きみは夜の住人 1

kimi ha yoru no juunin

きみは夜の住人 1
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神3
  • 萌×25
  • 萌4
  • 中立3
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
2
得点
50
評価数
16
平均
3.4 / 5
神率
18.8%
著者
黒井モリー 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックスDX
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784799768402

あらすじ

「俺はマーニ。今からお前の血を頂くよ」
美術館インターンとして働く貴族のルークは、幼い頃家族を亡くした。
悲しみで呆然とするなか魅せられたのは、赤い瞳の美しい青年。
「お前も一人残ってしまったのか」
その日からずっと彼の面影を追い続けていた。

10年後、目の前に現れたのはあの恋焦がれた美青年だった。
マーニと名乗る美青年は首元に犬歯を突き立て――。
目覚めると吸血鬼(ワンコ付き)のお世話をすることに!?

優等生然として雄み発揮《貴族》×昼はこども夜はおとな《吸血鬼》
時を駆ける運命の再会LOVE

表題作きみは夜の住人 1

ルーク・ドレイク、美術館インターン、世話係
マーニ、吸血鬼の生き残り

その他の収録作品

  • おまけ

レビュー投稿数2

貴族と吸血鬼の2人の物語

火事で家族を亡くした貴族の少年が火事現場で出会った不思議な美少年をずっと忘れられなくて、そっくりな肖像画を見にインターン先の美術館に展示されている絵を見に通っています。
はじまりに、いくつもの謎が印象的に描かれています。

その貴族の青年、ルークは怪しげな雰囲気をまとう美少年、マーニに出会い、言いくるめられ脅されて家に連れ帰ってしまいます。なかなかに無理やりな展開だと感じましたが、それはマーニが吸血鬼だったからかなと後から思いました。
貴族だからか、生来の性格か、お人よしで、マーニにも言われていましたが、ちょろいところがルークの魅力でもあります。
マーニには謎がいっぱい、変身したり、ルークへの昔からのかかわりがあったりします。

吸血鬼に真祖と低級がいて、吸血鬼の弱点として有名なあれこれが苦手なのは低級吸血鬼だけ、吸血以外のエネルギー補給方法がセックスによるもの、などなど、従来の吸血鬼ものと違う、オリジナルな要素がいくつもあり、政府機関による吸血鬼の管理、保護、関連事件の対応、など、世界観もおもしろいです。

マーニの表情、姿がいくつもあり、いろいろと変わるところが興味深く、魅力的です。
無邪気な少年のようなときがあったり、老成した雰囲気を持つ少年のようなときがあったり、淫魔のようなときがあったりします。

残念だったのは犬が犬っぽくなくてかわいくないこと。
動物は難しいと思うのですが、登場人物、男性も女性もきれいだったので、その麗しさとの差が余計に感じられてしまいました。

エネルギー補給は吸血以外にもセックスでもできる、という設定なので、今後、いろいろな状況、葛藤したり、楽しんだり、いろいろな感情での2人の交わりを見ることができそうで楽しみです。

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ん? 貴族って必要だった?

ケモミミ幸せ家族がやれ父だ弟だになってきて 暇をいただいたと言うか
ぶっちゃけ途中敗退しましたッ! サーセン

あの また変に飛び出したみたいですが モリーさん著は毎度紙で買っておりますもので あしからず


火事で家族を失い縋ったのは あの夜みた赤い瞳の青年に似た1枚の絵画

うぉ~ん またまた人外だ~ん
しかも 朝は4本足・昼は2本足・夜は3本足ならぬ 昼は子ども・夜は大人 ←ちん長じゃないですよ?

正直 シリアスとコミカルをいったり来たりします
なんならエロも少なめ いやここはしかたない なにせ相手が昼間はほぼ子どもなので盛れるのが夜だけ って そこより 昼と夜のマーニの体格がどう違うのかまったくわからんッ!w
おかげで 洋服がはだけてたら大人だッ!の認識だけで読みきったあたし それでいいのか?


見た目に反してかなり年上のマーニ 
そんな彼に振り回されながらも自分の役割を果たそうとするルーク

まだ1巻なのでお話の面白さは出しきれていないのかな?という感じではあるんですが ファンタジー色は強めでも設定を生かしきれれば面白いバディものになるんではなかろうかと思ったり 思わなかったり ←え

そもそも 今回の攻めが男前な見た目はいつも通りなんだけど マーニを前にすると途端にワンコになるというか 淡い初恋にじっくり燃料を足していくような奥手感があって
そこに ちょっとやんちゃでちょっとキュートなマーニがおっかぶさってくるもんだからどっかが幼い なのに目の前で起こっていることへの対応は大人でって
ここに ギャップを楽しむまでいかない すんごい中途半端なふたりの立ち位置だけが印象が残るようなところがあって まずここを生温かい目で見れないとお話自体が楽しめないのかもしれないぞ と


鬼の飽和に駆り出される鬼
真祖の吸血鬼と低級吸血鬼 血で血を洗う闘いに巻き込まれながら育つ情

個人的にエロモノに走るより 悠久の時の中で出逢って一瞬にして儚く消える 真夏の夜の夢くらいがちょうどいいんだけど そこはやっぱりモリーさん 少なめながらこい~の1発はいったところでこの巻終了

吸血鬼=感染症 が霞んでしまった彼らのいちゃいちゃ
好みは分かれるんだろうけどキライじゃないんだよな このコミカルさも 真祖と低級をわけた吸血鬼の設定も
ハッ 激しいセックスよりじゃれあってる時間を好む傾向があるなら案外イケるかも ってことなのもしれないわ

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