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red-light ⅾ
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
エロス度★★★★★
おやおや。地獄の深淵まで一緒に堕ちる龍と狗の狂乱の主従愛がとてもグッときますね。
龍と鈴が紡ぐ祝福の恋物語・・・開幕。
ストーリーはシリアスで暴力的な要素を含みますが、龍の忠実なワンコ・鈴の底抜けに明るくてボスの役に立とうと前向きに頑張る姿によってコメディ風に緩和されているのが面白いです。
洗脳によって龍の狗として働き続ける鈴ですが、絶望的な鈴の世界にとって龍の存在が唯一の光で幻惑・依存であってもボスに全てを捧げる姿が尊く、龍も鈴に対して特別で重たい愛を注いでいるのが素晴らしかったです。
ちるちるさんのBLニュース記事での「背徳シチュ5選」を読み、思い出しました!つ…積んでる、、、!!!と、、、
すごいアンダーグラウンド感満載な1冊でした!
アンダーグラウンドな世界のカッコ良さみたいな事を外側から描いてるんではなく、むしろアンダーグラウンドが主戦場であり日常だからこその内側の視点で描いてるような雰囲気があったように感じます
なので細かい事への説明などは最低限な感じもしたので、通りを1本逸れた路地裏を歩いた経験が少ないと読みながら迷子になっちゃうような気もしました
辛うじて私は年相応に迷子も回り道も、人生でもBLチョイスでもして来れたので、どうにか出口に辿り着けたようには感じます
この世界に居たから会えた2人で、この世界だからこそこれからも生きていける2人なんだな~って思えるボス(龍)と鈴
洗脳かどうか?と言う点はどうだろう。。。
結局は自分で選び取る生命力が培われてる人だからこそ、洗脳され切られる事は無いと思うんですよね
洗脳は関係なく、居心地の良い場所を嗅ぎ取って一緒に居たんでしょうね
それこそ、ほんとにボスのあのワンちゃんの生まれ変わりなんじゃないかな?と思う方が自然なのかな?←鈴の鼻の良さとかもあるし(ᐡ - ﻌ - ᐡ)⁉
過去を含めて似た者同士の2人が飼い主と飼い犬の枠を超えて、「家族」として生きていく姿が想像出来る終わりでした
ちょっぴりお話しの構成と設定が読み難い(時系列・視点の入れ替わりが突然感ある/中国語や中国での価値観に馴染みが無いナド)所はありましたが、面白かったです!
カッコいいと言うより興味深く読めました٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
「RED-LIGHT D」という作品タイトルに関して考えてみました
(勝手な趣味の範囲の考察です<(_ _)>…)
”RED LIGHT”は警告って事、”D”はそのままドラッグかな?
なので組織を抜けたい龍(ボス)への中国の組織での親の震からの警告の薬って事だとすると、、、
結局はこの薬のお陰で龍と鈴は出会えたって事で作品タイトルになったのかな~?なんて考えてみました
そしてそんな出会いを図らずも演出した震は2人によってこれから始末されるのかな???
だとすればやっぱり「警告の薬」となった訳ですね♪皮肉が効いていてオモシロイですね(。-人-。)フフ
!!!注意点!!!
愛犬家の方は読まない方がいい気がします。。。
中国の一部の文化なのか詳しくは良く分かりませんが犬食が普通に描かれてました
あと、中国では狗(犬)を下等なものとして扱う価値観もあるようで…あんまり犬がお好きな方が読んで気分がいい感じではないんじゃないかな。。。と思ったので、一応注意点として残しておきました
あ、あと!流血含めて暴力描写多めです!!
修正|不要な描かれ方(吹き出しや手で覆うなど)
内容としては、今っぽ中華系マフィアモノ(ボスとボスの犬)です
ボスのシマに薬を流したのは誰か…?
という犯人探し的ミステリー要素もあります
要所要所で今と回想を行ったり来たり…
心理的にも揺さぶられるシーンが多く、とても良かったです!
