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montmartre pornography
1冊にまとまるのを首を長~~くして待っておりました…‼
既刊の「めっちゃ、かわいすぎんねん」が私の中で頗る大ヒットで、次回作にあたるこちらをめっちゃ楽しみにしていたのですっ٩(♡ε♡ )۶
紙本が1日早かったので買おうかどうか迷っちゃう程読みたかった~
尚、現在はシーモア先行で他配信は6/1~の予定だそうです<(_ _)>
本編内容の前にちょっと表紙について語りたい…!
「めっちゃ、かわいすぎんねん」でも特徴的だった体毛描写が今作でもしっかり…!表紙にも表れておりますですやん♪(興奮しちゃって日本語レベル急降下w)
バックハグをかましてる黒髪イケメンさんにはちゃんとすね毛があって、ほんわりかわいく微笑む彼はツルツルな美肌で美脚…!だけれどよく見ると眉毛が思いの外立派…!!どんだけ毛に拘りあるんや…!?素晴らしいオリジナリティに拍手デス♪
その上この毛の描き分けだけでポジションも明確になるという表現のパワーもお見事☆彡
タチネコが分かり易い…!
なぜだろう、、、先生の作品だと「攻め受け」というより「タチネコ」と表現したくなってしまう、、、謎いリアリティーな空気が漂っているんですよね~
あぁぁ~期待が高まる表紙だこと…
素敵(*˘︶˘*).。.:*♡
素敵なのは勿論表紙だけじゃありません…!
中身もワクワク出来ちゃう矢印飛び交うめくるめく恋の交錯にドキドキ必至
舞台はパリ
主要なキャラは3人
服飾学校の留学で1年間のパリ生活の為に渡仏して来たのが月(つき)
月の叔父(月の父親の弟)にあたる翼さんは月が生活をするお家の家主で世界を飛び回るトップモデルの長髪美人さん
そして最後に大地、大地は多忙で家を空けがちな翼の代わりに留守番をしながら住んでいる同居人でお仕事は料理人
どんな風に矢印が飛び交うのか?というのがお話しの肝になる所なのですが、実際はその上手く交わることの無い矢印の元になる想い自体の重さはそこまで描かれてなかったりします
ちょっと以下ネタバレしますのでご了承を、、、
月は翼さん(叔父)が好き
翼さんは太陽(月の父親で翼の兄※故人)がずっと好き
何気に身内での矢印が発生してるんですが、、、ココに関してはそれぞれ叶わぬものとしてひと悶着はあるけれどお話しのフックのような扱いになり意外とアッサリ
そしてこの2人の間に存在する大地
大地と翼さんは所謂セフレ?
タダで居候させる代わりに自分を抱くようにと大地を誘う翼さん
多分翼さんの抱える寂しさを埋めるための「慰め」の意味合いが大きい関係なのかな?と推測出来るんだけれどココの関係性がイマイチ掘り下げ不足でちょっと「?」が最後迄残ったのが残念
なんで翼さんは大地以外とは寝なかったの?
そもそもなんで大地だったの?
大地と太陽に何か通じるものがあったのか?などの要素が見当たらなかったので自分なりの解釈もちょっと難しかった。。。
そこからの大地×月←この2人がメインCP!
月がどうやって翼さんへの想いを整理出来たのか?という肝心な所はセリフ無しで描かれています
でも、きっと憧れが歪んだものだったのだろう、と何となく想像?妄想?補完が可能な感じなのでここは結構すんなり納得
そして大地と月はお互い自然体で居られて、月は大地の圧倒的な優しさに、大地は月の可愛さと健気さに惹かれていったんだろうな、と思える恋の芽生え
何かこうなって来るとなんで翼さんという身内設定をぶち込んだのか?という点だけが不可解な位に大地と月の純愛ストーリーで良かったんじゃないかな、、、なんて素人意見を言いたくなる位に王道なすれ違いや支え合いが楽しめる2人なのですよね♡
本音を言えば恋の矢印発生の肝心な想いが見え難かった、、、というモヤっと感は残ります
だけど、、、それを差し引いても余りある濡れ場が圧巻なのです///▽///
大地がとにかく何か常にエロい…!
色気があるエロさ、というよりホント雄味があるエロさ…がドキドキする
翼さんを抱く時と月を抱く時の違いも明確で、性欲(性処理感覚に近い)と愛情の違いが分かる抱き方にもドキドキしちゃう…♡
後、ほんとセックスの体位とか流れがやっぱり六又先生の描写は生々しい…!
