クソクソクソクソクソヒーロー 1

kusokusokusokusokuso hero

クソクソクソクソクソヒーロー 1
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神17
  • 萌×26
  • 萌12
  • 中立2
  • しゅみじゃない3

--

レビュー数
7
得点
147
評価数
40
平均
3.8 / 5
神率
42.5%
著者
時羽兼成 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス 麗人セレクション
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784801984097

あらすじ

ヤンチャな見た目に子供っぽい性格の風木英雄は、
隣に住む幼馴染・藤 海生と仲良くしたい。
ところが、海生は昔から無愛想で塩対応なうえに英雄に全く興味なし!
彼の唯一の興味は、英雄の兄・正義だけだった。
兄との扱いの差に我慢の限界を感じていたある日、
海生の部屋に突撃した英雄が目にしたのは
正義の写真をオカズに自慰をする海生の姿。
はじめて目にする海生の痴態と、
自分をもっと見てほしいという欲求から
「兄貴の代わりをしてやる」と海生を組み敷いて…!?

表題作クソクソクソクソクソヒーロー 1

海生の幼馴染
英雄の兄に片思いしている,優等生

その他の収録作品

  • 描き下ろし:ある日のふたりー揉めきったあとに揉む男ー
  • キャララフ
  • カバー下漫画:店内ではお静かに

レビュー投稿数7

温度差  三角関係 空回りしてしまう攻めが最高!

英雄×海生

幼馴染の2人。
仲良くなりたいのは主人公の英雄だけで、
ただ構ってほしいだけなのに、
全く振り向いてくれない海生。 それに、
海生が夢中なのは、英雄の兄。

ヤンキーな見た目の英雄だけど、
根っこは純粋で、お子ちゃん俺様なところが可愛いじゃない!?
普段は無愛想な優等生の海生、
(特に英雄の前では)強気で冷たいくせに、
英雄の兄にだけデレデレしたり嬉しそうな笑顔になる!ギャップがズルい!


温度差がツボ!
三角関係もツボ!
海生に迫るエロ行為や、
兄の代わりにのエッチがツボ押されすぎ〜!
で、最もキュンとしたのは、
海生に自分のことを意識させようと一生懸命頑張るけど、
不器用で、全てが空回りしてしまう英雄の姿!


兄と自分への海生の態度差に勝手なイラつきまくる英雄、
そのイライラとムカつきっぷりを見て、辛いけど、面白い!
不格好なやり方で何とか海生の体を奪っても、逆効果で、
海生からしたらただの「クソクソクソクソクソ」ということが最高!
海生の読書趣味を合わせたり、兄の真似をしたり、
ただ海生に自分の前で笑ってほしいだけなのに・・・たまらない!

時羽兼成先生の濃厚な絵で、もう濃い!エロい!
虚しさが漂うエッチに胸が締め付けられるけど、
その中で、
露わになる英雄の正直な欲望に、
いじらしいくらいに感じてしまう海生のトロ様子に萌えが爆発する!
ダブルクリップで乳首攻め、英雄、本当にやるね!

まだ恋わけではないが、
体を重ねるごとに海生の可愛さに刺激されて、
恋心に近い感情が芽生えていく英雄。
確かに英雄に絆されつつも、
英雄の兄と英雄の間で揺れる心がほんの少し見え隠れする海生。

届かない気持ちに無駄足を踏んでしまう英雄にハラハラしながらも、
応援せずにはいられない!
叶わない片想いに健気に耐える海生を見ると苦しい!
放っておけるわけがないでしょ!
とにかくギュンギュンと悶えちゃう!
早く2人で幸せになってほしい!

次の展開が待ちきれないです!

