30日でとけるまで

30 nichi de tokeru made

30日でとけるまで
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神32
  • 萌×219
  • 萌9
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
11
得点
264
評価数
61
平均
4.3 / 5
神率
52.5%
著者
螺子じじ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
コアマガジン
レーベル
drapコミックスDX
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784866537818

あらすじ

不仲な弟とのトラブルにより不機嫌だったリオは、気晴らしに男を試そうとゲイバーへ足を運ぶ。

するとそこで、見目麗しい男・常盤に声を掛けられ、そのままホテルへ向かうことに、こいつなら抱ける…そう思ったのも束の間、常盤に組み敷かれ散々喘がされてしまったリオ。

翌日、疲労困憊の状態でインターン先へ向かうと、目の前に常盤が教育係として現れる!! 強引に距離を詰めてくる常盤に翻弄され、どんどん惹かれていくも、リオには恋を躊躇ってしまうあるトラウマがあって…?

表題作30日でとけるまで

29歳、リオのインターン先の担当者
21歳、大学生、インターン中

その他の収録作品

  • 描き下ろし:30日でとけたあと
  • カバー下(キャラプロフィール/相関図みたいなもの/あとがき)

レビュー投稿数11

最悪な出会いが最高の出会いに繋がるまで

買おうかずっと迷ってましたけど、これは購入して当たりのヤツでした。めちゃ面白かったし、絵も美しくてすごく好みです。そんでもって、これスピンオフなんですね。前作の弟のお話もぜひ読んでみたくなりました♪( ´▽`)

表向き、いい子ちゃんの仮面の裏を剥がれていくところがすごくよく描かれていたと思います。ゲイバーで知り合ったイケメンと身体の関係を持って、しかもその相手が、実はインターンの上司で…っていうハプニングにワクワク。そこから1ヶ月一緒に仕事をしていくお付き合いが始まって、徐々に好きなの気持ちが芽生えていくのは、王道パターンかなと思いますが、でもこれが良いんです!
マイナスな感情からのプラスの感情にググっと上がっていくのが、見てて楽しすぎてしゃーない♪
あんだけ嫌っていた上司の常盤に対する態度が軟化していって、しかも尊敬の域にまで変わっていくリオの変わりよう……素直で可愛かったです。

インターンを通して、上司の常盤の仕事人としての評価が恋愛面の気持ちにも繋がって、リオのくるくる変わっていく表情や想いがとても丁寧に描かれていて引き込まれました。弟との関係性とか、過去に言及していく暗い部分も、普段のリオのキラキラした部分の裏表になっており、ストーリーの奥行きの広さを感じることができると思います。

常盤との仕事やプライベートの関係が、リオの心をフルオープンにしていき、心の重石がどんどんとれていくのですが、その過程を追うようにリオの表情も柔らかくなっていくんですよね。そのあたり、作者さんが意識されて描いたんだろうとは思います。すごく上手いなぁと見入ってしまいました^ ^


恋愛面だけじゃなく、仕事面の描きもとても良かったところも注目です。
リオは何だかんだで本来の真面目さがすごく出ていたし、常盤も上司として最高…!!もうこのままこっちで就職しちゃいなよと思うくらい、素敵なコンビでした。
インターンの一カ月はお仕事体験の意味もあったけど、常盤の人となりを知る期間でもあったわけです。見事、恋に発展するほどの想いに至って最高のインターン終了となりましたが、彼らの関係はここから。いやーこれからがとっても楽しみな2人です!
その後の話(弟マオとどうなった…とか)も見てみたいなと思いました。

1

仕事も恋も余裕ある年上攻め・・・・・・カッコよすぎ

【残念だったな。お前が俺に抱かれるんだよ(ナオ)】

エロス度★★★★★★★★

おやおや・・・抱こうとしたら返り討ちに遭い、その相手がインターンの上司とは。

ナオの余裕がある年上っぷりや頼りにやる上司っぷり、さらにはリオの頑なな心と身体を暴いていくのがたまりませんでした。
そしてリオも最初は強気でツンツン美人でしたが、徐々にナオに対して素直な可愛さや甘える姿を出していくのが最高で、愛情表現に不器用なところ・弟のことでずっとモヤモヤしていた気持ちがナオによって解放されるのがよかった。

ナオがリオの舌にピアスをつけてあげるシーンが個人的に性癖にビビッとキました。

1

可愛い

大学生のリオがゲイバーでナオと出会うところから始まります。
『愛されたのが運の尽き』のスピンオフだそうですが、未読でも楽しめました。

ワンナイトの翌日にインターン先で教育係とインターン生として再会し、意地っ張りなリオがナオに甘やかされて素直になっていく姿が可愛かったです。

ナオに嫌われるのが怖くて、ナオを諦めようとしていたリオから本音を引き出すナオの包容力が凄くて、リオをとことん甘やかすナオの格好良さを堪能出来ました。

ebookは白抜き&白刻み海苔修正でした。
電子描き下ろしではアナルプラグを挿れているえっちなリオが見れて最高でした!

