『信じろよ お前が死ぬなっつったんだろ』

モンスターアンドゴースト 2

monster and ghost

モンスターアンドゴースト 2
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神152
  • 萌×238
  • 萌7
  • 中立3
  • しゅみじゃない4

53

レビュー数
36
得点
936
評価数
204
平均
4.6 / 5
神率
74.5%
著者
ヒメミコ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
ブライト出版
レーベル
B.Pilz COMICS
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784867870297

あらすじ

身勝手な理由で過去を引きずる彩に刺された椿は重傷を負うが
怪我を顧みず、自分の傍から離れることで消えてしまった兜を探し回る。

ーー生前、母と仲睦まじく生活していた兜に起こった悲劇とは…
知られざる過去、そして様々な理由が明らかになっていく。

言葉で語らずとも互いの存在に惹かれ合う2人。
その想いと裏腹に触れられない現実に苦しむが、
イビツの突拍子もない”禊”の提案によって解消され…!?

孤高な、化け物と呼ばれる高校生×美しすぎる幽霊の切ない純愛ストーリー

表題作モンスターアンドゴースト 2

高校1年生
高校1年生,幽霊

その他の収録作品

  • ツバカブの日常。
  • パンサーアンドキャット
  • 描き下ろし 焼きもち警察
  • あとがき
  • カバー下(キャラクタープロフィール)

レビュー投稿数36

さいこう!

カブ君の過去、彩くんの過去、なぞが深まるイビツ君、ますます引き込まれるストーリーの中に泣きたくなる切なさとクスっと笑える場面もあって、最高の2巻です。

0

魅力だらけの作品です!

1巻に引き続き画力が神!
話終わりの引きの強さもあって、展開も予想のナナメ上!単話で追わずにいられませんでした!作者のインタビューで小さな奇跡を大切にされているというお話があり、そういうことかと納得するような物語が繰り広げられます。
1巻でもそうでしたが、更に2巻でもなぜ互いが互いに惹かれるのか、なぜこの相手でなければならないのかということがじっくり丁寧に描かれていて、カップルの絆重視の方に大変オススメです。
えちはないのに、色気や華があるキャラクターばかりでうっとりします。サブキャラ?もとても魅力的で、たくさんの方に読んでいただきたいです!

0

画力も最高ですが、ストーリーも最高です

1巻に引き続き、2巻も画力に圧倒されました
でも、決して絵だけじゃないんです!
じわじわと膨らんでいくお互いへの想いと、それが報われない辛さ…
本当に美しくて切ない

これからの展開もすごく楽しみです

0

ラストの展開に全て持っていかれた

1巻よりは進展してるけどBL展開はなし
自分以外と仲良くする椿に嫉妬する兜が見れたり
椿が兜に対して言い表せない感情を
持つようになったのが見れたので
これからって感じかな


1巻もなんだけど画力が高い故になのか
寄りのコマが多めだからなのか
漫画というよりもイラスト集を
見てるように感じてしまう…


1巻ではほとんど出番なかった
彩の出番が多かった
個人的にはイビツ君がまだまだ謎が多くて気になる


最後が急展開すぎて…
3巻でどうなるのか気になる


あとがきにも帯にも
ハッピーエンドと書かれているので
どうやってそこに持っていくのか楽しみ!!

1

画力に圧倒されっぱなし!

ずっと知ってたんですけどね。気になりつつ読んでいなかった作品、やっと読みましたー!読んだら気になりすぎて、単話も買ってしまった(笑)

いや〜絵柄と何となくのストーリーは知っていたのですが、先生の画力がすごい。
もう終始圧倒されっぱなしで、私が見たことがあるイラストだけじゃなく、全ページこういう感じか!と驚きました。全体的に濃いです(褒めてる)
孤高のモンスターとまで言われる高校生と、幽霊になってしまった美男子高校生の、まだ恋まではいかない恋愛…
先生、これ本当にみんなハッピーになれるんですよね?
片方がスタートから幽霊なので、いい感じになったところでいや、でも…となります。
切なかったり苦しいシーンも、仲が深まればより増えて可哀想だなぁ…と思うことも多々。
さらに2巻はすごいところで終わっており、気になりすぎて単話を買うことに私はなりました。

