40までにしたい10のこと 2

40 made ni shitai 10 no koto

40までにしたい10のこと 2
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神315
  • 萌×256
  • 萌8
  • 中立3
  • しゅみじゃない5

21

レビュー数
61
得点
1826
評価数
387
平均
4.7 / 5
神率
81.4%
著者
マミタ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックスデラックス
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784799770689

あらすじ

10年以上ぶりに恋人ができた十条雀(40歳)。
しかも相手は10歳年下のイケメン部下・田中慶司。
雀の目下の課題は「公私の切り分け」。

気を抜くと浮き足立ってしまう雀と慶司が決めたルールは4つ。
①会社では今まで通りの距離を保つ
②仕事中は「雀さん」て呼ばない
③慶司ばかり見ない
④一週間守れたらご褒美
ルール順守を頑張る雀だったが――!?

【部下×上司】誠実に向き合って育む大人の恋

表題作40までにしたい10のこと 2

29→30歳、リーマン,マーケティング事業部、雀の部下
40歳、リーマン、マーケティング事業部、慶司の上司

その他の収録作品

  • あとがき漫画

レビュー投稿数61

お互いもっと好きになればいい

続編の情報を見た時から楽しみにしてました!
本当に読了後の満足感が高い作品の一つです

2巻目といったら、恋人編ですよね!!!
雀さんが引き続き可愛くて、でも上司としてのかっこいい部分を続編でもしっかり発揮していて、これは慶司が惚れます(笑)そして、すず子ちゃんだけ名前がついている理由が説明されて、改めて良い人なのだと思いました。
前作から色々変わろうと動いている姿に、作品の中の登場人物なのに応援してしまう読者となります。気がつくとトレーニングアイテムが増えていく様子がツボでした(笑)

慶司くん、前作に続いてかっこいいです。
が、付き合った後だからでしょうか、暴走気味なのも善きでした
基本、雀さんの気持ち優先してますが、「可愛い姿見たいよね、わかる〜」となった次第
最後にメガネを掛けたままっていう希望が叶えられて本当によかったね、とどこから目線かわからない感想を持ってしまいます。

可能であれば、慶司くんのお姉様方に雀さんを紹介する様子も読みたいって思ってしまいました
2巻目も何度でも読み返したいです、幸せそうな2人を見れて本当によかった

1

溺愛されおじさん、尊し

恋人編、お待ちしてました~!

紆余曲折を経て上司と部下から晴れて恋人同士になった雀と慶司。

前巻では同僚に雀との関係がバレかけてそれを隠すために
雀を傷つけてしまった慶司にヤキモキさせられることもありましたが、
今巻ではそんな過去のヘタレを払拭するがごとく溺愛しまくりでした。

そんな慶司の溺愛に戸惑いながらも幸せに浸る雀に
私もまた多幸感を噛みしめさせていただきました。
二人で会うときにはどちらかの自宅で、が多い二人ですが、
二人きりの空間になるとやたらボディタッチが多くなったり、
座るときには当然のように雀を膝の間に座らせたり、
終始ベッタリくっつきっぱなしな二人に眼福の極みでございました。
仕事では上司と部下の一線を守っているだけに、
プライベートではイチャイチャが爆発しすぎていてもう…
著者様に心からお礼を申し上げたい気持ちでいっぱいです…!
やっぱり年下彼氏に溺愛されるおじ受けは格別だなぁ♡

そして、日頃から眼鏡な慶司ですが、実はかなり目が悪いことが判明!
眼鏡をはずすと隣にいる雀の姿すらぼやけてしまい、
けれど、コンタクトも合わないらしく、
「俺は恋人の身体をぼんやりとしか見たことがない」と
心底切なげにつぶやく慶司にそんなに雀の裸見たかったんか…!
と胸がぎゅんっとしてしまいました。
そんな慶司の切実な願いに応えようとめちゃくちゃに恥じらいながらも
セっ中にそっと眼鏡をかけてやる雀さんにも愛を感じました///
4キロも太ってお腹ぷにぷに揉まれて気にしてたのに…健気すぎる!
念願の雀の身体をこれでもかという程に目に焼き付け、
嬉しそうに微笑む慶司が若干変態くさかったけれど笑
年齢差も体格差も顧みず慶司を必死に受け入れる雀と、
いつもの余裕もないくらいに愛し尽くす慶司のイチャ甘えちに
心が満たされまくりました。

完結の表記はありませんでしたが、きっとまだ続きます…よね?
慶司に溺愛される雀をもっともっとみれますように!

1

No Title

前作がとても好きだったので、2巻がでるのをこころまちにしていました。

晴れて恋人同士になった2人のお話で、2巻ではさらにじっくりと、恋愛模様が描かれています。

つきあいはじめで、恋愛のルールを決めたりもしますが、うれしそうな2人の様子に、読んでいて、ほっこりしてしまいました。

読み手まで、しあわせな気持ちになるようなお話だと思います。

絵もきれいで、2人とも、かっこよく描かれているのも、よかったと思いました。

1

年下彼氏の執着欲が良き

2巻の表紙はメロンクリームソーダの表紙が可愛いですね!1巻のいちごパフェと並べて見ると、色の対比になっていてとても素敵です!

