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guinea pig ha ori no soto no yume wo minai
絵が綺麗でエロかったです。
ただ割と話が想像通りだったので2巻読んだ後の読後感としては物足りない感じに思います。
シュチュエーションとしても割と穏やかというか、愛はある感じだったので職員から無理矢理とか男性の子宮とか
この世界観でしか出来ない、ディストピアで倫理観のない世界線だったらより好みでした。
幼馴染との関係性がメインなのでそういうのが好きな方に刺さりそうです。
個性の強い周りのキャラも気になるので続編があれば読んでみたいです。
デイストピア風味の世界観+純愛+エロの読み応え満載な作品でした。
研究者だった母親の負債を背負うために男体妊娠の被験者となった凪冴。
それぞれの事情から妊娠を待望する周囲に反して、
妊娠を望まず閉鎖的な施設での暮らしに嫌気が差す凪冴でしたが、
かつて幼馴染だった隼仁が研究員としてやってきて…。
絶望の中での隼仁との再会。
けれど、優しかった隼仁は冷徹な男へと変わり果て、
「妙な期待はするな」と凪冴を突き放します。
隼仁の変わり様に戸惑い、憤慨する凪冴ですが、
彼を厭う心とは裏腹に初めての発情期がやってきてしまいます。
施設内では特定のパートナーがいない者はその都度
相手を探すことになっていますが、凪冴の相手に選ばれたのは隼仁でした。
かつては想いを寄せていた隼仁に抱かれることになった凪冴ですが、
これが思いの外しんどかった…。
発情期とはいえ、凪冴にとって初めてのことなのに容赦ない…!
しかも、研究員たちの見ている前でとか、どんな地獄!
隼仁の「お前とこんなことしたくはなかったよ」と愛情どころか、
優しさの欠片もない発情期を治めるためだけの
ただただ激しいセックスに虚しさと切なさが募ります。
そんな冷酷な態度と能面ぶりから隼仁の気持ちが全くわからないという
混乱に陥りますが、後半になると彼の心中や過去の後悔が明かされてゆきます。
蓋を開けてみれば…
凪冴を救うためだけに研究者を志し、
凪冴自身にはこんなに冷たいくせに
当て馬に対しては「凪冴を抱くのは俺だけだ」と独占欲丸出しだし、
いや、凪冴のことめっちゃ好きじゃん…!!!
こんなにも愛が重いのによくここまで大好きなのに隠せなぁと。
そんな隼仁の気持ちを知ってしまうと、
それまでの言動の端々にも執着や微量のデレが見えてきて…。
凪冴も隼仁に釣られて今のところはツン多めではありますが、
どんなに悪態ついても「隼仁くん」呼びなのが可愛いんですよね♪
発情期以来、こっそり隠れて身体を繋げるようになる二人ですが
まだまだ糖分は足りてません。
ああっ…!
いつまでも意地を張り合ってないで、早く二人のイチャ甘してほしい…!
絶望からの逆転ハッピーエンドに期待を込めて下巻へ。
理原先生の既刊作品は殆ど拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。
個人的、各項目5段階で
独占欲 4
エロ 4
ツンデレ 3
執着 3
な感じだと思います。
研究者の隼仁さん×被験者の凪冴さんのカプです。
男体妊娠の研究の被験者として、強制的に研究所で暮らしている凪冴さん。しかし一度も発情期が来ないまま5年が経つが、ある日新しい研究者として、かつて幼馴染だった隼仁さんと再会してしまい…。
ある理由から男体妊娠の被験者に強制的にされてしまった凪冴さん。なので当たり前だが、研究への姿勢は積極的ではないし、脇役キャラへの当たりや言動もキツめです。再会してからの隼仁さんに対しても無愛想です。でも絡み描写になるとグズグズにされちゃうし、隼仁さんの独占欲丸出しの発言を聞いてから徐々にデレていきます。
絡み描写では、帯にも書いてありますが、衆人監視なので、モブキャラに凪冴さんは隼仁さんに抱かれる姿を見られてしまいます。でも見られている描写は少なめなので、そこまで特殊な状況下と意識せず読む事が出来ました。
少しずつ隼仁さんと凪冴さんの関係が良くなっていっている気がしますが、本編最後のページがめちゃくちゃ不穏なので、一筋縄ではいかない展開になりそうで、どうなってしまうのか楽しみです。下巻との同時発売なので、すぐさま続きを読ませて頂きます。
上下巻読後。
セリフ、絵、コマ割りはわかりやすくサクサク読めます。
理原先生作品ということで基本的にはエチシーン頻回かつ描写は濃厚です。