1

30分で溶かされた…攻めの甘やかし力、大爆発

螺子じじ先生の新刊『3列目のメモランダム』と一緒に購入した、こちら。

もーーーーーー最っっっ高に萌えた!!
元攻め…からのネコ化でこんなに萌えたの、久しぶりな気がします。
30日どころか、30分で溶かされました。。
(30日=1ヶ月は受けのリオがインターンしていた期間)

攻め・直己の年上スパダリの甘やかし方と、
受けのリオの可愛さ健気さのバランス、組み合わせが最高で✨

男を抱いたことはあるけれど、ノンケのリオが気晴らしに入ったゲイバー。
そこで声をかけられ、相手を連れ出し、いざ「抱いてやるか」と傲慢に
フ◯ラさせて…からの、大逆転劇!!!


初めてのリオをとろっとろに溶かしてガンガン攻める俺様攻めも良き…!
なんですが、

なんといってもその後インターン先で再会して関係性が変化してからの、
直己のリオの甘やかし方!!こんな年上彼氏がいたらなあ…!最っっ高だなあ…!と、
読んでてちょっとリオが羨ましくなった//

再会後、抱いて抱かれて…という関係になり、
リオが持つ心の傷(双子の弟・マオとの確執)を無理やりではなく
無理のない形で吐き出させ、よしよししてくれる年上スパダリ。

職場ではあくまでも上司としてキリッとしていて、
不埒なことはしてこないところにも、惚れました。
(読みながらリオと一緒に「あれっ?あれっ?」となって楽しかったです笑)


で、こちら、『愛されたのが運の尽き』のスピンオフです。
「愛されたのが〜」の受けである維人の双子の兄が、今作の受け・リオ。

先生が書かれているとおり、前作を読んでいなくても
無理なくついていけるストーリーですが、
やっぱりスピン元を読んでいるとより、弟・維人側の気持ち・思いも理解できて
解像度が上がるなあ、という気がしました。


”自分の愛し方に自信がない”と告げるリオを優しく抱きしめて、
「俺はお前の全部を愛す自信があるけど」と言ってくれる直己。

最悪な出会いから一転、彼氏になった直己の甘やかし方、
そっとリオの背中を押してくれる優しさに
足元から溶かされぼうっと呆けてしまう一冊でした✨

★tn・ア◯ル&結合部 白短冊(紙本)

1

目力が強い…‼ドキドキしちゃうよぉ~ ((*♡д♡*))

既刊作品「愛されたのが運の尽き」のスピオフです
元作既読ですが未読でもこの1冊で読めなくはない、と思います
ただ、受けのキャラの解像度が上がるかな?とは思うのでより深く読み込みたい方には元作もおススメです♪

作品タイトルの「30日」は受けの子がインターンとして働く期間を指してます
受けは大学生でインターンとして働きます
そこの担当が何と前日寝たオトコで、、、Σ(゚Д゚)‼という、現実にあったら「詰んだな…」と思うフィクション設定バンザイ‼なシチュです( *´艸`)フフフ

そもそもこの2人の出会いから最悪、、、
抱こうと思ったのに抱かれちゃって……という受けのリオ視点でかなり最悪な出会い
で、翌日担当として目の前に昨日抱かれた男がいる訳ですが余りにも雰囲気が違うからリオは気付いていない…
さてさてどうなるかなぁ~???
という開幕です

もぉこの時点で攻めの常盤のキャラにちょっとドキドキしますし、リオのツンツンぷんぷんキャラの変化(するであろう展開♡)にワクワクです

割と王道展開ですのでBLの甘いモードで読んで楽しめる作品だと思います
私的な楽しみPOINTは先ずイラストです♪
やっぱりコミックスなのでイラストの好みは大きい
そして今回の2人は「目力が強い…‼」
ギラッとする強さというより「目で語って、目で色気を放ち、目で殺してくるw」タイプです( ´3`)~♡
なんか眼鏡越しの「ん?どした?」みたいな表情とかさ、好きなんですよね♡
ドキっとしちゃうのですよね///▽///
そして、色気だけじゃなくて死んだ目で訴える絶望フェイスも含んでイラストで魅せてくれるキャラの動きがトータルですごく好み
あ、あと、常盤のOn/Offで変わる髪型も好き♪