舞台は日本、超裏社会モノなのでボスも鈴くんもかなり悲惨な生い立ちです
薬、暴力、コロシ…もあります
でもなぜか不快にならないのは、全部鈴くん視点で物語を見ているからなのかなぁ〜と思いました
絶望的な状況でも持ち前の明るさで心が落ちることがありません
ちょいちょい笑わせてくれます
なにより『(オレが)ボスにとってなによりも必要な存在だと証明し続ける』というあまりのワンワンっぷりに感動しました…カッコいいです…!
鈴くんがパルクールしたり、マフィアがリキッドを日本に流すってのがすごく今っぽくて!
描写が細かくて驚きました!
お気に入りポイントです
ていうかこれ、続きありますよね?
ボスと震さんの決着は?
ボスと鈴くんはどうなるのか見届けたい!
洗脳のこともまだなにかありそうな…?
どう転んでも面白い予感しかしません…!
続編待ってます!!
1話冒頭から受けのおばかさ爆発というかこんな明るい感じでお話は進んでいくのかー!と思っていたらなかなかシビアな場面にずとんと落とされた。受け攻めどちらかはもうはっきりとしていたんですがこの攻めと受けがあってこそお話がより強く心に響いた感じがします。
主従関係強めのBL好きさんならハマると思います。
けどこの設定ストーリーでみるともっと激しいえろがあるのかと思いきやそこはそうでもなく。あくまでストーリー重視なのだろうなと思いました
マフィアものでドラッグなどシリアスな部分もあって好みが分かれるとは思いますが、私は凄く大好きな作品です!
鈴は洗脳されてとありますが、私はその中にもちゃんとそこに意思はあると思っています…
龍も鈴も小さい時から地獄の中にいて、でもその中で全部腐れるんじゃなくてほんの少しの希望と優しさがあって情があって、でもどうしようもない世界で、でもそんな中で2人で生きていく!(ものすごくできる秘書、裂さんもいます)
コミカルな部分もたくさんあって、笑えてでも切なくて、私は読んだ後も希望しかありません!
そして何より七七七先生の絵が凄く芸術的で素晴らしいんです!
エチのシーンも品があって美しい…
続編もあったらなぁと思います!
そして最後に、龍と鈴には深い深い愛があると思います…
洗脳、裏社会、ドラッグといった重めな内容でしたがコメディチックだったのであっさりと読めました。流血シーンが苦手な方はご注意下さい。
ストーリーも面白く良かったのですが、内容を理解するのに少し時間がかかったこと、受けちゃんの愛ばかりが伝わって攻め様の愛があまり感じられなかったことがこの評価になってます。(私に伝わらなかっただけかもしれません)薬漬け、洗脳までは狂ってるなーと思って楽しませていただきました。攻め様からの愛が感じられなくても受けちゃんは健気というか...それが不憫でした。なので続編があるなら攻め様の愛が伝わって鈴が少しでも報われるといいな...
