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hakugetsu no banni
あら?
上巻がとても面白かっただけに最後の展開に
え?これで終わり?とちょっとびっくりしてしまいました。
一緒に過ごすうちに互いがかけがえのない存在になってゆく冬春と嘲風。
下巻では人と妖の垣根を超え、愛を深めてゆく二人にぐっときました。
特に嘲風が自らの命の危険も顧みずに冬春を救おうとする必死さに
ページを捲る手が止まりません。
それだけに最後のあっさり終えてしまったラストはちょっぴり
拍子抜けしてしまいました。
たくさんの伏線回収が楽しみな下巻です。
と思って最後まで読み進めたら、とんでもない結末でした。
そして下巻では、嘲風の弟が登場。
どんな立ち位置かと思いきや、兄想いのいい子でした。(ビジュアルイカついけど。というか、かえって嘲風が成長してないことがこれで判明します)
というか、嘲風は腹違いの9人兄弟で、家出して人間の住む場所にいたのですね。
で、冬青と意識の片隅で出逢い、どうして二度と嘲風のもとへ帰らなかったのか。
なんとなく冬青自身の意思ではなさそうな予感がしましたが、やはり心臓を利用したい者たちにより監○されていたのですね涙
そして、衝撃のラスト!
まさかの青春の身に起きた出来事は、、、??
これはネタバレなく実際に目で見て確かめていただきたいのですが、それにしても甘々ハピエンBLが多いなかで、久しぶりにラスト直前に訪れた衝撃的な事件でしたね。
そして目が覚めた冬春(ネタバレしてる!)と、ずっと寄り添っていた嘲風。
ちなみに成長が止まっていた嘲風でしたが、見事に成長を遂げていました。
これはまだ続きが読めそうなフラグでは?? と思うくらい、覚醒後の展開があっさりでした。
そして、今ひとつ深く掘り下げるにはまりあげはの理解力がなく、あと数回読んでみようと思いました。
先ずは上下巻通してとても作画が綺麗でした!
受けの嘲風と嘲風の使い魔の黒玉ちゃんは2人とも麿眉さんキャラ
黒玉ちゃんは麿眉キャラっぽさが似合う可愛らしさなのですが、受けの嘲風様は麿眉なのに美しいのですよね♡
しかも龍の姿になっても麿眉は健在でしかも似合ってる!
作画の上手さにすごく目が潤いました
その上世界観もファンタジーだなぁ~って思える徹底ぶり
広い世界を感じる魔物の存在や過去のお話しなどが入り組んでいましたが、下巻はそこに嘲風様の弟が登場してまた広がりをみせます
作画が綺麗なので絵で魅せる方がより世界観を感じられたと思うのですが、複雑な世界観だからこそ限界があるのかも知れませんが、少しセリフ含めて文字が多かったです
文字が多い割にキャラの本当の気持ちなのか?敢えて秘めているのか?などが良く読み取れなくて・・・
上巻で攻め受け2人の気持ちは通ってはいたようなので上下巻を通して読んだ時に、この作品は何を描きたかったお話しだったのかな?というのは少し分かり難かったように思います
サブリミナル的に挟まれる過去のお話しで特に引っ掛かったままなのが、幼少期の冬春に生えていた龍の角姿
結局冬春は人間ではないの?
まぁ嘲風様の心臓が入ってる時点では人間ではないのですけど。。。作中の扱いがずっと人間なので・・・
妖力を抑えられなかった、という説明はありますが大人になった冬春も嘲風様の妖気を受けてキャパを超えていたけど角は出てなかったし、依然人間扱いでしたし・・・
なんとなく分かったような所もあるけれど、全部が分かったようには感じられない・・・
木を見て森を見ずのようなお話しの印象になってしまいました
それでも作画の美しさの印象が飛びぬけて残ったので、もしもう少し読み易い設定の作品があれば是非読んでみたいと思いました
壮大な雰囲気は、、、感じました。。。
が。。。
多分、私にはちょっと難しかった(>︿<。)
結局、冬春の中の嘲風の心臓はどうなったんだろう。。。
嘲風と冬春の前に立ちはだかった魔物は一体何だったのか。。。
もう少しだけ分かり易さがあったら、、、と思ってしまいました
(私の読解力の低さは一旦棚に上げてます…ごめんなさい‼)
切なさや情緒を生み出すような匂わせなセリフや作画は散りばめられてます
展開もどんどんあって物語が動いてるのも分かります
ただ、、、結局この物語のコアって何だったんだろう???という起点がぼやけてしまう感覚が残りました
上巻から登場していた可愛らしい嘲風のお付きの妖の黒玉の存在も展開を生んだり、嘲風や冬春のキャラクターを引き立てるだけに存在したように見えてしまってのも何とも言えない。。。下巻から登場した嘲風の弟も同じ感覚。。。
逆に嘲風のお父さんとかは嘲風との確執を考えたらもっと出て来ても良さそうなのに匂わせで終了だったのも、、、なんで途中でお父さんの存在出して来たん???と混乱だけが自分の中に残る…( ・᷄ὢ・᷅ )
気になるフラグや差し込みが多いけれどスッキリした点と点が繋がる感覚は得られず、更に肝心の主役2人のお話しって結局???という最後はパワープレイで押し切られた感じにアワアワしてたら終わってしまった。。。という読み切れなかった感触が強く残る読後でした
ヨフネ先生の作品はこれで2作目なのですが、作画はほんとに素敵ですし言葉選びも雰囲気が合っていいな~って思えるのですが、1番見たい・感じたいBのL部分が分かり易くはない様子。。。
先生の作品に慣れていくとこの辺も馴染んでくるのでしょうか?
今の所私にはまだピタっとした感じではないかな…とは思うのですが、作画が好みなのでまた次回作が出たら是非チェックさせて頂きたいな、と思います♡
修正|ライトセーバー系の白抜き、、、上巻の方が濡れ場は多かった印象です