新宿69ヘヴン 上

Shinjuku 69 hevean

新宿69ヘヴン 上
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神112
  • 萌×247
  • 萌18
  • 中立1
  • しゅみじゃない1

38

レビュー数
24
得点
803
評価数
179
平均
4.5 / 5
神率
62.6%
著者
ウノハナ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
シュークリーム
レーベル
from RED
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784910526522

あらすじ

風俗ルポライターを生業としている九谷慶太は、
ゲイ風俗ルポのため人気No.1のウリ専・ヒロムを指名する。

これまで歌舞伎町の風俗を渡り歩いてきた九谷であったが、
初めてのゲイ風俗で果たして男に勃つのだろうかと一抹の不安を抱えていた。

しかしホテルにやってきたヒロムの魅惑的な体とルックス、
人懐っこい可愛さのギャップに警戒心を解かれてしまえば、
九谷の理性は陥落。プレイが始まるとすぐに九谷のモノは自己最短の完勃ち状態に!

九谷を美味そうに咥え込むヒロムのいやらしく乱れた表情に煽られ、
締まる身体の内側に入ればあっという間に自制が効かなくなり、
たまらず衝動のままに突き上げてしまう。

ぶっ飛んでしまいそうな気持ち良さに身を任せ、
気がつけばヒロムとの一夜をすっかり楽しんでしまった九谷は
「仕事で行った店は二度と行かない」という信条にも関わらず、
その後もヒロムのことが忘れられず困る始末…。

そんな中、初対面の男2人でルームシェアを行う雑誌の企画の依頼を受けた九谷の元に、
パートナーとしてヒロムが現れてー…。

表題作新宿69ヘヴン 上

風俗ルポライター,33歳
人気No.1ウリ専ボーイ(ヒロム),29歳

レビュー投稿数24

作者買いです

ここ最近の作品は全てが神評価だったので購入しようと思っていたんですが、あらすじを読んでもしかして好みじゃないかもと危惧してました。でも試し読みをしてもっと読んでみたいと思ったので紙で購入してみました。

結果は買って良かったし最高でした。もちろんエロは多かったですが、そんな事は些細に思えるくらいに嵌ってる自分がいました。ノンケである九谷がヒロムに堕ちていく過程に萌えたし、九谷の言葉に隠れて照れるヒロムが可愛いんです。そして色っぽい。

なんだかんだで共同生活を送る上でしっくり来てる2人に夢中になって読んでる自分がいました。
同じ企画の大学生コンビとのやり取りも楽しかった。

上巻ではヒロムに固執する客がチラチラしてるので、彼が下巻でどんな役割を果たすのか楽しみにしたいと思います。



4

No.1ウリ専のプロ級エッチが絶景 隠された寂しさが刺さる

慶太×ヒロム


恋に陥る慶太と、恋を知るヒロム。
上巻のつかず離れずの関係から、
下巻の隠せない恋心への変化が胸キュン必至!
空虚な人生の裏表の中で、
お互いに恋をすることで、
生き方を再生していく2人の姿が心に響いた!

No.1ウリ専のプロ級エッチ、
恋人ごっこのじれったいエッチ、
恋人同士の甘々なエッチ、それぞれのエロさ!最高に萌えた!

上巻では、そのNo.1ウリ専のプロ級エッチ、
ヒロムの美しさ、色っぽい振る舞い、極上のエロ表情、煽る言葉遣い・・・
目が釘付けになるほど贅沢でたまらない!


風俗ルポライターである主人公の慶太が、
ノンケなのに、一夜で初めての男で、
年下のNo.1のウリ専・ヒロムに完全に心を奪われてしまう。
その後、雑誌の動画配信企画でルームシェアをすることになった慶太が、
まさかのパートナーとして再びヒロムと出会うことに。
2人の三ヶ月期間限定ルームシェア生活が始まる。

素の態度悪いヒロム、
取材時の猫被りヒロム、
ウリ専としての演技ヒロム。
それぞれの顔を持つヒロム。
慶太も読者もますますヒロムという男に興味深くなる。

ヒロムの微妙な誘い行為や、
(なぜ誘うのか、私には少し理解できないが、おそらくNo.1のプライドのかな。)
時折自分の過去について話す姿に、
さらに惹かれていく慶太が、
本来同じ人を抱かないという主義を捨てて、
ついにヒロムを指名するようになってしまう。

客とボーイという関係と、
企画のルームメイトという関係だけに留めて、
個人的な交流にならないようにするヒロムの壁は高くて厚い。

過去の失敗で借金返済のためにボーイとしてして生きざるを得ないヒロム。
やりたくない風俗ルポライターを押し付けられた慶太もきっと複雑な事情があるのだろう。

危うい関係になると覚悟しつつも、
無自覚から自覚的にヒロムに堕ちていく慶太のことに引き込まれて、
一見余裕たっぷりのヒロムが慶太を溺れさせながらも、
次第に慶太に心を開いていく様子が見どころで、
ヒロムの傷ついた背景や傷だらけの背中、
その隠された哀れみと寂しさが心臓に深く刺さる!