恋人同士になった雀さんと慶司。二人の秘密の社内恋愛の様子や、雀さんが好きな甘い物食べ歩きやお買い物、デートの様子などが盛りだくさんで、見たいと思っていた二人の様子をたくさん見ることが出来ました。
幸せな二人だけどちょっとした悩みも出てきて。40歳の雀さんは食べ歩きの為に幸せ太りしてしまって、お腹のぷよぷよが気になる様に。一方、慶司はメガネを外してしまうと雀さんをハッキリ見たいのに見えない!っていう不満が。
雀さんが太った体を気にしているのもかわまずにお風呂場に来てしまう慶司がすごくセクシーでした。お風呂の作画は凄いです。髪の毛かきあげた所は必見です。それにしても慶司の引き締まったお腹はどうやってつくられているんでしょうね?雀さんも恥ずかしがっていても結局は慶司の姿に圧倒されて流されてしまうのが可愛いです。
雀さんは体に自信がなくて気にしているのに、それでも2人きりになるとずっとボディタッチしてくる慶司の強引な所が見ていてニヤニヤが止まりませんでした。雀さんが好きでたまらない慶司を眺めているのが楽しいです。
あと、私のお気に入りのシーンはメガネではなくコンタクトにして出かけた慶司がコンタクト合わなくて涙目になっている顔です。このシーンの慶司の顔がとても可愛くて、ここは本当に年下彼氏の雰囲気が全開でした。そして、慶司はコンタクト使えなくてちゃんと雀さんを見たい!って普段から悩んでいた気持ちがここで涙と一緒に感情的に溢れ出てしまう所が、マミタ先生とても演出が上手い!と思いました。こちらの慶司はいつもと違った特別感ある場面でした。
会社の仕事の件で結婚式を見るシーンがあるのですが、そこでの幸せそうな人たちを見る雀さんの意識が(付き合った今は)変化したと言うセリフは雀さんが本当に幸せを感じているのがよく分かって、読んでいるこちらも幸せを分けて貰ったように感じました。
1巻も好きでしたが、2巻もとても素晴らしい本でした。

9

BL漫画を描いてくださってありがとうございます

大人気作の続編、勝手な想像ですが、期待が大きくなっていましたから
プレッシャーもあったと思います。
そんな中でこれだけのクオリティのものを出せること、心から尊敬します。

絵は言わずもがなですが、心理描写、コマ割り、ギャグとシリアスのバランス、
全てがお上手で読者を引き込みます。
途中で眠くなったり、「?」となって読み戻ったり、そういった事がありません。
読者にとても親切に描かれています。
故に没頭して読むことができます。

先生の本をずっと読んできました。
きっと一般紙で少女漫画を描いていても、青年漫画を描いていても成功されたと思います。
これだけの描写力を持って、BLを描き続けてくださることに感謝しました。

そんな続編です。

11

No Title

待ちに待った2巻…!
予約購入したのにもったいなくて
読まずに眺めて2週間経ってしまったw
2巻ではお付き合いを始めたふたりの
甘々ラブラブなシーンがいっぱい見られます♡
40歳になってもいつも可愛い雀さんだけど
2巻はしごできぶりが頻発し
純粋に「かっこイイ…」って思った!
なのにいちごパフェかメロンパフェで真剣に悩んじゃってさぁ…
そりゃ慶司もメロメロメロンだよ♡
雀さんの集めているぬいぐるみたちの
連動する表情も見どころです★

6

付き合い立てでふわふわ

1巻で色々あった二人が晴れて恋人となって、おうちデートや外デートを重ねて想いがどんどん深まっていく2巻。
2巻の1話目のタイトルが「list.9」となっていまして、1巻の続巻なのだと改めて思い、1巻を再読して2巻読みました。
(いや、2巻は当然1巻の続きなわけなのですが、list8(1巻最後)で致してlist9(2巻最初)がその翌朝、という流れです)
2巻では、オンとオフを切り替えて支障なく関係を続けていくために、ルールを作ったりしつつも、付き合い立てらしくなんだかんだ二人とも浮かれています。
それはもうふわふわしていて、微笑ましくもあり、危なっかしくもあり。
特に、恋愛ひさしぶりな雀さんが、2巻の半ばくらいまでは十代かと突っ込みたくなるくらい、照れたりそわそわしたりぼんやりしたり、いくらなんでも大丈夫なのかと心配だったのですが、list12で慶司がコンタクトがあわなくて涙を零すエピソードで、雀さんがお兄さんみたいで良かったです。
年下彼氏に翻弄されているばかりではなくて、本来の姿(皆の頼りになる出来る上司=オンの姿)がオフの時間で見られて、「これ! 見たかったのはこれ!」と思いました。
年下がぐいぐい迫って戸惑う年上、という図式も可愛いですが、度量の大きな年上が年下を甘やかす構図も大好物なので、2巻は両方味わえて良かった。
それでもやっぱり出張の帰りに温泉旅館に泊まったり(出張先とは離れている設定)、お揃いのカフス買ったり、どうも心配になってきます。まだ浮かれているんですね。
慶司のビジュアルがとても良いです。顔もスタイルも大変良いです。でも気になるお年頃なのだから雀さんのお腹をむにゅってやったらいかん。デリカシー!