七七七先生の初単行本を拝読させて頂くのが楽しみでした。
個人的、各項目5段階で
血表現 3
重い 3
コミカル 2
エロ 2
な感じだと思います。
龍さん×鈴くんのカプです。
ドラッグの所為で母親が亡くなり、父親は逮捕された。そして中国マフィアの龍の犬として拾われた鈴くん。薬漬けや洗脳をされながらも、ボスのシマを荒らすドラッグの出所を元気に探しているが…。
まず最初に、龍さんも鈴くん自身も、ボスである龍さんの犬と認識していますが、今作では動物の犬も少しだけ登場しますが、そこで、ホラー映画でよくある「動物は無事か」問題ですが、今作では犬は無事ではないです。直接的な描写ではないですが、会話からどうなったのか分かってしまいます。なので、そういうのが苦手な人はご用心してください。
動物の犬とは別で、ドラッグや洗脳、血表現や暴力、命を落とす描写など重めな要素がたくさんあります。
だけど、洗脳されているのもあるからか、鈴くんの明るくて元気いっぱいなワンコ言動がコミカルさも相俟って、重いのにそこまで気分が落ちたり引き摺ったりする様な重さは感じなかったと思います。
テーマは重めだけど登場人物、特に鈴くんの言動で重さが中和されているからか、意外と読み易い裏社会主従物なので、是非とも読んでほしいです。
七七七先生デビュー作。
ドラッグのせいで母が死に、父が逮捕された鈴が、マフィア・龍に拾われて洗脳され、犬として生きる、主従愛と執着のお話でした。
Xのタイムラインで見かけた仄暗いイメージの表紙と不幸なキャラ設定と闇社会。しかも中華系。これは自分の好みだと思って購入しました。
読んでみると、鈴の感覚がおかしいせいかダークさよりもコメディ色が強くなっています。でもだからこそその歪みがどうなってしまうんだろうという怖さが見え隠れしていました。
龍と鈴のバックグラウンドと親について、誰が敵で味方なのかわからないまま物語が進んできます。あまり今まで読んだことがないストーリーで、正直言うと話の内容がちょっと分かり辛いです。え?突然そんな展開?そんな話になっちゃう?という感じも否めませんが、あまり深く考えずに楽しんでしまえ!と思いながら読み進めました。
きっと何度もじっくりとセリフを読み込まないと理解できないことが多いような気がしますが、結局は龍と鈴がラブラブで永遠に一緒なんだからそれでいいよね!と思いました。
龍は自分の為だけに生きてくれる犬・鈴を手にしたかったんだろうな、ふたりとも一緒に地獄に落ちてくれる相手が欲しかったんだな、ふたりの過去は似たような悲惨な子ども時代だったので地獄さえ幸せなんだろうな、そう感じました。
絵も綺麗だしセンスのいいキャラクターを描かれているので、個人的には雰囲気も好きだったしおもしろいなと感じましたが、読み手を選ぶ作品かもしれません。
ボイスコミックス化決定とのこと。会話がポンポン飛んで文字で読むよりもわかりやすく楽しいかもしれないと思いました。
中国マフィアの龍に犬として拾われた鈴。
主従関係にあるふたりの日々を描いたお話でした。
龍に出会うまでの鈴の過去は結構重たいモノなのに、冒頭から彼は明るさ全開。
ニッコニコしながらボコっているその姿はかなり異様で、人を殴ることも殺すことにも心が動かない人なのかと感じてゾクっとしました。
でも基本的にキャンキャンしているワンコのように無邪気な可愛さがある一方で、心の中に闇を持っているのが見えてくると少しずつ彼の印象も変わっていきます。
鈴が何を考えているのか?というのが明かされていくと龍の思惑もわかるので、そこが繋がっていくのが面白かったです。
洗脳するくらいだから鈴への愛はないのかと思いきや、しっかりと龍の心が鈴に向いているのがわかる結末になんだかホッとしました。
それぞれの感情もストーリー展開も乱高下して目まぐるしい感じではあるのだけど、そこに飲み込まれながら楽しむことができたお話でした。
受けと攻めの関係は、ボスとその犬というような関係性なのですがその関係性は尊いし、受けの犬っぽさがかわいかったです。
あらすじにマフィアやドラッグなど、闇を感じる単語が出てきますが、実際そうです。
ただ、受けが明るいことや、忠犬っぷりのおかげか、受けの可愛さに萌えられる感じです。
また、人という言葉があるからか攻めも受けも自分たちのことを恋人というふうに表現している場面はないのですがそこに闇を感じつつも、だからこそ2人にしかない強い繋がりや愛を感じて萌えます。
それと、目の表現が好きです。円がたくさん描かれている時と、そうでなく描かれた時(「お前はまだきれい過ぎる」と言われた後の目)とそうでなくなった時、こだわりや深さを感じました。