。
幸せになってほしいキャラばかり出てきて大変です(笑)
メインキャラ以外のところでも楽しませてもらえて、大満足でした!

0

ふたりの愛は確固たるものに

明虎に付き合っていることをカミングアウトした南と烏丸から3巻ははじまります。
変わった出会いから特別な関係になった1巻。2巻では烏丸の気持ちや成長を中心により愛を深めたふたり。3巻ではさらにふたりの関係が深く強くなっていきました。
KEIという南とまったく逆のキャラクター(見た目も性格も)が烏丸へ横恋慕しますが、すでに強い絆で結ばれていたふたりにとっては、読み終えてみるとたいした障害でも当て馬でもなかったです。KEIに対してきっぱり拒否をした烏丸だけでなく、普段負の感情を見せない南でさえ表情を変えるほど声を荒げて嘘を怒ります。
ふたりの互いを信じあう気持ちと相手を思いやることが当たり前になっているのは、やっぱり3巻まで続いている安定の関係だからですよね。どんな時もふたりの世界!ふたりの愛は確固たるもの!っていうのは読んでいて嬉しくなっちゃいました。

日常である大学生活や友人とのことや南の傷ついた過去、烏丸の配信の様子、将来についてもまんべんなく描かれていて、とても満足できる内容になっています。みんないろんな表情を見せてくれるようにもなりました。
もちろん、ふたりのフェチたっぷりのラブラブぶりもエッチも今回も盛りだくさん描かれています。

特に最終話はとてもよかったです。烏丸のわがままが出てきます。どんなわがままでも嫌いにならないと言った南への最大の愛し方でした。ラストページの烏丸もとてもかっこよく、これからのふたりのことも妄想できる後に残るいいセリフになっていました。

3巻を通して特に烏丸がすごく成長して魅力的になりました。もちろん、南も明虎もKEI、みんなそれぞれがんばっていました。大学生らしくいろんな出会いをして、これから先が明るい未来が待っているんだろうなと思える終わり方になっていました。
みんな幸せになってね!

1

新キャラ当て馬登場に、どうなる3巻?!!

付き合って1年が経った南と烏丸。

とうとう3冊目です!!

けれど、相変わらず南は烏丸の声で勃ってしまうという問題を抱えつつ、、、

なんと!ふたりの仲を揺るがす? 配信者KEIという年下当て馬が登場します。

KEIからDMが届いて、コラボ配信することになります。
が、KEIはなんだかよそよそしくて、配信は失敗?? かと思いきや、実は高校時代からkouのファンで、まさに配信を始めたきっかけだったことが判明。

コラボ配信後、kouの登録者数が一気に増えたが、マイペースにこれからも配信をすることに決めたため、KEIとのコラボはもうやらないと返事しましたが、、、

揺るぎない南と烏丸の愛。

そして、南と同級生との再会エピソードからの烏丸と付き合っているカミングアウト。
なんだか読者側もスカッとしましたし(好きだからってあんなことは言っちゃいけません! はっきりと今、しばらく会いたくない的なことと言えた南に拍手です)、愛が溢れてて良き良きだし、kouの配信での牽制兼独占欲の強さにニヨ(◜ᴗ◝ )♡ ってしてしまったし、描き下ろしのえちは最高に烏丸のtnがパンツ越しにえちぃですし、結局KEIもkouのガチファンポジションに落ち着いたけど、悪い子じゃないので幸せになってほしいし、すべてなにもかも見どころでした!!(ノンブレス文章すみませんーーッッ!拝み倒しながら)


で、ひとつ分かったのは、これからもずっと南はkouの声に焦らされていくのでしょう///♪
否、焦らされ続けて勃○し続けてください!(おい)