後は性癖に刺さる描写が散りばめられている感じも好みです
例えばえち中に過呼吸になっちゃう受けとか、ソツなくこなすタイプなのに舌ピアス開いちゃってる受けの隠れたキャラとかをケアしたり暴いたりする駆け引き感もイイ!!
更に舌ピを効果的に使ってくれる官能描写もありがたい‼
舌ピキャラ、増えたけどただしてるだけ、というキャラも居たりするので設定を活かしてくれるのはとても嬉しい~

最後にストーリー構成はカラダからスタートだけどちゃんとLOVEの駆け引きが楽しめる所もエロとのバランスが良かったと思いました
攻め視点で受けを落としていく楽しさ&溺愛ムーブで可愛がる楽しさを味わうლ(´ڡ`ლ)
受け視点で攻めに対する感情の変化に動揺する、溺愛されるどききゅんに悶える//(>ω<)//
フラット視点で恋の駆け引きをニコニコ見守る(๑>◡<๑)
どの角度からの読み方でも楽しめるのも良い所

思いっ切りこの作品だけの個性があるか?っていうのは少し弱いけど、十分キャラの行動と表情で楽しめたかな?という所はおススメしたい所です

ストーリー的には萌以上萌2未満
イラストの好みは萌2以上
ココを総合評価して今回は萌2にしました


修正|完全白抜き、輪郭毛羽たち系で雑に感じる修正…anlには白棒線(DMM)前作を紙で読んだのですが紙の方が修正良かったです…今回も紙の方が良かったかなぁ。。。

5

30日でとけるまで

前作「愛されたのが~」が大好きで
その双子の片割れのお話と知って楽しみにしてました
めちゃめちゃ良かったです
前作のマオくんとはまた違ったリオくんのキャラが好きです

前作で描かれていたリオくんとは少しかけ離れた設定で
実はこんな設定だったのね、とちょっとドキドキ
愛情表現が拗れているというか
これは家庭環境のせいなのか?本人の性格なのか?
そのあたりはよく分かりませんが
前作のリオくんとは全然違うキャラでした

そんなリオくんの恋愛がとにかく可愛くてキュンキュンします
バーで知り合ったナオさんがカッコイイ
そして漫画的展開で再開するし
ナオさんのいろんな顔がリオくんの本性を引き出すし
どちらもとても美しいので眼福でした

両思いがダダ漏れなので、安心して読めるのも好きです
これから溺愛されるリオくんが見えました
二人のイチャイチャだけをもっと浴びたい
とにかく絵が綺麗で癒されました

マオくんとの復縁も見たいなー
この世界線のお話好きなのでまた読めたらいいな

1

前作以上に刺さりました!!

あらすじに書いてないけど、『愛されたのが運の尽き』のスピンオフ作品です。前作はリオの弟マオが主人公。
先生曰く、単体でも楽しめるように描いたとのことだけど、回想含め前作カプがちょこちょこ出てくるので、前作も読んだ方がより楽しめると思われます。(カバー下に、前作含めた相関図もあるので、それを読んだら単体でもわかりやすいかな?)
(シーモアは『愛されたのが〜』の1話が特別収録されています。未読の方はラッキーかと。)

前作が結構好きで、本作も1話試し読みがすごく良かったので読んでました。

本作はまず、攻めの常盤がすごく魅力的!
顔面も素敵ですが、普段はソフトな雰囲気なのに、急にスイッチ入って雄みとSっ気が出てくるのがたまらない!だけじゃなく、マオが苦しそうだと、気遣ってくれる優しさも併せ持つとは…ギャップ萌えの化身か?!
という感じで1話でグッと、常盤の魅力に惹きつけられました!

二人はマオのインターン先で再会。常盤がリオの教育担当に。職場ではきっちりマオを指導して、リオがピンチの時にはしっかりサポートしてくれる常盤。これまたギャップにキュンとします。かっこいい〜!