まだほとんど明かされていないヒロムの内面や、
背中の傷跡と当て馬との関係の深さが期待されるところで、
特に、慶太との関わりの中で変化していく感情に注目です。

2

眠らない街・歌舞伎町に生きる男たちの物語

ルポライターとゲイ風俗のキャストって新鮮かつそそられるアプローチ。ストーリーの進み方がめちゃ面白かったです。
取材対象の相手だったヒロムに惹かれ、ハマっていく恋の歩みはもちろん、訳アリなヒロムの背景に闇っぽさが見え隠れするチラリズム感に、ドキドキともワクワクともハラハラとも言える複雑な感情がごっちゃ混ぜです。

ノンケのライターが興味から本気になっていくストーリーテンポは勢いがあって見応えがある。ヒロムに対して攻めに転じていくのが思ったより早かったけど、ジレモダつかせるより全然いいし、一度牽制を強くかけられても諦めない姿勢にめちゃ興奮。最後のあれなによ、スペシャルコース最大延長って……萌え転がりましただ…(〃ω〃)

表の顔と裏の顔の使い分けがプロ級のヒロム。彼がこれまで苦労してきた経験や苦悩といったところが関係しているのは明白です。彼が心を閉ざしている理由もそこにありそうだけど、上巻の段階ではまだ詳しくは分かりません。佐久間博六じゃなく、キャスト・ヒロムとして九谷に抱かれることで今のところ関係のバランスを保ってるっぽいけど、2人の関係に変化が生まれ、ヒロムの心が開放されることを祈るばかりです。
九谷にツンとしてる態度の裏で、抱かれてるときの表情は嘘偽りのないものだと信じたい。ふと見せる九谷への態度や表情は演技では出せるものじゃないと思うから…。


後半戦の下巻では、どうストーリーが進むのか楽しみ。
どんなエンディングになるのか下巻にて見届けたいと思います^ ^

2

読むべき一冊

ウノハナ先生作者買い。

風俗ルポライターとウリセンボーイが雑誌?か何かの企画で同居する話。

ボーイのヒロムが魅惑的すぎて・・・!
ケイタも決してウブとかではないけど転がされている・・・この関係性たまらない_(:3 」∠)_

ヒロムがボーイとして働いている理由が親由来のものではなくて、自分の泡沫の成功の後の・・・というのが更に切なさを煽ります。良い時代があったからこその辛さ、転落感、切なさ。

上巻ではケイタの想いが先行していて(1度抱いたら忘れられなくなって女の子を抱けなくなるアレです。そういうの大好き)、ヒロムは、気持ちは揺れているけどまだだいぶ壁を感じる。

ケイタとしても、このままの関係を続けるのは無理だとわかっているけど、今この瞬間にヒロムが欲しくて、どうにもならない。このもどかしい感じが堪らないです。

ハピエンを信じてるけどこっからどうやってゴールするのか・・・攻くんが大企業社長か石油王パターンなら簡単に金で解決だけど(但し現時点では金額不明)そうもいかないよなあ。

早速下巻読んできます!

2

ムーさんキューさんと出会えて良かった

連載が始まりワクワクしていたら、休載になりしばし待たせて頂きましたが、こうしてラストまで追えて、しかも上下巻でコミックスになって嬉しいです。

歌舞伎町の猥雑とした空間の中で生きてるいかにもな生業のお二人のお話でしたが、歌舞伎町の生々しい温度、湿度、匂いが読んでるだけで伝わるのは、流石ウノハナ先生のスゴ技です!!

企画の同居生活では躾のできていない人見知りネコチャンに見えたヒロムでしたが、最後は飼い主九谷に懐いて立派なイエネコに…。ああ、脳内で勝手にヒロムがネコミミになってしまってる

沢木のスピンオフ希望です。

1

本当の心が見えない

仕事でウリ専のヒロムをで呼んだ九谷。相手にもう会わないと思っていたのにルームシェアで再会というお話。

注意点
女性のパイが出てきます。

仕事のオンオフを切り替えられているのが最初はそうくるか!と楽しんでいた私。けれどお話が進むにつれてえーそうくるのー(涙)に変わりこんなに切なくなるとは思ってませんでした。
翻弄されまくってる九谷。完落ちなのもわかる。そしてこれのいい所はえちが仕事なのでまぐわいが結構みれること。
あれっいい感じなんじゃないの?と思った瞬間にヒロム線を引いてくる。なんでー(泣)
ハマったら地獄なのもわかっていてでもやめられない、気になる、そんな関係がもどかしい。
一方でヒロムも何かを抱えていて…
気になるところで終わっています。

1

はい、傑作 確定!