0

安心安定のバカップル編

3巻は当て馬的な新キャラ登場ということで正直モヤモヤ展開にならないか不安もありました。(だって本当に本当に大好きなマンガだから…!!!)読んでみたらもうそんなの杞憂。杞憂of杞憂。烏丸くんと南くんはどんなことにも揺るがされることはなく確固たる信頼感で結ばれラブラブな日常を平和に生きていました!とはいえダラダラとしたストーリーなわけではなく、日々生きている中で芽生える新たな気持ちや心の成長がさり気なく描かれ、大事件じゃないけどハラハラする場面もあったりと…!!!3巻もやっぱり良い!!ほっこりとハラハラとキュンキュンのマリアージュは1巻2巻同様に最高です!
3巻は1巻2巻を読んでキャラへの理解が深いほど驚きやときめきが増すので既読の方ももう一度読み返した方が断然楽しめるように思います。

ココ先生の作画から溢れる透明感や爽やかさ。濃厚な絡み場面になるとその爽やかさの反動なのかキス1つでも非常に淫靡な雰囲気を纏います。爽やかカップルの2人しか味わえない甘いひととき。まったりとした時間を楽しむ描写が多くまさにバカップル編と呼ぶに相応しいイチャイチャぶりでした。

そんな中で新キャラKEIくんはというと、本当にちょうどいいスパイス。メイン2人の気持ちをより浮き彫りにする役割を担いつつ、彼単独でももう一つ別のストーリーをつくれるのではという切なく魅力的なキャラです。KEIくんは人気配信者でありイケメンではあるけれどやっぱり普通の等身大の男の子として描かれていて。登場人物の心情を大切にされるココ先生ならではの当て馬だと感じました。

3巻はラブストーリーとしては勿論、1巻では孤独だった烏丸くんが友情や愛を積み上げ自分らしさを獲得していく成長譚の総仕上げとしても本当に素晴らしかったです。

温かなストーリーが好きな人も濃厚なエロを求める人も上質な恋愛マンガを求める人も必ず満足できる作品。この作品に出会えて本当に幸せです!

2

ますます烏丸の言葉責めに磨きがかかるイケボに完堕ち

おお……新キャラ登場!
その新キャラによって、さてさて烏丸と南の2人の関係はどうなるか、が見どころの3巻です。

キタキタコレコレ展開にニヤリ( ̄∀ ̄)
いつかはあるだろうなと思ってました。
ラブラブな2人と当て馬くんがどう化学反応を見せるのか非常に気になる今巻。わたし個人としては、烏丸の方にハート視線を向ける当て馬が登場したのが嬉しいです^ ^
この物語の住人たちは、なぜ烏丸の魅力に気付かないのか謎すぎて、こんなにカッコいいのになぜ?と悶々としてました。陰キャも見方を変えればアンニュイとも言えるし、手もキレイ、イケボ、背も高い、顔もいい、、、烏丸の魅力は南のみが知ってるなんて独占禁止法もいいとこでしょう!( ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

で。烏丸に好きビームを出してる美人配信者の登場で、物語がちょっと荒れ模様を見せます。でもそこまで嫌な展開にならないのが、この2人の恋人力のポテンシャルの高さですね。当て馬くんもそんなに悪い子ではなかったですし。
付き合って1年の時間と絆の重みは、そんじょそこらのポッと出の若造には崩せないということ。 烏丸と南のお互いを想う信頼度の高さを改めて知ることになったと同時に、濃い愛情を存分に見せつけられたおノロケショータイムにドキドキの嵐でした♪( ´▽`)


今巻はというと、実は挿入としてのエッチシーンが少なめです。言葉責めをメインにあしらった濃密な前戯プレイが盛りだくさんで、ものすごくエロチックでした!
イケボの烏丸の真骨頂といいますか、声だけでトロトロにさせる匠の技にドキドキゾクゾクがハンパなかったです。

2人の揺るぎない関係性をただただ実感し、盤石な恋人同士のラブラブを堪能し尽くした糖度高めの続編は、当て馬くんの登場によるスパイシー展開にも負けず、ウルトラあまあまでした。
登場人物たちの関係や過去のトラウマも含んだ心理描写の部分での読み応えがたっぷりで、独占欲や牽制、執着を丸ごと楽しみ尽くして大満足でしたヽ(´▽`)/

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