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onzoushi kun no konyaku jijou
同性婚も普通の枠に入りつつある世界線の中での幼馴染み同士の御曹司たちの婚約。まだ二人は学生でもあるため、大人の恋愛とは少しハズレたところにあるものの、えちシーンなどいちゃいちゃも多くそういうのを求めている方にとてもおすすめだと思いました。
受けのお兄さんが攻め側の家の人間と結婚するという結果から形だけから始まった婚約はいったん白紙に。
けれどその時点でもう二人は想いあっていて。幸せいっぱいのそんな作品でした。
末原さかえ先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。
個人的、各項目5段階で
溺愛 4
イチャラブ 3
エロ 3
な感じだと思います。
千寿くん×和臣くんのカプです。
かつてトップ企業としてライバル関係だった嵐山家と宝珠花家。争いを防ぐ為、両家の祖父達の遺言で、男同士ながら婚約者となった千寿くんと和臣くん。しかし完璧な跡取りである千寿くんに対して和臣くんは苦手意識を持っていて…。
企業がライバル関係とあっても昔のことなので、千寿くんと和臣くんは程良いライバル関係だったので、和臣くんが抱く千寿くんに対しての苦手意識はそこまでギスギスしていません。なので、終始2人の関係や距離感は比較的甘めで「試しに付き合う」と恋人になってからは何気にイチャラブしています。
他にも、千寿くんに対して苦手意識を持っていた和臣くんだけど、モブ女子からの誘いや千寿くんが嘘をついたという発言に「千寿はそんな嘘言わない」と断言したり、千寿くんの想いが本気だと知ったからちゃんと考えて答えを出したいと、モブ女子からの誘いをキッパリ断る和臣くんの誠実さが素敵です。
そして何だかんだ千寿くんからの行為や想いに満更でもない感じがちょっとチョロくて可愛いです。特に描き下ろしでの「料理してくれるのか」などの発言がエロ可愛いです。
読んでいて明らかに分かってしまう和臣くんの兄の奏和さんと宝珠花家の伊吹さん。本編でしっかり明言していたので、是非ともスピンオフが読みたいですね。
千寿くんの溺愛具合とその想いに真摯に向き合う和臣くんが織り成す甘いイチャラブ、悲しい描写は殆ど無く安心して読めるので、是非とも読んでほしいです。
同性婚が認められている設定。
嵐山家と宝珠花家。
両家は国内トップ企業として昔からライバル関係だったが、今はよろしくやっている、、、
はずなのだが。
嵐山家――和臣(受け)の祖父から、両家のものを結婚させて親戚関係にし、二度と争えないようにするのが両家の遺言であったことを告げられる。
祖父は亡くならなかったが、命懸けでお願いしてきた願いなので、宝珠花家の千寿(攻め)は生きている間だけでも願いを叶えてあげたいと、和臣に伝える。
そして、新居に引っ越す2人。
子どもの頃から、千寿とは家柄のこともあり、お互い良きライバルと思っていた和臣だった。
しかし、次第に完璧な千寿とは差が開いていき、最近は苦手な存在にすらなっていたけれど、、、
という展開。
この展開から、攻めが受けを好きすぎて周囲牽制したり、甲斐甲斐しく和臣の朝食作ったり、スパダリ要素を惜しみなく披露する千寿が良き良きでした!!
結果、和臣の兄たちが婚約したので、カタチだけの2人の婚約関係は必要なくなり、改めて想いを確認――いや、千寿から片膝ついた、ぱかーん! なプロポーズ展開!!!!
王道大好きな人は今すぐ挙手を!
それから今すぐこのシーンのチェックを!!!!
そして、なかなか挿入はしないのですが、それでも素股えちなど、全体的に汁にまみれた? 作品でもありました。
とくに描き下ろしの、くぱぁ♡シーンは、中が見えそで見えない秘密のブラックホール?(ピンクホールかな??)的描写がとても良きでした!
綺麗な絵柄の表紙に一目惚れし、表紙買いしたこちら。
ライバル関係にある会社の御曹司×御曹司の、祖父の遺言から始まる婚約・同棲生活のお話です。
2人の婚約〜同棲生活までの流れはもう、うーんファンタジーだなー!って感じではあるのですが;
大好きな幼馴染ノンケ受け・和臣を前にすると、ちょっとタガが外れて完璧ではなくなっちゃう攻め・千寿が可愛かった…
特に序盤、受けよりモテて頭も良くて非の打ちどころのない千寿が和臣相手に必死になり、暴発→顔◯しちゃうところ!