この生々しさが「攻め受け」というBL的発想より「タチネコ」という言葉のニュアンスがしっくり来る要因な気がしています
なので数々の私の中で燻った「?」の答えはBL的発想から離れて、より現実的な感覚で考えると実は腹落ち出来たりしちゃいます
現実世界の恋愛ってそんなに分かり易い事ばかりでもドラマティック過ぎる訳でもないからな、、、と
自分の気持ちなのに自分が1番分からない…って事もあるしな、、、と思うとこのスッキリしない感じも含めての生々しい恋模様だったのかな?と思えて来ました
何かレビューを書きながら自分自身の今の感想ですらこんだけ移ろいやすいから、、、きっと私のような良く言えば柔軟な感覚がある人(良く言えば、ですw)ストレートに言えば流され体質気味な人には感覚として理解出来るお話しかな?と思います
逆に優柔不断な感じや移り気な感覚に拒否感を感じる人には合わないお話しかも知れません
この辺を踏まえて興味を持たれたら手に取って読んで貰えたらな~と思いました
最後に、、、今回もやっぱり「毛」への先生の拘りが素晴らしかったです♡
サブキャラの陽気なアンドレアも素敵な濃そうな「毛」キャラでしたw
取り立てて「毛」フェチじゃない私でも楽しめるのも好きな所です( ´3`)~♪
評価は萌2と神を行ったり来たり(>ω<)でしたがやっぱり感覚的に好きな先生なので応援込めて神にしました
修正|白抜きメイン…たまに輪郭線あり 折角の臨場感ある濡れ場なので高修正で見たかった…(シーモア)
大地×月
パリを舞台にした、
年の差の複雑な四角関係。
叔父への禁断の淡い想い、
実兄への歪んだ恋、
そして、セフレ、
ドロドロ感を生み出して、
3人それぞれの片想いに胸が締め付けられる 。
濃&リアルなエロが見事に散りばめられて、
ほんのり感傷に包まれる展開が、
結末がほっこりさせてくれるのが素晴らしい。
服飾学校の学生・月が、
交換留学のためにパリへ。
彼はパリでモデルをやっている叔父である翼の家に住むことになって、
そこで居候する大地と出会う。という始まり。
月(20歳)、
純粋な心を持つ。つい応援したくなるタイプ。
大地(28歳) 、
翼のセフレ。
背が高くて、親しみやすくて包容力たっぷりで、
肩の刺青が男気あふれる!カッコいい!
翼(37歳)、
月の叔父。
長髪スーパーモデル。
美しすぎてうっとりしてしまう。
淫乱傾向(?)
月と翼が日本人なのに、
どこか外国人のような雰囲気があるのが少し不思議。
3人の複雑な恋心が絡み合って、エモすぎる。
恋心の動態:
月→翼
月が子供の頃から一途に翼を想っている。
翼がモデルとして輝いてる姿に憧れて、服飾業を目指すようになった。
翼が自分の父親を愛していたことを知って、
「父の代わりにはなれない」と振られて・・・切ない。
大地→翼
大地が多分一方的に翼を好き。
翼にとって大地はただの欲望晴らしの相手に過ぎない。
ややこしい。
翼→実の兄(つまり月の父)
翼が実の兄(故人)に恋していた。
月が父に似てるから、
感情が爆発してしう翼の苦しい表情が痛々しい。
実の兄への恋が詳しく描かれてないから違和感もある。
月→大地
翼を抱く大地の姿を見て複雑な気持ちになってしまう月、
翼に振られた後、無性に大地を求めるようになるのが、
不可解な感情ではなく、いじらしく同情を誘う。
大地→月
月のことを放っておけずにいる大地、
月の翼への叶わない想いを慰めようとする。
ただの保護欲?優しく支える姿が悪くない。
大地×月
2人の関係がお互いへの愛情に取り憑かれるのが急激すぎる。
2人のそれぞれの翼への想いと、
大地への 月への 新たな感情に揺れることが見たい!
もっと悩んで欲しい!
もっと時間をかけて感情を育んで欲しい!