3

海生に振り向いてほしい英雄の子どもじみた想いが健気でかわいいです

【俺がマサ兄の代わりに抱いてやるよ(英雄)】

エロス度★★★★★★★★

第1巻。

おやおや・・・おやおやおやおや。
タイトルに〝クソ〟がたくさん付いているインパクトと〝ヒーロー〟こと英雄をディスっているのが面白いですね。

英雄のヤンチャで生意気・構ってちゃんなクソガキ攻めと英雄の兄に片想いする無愛想な海生が紡ぐ恋物語で、兄と自分に対する態度の差などに苛立ちが限界を迎えた英雄が海生を脅して無理矢理彼のハジメテを奪ってしまうのがかわいいですね。

海生の塩対応の変化や彼に振り向いてほしくて頑張るクソガキな英雄の成長・・・これから2人の関係の進展が楽しみです。

1

1巻はまだまだこれからという感じ

先生の作品は数作拝読しています。「ふくしゅうがとけない」が特に好きな作品です。本作は試し読みで、攻めの執着が好みの感じだったので読んでみました。
1巻ということで続き物です。キリ良くは終わっていませんので、ご注意ください。

英雄は海生(かいせい)と仲良くしたいのに、海生は英雄に興味がなくて塩対応。しかも海生は英雄の兄正義が大好きですごく懐いてる。
英雄は面白くなくて、海生に自分を見て欲しくて、半ば脅すみたいに性行為までしてしまい…というお話。

英雄は海生に強い執着を持っていて、多分好きなんだろうけど全く無自覚。英雄見てると、小学生の悪ガキが、好きな子の気を引きたくて意地悪しちゃうのを思い起こさせます。まだまだ子供なんですね。

海生は子供の頃から本が大好きで賢くて、確かに英雄とは全く違うタイプだけど、お隣さんで幼馴染なのに、そこまで英雄に冷たくしなくても…と、英雄がちょっと可哀想になりました。゚(゚´ω`゚)゚。

正義がいない間は、それでもなんとなくうまいことやってたんだろうに、正義が帰ってきちゃってから、歪みが生じちゃったかな〜。(でもそれによってBLに発展していくのね…)

英雄、初めの方は海生の気持ちを考えずに酷いことばっかしてたのが、途中で「自分てクソでは?」って気付いて、謝ったり、改めようと色々考えたりするのが、なんだか健気で可愛いです。しかし自分の海生への気持ちに完全無自覚なのが、ホント子供っぽくて、逆に自覚したらどうなっちゃうんだろう、ってちょっと楽しみですw

海生は正義大好きだけど、後半ちょっぴり英雄に絆されてる感じもあったかな〜。なかなか手強い受けさん、今後どう気持ちが変化していくか、こちらも楽しみです。

濡れ場は複数回あって、結構エロ度高めです。前半は海生が嫌がりつつも気持ちよくなる感じ、後半は英雄が改心して、ちょっとだけいい雰囲気です。結構ページを割いてエロチックなんだけど、電子は真っ白な白抜き修正で残念です。

1巻は正義の存在が大きくて、二人はモダモダしたまま終わっちゃいました。BL展開はもうちょっと先、という感じです。
2巻で二人の関係がどうなっていくのか、楽しみに待ちたいと思います。進展してほしい〜!

(全然お話と関係ないですが、海生が眼鏡をかけたりコンタクトにしたり、一貫してないのが面白いと思いました。)

シーモア 白抜き修正(真っ白です。周りがケバケバしてたから、紙本はぐしゃぐしゃ塗り修正かな?)

3

やはり絵柄が好き

先生の前の作品のふくしゅうがとけないが本当に好き好きで大好きであの作品に出会ってから作家買いさせてもらってるんですけど、やはり絵柄や漫画の描き方から圧倒的に魅了させられます。個人的な好みでいうと今作の受け攻めは反対の方が非常に好みなのですがこちらの受け攻めでも先生の作品だからこそとても楽しめました。一巻では本当に攻めくんは受けに振り向いてもらえるのはめちゃくちゃ先になりそう(BLなので最終的にはひっつくのは目に見えてるので)なので2巻がどう出てくるか楽しみで仕方がありません

0

1を読み終えて、なんとなく察したタイトルの意味。

タイトルのヒーローって、攻めの名前でもあるのでしようか。
そして、クソがいっぱいついていることで、どんなヒーローなのか察し、、、


家が隣同士の幼なじみDK。
ヤンキー? みたいな見た目に子どもっぽい性格の英雄(ひでお)と、昔から英雄には無愛想な同い年の海生とのお話。

なのですが、そこへ海生が唯一興味を示す英雄の兄・正義が実家出戻ったことにより、英雄と海生の関係が肉体を伴う、より拗らせた関係になっていくのです。



英雄が思った以上にお子様すぎて、兄と比べて塩対応な海生へ兄の代わりをしてやると申し出たり、どこからどうみても独占欲のソレなんですが、なかなか自分の気持ちには気が付かなくて、もどかしいです。

メンタル面の焦らしプレイ(展開的に)好きな方にはオススメかもしれません。

それほど1巻では、体を重ねたと言えどもメインCPの2人のLove展開は、まだ薄いです。
だからここ、背表紙に「1」とあるので、2巻のLove展開に注目です。(もしや、Loveよりもクソがもっとつく展開になったりなど??)