これはもう安心・安定。
特に絵が好みですね。最近よく見るサラッとシルキーなタッチじゃなく、理原先生ならではの、綺麗なんだけど筆圧がちゃんと乗っていて少しざらつきとか重さのある画風がよりエロスを醸し出すというか。
さてその上で今作は仄暗い雰囲気にブランディングされた作品でした。
キャッチコピーはディストピアBLとのこと。
これがなぁ~商業BLとして吉と出たか凶と出たかは微妙なところかなぁ。
というのも話がやや壮大なんですね。
幼少期の性的ないじめ、母の自殺、負債、男性妊娠の人体実験……
で、それを商業BLの決められたページ数の、しかもエチエチシーンもたっぷりでという中でストーリーを消化させていくのはちょっと厳しかったのかなぁ?という印象。
話は追えるし普通に面白いんだけど、全てひねりのない浅いところで展開されていっている感じ。厳しく言うと若干のB級映画シナリオ感。
でもでも、それって普通のエンタメとしてはイマイチだけど、BLとしてはそんなに悪い事だとも感じてはいなくて。
BLとしてラブとエロを主軸に置いたときに、仄暗い過去とか、危機的状況とか、お決まりの展開ってのはやっぱり盛り上がるスパイスにはなりますからね。
うん。あくまでこの物語において、全ての不合理や不幸な境遇は、主人公二人のエチを盛り上げるための脇役であったと考えると意外としっくりきます。
幸せ能天気世界観の二人のエチだけでは飽きられちゃって長くは連載できないでしょうし、基本的なすれ違いとか当て馬嫉妬レベルの話は当然既出で新鮮味に欠ける。
もっと切なく、もっとエロく、もっと感情を揺さぶるラブを活かす舞台はどこだ?と考えた時に、自由を奪われている世界線っていう発想は全然アリでしょう。
拘束の身、掟、発情、職務命令、独占欲、唯一の希望みたいなキーワードで拾っていくと、なるほど扇情的。
初見では混乱してしまいましたが、おそらく今作はストーリーマンガの要素を若干強く持ってしまった真剣エロマンガという属性なのでしょう。
基本的にえちえちマンガを読むときにあまり頭を固くしていると楽しめないのは、BL愛好家の方ならおそらくご存知かと。
となると、このくらい浅くて緩めの設定やストーリーの方が案外気楽で良いのかも。
というわけで、まず、まだ上巻を読んでいない方はあまり頭を固くせずゆるり、ごろりとしながらプチダークエロスを楽しんで頂きたいですね。
もう既に上下巻読み終えてストーリーや世界観が腑に落ちていない方がいらっしゃいましたら、今一度脳のモードを切り替えて、お仕事終わりとかちょっと脳疲労起こしたくらいで再読するとよろしいかもしれません。
細かいストーリーの感想は、上巻が前振り、下巻がクライマックスとなる関係上ここだけでは取り上げにくいので、下巻のレビューにまとめて記載しておきます。
作者買いです。
理原先生と言えば、ちょっとダークな雰囲気漂うどちゃシコ本が得意な先生(個人的見解です)。今作はダーク度強めです。男性妊娠の被験者と、その研究所に配属された幼馴染のお話。
クリーンでありながらどこか刑務所の独房を思わせる部屋でマジックミラー(だよなたぶん)越しに行為を観察されるなんて・・・!さらに研究員たちが無なのが切ない。まさにモルモット扱い。
メインの二人の距離は縮まった上巻ですが、終わり方がなかなかにダーク。
無理矢理な雰囲気もあるので、苦手な方はお気をつけください。
上下巻を読み終えた後での可能な限り下巻の内容には触れないようにしながらレビュー書きます
出来てるかな。。。多分書いてない筈です
理原先生作品、攻めたエロシーン、エロシチュ多めな印象で購入作品多いです
そして作品購入時に参考にしてるエロ度、今回もエロエロ…♪
といういつもの感じで手に取ったら、、、なかなかのお話し展開でした
レビューは後読み派の人にお伝えしたいのはせめて上下巻とも『作品トーンは先にチェックした方がいい』よ、という事(後読みの人だからきっと届かないとは思うのだけれども…)
普通はそこ迄(エロ度以外も!)見るものなんですよね?きっと…私がエロ度しか見てないだけ、、、なんですよねwww
私の購入前の思惑とは読後の感情は違ったけれど、この作品を読めた事は良かったですし、出来たらたくさんの人に読んでもらって番外編とかで興味深い脇キャラ達のその後も含めてまた再会したいな!って思うキャラ達の居る世界でした
それと、上巻を一先ず読んで下巻購入を検討しようかな?と言う方がもし居れば、普通に上下巻を一気に購入して問題ないですよ?
