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zettai bl ni narusekai vs zettai bl ni naritakunai otoko
クリスマスにバレンタインにお花見にとイベントがいっぱいな5巻でした!
旗野からのフラグを折りきれてない主人公が旗野と会わないように頑張って立ち回っている姿が見ていて面白かったです!
東條や綾人が旗野と仲が良い理由も分かり、旗野の一途さに改めて好感が持てました。
主人公と旗野がカップルになって欲しい気持ちもありますが、主人公がフラグ移植ガチャを成功させて誰かと幸せになる旗野を見てみたい気持ちもあるので、複雑です……!
次巻が今から待ち遠しいです!
絶対BLになる世界で、絶対BLになりたくない男が帰ってきました。今度はどんな攻防戦があるのか、ワクワクが止まらずページを捲り続けるのです。
もちろん、毎度のBLアルアルが面白いのは、言わずもがなでした。心の中で「あるある~」と突っ込みながら、お約束の展開に何度も吹き出すのです。
それは一人Hを見られて強制プレイに発展したり、無から特別な日が生まれたり。はたまた、意識のない身体を風呂に入れる強靭さ等…。
楽しくて最高なのですが、他の作品で同じ場面を見たら突っ込むという、副作用が起きそうで戦々恐々となってます(笑)。
一方、肝心の主人公の攻防戦の行方ですが、お相手は虎視眈々と狙っていました。が如何せん、彼がまだこの世界の住人ではないので、BLマジックは発揮されていません。いえ、このやり取りを見るのが好きなので、いつまでも主人公には抗ってほしいのです。
第5巻。
おやおやおやおや、不運体質や超能力を持ったキャラが少しずつ主人公を追いつめていくのが可愛く思えるくらい旗野絡みのフラグの強制力のエグさが素晴らしい。
不運体質というよりナニか憑いてるんじゃないかと心配にもなりますね。弟を通じて発生してくるであろう旗野とのフラグを先読みして回避またわ折ろうと必死な主人公ですが、BLは無から特別を生み出す錬金術なようなものなので旗野との邂逅が少しずつ増えていくのが面白いです。
個人的には不器用っぽさ全開だけどまっすぐにぶつかってくる旗野推しなので次巻のフラグも楽しみです。
高校生から大学生まで、
個性豊かなキャラが次々と登場するこの「絶対BLになる世界」はやっぱり楽しい!
今回は、特にお気に入りは、
ヤンキー高校の頭同士がバチバチしながらも、
その荒々しい態度の裏に隠された秘めた恋にキュンキュン!
何よりの見どころは、
「絶対にBLなんてなりたくない」と頑なな主人公が告白された相手ーー
超健気で超一途な旗野(弟の同級生)!
まだまだ純粋な片想い中で、
デレデレな行動や表情が可愛すぎて、
そんな旗野に翻弄される主人公の拒否反応もいいね!
両想いはまだ先でもいいから、
もっともっとこの2人の攻防戦を見ていたい!
旗野が綾人に絡まっていたことで、
東條が見せる嫉妬も美味しい!
主人公と同じ目線で「絶対BLになる世界」の彼らを見守っているけど、
まったく違う気持ちで萌え転がっている私!
絶妙なテンポで繰り広げられるこの世界!読んで、爽快!
6巻も楽しみです!