あと、時羽先生の描くイケメンは男前でいい!! です!!

1

蛹からなにかになってくれ

第1話を開いてすぐ現れる、節や血管が浮き出た英雄の生っぽい手の描写が素晴らしくて眼福。
攻めの手フェチの方々はぜひ。

作家買いです。
時羽先生が描く、読んでいる最中にどこかしらをざわざわさせてくれる作風が好きです。
よって、こちらの作品も期待値大で読み始めたわけなのですが、萌え度的にはやや少なめだったかなとこちらの評価になりました。
まだ1巻ですしね。

クソクソクソクソクソ…と、思わず数えてしまうほどのクソがついたタイトル。
はたしてこれは文字通りの意味なのか、それとも今後別の意味になっていくのかが楽しみな作品だなと思います。
自分の兄に片思いをしている幼馴染を脅して無理やり抱く。
主人公の英雄がやっていることは決して褒められたものではないのです。
海生と、それから読み手によってはだいぶ「クソ」な行いに見えるかもしれません。
早い話が脅しからの強姦なので…

ただ、序盤と中盤で少しずつ変化していく英雄の心情がちょっとおもしろかった。
英雄がやっていたことは、もうなんの弁解も出来ないほどのクソさ加減でしょう。
このまま脅し脅されの関係性になっていくのかと思いきや…?ですよ。
自分がやってしまったクソなことと、そのクソなことを幼馴染にしてしまった理由に気がついてしまった途端に超絶初心になってしまうのだから困りました。
どうしようもないやつなのに、好きな子を前に感情が迷子になりもだつく姿を見れば見るほどなぜか憎めない不思議。

1巻時点では、こっちを見て!と構ってほしがるやっかいな巨大児という感じなのですが…
過去を遡ってみると、ある意味健気で一途なやつな気もしてくるのです。なぜなんだ。
英雄が今後どう化けるのかが2巻以降の鍵となりそうですね。

1

苦しい恋はあるんだよ

いやもぉタイトル害です ←買いです
時羽さんだと知った上でタイトル害です ← ッ!!

どんだけクソなんかと 5回もクソと吐き捨てられるヒーローとは 実は一周回ってクソじゃないんじゃないかと

Σ てかッ!ヒーローってそっちかい英雄ッッッ((怒))

最近気づいたけど このネタバレ禁止区域
あたし大概叫んでねぇか? 八割がた叫んでる気がする


いつもつれない幼馴染みが唯一目を輝かせるもの
その目に映る憧れも好意も 自分に向けられることがないのを知っているから余計に羨ましかった

英雄(ひでお)がイラつくくらい小学生(そうね昭和時代の小5くらいw)なんだわ 海生も海生なんだけど
だからですかね ちょっかいかけてかわされて 浮かれて騙されて そんなこと繰り返しながら互いを傷つけあってるっていう痛々しさだけが飛び込んでくる

自分のイラつくものが何なのかもわからないまま 兄貴にしか靡かない海生に執着して
英雄が海生に働いた無体があまりにもなので好みはハッキリ分かれると思います
ただ改心はするし 小5と中1の追いかけっこみたいな可愛さはあるのよッ! ←(注・同い年ですたぶんw)

んんん 悪いヤツではないんだけど英雄の独りよがりな思いがネックなのかな
まだ1巻なので ここを攻略できるならこの先十分楽しめる余韻はあるのだが

口に出せない恋と報われない恋
クソ5回に秘められたやり場のない怒りや哀しみ 悔しさ 憤り 不甲斐なさ

個人的には好きな方向のお話しなのに 全方位におすすめできないのがなんと言うか
いやでも やっちまった後悔が傷ついた海生をどう癒していくのか 変にガキでそのくせ一途なバカの英雄に期待しかないのよね

2

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