umeair
takano junsa ha aisarekata ga wakaranai
泉くれは先生の新刊、楽しみにしていました〜
読んでいる途中で気付いたのですが、登場人物みーんな、動物の名前が入ってるんですね(”鷹”埜、相”馬”、先輩の”兎”山)。
そんなところも気付くと楽しい、ワンコ年下攻めの溺愛・甘さを噛み締めるラブコメでした◎
受け・鷹埜の見た目&警察官としての態度と、いざ恋愛!となった時のギャップが
なんともいえない萌えポイント!鷹埜さん、可愛いんだ〜…・:*+.
そんな鷹埜を萎縮させた先輩のセリフ、許し難し。
勇気を振り絞って告白し、切なくも美しい思い出になっていた出来事が、あんなふうに面白がられ吹聴されるなんて、、と、胸の痛くなるシーンでした。
自分なんかが恋されるわけがない、いざエッチをしても惹かれるに違いない、
と怯える鷹埜。
そんな鷹埜にワンコのようにじゃれつき、優しく愛を囁く相馬。
後半に相馬が「こんな面倒くさい恋愛初めてですよ」と言うシーンがあるのですが。
このセリフだけ切り取ると、俺様傲慢攻めみたいに見えちゃうけれど、
本編の流れで読むと、その表情にも言葉にも、愛が溢れてます。
包み込んでくれる年下、良い…!✨
二人の意外な出会いエピソードも、相馬が鷹埜の知らぬところでずっとずっと
鷹埜を追いかけ続けてきていたことが分かり、きゅんとする萌えポイントでした◎
相馬の過去は…現役警察官が元あっち方面の俳優だなんて発覚したりしたら、
法を犯してはいないとはいえ大問題になりそうな気もしますが;
そして、独身寮の部屋でえちなあんなことやこんなことをしていたら、
色々バレちゃうんじゃないの、大丈夫かい、と余計な心配もしちゃったりしましたが;笑
硬派で強面、堅実・実直・真面目路線!の鷹埜の臆病な内面と、
相馬の手によって蕩ける姿とのギャップ、やっぱり可愛くてキュンとします(*´˘`*)
初エッチに至るまでの二人のわちゃわちゃも甘くて可愛い、おまわりさんラブコメの上巻でした◎