もっと心の奥底に突っ込んで、心理を丁寧に描いて欲しい。
パリのモデル、服飾、料理、美しい風景と文化を味わえて、
異国の地で繰り広げられる恋が独特の魅力を与えている、
ノスタルジックな一冊でした。
単話の始まりの煽りであった「エモい、エロい、新シリーズ」で言うと「エロい、新シリーズ」なのは確かだったけど「エモさ」はちょっと感じにくかったかな、、、とは思いました
この煽りを受けて読んだ単話の1話目の読後とは違った感覚に少々驚きはありました…
でも、単話とコミックスの表紙の違いを見てこの感覚の違いに納得です!
単話の表紙はやたらと距離感ある3人の表紙
コミックスは完全2人の表紙
単話の表紙を見て、勝手に3人同居LOVE展開!?かと思ってましたが意外と早々に大地がお家を出るので爛れた3人の三つ巴的な展開はなかったです(笑)
三角関係と呼ぶにはこの3人の関係性だけでは線が結ばれない感じがします
寧ろこの3人に月の父で、翼の兄の太陽(既に交通事故で亡くなってる)を入れた4人となる事で四角い関係性が完成するような不思議な相関図
もし三角関係とするなら大地を覗いた翼・太陽・月という喜村家での三角関係が実は1番しっくり来るんじゃないでしょうかね…?
とは言えこの3人の関係性には近親相姦的な背徳感あるBL展開は感じられません
月→翼への想いは恋というより尊敬や憧れに近いように感じます
翼→太陽の想いは正直作中表現だけでは根っこの所までは窺い知れないので、描かれたままを受け取って一方的な叶わぬ恋だったんだろうな、と飲み込むしかないかな、と思います
結局、翼の存在は月が大地と巡り合う為のお膳立て的な扱いな気がしてしまったので、巻末で先生も翼の幸せを願っていたように、私も彼には幸せになって欲しいな~と思えて仕方ありません
翼の扱いだけが少々不憫に思いますが大地と月の恋のお話しはパリを舞台に粛々と近付いて行く感じがとても良かったと思いました
更に大地の職場周りの友人達の現地の空気を感じさせてくれるキャラは楽しさがあって登場すると嬉しくなりました
複雑な感じのスタートにしてしまった事で大地と月のお話しも描き切れなかった所があったようには感じます
そこが勿体ないな、、、とは思います
大地と月のその後や、翼のその後を描き切ってスッキリ終えてくれたら良かったのにな~とは思いますが、きっと私の中で1話を読んで育て上げた期待値が高過ぎた所や自分なりに予想した方向性との違いはあったかな?と思っているので、その辺はコミックスから読む方には影響しないで読めるのかな?とは思います
肌色描写はやっぱり好みです♡
大地と翼の絡みは受けが欲情する感じの誘い受けで勢いがあります
大地と月の絡みは徐々にお互いがカラダだけではなく心も伴って求めていく変化が感じられてより良かったです
そして、、、大地と月の体格差や体毛描写も先生ならではで見所です
あと、大地の涙ぼくろも何気に色気があってドキっとします
お話し本筋からはズレてしまうのですがちょっと気になった事があるので残します
それは、月がスーパーでナンパされるシーンなのですが、、、
何で生姜が下ネタになるんだろう???そこが良く分からなかったのがちょっと気になってます…滋養強壮=セックスアピールっていう単純な事なのかな?それともフランスならではの概念があったりするのかな、、、?というのがちょっと引っかかってしまいました
どなたか分かったら教えて欲しいなぁ…
次回作も楽しみにしたいと思います!
