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kimi no iro ga me wo hiku seide
がっつり読み応えな1冊でした。
会社員の小鳥遊はゲイで密かに部下の外宮に想いを寄せていますが…。
どんなに厳しくされても小鳥遊に懐く外宮が可愛い!
…くはあるのですが、小鳥遊視点だと過去の恋愛トラウマから
必死に恋愛感情を隠しているのに距離バグな外宮が罪深すぎました!
遂には外宮から告白までされるも、
過去の恋愛経験が邪魔をして断ってしまう小鳥遊が切なかったです。
小鳥遊にフラれた後に一人涙をこぼす外宮にも胸が痛みました。
ラストは晴れて想いが通じ合い、甘い雰囲気の2人ではありましたが、
エロは最後までなしでした。
ちなみに小鳥遊はタチとのことですが、外宮相手でもタチなんだろうか…?
体格的には外宮の方が大きいし、ぐいぐい押しているのも外宮の方だけど…
最後まで二人間のポジションについても明言されていなかったので、
個人的には無邪気なワンコ年下ノンケ攻め×ツンデレ絆され上司受け的な
気持ちで最後まで読んでおりました。
エロス度☆
おやおや。好みドストライクな部下のパーソナルスペースの狭さにクールぶってるけど内心動揺しまくりな上司がかわいいですね。
徹と朝陽が紡ぐ祝福の恋物語・・・開幕。
太陽のように明るく元気いっぱいな朝陽の賑やかなワンコキャラが魅力的で、心酔レベルで徹を慕って彼の役に立ちたいと頑張る姿がよかったです。
徹も好みドストライクな朝陽の存在に癒されながらも、恋心が溢れたり、理性が飛ばないように抑えているのがツボ。
過去の恋愛経験から恋に臆病になっている徹に対して想いを必死に伝える朝陽の姿がとても切なかった・・・。
うわあー…切なさの後にじんわり温かさの広がる、素敵なお話でした。
好きだなあ・:*+.
こちら更木梗先生、初コミックスとのこと!おめでとうございます✨
デザイン会社が舞台の、無自覚人たらし陽キャわんこ攻め(恋愛一年生)× トラウマ持ちの一途ゲイ上司のお話。
えち描写はなし(キスもなし)、でも二人の心の揺れや徐々に近付いていく距離感、
内面がとても丁寧に描かれていて、満足度大、心が満たされました☺︎
読みながら、上司で受けの小鳥遊(たかなし)の仕事指示や
外宮(とみや・攻め)への指摘などが本格的だなあ〜と思っていたら、
なんと作者様、Webデザイナーさんだったんですね!(あとがきより)
恋愛面はもちろん、お仕事もの要素も楽しめる一冊でした◎
主人公はWebデザイン会社デザイン課の課長でゲイの小鳥遊(受け)。
自分が面接をし採用した部下である外宮(攻め)に密かに想いを寄せているのですが、
過去の恋愛のトラウマから、その気持ちを決して外には出すことなく過ごしています。
ところが外宮は天然わんこな人たらしでパーソナルスペースが異常に近く、
「小鳥遊さん、小鳥遊さん」と社内外で懐いてきて振り回される日々…
そんな中、同期女子からの指摘で「これは恋だ!」と気付いた外宮が
ある行動に出るも、小鳥遊はーー
と続くお話です。
好きな気持ちに必死に蓋をしているけれど、無自覚に煽って
その気持ちを大きくさせてくるわんこ年下・外宮が、もうーーーーー…!!!
あまりにも天然無自覚なので、ちょっと好みは分かれるかな?と思うし
”年上溺愛スパダリLOVE”な自分のどストライクではないのですが…
ないのですが…(二度言う…!)
思わず告白してしまった後、小鳥遊に拒絶された後の、
涙のシーン!!!
うう…胸が痛むよーー…
ただただ、自分の恋心が否定されたことを悲しむだけじゃない。
小鳥遊への感情を自覚して、初めて「恋」という感情を知ったことで、
今まで本気で自分を好いてくれていた人たちに、自分がどれだけ無自覚で酷いことを言って/してきたのか、それを思い知るシーンなんですね。。
「恋愛」というステージにおいては、”AさんもBさんもみんな大好き”ってことぐらい、
酷いことはないから。。
初めて「誰かの特別になりたい」と自覚できたことで知る痛み。
ポツポツと雨が降り出す中、一人泣きながら佇む外宮の姿が痛々しくて切ない。
そして外宮の告白を拒絶するしかなかった小鳥遊もまた一人、
背中を丸めて部屋で一人思い悩む様子に、胸がきゅーっとしました( ; ; )
その後、一見いつも通り元気に見えて、実は仕事にもろに影響の出てしまった
外宮。
叱られてたしなめられて職場で泣くのは賛否あるかもだけれど、
上司・小鳥遊気分で読んでいる自分はぎゅっとしたくてたまらなかった…!
追いかけて叫んで想いをぶつけ、勇気を出して向き合った小鳥遊、男前でした・:*+.
キスもえちもないけれど、二人の仲睦まじい様子が分かる”その後”の様子に
萌えと幸せがじんわり広がります(*´˘`*)♡
電子で拝読したのですが、なんと特典漫画が11Pも!!!
お互い名前で呼び合ってる様子(しかも小鳥遊は無意識で呼んじゃってる♡)が
くすぐったくも温かくて、きゅんきゅんしてしまいました。
「ただ誰かを愛して、愛されたい」
そんな思いをずっとずっと抱えながらも、ゲイの自分にはできないことだと諦めていた小鳥遊。
これからはずーーっと、尻尾を振ってじゃれつき回る ”愛の重いわんこ”外宮を
愛し愛されて、幸せを噛み締めてほしい!
二人の後日談も(できれば甘いえちなんかも…!)どこかで読めたら嬉しいなあ。