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初めて愛した人は、結ばれるはずのない敵だった!? 人ならぬ狼とそれを狩る男の恋愛浪漫物語♥
gekka no kiba to katana ~jinrou koi himegoto kitan~
明治時代を舞台にした、ロミジュリ的なお話。
人に危害を加えるという人狼。
その人狼を狩る政府の組織に潜入した新人の朧は、実は人狼殲滅計画を探りにきた、人狼のスパイだった。
その組織の長である犬飼朝日の家系は、人狼狩りのエリート一族で、まさに朧とは敵対する関係であった。
が、朝日は過去に罠にかかった朧を助けてくれた初恋の相手でもあり、、、
ドラマティックすぎる展開に、もっと長尺で読みたかった!! と悲嘆にくれた面白いお話でした。
朝日の兄が殲滅計画の書類を隠し持っており、それをなんとか入手したところで、2人に訪れてしまった突然の別離。
その書類のおかげか、人狼たちは姿を消してしまい、政府からも保護の対象となった5年後。
あれから朝日は動物学者になっていたり、、、
だけど、いったい朧は?? と思っていた!ら!!
無事に再会できてよかったーー泣
と思えたラストでした。
個人的には、満月の夜に尻尾とか耳とか出てしまった朧を助ける朝日の決意と覚悟と愛が、大好きでした。
誤解などが解けて、良き時代になってよかったよお(涙目)
綺麗め美人受けは苦手な自分ですけど自分が苦手とする美人系とはちょっと違ったので全然良かったのですが色黒受けでもあったし(好み)でもなんか受け攻めの性格と内容的には全然反対でも良かった!というか表紙で見るとむしろ反対なのだと最初は思ってた!
また設定もわりとありきたりさは感じられなかったので新鮮さもありました(ざっくりみたらありきたりなのかもしれないけど、設定とかもわりとこっていたので)
最後再会する流れは完全に見えてはいたもののやっぱり再会してくれて良かった〜と思いました(=^・^=)
絶賛応援中の作家さまです
前回の荒御霊と斎王のお話が地味によかったんですよね 自己最高記録だった ウン
てか 早すぎません新刊? しかもまたまた人外 今度は人狼って
ほんっと コスチューム好きで人外好きなんだからぁ もぉ
今回も攻めは安定の男前なんだけど 美人受けがいつも以上に尾ひれ目ヒレつけられてて 数多ある人狼ものとの差別化をはかる涙ぐましい努力のあとが ヨヨヨ
人間対人狼 この組合せ自体がもうロミジュリなので展開は思う通りにすすみます
突飛さや唐突さはほぼなし 皆無 っていってもいいくらいの案の定さです
が ここに討伐部隊を率いる兄弟の質の違い 一族の為ひとり重圧に堪える頑なな兄の情と業
村存続の為の潜入なのにこのまま一緒にを願ってしまう人狼の愚かさ っていう 背負う責務と授けられた加護 の違いを上手く見せにくるので単調さってのを感じることはなかったです
難をつけるなら 冷酷さ残忍さは人も獣も同じなのに さすがにヒロインを悪者にできなかった出会や 月の力と血の臭いに抗えなかった再会が少々せつな足らずになった感じはするし
人狼被害が減ってきている理由に 人狼を殲滅(皆殺し)にしたい兄との対峙を見せ場にしたのが幸か不幸か前のお話の展開と被るものがあった ここがね
ただ 水戸黄門も 桃太郎侍も 暴れん坊将軍も 必殺仕事人も 悪人の成敗が最後に来てこそなのでね
それこ そ日本人のこころの歌的な? セオリー? ←なんか違うw
兄弟対決は血で血を洗うにはならないし むしろ兄の情の深さがわかっちゃったり
人狼と人との関わりも良好になる未来エンドなので殺伐としたものが苦手でも楽しめるお話にはなってるとは思います
個人的な感想を言うなら もう一声ッ!って なっちゃったんだけど
なんですかねこう 設定もお話も決して悪いわけではないんですが 不完全燃焼というか すべてに中途半端感が残っちゃったというか
家業に絡む兄弟問題に討伐隊の縮小と再編 外交 異種族との関係構築 盛り込んだすべてに優しいエンドが用意されてて大本命の ロミジュリの悲恋 って部分が少なすぎたせいでそう見えちゃうのかな うーーーん
いやまぁ あたしの欲がまたでしゃばりすぎただけ ですね こんなんモォ