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sono koi trial chuu ni tsuki
愛想がないけれど、仕事はめちゃくちゃできる磯山(受け)。
社内で偶然出会った爽やかでキラキラな新人社員は、バイト時代あまり接点のなかった後輩である花堅(攻め)だった。
そしてこの後、花堅から付き合ってほしいと告げられた磯山。
あいにく、恋よりも仕事と返した磯山。
直後、ちょっとしたトラブルから身を守ってくれた花堅のケアをした磯山に対して、頬を赤く染めた姿に、告白を検討したいと宣言。
そこからトライアルのお付き合いが始まったわけですが、、、
という冒頭。(相変わらずはしょりすぎた説明すみません!)
無駄に自分をよく見せようとしない磯山。
正反対なその姿に、自らが自惚れていたことに気がつく花堅。
それがきっかけで、新入社員である今も、周囲から持て囃されても謙虚で控えめな花堅がいじらしかったです。
そして、なにより磯山への想いが一途でめちゃ良き!!
お表紙の花堅を見ると、オラオラっぽいのかなあと思いましたが、ワンコ系でもなく、本当に謙虚で好青年で押しがちょっぴり弱い、今どきの年下攻めではなかなか見かけない種が新鮮でした。
どちらかというと、受けが年上だから誘い受けっぽくグイグイといってたかな??
途中、トライアルを解消しようと攻めが言い出したシーンは、人が良すぎて自己犠牲的なのが切なくて胸も目もギュッとなりました泣
(まりあげは、大好物な切な系展開だった!)
わりと終盤にそのシーンがあるので、切なターンに心踊らされますが、最後は安定のハピエンになりますのでご安心ください♡
個人的には、アダルトラブというよりは、攻めの一途ラブが成就したBLだったかなあと思う1冊でした!
表紙のイケメン二人の姿に惹かれ、思わず購入したこちら。
トライアルから始まる恋の行方のお話です。
主人公はしごでき無愛想イケメン・磯山(受け)。
社交的な新人が入社してきたと聞き、社内でその姿を目にするのですが、なんと彼は昔のバイト時代の後輩・花堅(はながた・攻め)で驚きます。
その後給湯室で雑談中、恋愛話の流れで突然「バイト時代好きだった」「俺と付き合いませんか?」と言い出した花堅。
「あいにく今は恋愛より仕事」と磯山はあっさり断るのですが…
直後、こぼれたコーヒーで火傷した花堅の手に触れ手当をした際、赤くなった花堅が可愛くて、「まずはトライアルでいいか?」と返事をしていてー
と続きます。
昔からその見た目のおかげで褒めそやされ、勝手に期待されて失望されることもあった花堅。
そんな彼に対し、磯山はバイト時代から全く「自分をよく見せよう」などとは考えていない様子で、見た目ばかりの自分とは正反対の磯山に惹かれていた…という、
叶わなかった恋のやり直し、とも言える再会愛です。
それにしても磯山、昔彼女がいたとのことでノンケだと思うんですが、突然の告白に”男同士”っていう戸惑いはなかったのか…?というのはちょっと気になるところ。
引いた様子もなく淡々と仕事を理由に断り、その後お試しを提案し、タチネコどっちやりたい?とか聞いてる(用語知ってるんか!)大胆さ?天然ぶり?にはびっくり。
花堅のバイト時代の恋心、思わぬ再会後の告白(+ビジュ)には激しく萌えるんですが、この受けの磯山の気持ちの変化がいまいち読めなかった。。
急に積極的に花堅を煽り、仕掛けてくような展開にちょっと頭が追いついていかなかったかも…
二人の交流と気持ちの変化を、もう少しじっくり時間をかけて読みたかったな。
ただ!!初えちの際の、自分から足をグイッと開いて→「せっかくほぐしておいて、挿れないのか?」は男前すぎて惚れました//
花堅の興奮したゾクゾク顔も最高に可愛い!!! 優しい敬語で声をかけながら抱くのに絶倫で磯山を困らせてるのも、最高に良い!!
その後仕事が忙しくなり、デートもままならない磯山が体調を崩しトライアル解消、ちょっとしたすれ違いもあるのですが。
「磯山が相手なら、我慢も悪くない」と言い切る花堅のまっすぐすぎる想いに、胸が本当にきゅん、と音を立てそうに。
”会えない間の寂しさも愛しい”なんて素直に言えてしまう花堅が愛おしすぎる。
「会えない時間が〜愛育てるのさ〜」っていう歌詞、本当だったんだ…自分は感じたことないけど。。と一瞬意識が遠くなりかけました笑
どこまでも真っ直ぐな、こんな子から愛を告げられたら、大好きになっちゃうよ!!と思うような、最高のワンコ後輩✨
終盤、名前を呼び合う甘いエッチにも萌える、再会愛のお話でした◎
タイトル通り、「トライアル」から始まっていく恋を描いたお話。
昔のバイト仲間だったふたりが社会人になって再会し、花堅が磯山へ過去に抱いていた恋心を再燃させるようなカタチでその関係は始まるわけですが…
想いを伝える場面もお試しのお付き合いをしはじめるのもなんだかものすごく軽くて、あまりにもサクサクっと先に進んでいくところに戸惑ってしまって。
そこからそれぞれの気持ちが変化していく様子が見れるだろうことを期待して
戸惑いを飲み込み読み進めたけれど、軽い印象はなかなか変わらずでした。
花堅の真っ直ぐな想いは伝わったけれども、アツさというかどれほど好きなのか?みたいなモノがわかりにくくて。
というか消化不良のままだった想いをようやくぶつけられるチャンスなのに、自分の気持ちをあまり見せないことにモヤモヤしてしまったのが大きいです。
トライアルだろうがなんだろうが折角恋人になったんだから、もう少しグイグイいってもいいんじゃないかなーと思わずにいられませんでした。
そして磯山が最後までずーっと"ちょっと上から目線"な物言いなことも引っかかってしまって。
ふたりのビジュアルはめちゃくちゃ好みだったのですが、ストーリーにはハマれずでした…。