その後の唖然として焦ってる顔までセットで可愛く、くうううっと言葉にならない萌えを噛み締めました。
で、受け君の前ではワンコになるそんな攻めも可愛いのですが、受けの和臣もまた乱れる姿や攻めに翻弄される姿が可愛い◎
不意打ちで始まる攻めフ◯ラに、「女の子にもしてもらったことないのに〜!」ってわたわた焦ってるところが、個人的なツボでした。
萌えどころは色々ありつつも、割とサラッと読めちゃう感じかな…?
もうちょっと切なさやストーリーに深みがあると尚嬉しいかなぁ、なんて思ったため「萌」としました。
とはいえ!台所えち、描き下ろしのホットオイルえちなど、いろんな種類の2人の絡みが楽しめてニヤニヤです( ̄∀ ̄)
幼馴染×婚約・結婚のほのぼの物語、楽しませていただきました・:*+.
インタビュー記事を拝見して初めての作家さまでしたが「読んでみたい!」と思いお迎えさせていただきました(๑❛ᴗ❛๑)
作品内容の紹介で拝見した絵がキレイだし読み易そうだなって思ったのもきっかけですが、1番は、Q:執筆中の日常エピは?という質問への先生の回答を見て「あ♡何か飾らない感じ…?好きかもーーー(๑>◡<๑)‼」というのが1番の理由ですw
是非、先生の回答が気になる方はインタビュー記事を読んでみて下さい♪
さて、設定としては現代日本だけど同性婚が認められているというのがオリジナル設定
攻め受け共にセレブでかつてはライバル企業としてバチバチだった宝珠花(ほうじゅばな)家と嵐山家の息子達が危篤(?)のおじいちゃまの命により婚約をする、という始まり
宝珠花家長男、千寿(ちとせ)と嵐山家次男の和臣は同い年のDDで幼馴染
2人とも高スペックですが、よりハイスペックなのが千寿で、そんな千寿に少しジェラな和臣
当の千寿は和臣が大っ好きな大型ワンコ
形だけの婚約から始まった2人はある夜をきっかけに急接近しますがさてさてどうなるかな?ってお話しが進んでいきます
基本はラブコメなのでリラックスして読めます
御曹司故に起こる女子絡みの厄介エピなんかも良き嫉妬の燃料になっていて楽しかったです
そして始めは抵抗していた和臣ですが元々仲の良かった幼馴染という設定がある事で抵抗期間も割と短くて、ほぼずっと両片思い状態を平和ァ~にエロォ~く楽しめるお話しでした(ღ˘͈︶˘͈ღ)
先生のインタビュー記事の言葉をお借りするならば「気軽に読める漫画」として楽しいひと時を過ごしました♡
とにかく受けが大っ好きで、あまりにも好き過ぎて受けにだけはいつもの完璧マンではなくなっちゃう必死さがカワイイ大型わんこ攻め(敵にはしっかり牙をむく感じのセキュリティ面も優秀~w)
そんな攻めを愛おしく想い、時には独占欲も出しちゃう快楽には弱いけど人間力の高い受け
すごくどっちも性格も見た目もお育ちもいい2人のかわいいお話しでした٩(♡ε♡ )۶
全然嫌じゃないですし面白かったから結果オーライなんですけど、、、和臣のお兄ちゃんのお話しは、、、アレは必要だったんかな???という疑問と、あと折角なのでお見守り体制を作ってくれていた小春ちゃんとの絡みも最後に回収して欲しかったな~(なんなら美海ちゃんには是非当て馬ザマァ展開も…w)というのが少しだけ気になった所ではありました
イラストも素敵でイマドキ感のあるイケメンを摂取させていただきましたლ(´ڡ`ლ)
評価は萌~萌2を迷う所はありましたが「楽しい♪」もしっかりあったのと初めて作家さまの作品だったので少しだけ甘め評価をさせていただきました☆彡
修正|基本白抜き、たまに発光&トーンでanlは緩め~