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honoo zokusei desuga koori zokusei joushi no ××× ni narimashita
刹那魁先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。
個人的、各項目5段階で
エロ 3
ツンデレ 2
ファンタジー 1
わちゃわちゃ 1
な感じだと思います。
紅林さん×式島さんのカプ、氷雨さん×朱宮さんのカプです。
上司の式島さんに片想い中だが、衝突してばかりの紅林さん。そんなある日、ホテル街で身知らぬ男と歩いている式島さんを見つけて、思わず引き止めてしまう。
一方カフェ店員の氷雨さんは、常連客の朱宮さんに避けられていることにイラついていた。しかし、朱宮さんの思わぬ一面を知って、興味が湧いてしまい…。
今作は表題作で、2カプが同時進行で描かれている、ほんのりファンタジーものです。
自然物が持つ力を発生させることが出来る者を属性者と呼び、優秀な物が多かったり、体温が高かったり、炎が出せたりする炎属性。体温が低かったり、液体を凍らせたり出来る氷属性。
その為、炎属性と氷属性が触れ合うと体温の差から火傷したり凍傷したりする可能性があります。
今作ではそれを活かして、絡み中に式島さんの腕や腰に紅林さんの手形が残っています。その手形に対して式島さんが「色気のないキスマーク」と言っていて、その時の姿にめっちゃ色気があります。
クールな式島さんですが、紅林さんが残した手形に対しての反応や結ばれた後の惚気やデレ具合が絶妙なツンデレで可愛いです。
しかし個人的には、紅林さんのカプの後で、スピンオフの同時収録で氷雨さんのカプのお話を別々で読んだ方が、どっちのカプにも集中して楽しむことが出来たかなと思ってしまいました。
炎属性と氷属性の登場人物達それぞれの葛藤や苦悩、感情や体質で現れる特徴など、色々な要素や描写がほんのりとしたファンタジーもので読み易いので、是非とも読んでほしいです。
エロス度★★★★★
おやおやおやおや。属性者という設定ですか。とても興味深い。
紅林と式島・氷雨と朱宮が紡ぐ祝福の恋物語・・・開幕。
炎と氷の正反対な属性者同士の組み合わせがツボで、片想い相手とセフレになる肉体関係からスタートする恋模様がたまりません。
特に式島の体にキスマークではなく紅林の手形が痕になっているのが官能的であったり、クールな式島のギャップ萌え、さらに触れ合いからはじまっていく氷雨と朱宮の交流・人に触れるのを恐れる朱宮との距離を詰めていく氷雨が魅力的で、炎と氷が混ざり溶ける情欲が素晴らしい。
炎属性の紅林と上司で氷属性の式島&氷属性の氷雨と紅林の同期の朱宮の2つのCPが楽しめます。
炎属性は感情で体温が上昇したり、炎属性が氷属性に触ると痕が残ったり火傷する可能性がありますが、キスや挿入で火傷することはないので良かったです。
両片想いっぽいのにセフレになった紅林と式島&カフェ店員と客の関係から徐々に距離が近付く氷雨と朱宮のお話が同時進行で進むので、最後まで楽しく読めました。
私は氷雨と朱宮のCPが好みだったので、もっと読みたかったです!
ebookは白抜き修正でした。
身体に残る手の痕にホラーっぽさはありますが、痕が残る経緯を思うとえっちでした!
炎属性、氷属性という設定のファンタジーは初読みです
小説とか他ジャンル作品でお見掛けした事があるな~。。。(*´ェ`*)位のポヤポヤした認識で読んだ読者目線=設定に対して読み手の下地が無い状態でのレビューとなりますのでご了承下さい
作品としては作中で2組のCP発生のお話しが織り込まれています
この設定の世界観の前説明などはなく、ストーリーが進行していく中で属性故の偏見があったり、属性間での優劣意識があったりっていうのが分かって行く感じです
但し、能力的な事はイマイチ属性持ちのキャラがこの主要な4人しか出て来ないので良く最後まで分かりませんでした。。。
無属性の人が多いのが特徴の様です
正直この辺の説明が不足していた気がして初見では読み難さ、理解のし難さを感じながら読みました
慣れていればもしかしたらこの属性世界ではセオリーとして通用する概念なのかも知れませんが、、、どうなんでしょうか…(・・??
2回目以降読み直して見れば大方の理解は何となくは出来ましたが、お話しとしての魅力的には何度も読み直したくなる程のこの作品ならではのインパクトは強くは感じませんでした
恐らく2組のお話しを正味200ページに同時発生で入れ込んでるからなのか、、、
特殊設定を活かす展開が「偏見、卑屈」などのネガ側面とセックス描写のみに感じられた為なのか、、、
この作品としての「読み所」が薄く感じたのが個人の感想です
メインCPの2人は部下×上司で炎×氷
恐らく属性の優位性と社内ポジションでの優位性の逆転CPって所が特徴かな?と思います
きっかけがセフレスタートなんですが、そこに至る流れがあまりにも唐突な偶然過ぎて、、、ココで「あ。。。都合良く進んじゃうタイプなのかな。。。」という不安を感じて、少しのめり込んで読むと言うより身構えて読むスタンスに切り替わってしまった印象が強いです
もう1組も序盤の登場から”これは同時派生系かな。。。?”と感じ取れますが、、、内容自体にもキャラ自体にも魅力を感じ切る前にグイグイ進んでいく展開続きの感覚が強く、話に置いて行かれている感じがしました。。。
尚こちらの2人は氷属性×炎属性CPでメインCPとの差別化をする事でキャラの性格などを示す意図があったかな?と感じました
メインの2人はセフレスタートなので濡れ場も数回ありますが、特に官能的な感じは受けませんでした
逆に属性が影響して手形の跡が残る、という描写がありましたが、、、これは跡が付く場合と付かない場合の違いが分からなかったですし、正直残った跡が作中でも言ってましたが「ホラー感」があって…ビビり気質な私にはビジュアル的に好みではなかったです(ノД`)スミマセン
濡れ場でこのような感覚を持ったのは初めてでした
構成上の読み方の不慣れ、設定への不慣れ、作画の馴染み具合などが総合的に今回は私の読書傾向からは合わなかったな、、、という印象でした
先生の作品自体は既刊のエロの為の作品なのでは?!という凄い特殊且つ激しめな交わりをしまくっていたシリーズ作品のみ既読済み読者ですので、今回は単行本としての拝読は初読みですが作家さまとしてはハジメテ作家さまではないので、、、ストレートに個人の好みの評価をさせていただきました
☆が1つって事ではなく、自分の好みではなかった、という評価です
逆に属性などに縛られず相手の好きな所を紆余曲折しながら伝え合っていくようなドラマティックなストーリーがお好きな方には要素が合えばハマるかも知れません‼
あと、ドエロ過ぎる濡れ場が好きじゃない方にも良いのかも???
修正|ライトセーバー系の白抜き、、、