潮風メロウ

shiokaze mellow

潮風メロウ
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神78
  • 萌×215
  • 萌5
  • 中立4
  • しゅみじゃない1

239

レビュー数
20
得点
469
評価数
103
平均
4.6 / 5
神率
75.7%
著者
高見乙 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
ジーオーティー
レーベル
picn comics
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784823606892

あらすじ

人魚、それは各地に残る言い伝えの中で耳にする伝説の生き物─のはずだった。
ある日、海でカヤック釣りを楽しんでいた真尋の前に”その子”は姿を現す。
言葉を発することもなく、ただ人懐っこく真尋の手をひいてにっこりと笑って見せる少年のような彼の下半身は魚…。
初めて目にする未知との出会いと意思疎通の難しさに戸惑いながらも、無邪気で無垢な姿に心惹かれた真尋は彼にワタと名付けて一緒に過ごすことに。
しかし、この出会いは後に二人のこれからを大きく揺さぶるものになっていって…。

表題作潮風メロウ

大学生
人魚

レビュー投稿数20

素晴らしい作品

日本語がうまく話せなくてごめんなさい。私は海外の読者です。漫画を読みながら日本語を勉強しています。潮風メロウ」をシーモアで買って、最初から最後まで読みました。

この作品は本当に大好きです!登場人物の表情を見ているだけで、感情が伝わってきて、泣いてしまうところもありました。物語が終わるころには、幸せな気持ちで笑顔になりました。

高見乙先生、素敵な作品を作ってくださってありがとうございました。 I love this work a lot! I will definitely buy the physical book, too! I look forward to sensei's future works! I will continue to support you, sensei! <3

3

【あるいて、あるいて・・・まひろとあるいて終わりたい!(ワタ)】


エロス度★★

真尋とワタが紡ぐ祝福の恋物語・・・開幕。

おやおや。懐かれ系の純朴青年と好奇心旺盛なピュア人魚の恋が生んだ奇跡・・・とても興味深く、人魚のもたらす可能性が素晴らしい祝福ですね。

真尋に懐きまくるワタが非常に愛らしく、真尋とワタのやりとりの微笑ましさにほっこりします。
また、ワタの持つ癒しの力を知っても利用しようとせずに彼を守るために関わるのをやめようとする真尋の気持ちもグッときました。

ワタが人魚となった経緯は切なくて刺さりましたが、永遠よりも真尋と歩く道を選ぶワタの想いが尊くて胸熱でした。

1

可愛い!!!

Love this story, especially healing

1

哀しくて優しい話

人魚の少年と釣り付きな青年(大学生)が偶然出会って心を通わせていくお話。ラブではありますが、恋愛のそれではなくてどちらかというと人間愛(人魚ですが・・・)感が強めの作品。

過去に人魚が迫害されていたという背景はあれど、物語に登場する人は大人も子どももみんな良い人でほっこりしながら読み進めていけます。どうやってラブになるんや・・・とも思いますが、なるほど、そうやってエロに持っていくのかと一人感心してしまいました。

絶対に幸せになってほしい二人なんですが、攻くんはこの島の人じゃないんですよね?このあとどうするのか気になる・・・。

2

人魚少年が可愛すぎ!

最近人魚とBLを絡めてくる作品が多いような気がします。
この間も人魚姫を思い出すような作品読みました
いえ大好きなんですけどね!喜ばしいことです。幼い頃人魚姫の御伽噺大好きでしたから
人魚伝説とBLって相性が良いのかもしれませんね
こちらの作品も非常に素晴らしかったです
とにかくワタが可愛いです!子猫みたいな美少年、無邪気、食べるの遊ぶの大好き
好奇心旺盛、とにかく可愛いが凝縮されてる男の子
そりゃあ真尋くんが夢中になるのも分かる

後半はなんだか神話みたいな
てっきり真尋はタイラの生まれ変わりかと思ってましたが、違うのね
でもタイラはワタに恋していたんじゃないかな?禁断の恋、自分の命と引き換えにしてもワタを助けて欲しかったって泣けます

真尋とタイラと海神から愛されすぎたワタでもそれがワタを苦しめることになってしまったなんて…
でも今度こそ本来の人間としての生をおくれることになって良かった
そしてやっぱり真尋の中にはタイラの命が宿ってると思いたい私なのでした

2

物語と画力で魅せる2人がどこまでもエモーショナル

ちょっと気になっていながらもなかなか読めずにいたこちらの作品
夏の間に是非読みたい…!と思いいざ拝読!!

先ず、、、離島の海に行きたーーーい!
と一瞬で思わせてくれる画力で魅せる空気感に一気に魅了されました

島の人の空気感、悠久の時を感じさせる海の描写、、、すごく上手いです‼プロの先生に上手いって失礼な言い方で恐縮ですが、語彙力ないのでご了承下さい…(>ㅅ<)

1ページ目からの展開の早さにもグイっと引き込まれます
特に後にワタと名付けられる人魚の彼の登場で一気にこの物語の虜になりました
登場から序盤は全くセリフはないのですが、とにかく行動と表情が無条件でかわいい!!
あんなに無邪気に懐かれたら放っておけないよね…可愛すぎる…!