4

年下部下との社内恋愛について

今回はマーケティング事業部の部下と上司のお話です。

受様が攻様と恋人になっての悲喜交々と
本編幕間的なラブラブ短編2本を収録。

受様はマーケティング事業部所属のデキる上司ですが、
アラサーな受様は年下の部下達との付き合いに
なかなか苦労しています。

誕生日を真近いにして深夜番組に影響されて
「死ぬまでにしたい事」を書き出したところを
クールなイケメン部下の攻様に見られてしまい
一緒に実行しようと言われてしまいます。

見られた恥ずかしさから押し切られた受様ですが
攻様はもともと攻様に好意を持っていたので
リストの項目を実行していった結果
攻様に口説き落とされて恋人になります♡

恋人となった攻様は
受様に対して遠慮が無くなっていくものの
受様にとっても
攻様とのお付き合いは新鮮で楽しいものですが

若い攻様との年の差を痛感されられる事となり・・・

既刊「40までにしたい10のこと」の続編で
できる上司だけど私生活では潤いのない受様と
モテメン部下な攻様のオフィスラブです♪

既刊にてめでたく恋仲となった2人のその後が
どうなるのかとワクワクと読み始めました。

基本はアラサーな受視点なので
受様が攻様とのお付き合いによって
いろいろとぐるぐるしつつも変わっていく様子が
とっても楽しいです。

攻様はあまり周りを気にしない唯我独尊タイプながら
尊敬する上司でもある受様が恋人になってくれた事で
受様の考えを尊重しようとしてくれます。

しかしながら上司と部下の関係と
恋人としての距離感が受様とかなり隔離していて
受様(&読者)には見えないところで
ぐるぐるしていてニマっとさせられました。

それぞれが年の差カプならではの悩みに翻弄され
受様が振り回される感じが強かった既刊よりも
受様と攻様が2人でいるために頑張っていて
読了感が良かったです (^-^)/

カバー下にたっぷりあとがきが有ります。
こちらも要チェックです。

5

待望の続編!

お話の始まりがあの日の続きってだけでもう感激しながら最後までいっきに読みました!!
雀さん、幸せでしょ。。読んでて伝わってきますよ!慶司さんももう、ノンストップ甘やかしでよろしくお願いします!
大人は浴衣が皆似合うものだと思っていたので、慶司さんのあの姿には笑ってしまいましたがその後の時間がぎゅ~ってなるくらい可愛くて幸せで泣けてもきちゃって言葉にするのが難しい!
めがね&電気OK、そして「全部」まで2人の姿をみせてもらってやっぱり泣いてます!
ドラマCDも期待しています!

4

雀さんの全部の表情が大好き!

はぁーーー。良かったーーー。
前作に続き、最高の一冊だーーー。

単話ではなく、コミックスでがっつり読みたかったので、発売日をあと何日、あと何日とわくわく楽しみに待っておりました。
1巻を何度も何度も繰り返し読んでいた私が、
2023年の年末に、たまたま立ち寄った近所の書店で短編の読み切り(こちら2巻の最初のお話し。)が掲載されている雑誌をみつけて歓喜!
年末進行の疲れも一気にフッ飛び
静かな書店で大声出さないように、『くぅーーー』って喜びを噛み締めて小さくガッツポーズ。
即買いして、車の中で一気読みして嬉し涙。その後、車内で3周くらいして、帰宅して、駐車場に停めてからまたすぐ3周くらいしてから家に入り
その分厚い雑誌を御宝本本棚に大事にしまって、
この続編コミックスが発売されるまで何度も読み返しておりました。

今まで、いろんないろんなカップルを執筆されてきたマミタ先生は、同カプの続巻は描かれないだろうなーと思い込んでいたので、雀さんのその後の幸せを出版してくださり、本当に嬉しかったです(嬉し泣き)。

⤵︎ここから、やっと今作の感想です。
雀さんが、過去の恋愛を打ち明けるシーンでは涙が出ました。
その様な辛い体験をした雀さんは、その後、新しい恋愛をせず、仕事を頑張ってだ淡々と生きていたのね、、、と納得しましたが、我が事の様に辛くて胸がギュッとなりました。

温泉回、2人の姿をみて私も幸せに浸りました〜。
温泉へ出かける2人を執筆されるにあたってのマミタ先生の告白がカバー下に書かれていて、大笑いしました!

読後、喜びとほわほわあたたかい気持ちに浸り、何度も何度も読み返しております。
この作品に出会えて、私もとても幸せです。

3

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