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shintan kairou
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
渚くんに癒されて甘えていた柳田が渚くんの為に行動を起こそうとする柳田が更なる秘密を打ち明けられる。
渚くん9歳の誕生日の最悪な思い出
そんな小さな頃から深い闇を抱えながら偽りの子どもらしさを纏って生きてきたんだ。
渚くんしんどいよ、柳田とは奪い合う関係ではなく与え合う関係だったから息が出来てたんだな。
せっかく2人の進む道が見えて明るい未来が開けそうに思えたのに大ピンチだよ!
柳田ーーー‼︎今すぐ渚くんちに行ってよ、胸騒ぎしてよ。井上父の時みたいに、ミロくん達に輪姦されそうになった時みたいに渚くん助けてよーーー!
重苦しい本編のあと描き下ろしの夢野と三島のおバカ話が収録されていてホッとします。
紙本で購入
修正が必要なシーン無し
渚が父親にも頼れなかった理由が5巻で明らかになりました。そして山田(柳田先生)もまた渚にとって何が最善か考えるようになってました。ここが以前の山田との違う点です。渚の笑顔が眩しかった。
そんなタイミングで渚が恐れていた事が起こります。1番の恐怖が肉親であること…現実にもあるのでしょうね…。
そして渚を送った後に再び闇に囚われる山田と、命の危険が迫る渚。この世に救いは無いのかと絶望すら覚える5巻でした。
渚が父親と対峙した時に吐露した思いと、疑心に囚われた父親との思いの相違が凄く悲し過ぎました。
どうか渚を助けて欲しいと思いながら次巻を待ちたいと思います。カバー表紙の「ハッピーバースデー」の意味を考えるとゾッとしました。1年が長いです。泣
先日思い立ったように長年積んでしまっていた先生の既刊作品「スメルズライクグリーンスピリット」を読みました
未熟な果実が種を飛ばして弾け飛ぶような瑞々しさと苦さを綯い交ぜにしたような鮮烈な印象を放った名作に心を動かされたばかりです
そして、そんな私の背中を押して下さった方からおススメされたスピオフとなる今作
こちらは「スメルズ~」とは違い意図的に完結待ちしていた所もありますが、折角既読読者さまから直接的に背中を押してもらったのでこれも「縁」と思い読んでみる事に、、、!
1巻を読み2巻に進み、予想はしていたけれど予想以上の内容に前後左右の感覚があやふやになり自分の足元がふにゃふにゃと覚束なくなる感覚、、、
少し日和ながらも「先ずは3巻まで」と再度背中を押され読み進め、、、
3巻を読んだ時には立ち止まる間もなく4巻に手を出していました
そしてこの最新刊に当たる5巻を今既読、、、
ダメだょダメだょ、、、と心で小さく叫び続けながら進むページ、どんどん自身の手足が冷たくなり喉の気管が圧迫され狭窄され、空気の薄くなる感覚に思考が停止していきます
辛うじて巻末の描き下ろしで一服の清涼剤のように映る夢野と三島のお話しで現実に戻って来れるようなギリギリの終わり
この状態でこの作品の内容は書くことは憚れる5巻の引き際
それでもこの作品を読まなければ良かった、、、とはほんの少しも思えない程に心に突き刺さり腹部に鎮座するような作品だと感じます
今の私がこの作品をおススメするか?と聞かれたら、先ずは心と体の健康状態を優先して判断して欲しい!とお伝えします
(私の背中を押して下さったユーザーさまももしもの時のハッピー作品を用意して読み進める事をアドバイスして下さいました!ありがとうございます!)
更に作品の特性上の地雷などへの耐性がある方以外には無理には決してススメません
そしてその上で、ヨッシャ来い!というタイミングであれば5巻まで一気にどうぞ!
気になるけれど、、、少し不安、、、という方には一旦4巻までの既読をおススメするかと思います
決して4巻で区切りがいい訳ではないのですが、、、何となく5巻で迫って来る内容の臭いは嗅ぎ取れると思うので、、、そこで一旦立ち止まって呼吸を整えて先を待つのも一計ではないか?と思います
それ位に5巻の衝撃は大きいです
表紙の「ハッピーバースデー 生まれてきたことを祝いたい。」という印字がまるで呪いの言葉かのように見える位に自分を見失う可能性がありますので、、、
そして私自身もこの先を知り得ないのでやはりこの状態の私が5巻をおススメする事は矛盾があるな、、、と思うので個々の判断をしっかりする事を強くおススメします
ネタバレなしレビューなので内容に関しては是非、先行かれた方々のレビューをご参照になさってこの道を行かれるかどうかをご判断下さい
私はこの道に遅かれ早かれ辿り着いていたであろうというのは自分自身の嗜好から考えれば自然でしたので、こうして釘をめった打ちする位に打ちまくってはいますが、レビューを残したい位に読んで良かった作品との出会いとなったのは揺るぎない事実です
4巻の表紙も凄かったけれど、今回の表紙も…土砂降りの中を歩く渚…。
こんな鼠色の中で明るい表情の渚…もう表紙だけで悲しいです…。
今巻では、渚の口から渚の父親と母親との過去が語られました。
悲しくて苦しくて重いですね…。
与えたり与えられたりしたい…涙
渚から打ち明けられた後、覚悟を決めた柳田から一緒にいられる道を考えよう。
ありがとう。と言われた時の渚の表情がキラキラ…でも、でも…その後の展開がどうなるのかビクビクしてしまいました。
父親との対峙、柳田の聞いた音。
本当になんて夜…。
次巻が気になって仕方ありません…。
あ〜。今回も最後に大好きな夢野と三島がぁぁ〜。
嬉しい〜。
本編とのギャップよ。
ありがたや。
まさか渚が、売春していること以外にもこんなに大きな秘密を抱えていたとは……。幼い頃から今まで誰にも言わずによく生き抜いてこれたなと。五体満足とはいえど心の方はもうぼろぼろでしょうけれど。それでも柳田の言葉でまた希望を取り戻して、無邪気できらきらした瞳を見せる余地がまだある。そんな渚の強さ、というわけではないんだろうな、きっと。かろうじて壊れずに残っていたほんのわずかな子供らしい部分というべきか。私たち大人はその風前の灯火を何が何でも守ってあげなければならないと思います。
自分を振り返ってこちらもズタボロの柳田には辛い作業でしょうが、なんとかせめてもの償いとしてやりきって欲しいと願います。我が子が体を売っていたと聞いて、まずなぜなのか考えたり、乱暴されて傷付いていないか聞いたりする前に、「お前が誘ったのか」と聞く大人にはもう手の施しようがありませんね。この世にはけっして分かり合えない人間がいる、というのもどうしようもなく現実だなと思いました。
こちらの作品はシリーズ通してずっと苦しいのですが、いつか救いがあるんじゃないかと期待してずっと追いかけてます。
けれどもまだまだ救いはなくて、島という閉鎖された空間だったり田舎の濃厚な人間関係だったりずっと重苦しい空気の中で生きてる渚。
渚にとって山田は救いの主となるのかと期待しているけど、なかなかそう簡単にはいかない様子。
渚の人生は中学生にしては過酷すぎて辛いです。
それでも次巻も期待して買うとは思うのですが。
もしかすると救いのないまま終わるかもしれないけれど、それでも明るい未来があることを期待しないとただただしんどいです。