実際真尋も彼に名前を与え時間が許す限り一緒に居る事になります
最初はきっと懐かれたから、そして次に感じたのはワタを守らなければ…という責任感、この責任感故に下した決断を覆した後からはもう真尋の欲による行動
心配から一緒に居るのでも、責任感から一緒にいるのでもない、、、
真尋自身がワタと一緒に居たいと思っているのが伝わるのが良かったです
一緒に居たいというより「手放せない」という強い欲にも感じるのが好みでした

真尋が移動の度にワタをヒョイっとお姫様抱っこしたりする仕草とかもなんかすごく画的に萌えてしまう♡
大事に思う気持ちと可愛いと思う気持ちが伝わる真尋の行動
そしてつたない言葉で、そして精一杯の行動で真尋の側に居たいと伝えるワタ
文句なく見守りたいし幸せを願って止まない2人でした(♡´∀`♡)

そして離島に旅行に行きたくなりました…‼

2

幸せになって欲しいなって思える2人のお話しでした

人魚BLは初めてです
思っていた人魚像よりもずーーーっと可愛らしくてビックリ!
人懐っこさがたまらない可愛らしさでそれだけでほんわかします

ほんわかするだけではなく「人魚」ならではの胸がギュッとするようなお話しもあってすごくストーリーに惹き込まれます

人魚のワタを保護?庇護?する真尋
この釣り好き青年がまた大変好青年!
人として信頼出来るタイプの青年

お互いが自然と惹かれていく感じがとても穏やかに描かれていながらも、ワタの過去にまつわるお話しではシリアスに、、、
すごくドキドキしながらも目が離せない展開にどんどん引き込まれます

とてもファンタジーとしての設定が活かされたお話しでした
異世界の中のファンタジーというよりもリアルな現代の中に生きる伝説や言い伝えが溶け込む中で「もしかしたら…!?」と思えるようなお話しでした

真尋とワタがその後どうしてるのか?をとても知りたくなるお話しです
そして絶対に仲良く暮らしてると信じてますが勝手に幸せでいて欲しいな~って願いたくなっちゃう2人でした

1点だけ私の理解力が低くてよく分からなかったのが、過去のお話しの際に名前の部分が伏字になっていた理由が分かりません、、、
あれはなぜなんでしょうか、、、
そこだけが理解できずに少しもやっとします(自分自身に、、、)
多分自分の問題なので評価には反映していません
でも、なんでなのかはやっぱり知りたい…読解力が欲しい……。。。

3

可愛くて、心温まる作品

美しい島で出会った、釣り好きの青年・真尋と人魚のワタ(名付けたのは真尋)の、優しくて心温まるストーリー。
美しい自然描写と、ずっと一緒にいる為に、ワタの辛い過去と向き合っていく2人の姿に、物語の世界にどんどん引き込まれていきました。
真尋とワタが感情豊かで可愛いし、ワタの笑顔がとっても愛らしい。
2人を取り巻く島の人々も優しくて温かくて、穏やかに暮らすの2人の姿に嬉しくなりました。
お気に入りの一冊になりました。

2

可愛すぎる♡

人魚という設定にどうなるのかなぁと読み進めていくうちに悲しい過去も相まって一気に読んじゃいました✨
2人とも可愛すぎる♡
大切にしたい一冊になりました✨その後の2人も見てみたい✨✨

2

まごうことなき神

好き・・・・・・・・・・!!!
もう読んでいる途中から神を押したくて推したくて、
でも、最後まで読んでみないとわからないし…
だけど、読み終えてもやはりまごうことなき神でした!
発売前までは単話でも未読だったので、
本作をおすすめして下さった方にただただ感謝です!

あらすじは簡単に申し上げると、
釣り好き青年と人魚(♂)のボーイ・ミーツ・人魚です。

釣り好きが高じて毎年島にやってきて釣りを楽しむ青年・真尋は
ある日、海で下半身が“尾びれ”の青年と出会います。
海に行くたびに姿を現し、懐いてくる彼を真尋は“ワタ”と名付けます。

人魚と言えば“美しい”イメージを抱きがちですが、
このワタ、人懐こく笑顔がめちゃくちゃ愛らしいんです!
天真爛漫な笑顔で懐いてくる姿になにこの愛おしい生き物~!と
メロメロになってしまう読者続出です♪

そんなワタに逢瀬を重ねるうち絆されてゆく真尋でしたが、
あるとき目にしたワタの力に彼が異形であることを
改めて思い知らされ、ワタのために別れを決断してしまいます。

けれど、真尋から別れを告げられたときのボロボロと真珠の涙を落とし、
尾びれを引きずって追い縋るワタの姿に胸が張り裂けそうでした…。

そして、記憶を失っていたワタには悲しい過去もあり…。

可愛い一人と一匹の和やかな交流に癒される前半と、
切なさで胸が締め付けられずにはいられない後半。
終始情緒が翻弄されっぱなしでした。
人魚伝説という決して珍しくはない設定も
ストーリーとキャラクター次第でこんなにも瑞々しく、
切なく、ときめかせてくれるものなのか!とのめり込んで読みました。

切ないながらも可愛さが炸裂していて目が離せないワタと
そんなワタを甲斐甲斐しく世話を焼くスパダリ・真尋のイチャ甘も
たっぷりと堪能できる1冊でした♡

2

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