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saishuu densha no koibitotachi
ウエディングプランナーの藤島さんとエンジニアの春江さん
大人だからこそなかなか関係を進展させられないところに、ちょっと共感
ある程度年齢を重ねると出会いは貴重で、いい関係を築けているから相手と向いてる方向が差異があり結果疎遠になるより今を維持したいって、あるあるでしかない
だからこそ、2人が関係を進めていくための積み重ねに応援をしてしまいたくなる
しっかりと身体を重ねるシーンはないけど、これからも穏やかな時間の中で、時折喧嘩しながらたまにすれ違いもありつつ、幸せを感じながら生活してほしいなと思う作品
ちょっと混乱したのが、作品の中の時間の流れ
1話は同棲(?)している現在の2人から過去に飛んで、以降は出会って付き合う22人の話、おまけは現在からまた少し未来の2人かな
この部分の整理はちょっと大変だったけど、全体の雰囲気と2人のやり取りが好きなので何度も読み返しています
藤島さんはしっかり惚れてるから春江さんの願いは叶うと思うのです
そうだよね、アラフォーだってこんなに素直に可愛くときめいちゃう物語があるの、素敵すぎる、ありがたすぎる!
二人に共通しているのは、マイノリティであることを世間に知らせたい、というかマイノリティであっても普通に存在しているんだ、生活しているんだぞって主張したいという思いがあること。
でも、二人は対照的。クールでスマート、自分が世間の人からかっこいいと見られていることを自覚している藤嶋さん。一方、春江さんは恋愛経験ゼロの自分に自信がなくて、いちいちどうしていいかわからない。
そんな二人が出会って惹かれ合っていく過程、藤嶋さん目線で春江さんを見ながら、藤嶋さんとともに、なんってかわいいんだ、なんてピュアなんだって!「同い年でその輝きなの」の一言、藤嶋さんの想いをほんと、ストレートに表現してて、大好きなシーンです。
それぞれに歩んできた人生があってのアラフォーだからこそ、二人の誠実で素直な、相手への優しさ、真っ直ぐな想いがほんとに素敵で、幸せな気持ちになりました。
これからまた、春江さんはネガティブな事言ったりするんだろうし、藤嶋さんはそれをやんわりかっこよく受けとめて、春江さんの素敵なところ=惚れてるところを伝えたりしていくんだろうな。
ぜひ!!続きを!!!よろしくお願いします。
めっっちゃくちゃピュアなお話でした。
ある程度の年齢になれば当然恋のひとつやふたつしてきているだろうという雰囲気で。まさか自分が未経験だとは思われていないだろうし、気づかれたくもない。そんなプライドがまた恋から遠ざかる一因にもなっていて、それでもまだ恋に落ちることを密やかに諦めきれない春江さんの
うわーっとなるような初々しい感情がたくさん描かれていました。
何歳になっても性別がどうでも恋をすれば浮かび上がるかわいらしさがそこにはあって、
真正面からそれを受け止めて微笑む藤嶋さんと出会えてよかったなと思えます。
春のあたたかさにぴったりの作品でした。
藤嶋はアプリで会って行為みたいなことを普通にして来たんだけれど、春江にもそうしてたみたいに出会ったときに名刺渡して恋人にはならないけれど相手のことちゃんと人間として付き合うところに安心した
序盤の同棲している2人がケンカして仲直りして、春江がまだ凄く焦がれてるって描写
これはこの二人はずっと恋が続いてて、良いってことなのかな
結婚て形が存在しないから、ずっとここにいて欲しいなんて願わなきゃならないってことでもあるんだよね?