まず ウノハナ先生、最高傑作をありがとうございます。

殺伐とした歌舞伎町の風俗が舞台なのでドロドロの暗い世界の話(丸山ゴンザレスが語るような)だと覚悟はしておりましたが、ヒロムと慶太の肌色多めのドロドロ場面が沢山ありました。大満足!ウノハナ先生の作品の中でも1位、2位を争うくらいたっぷりと濃厚シーンが描かれていたのではないでしょうか?

攻めの慶太が結構簡単にヒロムに落ちてしまって、それからの葛藤がじれじれで下巻に続いていきました。2人の幸せを信じて下巻を読み始めます。

1

オンオフのメリハリが良い

風俗ルポライター(慶太)とゲイ風俗No.1ボーイ(ヒロム)

慶太が女性向け雑誌の企画で初対面ルームシェアをすることになった相手は、風俗ルポの「取材」で抱いた男だった…


上巻の感想。

ルームシェア企画、わぁ、なんかありきたりでしょうもない企画~と思ったけどそれはひとまず置いといて…
初対面(二度目)のそれぞれの反応面白かった。ヒロムのプロ根性と水面下の挑発、いいわ。

出会いが風俗だと、すぐなぁなぁのなし崩しになっちゃいそうだけど、この作品はそれがないのが良かった。
出会いの時点でお互いに仕事だったから、というのもあるのかな。なし崩しはプロのプライドが許さない的な。

で、しっかりと料金が発生する会瀬…!
オンオフはっきりしてるからしっかりメリハリありつつ、本音の部分でちょっと惹かれちゃってる感じ、スリリングでたまらない。

背中に執着する客の不穏さもじわじわ効いてきて、これは下巻でどうなっていくのか。楽しみ。

0

真夏のクールエロ

待ってました!の作家様買いです。
上下巻の評価とレビューになってしまいますが…ご了承ください。

こういうウノハナ先生読みたかったな〜の期待以上でした。クールだけどキュート、そして大胆なエロ!大人になりきれない大人の”遅れてきた純情”感が大変よろしいです。男前攻めと小悪魔的な美人受けというカップリングに、猥雑な新宿の雰囲気…スリリングなドラマが始まりそうな気配が冒頭からガンガンきますね。

同居イベントの設定が今っぽくてなるほど〜な感じでした。展開はベタな気もしなくはないんですけど、なんというかウノハナ先生の作品から感じるのは、洗練された泥臭さw どっちの成分も過剰じゃなくてちょうどよくて、すっと没入できると思いました。

1ラウンド目から受けさんにノックアウトされてる感のある攻めさんなのですが、すんなりラブラブになるほど単純じゃない、なんっつっても可愛い子ちゃん(受け)が手強い!彼の屈折した性格(ツンデレともいえる…)が、クセモノだったりします。こんなに良いスケベしてんのになぜかすんなりラブラブにならないという、ちょっと緊張感を孕んで下巻のほうに展開していくのですが…、、先生のあとがきにめっちゃほのぼのしてしまいました。

6

お久しぶりなウノハナ先生は、風俗ルポライター×人気ナンバーワンのウリ専!

風俗ルポライターの九谷は、歌舞伎町の風俗を渡り歩き記事を書いてきたが、今回初めてゲイ風俗に潜入することになった。
そこで出逢ったのが、人気ナンバーワンでハタチのヒロム。
直前まで男相手に勃つかと心配していたが、杞憂に終わる。
仕事で行った店には二度と行かないポリシーの九谷。
しかしその後、雑誌の企画で初対面の男とルームシェアすることとなり、やってきたのが例の「ヒロム」で。
しかも、年齢もサバを呼んでいたり、プライベートでは仕事の話を持ち込まないなど、初めにルールを決め、、、
というお話。


酸いも甘いも知ったヒロムは、今は過去作ってしまった借金返済のためにゲイ風俗で働いている身。
家もなく、友人やネカフェを渡り歩くなど普通の人生なら外れた生活を送っており、しかも素はトンデモなくだらしなかったりする。
そんなヒロムをどことなく放っておけない九谷。
というより、ちゃっかり自分のポリシーをねじまげて、上巻の間で再びヒロムにお金払って指名しています。


そして、いまひとつ本音が見えないヒロムですが、態度では拒絶しても、こっそり部屋で顔を赤らめたりで、どうやら九谷のことを……好き……そう??

ヒロムの背中を傷つける官僚の男の存在も気になるし、立ち上げた会社がポシャったエピソードももっと掘り下げたものが読みたいところだし、最後で九谷がヒロムを雇っている男のもとを訪れたその真相も気になるし、、、


新宿、歌舞伎町という日常から切り離された異質な空間での出来事ということもあり、とにかく気になりまくることだらけの上巻でした。

あと、2人の隣に引っ越してきた同じ企画の若者sとの絡みも今後気になるもころです。



4

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