umeair
come to hand
世先生の新刊、DK同士の青春もの「熱くてもいいよ」)も本当に沁みる
最高の作品だったのですが、
「カム トゥ ハンド」本編後の日常を描いたこちらのシーモア限定ブックも、
しみじみと沁み入る番外編でした・:*+.
穏やかな同棲生活を送る嵐×美晴。
そんな中、美晴が5泊7日のオーストラリア修学旅行(付き添い)に
出かけることになりー
という内容です。
”寂しい”というのもあるけれどそれだけじゃなく、
やる気が湧かなくなっていることを自覚する嵐。
たまらなくキュンとしたのが、オーストラリアにいる美晴から
メッセージをもらった時の、表情の変化!!
家に帰って一人分の食器を洗い、お風呂に入ってぼうっと一息ついている嵐は
表情が消えてどことなく影のある感じなのに、
美晴からのメッセージに気づいた時の嬉しそうな顔〜!!!
美晴が送ってきたコアラの写真も可愛いʕ•ᴥ•ʔ ♡
思えば、自分がこんなに誰かの帰りを心待ちにしてソワソワしたり、
逆にしてもらったり…っていうこと、あったかな;?(寂)
どこまでも自然体だけれど、深く繋がる自然体の二人のことが
とてもとても羨ましくなってしまいました。
二人一緒にまどろむベッドでの「でもやっぱり会えなくて寂しいのは だめ」という
嵐の一言、その後のキス。。
私の心は完全にトロっトロに蕩けました(*´˘`*)♡
会えない時間にも、しっかりと愛を育む二人の穏やかな日常。
読後思わず「尊いなあ…」と呟いてしまう、素敵な番外編でした・:*+.