イケオジの恋、素敵だった
一緒に暮らせるところまで、馴染む過程もずっとときめいて楽しかったんだろうな
人気作だけど、なんとなく読むタイミングを失して今になってしまったことを激しく後悔。゚(゚´Д`゚)゚。
成熟した大人のピュアな恋。……なんて温かいんだろう。
恋の原点を改めて知った気がして、胸に深く沁みました。
41歳だろうが、50歳だろうが、それこそ100歳でも。年齢関係なく、いつでもキラキラした恋に巡り会えるチャンスってあるんですよね。周りの評価や意見、過去の苦い経験は、新しい恋や出会いの期待に厳しい現実を突きつけるのかもしれないけど、シワのできるような年齢になっても恋に浮かれて良いと思うし、キスを思い出してうっかり足を捻挫するほど好きにな人に溺れたって良いと思う^ ^
遅ればせながらの遅い恋愛の青春って素敵だなと感じました。
諦めることに慣れてしまった経験をいくつも抱えているとしても、受け入れることに臆病になってしまうほどに年齢を重ねたとしても、恋心を諦める理由にはならない。それだけの年齢と経験があるからこその気付きもあるし、見える景色だってある。くたびれた春江の顔を見て"かわいい"と感じた藤嶋の感性を私は支持したい( ´∀`)
そういった隙のある瞬間やパーツに萌えみを感じる視点は、それこそ経験値があるからこそだと思いました。
第三者から見て良いと思えなくても、好きな人にとっては刺さりまくる特別感にキュンとくるシーンが多数……素敵な恋心の応酬にキャパオーバーしちゃいそうでした。
取るに足らないことや何でもないことの中に埋もれたトキメキを大事に育てていく物語。不器用ながらも一歩ずつ前に進む彼らの恋愛模様にたくさん癒された一冊です。
やられました
アラフォーオヤジにやられました!
もーね
エロなくってもイイよってくらい
くたびれたアラフォーオヤジが
乙女なのよ
もうね姫
ピカピカ王子さまも
こなれた感じなんだけど
くたびれお姫さまには
もうねグダグダ(笑)
見てるこちら側が
照れてしまうくらい
アラフォーオヤジたちが
青春してるよ
電車で○○したりして~(笑)
ピカピカ王子さまの影響で
ステキに変身していって
ライバル出現とかって続編でないかな?
それか
二人の激甘生活を
覗き見編とか
でないかな~
恋をすることすら諦めていた大人と、真剣な恋を諦めていた大人が、ひょんなことからマッチして…アプリで出会ったアラフォーふたりの恋の行方は…?
初めて出逢った時からおたがい好きになっちゃっていてかわいいです。アラフォーだろーがなんだろうが、恋に落ちたひとはみんなかわいいよね!
恋愛未経験な春江さんと、モテモテ男の藤嶋が、胸ときめかせてはしゃいだり落ち込んだりと一喜一憂。そんなふたりが愛おしくてたまりません!
もだもだするくたびれた大人、だけどかっこいいとこや可愛いとこもある人間と物語を読ませる力、自分の近くにもいるかもしれない素朴さはダヨオ先生だからこそだと思いました!40で徹夜できるの凄すぎる…
「きれいになりたい」という言葉だとか、好きな人に曝け出せない部分、いい歳して…と引け目を感じるのも、とてもシンプルで、共感できて沁みる自然さでした。突拍子のなさもなく癒しの一冊ですが
正直……実写化しそうなラインだなと思いました
40過ぎてマッチングアプリで出会ったゲイのサラリーマン同士が、まるで10代のように空回ったりすれ違ったり、ひょっとして相手には他にも良い仲になってる男がいるのでは!?と勘違いしたりしながら、恋人というステージに辿り着くお話です。
激務SEの春江はこれまで誰かと付き合った事が無く、過去に気持ちを打ち明けられないまま片想いで終わった経験も手伝って、(このままでいい、寂しくはない)って自分に言い聞かせてきた人。
40過ぎてタイプの男と出会って、ホテルに行くチャンスまで訪れて、どうしたら正解なのかまったく分からない・・・っていうのが、ものすごくリアル。
年を重ねるにつれ、「経験した事がない」ってものすごく重い枷になるんですよね。
他人には聞けないし、恋愛の相手にだって(引かれたらどうしよう)とか不安になっちゃって、相談出来ないですしね。
周囲の同年代は10代くらいから当たり前のように経験してきた事を、自分だけが経験した事ないっていうのも、計り知れないプレッシャーだったと思う。
この作品で救いだったのは、経験が無く空回りしてアタフタしている春江の事を、藤嶋が「可愛い」「そのままの春江さんが好き」と思ってくれた事。
愛ですね。
中年男性がメッセージで告白したり、告白されて思わずサンダルで外へ飛び出しちゃったり、(心変わりすんなー)と唱えちゃったり、初めてちゃんとキスした夜に身体の関係にはならなかったり・・・
アラフォーなのに中学生みたいに不器用でしたが、そのスマートじゃない様が逆に良かったです。
ちなみに本作、エチシーンはありません。
触りっことかも無し。
キスまでです。
でもエチシーンを無理やり入れなくても良いやって思えるくらい、温かみのある穏やかなヒューマンドラマでした。