春を抱いていた(5)

春を抱いていた(5)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神2
  • 萌×22
  • 萌0
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
1
得点
19
評価数
5
平均
4 / 5
神率
40%
著者
新田祐克 

作家さんの新作発表
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作画
新田祐克 

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媒体
漫画(コミック)
出版社
ビブロス
レーベル
スーパービーボーイコミックス
シリーズ
春を抱いていた
発売日
価格
¥571(税抜)  
ISBN
9784835213002

表題作春を抱いていた(5)

俳優
俳優

その他の収録作品

  • サイレント・キラー
  • 寝ても・醒めても
  • Always asking for the moon
  • 冬の蝉

レビュー投稿数1

冬の蝉

前巻で張り巡らされた伏線が効いてくる、波乱の第5巻です。それにしても…こういう話数の使い方って贅沢だなー。そんじょそこらの作品では中々させてもらえないことなのでは…と、改めて思います。

さて、コミック前半その1は「春抱き」本編です。それぞれが主演を務めるドラマが高視聴率を叩き出し、多忙を極める岩城さんと香藤くん。しかし、静かに動き出した浅野くんに振り回され、二人はその絆を試されるような局面に立たされます。

二人のラブパワーに関して言うと、第4巻までは [香藤くん→→→←岩城さん] だったのが、この巻から [香藤くん→→←←岩城さん] になっている気がします。もちろん夫婦でライバルなのでそこはシーソーゲームではあるのですが。二十代後半、大人の男になってきた香藤くん。今回は陰ながら岩城さんを守るという頼れる夫の一面も見せてくれました。

前半その2は二人のラブラブ番外編。お忍びで温泉旅行とくれば…浴衣エッチは外せません笑

そして後半には、BLの歴史に残る名作(と私は思っている)「冬の蝉」が収録されています。番外編にあたるこのお話は、岩城さんと香藤くんの前世の物語であり、本編とは一線を画すシリアスな悲恋物語となっています。第6巻以降シリーズを通じて最重要キーワードとなっていく「冬の蝉」…泣けますよ。

4

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