マオは外面は王子様キャラだけど、素は意地っ張りのツンデレで、これまた意外でした!
そんなツンツンなリオを、常盤が「可愛い」と愛でるシーンが度々あって、年上の溺愛に何度もキュンキュンさせられます。

体から始まった二人だけど、後半は常盤がリオを正攻法で口説いてくるのがまたかっこよかったです!

前作も面白かったですが、こちらは余裕ある年上溺愛攻めと、素直になれない意地っ張りツンデレ受けの恋に、キュンキュンさせられるシーン連発で最高でした!

それから本作は、リオと弟マオの関係性もメインのテーマと思うので、やっぱり前作『愛されたのが〜』も読んだ方が、より深く作品を味わえるかなと、レビュー書きながら改めて思いました。最後は常盤の支えもあって、二人の関係がいい方向に進みそうな終わり方でとってもよかったな〜。

期待していた以上に私の癖に刺さる作品でした!
すごく良かったです!

シーモア 白抜き修正(前作は紙本所持で白短冊修正。本作も白抜きの感じから紙本は白短冊みたい。エロエロな濡れ場が数回あるので、修正にこだわる方は、紙本おすすめします。白抜き真っ白で残念!そのうち紙本買うかもw)

1

スパダリ執着攻め

『愛されたのが運の尽き』のスピンオフ

こちらの方が好きでした‥スピンオフあるあるですかね笑
スピン元を読んでいなくても十分楽しめるけど、
読んでいるとリオの新たな一面が見れる!
ナオと出会ってから本当に同一人物?
と疑うぐらい表情が柔らかくなってかわいかった
根は素直でいい子なんだなぁ

じじ先生といえば"執着攻め"
ナオは正にスパダリの執着攻め!!

体からじわじわと自分なしでは生きられないように
リオを落としておきながら最後の決定権はリオに委ねる…ナオがずるい男すぎて!!

リオ視点で進んでいったので
ナオの過去、ナオ視点でのリオにいつ惚れたのかなど
ナオについてもう少し知りたかった。

ナオって過去にセフレがいた時期ありそう…
これだけかっこよくてスパダリだと周りがほっとかないよね!

ダブルデートする4人がもっと見たい!!

0

No Title

「愛されたのが運の尽き」のマオの双子の兄リオのスピンオフ!

気晴らしにゲイバーへ出かけたリオは、美しい男常盤に声をかけられそのままホテルへ。ところが抱く気でいたのに常盤に散々攻められてしまい…。実は常盤はインターン先の上司だったという、来ました!な展開。リオの教育係になる常盤に仕事もエチもたっぷり指導され〜。マオ視点で思ってたリオのイメージとは全然違い、不器用で純なすごく可愛い子だった。スパダリ常盤は終始余裕ぶってるけど、実はリオにメロメロなとこが良き。鼻血出すのもヤバい奴に見込まれるのも双子ならではの息のピッタリさ!(笑)
ラストにチラッとマオと維人も登場するけど、欲を言えば和解した後のリオとマオの描き下ろしとか読みたかったなぁ。

0

ひとりで抱え込みすぎる男

「愛されたのが運の尽き」のスピンオフ。
前作の、元悪いヤリチン・マオのトラウマ原因、なんでもマオに勝ってマオを絶望させていた兄・リオのストーリーです。
前作でマオの言い分を見ていると、リオが底意地の悪い優等生のように見えていたけれど、さて本作ではどう見せてくれるのか。

前作で、維人の親友・天海がリオだった、という驚きがあったわけだけど、あの善人維人が信頼していた通り、リオはリオでちゃんといい人なんですよね。
ただ完璧主義者で人に弱みを見せないタイプ。
自分でも知らないうちにプライドを拗らせてるタイプ。
始まりは、親友である維人の恋人がマオだった事を知ってどうしてもイライラし、ゲイでもないのにゲイバーに行き、ある男性の誘いに乗る所から。
誘いに乗る、と言っても自分が抱く側だと思ってる。でも逆に抱かれてプライドが折られて…
その相手がなんとインターン先の上司だった…というのは正直既視感ありだけど。
年齢も能力も上の相手・常盤に性的にコテンパンにされて、それで逆に弱さや素直さを曝け出す。自分の窮屈なプライドから抜け出す。
だからコッチも救済BLなのかな。
攻めの常盤は余裕ありすぎで、かっこいいけどちょっと憎らしい。
それよりも…
私個人として、受けがハの字眉毛なのが苦手なんです…そこがネックで、お話は萌x2だと思うけど評価は「萌」で。

1

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