物語としてはまだまだこれからなのかな。全く行き着く先は見えません。周りのキャラがどうなっていくのか、もちろん2人がどうなっていくのか、もっと深まって欲しいけど、どうすればいいのか、この先のストーリーも楽しみです。
ちょっと他にないレベルの先生の絵で、エッチなシーンを描いてくれたらどうなるのかしら…なんて今から期待もしています。

1

2巻の続話、act.10はB.Pilz vol.49に掲載予定です。

2巻は、過去のお話あり、ツバカブ(ななち)デートあり、禊あり、乱闘ありの盛り沢山な内容でした。
衝撃的だった1巻act.3を受けてのact.4。
兜君の過去から始まります。
兜君の経験した辛い出来事と、それが生き方(死んでいますが)や考え方に影響する過程が少しだけ伺えました。
兜君はお母様のみの片親だったということですが、お父様が現在どうなっているのかは明かされておらず、今後ストーリーに関わるかもしれないとのことで、伏せられている部分です。
お父様も人格者であらせられたようです。
兜君が凄く良い子なのは、家庭環境に恵まれていたからなんですね。
1巻では兜君が椿君を見つけましたが、2巻では椿君が兜君を見つけました。
このような、過去との対比やリンクする部分が2巻では多く見られ、読んでいて凄く面白く感じる部分でした。ヒメミコ先生は構成や台詞を本当によく練られておられると感じます。
椿君は約束を必ず守る男であるということが、act.4で兜君の心を救い、act.9読後の読者も救ってくれます…(号泣)
act.9で登場する、ななちの過去のワル友リュウ君の格好が、act.3のななちとよく似ているのは、リュウ君がななちに寄せているそうです。好きだったんですね…
act.5の床ズプ以降、ツバカブが向き合う時間がなく、椿君はななちのフォローに回ってしまったので、ずっと兜君が後方で悲しげにしているのが切なかったです。
ですが「嫌い」発言以降でしょうか、わりとノリノリで反撃に出たりするようになったので(アニメイト様有償小冊子参照)良かったなと思いました。
ちるちる様の、兜君のタグに「やんちゃ」が追加されたのも頷けるやんちゃぶりです。
メインカプである椿君と兜君の恋愛模様は、どうやらスタートラインのはるか後方にいるらしいことがact.8で判明しました。
心の距離はじわじわと、確実に近付いていってますので、二人の仲良し生活をできるだけ長く読ませていただければ幸せだなと思っております。
act.10の配信予定が決まってホッとして、レビューを書きました。
ドラマCDの発売も控えていますし、モンスターアンドゴーストがBL漫画の新しいアプローチを魅せて下さるという予感は現実になってきています。
まったく新しい世界を覗くつもりで、長く楽しませていただく作品として、愛しています。

3

No Title

またまた怪しい登場人物が現れて終わった1巻。
あとがきに「安心してください。ハッピーエンドです」ってあったから、不穏な空気を感じつつもおだやかな気持ちで読み進めたんだけど。
え?え…??
マジこれはもしや…?
カブの想いがそういう風にいっちゃったってこと⁇
と2巻終わりでめちゃくちゃモヤっとしてます。

まるまる2巻あってまぁキスのひとつも出やしないw
それでも許せるかわいさがあります、このふたり。
畳に押しつけるシーン、最高♡

3

アヤの出番多すぎ

早速紙版を拝読したが、がっかり(;>_<;)
椿と兜の絡み少ないし、三角関係のオチになってないって感じ。特に椿はアヤを助けるシーンと禊の関連のこと。
先生の画力いつものように素晴らしいけど、アヤ出番多すぎて兜くんの存在が薄くなって(しかも禊っていう存在がある以上これからもアヤの出番多くなるかも)そしてアヤは美人とか全然感じない(なんか作中アヤ美人ってことを強調されてる)ただの情緒不安定メンヘラ男に感じる(;o;)
もっと椿と兜の絡みを見たいよ推しカップルだからな。あとイビツの存在もちょっと意味不明(T_T)