留学のためパリにやってきた月と彼を出迎えた料理人の大地、そして月の叔父・翼。
同じ家に住む3人のお話ですが三角関係というわけではなく、かと言ってそれぞれの気持ちが交わっていないわけでもなくて。
ドライな身体の関係と叶わない想いが絡み合う、なかなかに複雑な展開だったように思います。
月は翼を好きで、でも翼は月の向こうにいる決して想いが届かない人のことを見ていて。
どれだけ近くにいても重ならない気持ちがあるのは仕方のないことだとわかっていても、ふたりそれぞれの恋の終わりがとても切なくて苦しかったです。
でも大地の存在によって月は救われて、苦しみが長引かないので読み手としてもホッとしました。
大地の包容力とナチュラルな優しさを感じたら惹かれずにはいられないだろうし、自然と求め合っていくふたりが幸せそうなのがとにかく素敵でした。
セフレとして割り切って関係を続けてきた翼もまた、これまで大地に救われてきた部分があったのでしょうね。
何があっても拗れないのは信頼し合っているからこそで、そういう部分がしっかり見えたのでモヤモヤするところがなく読みやすかったです。
パリを舞台にしたお話なので、フランスの文化や街並みなどがとても丁寧に描かれているのも見どころのひとつ。
恋の予感が見える前から引き込まれるところがたくさんありました。
初読みの作家さんでしたがツボに刺さりまくったので、デビューコミックスもぜひ読んでみたいなと思います。
叔父に恋する服飾学校の交換留学生である月は、叔父のいるパリへやって来た。
月はいつか、叔父に自分のデザインした服を着てランウェイを歩いてもらうのが夢だ。
そんな月を出迎えたのは、叔父に頼まれて迎えに来た、フレンチレストランの副料理長をやっている大地だった。
ふと大地の口から、叔父には好きな人がいると聞かされる。
なんとその名前を聞き、月は驚愕する。
自分の父で、叔父の兄だったからだ。
そしてその晩、月は叔父と大地の致すところをこっそり見てしまい、、、
攻めである、大地の包容力がとにかく良き。
意外と真摯に好きな人と向き合うタイプなんだなあと。
最初は、叔父とセフ○っぽい関係だったので、軽率なのかと思いきや、、でしたね。
月から身体の関係をと申し出があって、結局最後まで致せなくて。
でもその翌朝のリカバーとか、本当に優しくて、いい男でしたね。
これはさ、やっぱり月も大地のことを好きになっちゃうよ。
ね??
そして、大地の体毛もまた良き。
ギャランドゥ、いいですね///(ニタリ)
それから自分へ寄せられる好意に鈍感な月も可愛かったです。
そりゃ、大地が怖い顔になってしまうわけですよ。
気苦労が絶えない恋人ですね!苦笑
るん♪先生と言えば、体毛BL。
今回も期待していたので、期待を裏切らない描写にニヤニヤしてしまいました。(先生のあとがきを受けての感想)
次回も期待しております!!(先生と編集部様に鼻息荒く、前のめりで訴える)
異国(フランス・パリ)が舞台の恋物語。
電車の中のジプシー窃盗とか、ビズ(キス)の習慣とか、ちょこちょこ出てくるフラフランスネタが楽しい&嬉しかった!昔パリに行っていた時のことを懐かしく思い出しました。
お話の方は、うーん……ちょっと途中から急展開で、萌える前にストーリーが進んでいく感じだったかなあ。。
叔父の翼に迫るも震える手で拒まれ飛び出し、大地(攻)に体込みで慰められてからの二人の気持ちの変化・恋に変わっていく様子を、もっとじっくり見たかったな、と。
序盤や叔父の翼&実の兄のエピソードが丁寧に綴られていた印象だからこそ、後半の駆け足感がちょっともったいなかった気が。
大地は月(受)に出会った当初から「可愛いな」と思っていたから恋心を抱くのも分かるんですが、月の変わり身の早さに驚いたし、ちょっと引いてしまった、、
絵柄も割と独特で、好みが分かれるところかな?自分の好みとはちょっとズレていました、、
絵柄も割と独特で、好みが分かれるところかな?
自分の好みとはちょっとズレていたのも、いまいち萌えを感じられなかった原因かもしれません;
月のお父さんの弟の翼。翼は月のお父さんの太陽が好きだったけど、結婚や事故で失ってしまう。モデルだからモテるし太陽がいなくなって荒れた生活をしているところに、フランスのレストランで働いてる大地と出会う。大地はそんな翼を心配しセフレ関係となり翼が誰かれ構わずするのをやめさせた。恋愛感情は芽生えなかった感じかな。そこに翼が好きな月がフランスに交換留学生としてやってくる。翼と再開し凄く嬉しかったけど自分が酔って寝てる横で翼と大地が始めちゃってそれに気づき、ある日寝てる翼にキスして気づかれ注意され拒否され、今度は大地に求めてしまう。もうやけになっての行動だってわかるし大地も冷静に考えれるよう時間を作るが結局してしまう。この出来事から月は大地の優しさを意識したのかな?あんなに好きだった翼を読んでる感じではあっさり吹っ切ってる感じ。もう少しそれぞれの心理の変化とか、すったもんだあっても良かったかも。最初は翼と月がなんだかんだいって上手くいくかと思ったけど、やっぱりダメでしたね。まあ大地の方が絶対いいと思います。月がフランスで成功するのかこの先の3人の人生をもう少しみてみたいですね。