と、言うか上巻の終わり方では絶対にスッキリしないから、しっかり下巻も読んで欲しいです
上巻はお話しの舞台となる研究所での生活や被験者達の事情などを把握しながら、攻め受けの過去から再会までを受け(ナギ)視点の後、攻め(隼仁)視点で辿っていき2人の間のすれ違いを浮き彫りにしていきます
同時に隼仁が研究所にナギを「救いに」来た理由とは…?という辺りを匂わせて終わります
男性が妊娠する為の研究所、そして隣接する施設「はぐくみ棟」という閉塞された世界でのお話しです
その中で起こる実験の一環である妊娠の為の発情期
ここは理原先生の本領発揮といった所でしょうか、すさまじく激しい濡れ場でした
でも、あくまでも発情期による「行為」という意味が強いのでドキドキするようなエロというよりハラハラするようなシーンに感じました
上巻は研究所の異常さや世間から遮断された異様さなどを感じ、登場人物の性格などを知っていく巻です
導入部分としてはすごく重いながらも上手く惹き付けていると思います
上巻のみでお話すると大勢の前でセッ、発情、妊娠、実験、重いお話が地雷じゃない方はお勧めできます。
とてもえちだしストーリー性もあります。
前編では隼仁が何故研究所にきたのかがわかります。攻め様、最初は冷たくてひどいって思ったのですが結局は好きなんですよね。執着がすごい。そしてえちがエロい!ねちっこい!ありがとう!
独占欲とか自分以外に触らせたくないのがもう全面に出ていて最高でした。
ただ、下巻で重さ倍増になりさらに衝撃的な事実が明らかになります。
Kindleで途中まで見てたものの、単行本が出たと聞いて電子版読んできました。
オメガバではなく、男性の妊娠を実験する世界を舞台にした幼なじみの2人の最悪の再会から始まります。
主人公含め周りのキャラも不遇な子がいるので全体的には重苦しい雰囲気です。設定や物語の中では人の生死に触れる部分があるので、苦手な方は注意かも。。。
だけども絵もとても綺麗ですし、えっちは脳汁出るほどえっちですげえです(語彙力)
攻めの受けへのクソデカ感情が素晴らしい行動力と精力を掻き立てていますので下巻にて幸せになる姿まで見届けてください!
何冊か読ませていただいてはいるんですが なぜかピタリとハマれず ハマれない理由を見いだすため果敢にアタックを決めたんですが
そんな理由で買われても…
と 作家さまにしたら迷惑な話だな と 今さらですが猛省しております
が 正直今回タイトルにもひっかかったんですよね
もう興味しかなかった 「ギニーピッグ」w
五感を侵食する苦痛の限界点を求める実験や実況しながら生きたまま解体されるとか
いや そんな話にならないことは百も承知ではおりますが
由緒正しいモルモット(実験動物)ってところ拝めるんだよね? と
いやあのこれね 深く考えたらダメなやつです 少子化に対する最終手段の男性妊娠なんだろうけど
まぁいろいろ陰鬱で理不尽で理解できないものは腹一杯つまっていますが ほだされんのはぇえし 独占欲や執着は強いけど何となくわかるアイツの立ち位置
隼仁が自分の中に眠る淫欲を語ったところでこの巻終わり 内容的には面白いなとは思うんですが 何せエロ過多でw
収監されてる施設に併設されるこども園に感じる違和感とか 母親の死ってのがぷか~と浮いた状態なんですよね
あッ!ここはあたしが勝手に読みたいな と思ってる部分なので お気になさらず
うーーん この先に期待はあるものの 隼仁と凪冴の関係やお話に的を絞ってしまうと途端にどこかで読んだようなお話にみえてしまうのが
とりあえず 期待している部分への興奮が冷めやらぬうちに下巻に参りましょうか
人口減少に歯止めをかけるために、男性妊娠の研究進む近未来。(まずこの設定が重い!)
妊娠を望まないにも関わらず、亡くなった実母で研究所の博士のせいで、強制的に被験者にさせられた凪冴。
被験者になり5年経つが、一度も発情期を迎えられないまま鬱々と今日まで過ごしてきたが、ある日、かつて好きだった、そしてもう二度と会いたくないと思っていた幼なじみの隼仁が、研究員として凪冴の前に現れる。
突然発情する凪冴。
知り合いとのことで、多くの研究員が観察する中で凪冴と交わることを要求された隼仁。
結局、隼仁は無理やり凪冴を抱き、、、
幼なじみ再会ラブ…なのですが、
モルモットを意味する「ギニーピッグ」というタイトルから判る通り、凪冴がとにかく不憫すぎて、隼仁と再会しても心通わずで、マイナススタートな関係性が切なかったです。
ですが、ちょいちょい隼仁が見せてくる凪冴への執着や、本人には誤解されてしまいましたが、本当のところはどう思っているのかなど、
上巻の終盤に明かされたエピソードを知ったときには、めっちゃ凪冴のこと溺愛してるじゃん…(感涙!)と震えました。
やはり受けのことを幼き頃から超絶溺愛、もしくはド執着している攻めは最高ですね。
そしてド執着な情事をあちこちでやり始めた2人をよそに、上巻のラストでは手術室の不穏なシーンでフェイドアウトされます。
いや~~!
恐いですねえ(稲○淳二風に)
恐いですねぇ!!
ということで、ドキドキしながらまりあげはは、早速下巻のページを捲りました(下巻の感想へ続く!)!!
ちなみに上巻のこのドキドキ感、すっっごく好きです!!(突然の告白でしめる)