2

詩的なモノローグ。先生はきっとロマンチストな方なんでしょう。

【作画】
前巻から大きな変化はありません。


【ストーリー】
1巻の時に比べて話の流れが読みやすくなっています。
兜の切ない心情も描かれています。

1巻よりもBLらしい場面が少し増えましたが、アヤへフォーカスをあてるシーンが多く、やはり椿と兜の絡みは少なく感じてしまいました。その点がとても惜しいなと。欲を言えば、椿の人柄を考慮して、言葉には出していないけれど「明らかに兜のこと大好きやん」と心が騒いでしまうようなシーンがもう少し欲しかったです。

また、兜が他人(アヤ)の体を借りて、椿に触れられるようになるのですが、ううむ。なるほどそう来ましたか。しかし「触れる」という泣きそうな顔、重要なコマだったので、あそこは兜で描いてほしかったですね。アヤが兜に見える、というタイミングをもう少し早くして。

衝撃の結末で続く。
「僕のせいで椿くんの生気がなくなっちゃった」とか、兜が涙してそうです。
2人ともゴーストになってハッピーエンドになるんでしょうか。あるいは兜がたくさん生気をもらってゴーストのままでも触れられるようになるのか。いずれにせよ「もう一度触っておけば良かった」「触りたいな」、はきっとこの後報われてハッピーになるのではないでしょうか。まさか椿の体に入ってこれで一心同体だね☆とか?


【登場人物】
アヤは嫉妬のための立ち位置かと思いましたが、まさかそういう使われ方をされるとは。そしてアヤのために割かれたページや大ゴマが多すぎるように感じました。彼が悪い人間ではないことを表現したいのかな、とは思うのですが。兜の嫉妬を描くためだけなら、アヤではなくモブの女子生徒などでも良かったのではないか、とも考えてしまいます。
ところで「ななち髪型変えたー?」という台詞のあと(いや、大して変わっとらんがな)と心の中で思わず突っ込みました。

兜、アヤのことが嫌いなはずなのに、意外とすんなり体に入ることを決めたな、と。彼の体に入って椿に触れたら、それはアヤが触れてることにもなる、ということはあまり考えなかったのだろうか。独占欲があるのに?

イビツのキャラクター性は2巻でもよくわかりません。敵対者ではないようです。

兜におおいがぶさっていじめておいて、恋愛の感覚がよく分からない椿の感覚も少し謎です。アヤを助けて「近づくな」というシーン、格好良かったですが、その格好良さは兜のために取っておいてあげてほしいとも思ってしましました。


【その他】
1巻を初めて読んだ時、2巻の発売が予定されていたので、読んでみました。
描き下ろしのようなシーンを本編に入れてほしかった。これは1巻でも思った気がする。

3

2巻も先の読めないストーリーと画力で殴られました!!

ストーリーの情報量が…繊細なのに力強い画力が…行ったり来たりする感情の揺らぎがどストレートに脳に刺さってきて目の奥が熱くなりました…!


兜君と彩君二人の過去回想に触れ、私は君の事完全に嫌いにはなれなくなりました!"好きぴ"に見てもらうために変わろうとするのイジらしくてどんどん可愛く見えてきてしまって。イビツ君にビクビクしてるのも最早可愛い。
そんな彩君に対して、椿君への独占欲を見せる兜君がこれまた可愛い。しかし、一方は実体のある人間、かたや自分は触れることすら叶わない幽霊のような存在で儚さが伝わって来ました。


椿君の【困惑】と兜君の【独占欲】…2人にとってお互いにかけがえのない居なくてはならない存在になってるのは確かです。

遊園地デート、彩君の姿が兜君に見えてくる所幸せな光が溢れていて美しすぎました……。それと同じく、シンデレラみたいに魔法が解けて彩君の姿に戻って見えてしまった時の喪失感の大きさ。兜君はここに居てはいけない存在なんだって言われているようでしんどかったです。

最後衝撃すぎて言葉がでませんでした。
ハピエン…信じてます。
2巻も相変わらずの画力と、先の読めないストーリー展開でドキドキが止まりません!

4

この作品が収納されている本棚

レビューランキング

漫画(コミック)

人気シリーズ

  • 買う