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harenai sekai de kimidake mieru
突然告白してきた好青年美容師×人の顔が見えない青年
人の顔、表情が見えない悠陽にとって人の顔は塗りつぶされたみたいなぐちゃぐちゃな黒の闇のように表現されています。それがパッと見た感じ結構怖いというか恐ろしいという印象を受けるのですが、だからこそ顔がはっきりと見える兎川さんの陽の印象が引き立っているなと、登場から間違いなくいい人だろうと印象付けられました。
仲良くなって距離が近づくほどに悠陽の変わりたいと思うと同時に付き纏ってくる過去。2人が抱える過去が重くて苦しくて、当時味方のいない狭い世界の中でどれだけお互いが救いだったのか、そしてそんな救いを失ってしまった悠陽が人の顔を認識できなくすることでどうにか自分を守ってきたという事実がものすごく刺さりました。
最初はファンタジー要素にもなりうるなと思えていた兎川さんの顔だけが認識できることの理由もすんなりと納得のいく展開であり、かつ未来への希望が持てる解明の仕方だったのがとても良かったです。
救いの原点であった2人がまた手を取り合って生きていくことができて本当に良かったと思います。とてもいい救済系BLに出会えました。
定食屋でのバイト中、客としてやってきた兎川に初対面でいきなり告白された悠陽。
そこから始まるふたりのお話でした。
出会いの場面こそ軽いノリみたいな感じになっていますが、一目惚れからの告白…というような安易な恋愛モノではありません。
悠陽が抱えているトラウマや精神的な苦しみ、絡まってほどけないままの過去はとても重たい…。
でも兎川と出会ったことで悠陽の意識が少しずつ変わっていく様子からは、前向きな気持ちが力強く感じられたなと思いました。
自己肯定感が低すぎるので自分を否定するばかりの悠陽ですが。
人の"顔"が見えないのにそれでも人と関わるのをやめない努力ができるのは、実はすごく強い人だからだと思うんです。
幼い頃にそんな悠陽の強さに救われた兎川が、今度は沈んだままの彼を引っ張り上げてくれて。
ふたり一緒に光を求めていく姿にすごく救われました。
前に進もうと一歩踏み出せたこと、過去と向き合う覚悟ができたこと。
背中を押してくれる存在がそばに居るって、こんなにも心強いモノなんだなーと、しみじみ。
これからも色々な気持ちを分け合って、ふたりでいっぱい笑ってほしいです。
考えさせられるところもありますが、それぞれの気持ちに寄り添いながら読み進められるので苦しいだけではない深さがすごく刺さりました。
読み応えバッチリで、ものすごく満たされた作品でした。
人の顔が認識できない悠陽と、なぜか一人だけ顔を認識できる壱月の物語。
どうしようもない孤独やつらい過去を抱える2人の奇跡の邂逅が泣かせてくれる、とても優しくてあたたかいお話でした。
あらすじにも書かれていますが2人は過去に交流があって、特にそのあたりは2人が幼いだけにかなりつらいのですが、だからこそ2人が出会えて、悠陽が壱月に見つけてもらえてよかったなぁと心底思います。
誰かに助けてもらったり、一人じゃないと思えたり、短い間でも大切な誰かとの出会いって、それからを生き抜く力になるんですね。
折り返しに書かれた作家さんの「明るい方へ歩いてゆける力と愛」という言葉が本当に作品をよく表していて、暗闇から抜け出して光と愛の溢れる世界へ2人でこれから歩んでいくんだろうな、と思わせてくれる作品でした。
悠陽の症状が一気に治るのではなく、これからの明るい未来を感じさせてくれるのがまたよかった。
でも2人の恋のお話としてはまだまだこれからというところで終わってるのでそこだけ寂しい。もっと見たいよー。
【晴れない世界の中で兎川さんがいてくれた(悠陽)】
エロス度★★★
おやおや・・・心の傷を癒す救済の恋物語が尊くて胸熱ですね。
ワンコ系美青年・壱月と人見知り大学生・悠陽が紡ぐ恋物語で、隈が特徴的な悠陽の根暗キャラに対してキラキラ後光が射すような光属性の壱月の組み合わせが萌えツボにドンピシャでした。
特に、人の顔が黒く塗り潰されて認識できない悠陽の視る世界で唯一顔が判別できる壱月との出逢いが運命チックなのが印象的で、グイグイと距離を縮めてくる壱月と過ごすうちに前に進めるようになる悠陽の変化が尊いです。
トラウマの原因が下衆外道ですが、それを乗り越えるのがGOOD。
死神の次が子どもに自分たちの馴れ初めを聞かせるようにお話をみせたオメガバ
次にはどんなお話くるんかな?と結構楽しみにしてたんですよね
いや オメガバの続きを期待しなくもなかったですが
てか 読んで楽しんでるわりには物足りなさを若干感じておるんです
なので今回いつも以上に丁寧に読みたいところです ←物足りなさの原因追及中
他人の顔がわからない
黒ずくめになった顔からはその表情が一切わからない
他人の顔覚えるの苦手だし名前の覚えも悪いあたしとは違い 子どもの頃から他人の顔にノイズがはいって認識できない彼
絵面的なことを言ってしまえば登場する人物ほぼ黒塗りの顔なので微妙にホラーチックではあるんですが 話の流れ的には序盤はことのほか穏やかで 時々コミカルさがまざるので小気味よく読めると思います
Σ が 油断大敵
本の厚み1.8㎝ 小指が痛いな ってなる辺りから一変しちゃうので
いや正確には1/3読んだ辺りから雲行き怪しくなるんだけどね
認識できない他人の顔に多少の不便はあってもそれなりに日々を送っていたのに突如として表れた 顔がわかる彼
なぜ彼の顔だけはわかるのか
もぉぉおおおお 読んでくださいッッッッッツ!
あの正直 鬱展開がくるので好き嫌いは当然別れるんだろうけど 彼らが背負った孤独と自分にかけた暗示の理由 明暗の痛々しさ
一部でも内容に触れてしまうとお話の面白さぶち壊しな為これ以上は語れないのがほんとツラいし
超ネタバレをすれば ふたりがゆっくり深めていく情に救いはあるんだけど それを最後にブッ込むのかよとせつなくなるこの運び
んんんんん ぶちまけてしまいたい 彼らに何があったのかッ!
実はたいして語られていない事を ←言うとるやないか
そうなんですよ 三日さんなので最大限の優しさとふんわり感は健在なので 目を覆いたくなるような過去がたとえあっても 案ずるより産むが易しw
最後が少々尺足らずな感じには思えたし 一瞬途切れた見たくないものを塗りつぶす黒ずみに ここはじっくり泣かせてくれよ とは思っちゃったけど そこわね
終わりよければすべてよしッ!乳首も相変わらずエッチだったしッ!
ん? なにその情報 って感じですが なんの情報もないのがあたしって事で
だって何回やり直しても上手くまとまんないんだもん
てか わかった
三日さんのお話 傷ついた自分の不満より守りたいものが前面にきちゃうからだわ あたしが物足りなさを感じるの
人の醜さがなさすぎて こう物足りn
だしてくださいよ 醜さ 愚かさ 露悪的なものをもっとこぉ ←クズすぎてごめんなさい