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kimi ga inakunatta fuyu no umi
絵が綺麗で凄く好きです。表紙買いでしたが、買って良かったです。
2人の気持ちの駆け引きが丁寧に描かれていて、読んで心に響きます。
Hのシーンも2人の愛というものがめちゃ伝わって最高です。
最初は記憶喪失物か〜よくあるパターンになるかな〜と思っていたんですが、なんだか私の知ってる記憶喪失物じゃなかったです。
すごーーく好きです。
2人の少し未来の話も読んでみたい。
買って良かったです。タイトルもすごく好きです。
これはぜひ読んでほしい。
表紙からの印象は裏切られることなくとてもすき。
もう少ししっかり2人のバックボーンを見たかった。
ほんの数コマで何となく理解はできるけれど、2人の考え方の基本がそこにあるのにサラッと見せられてまるで、文献の注釈のように感じたのが残念。
表紙の美しさにひかれました。波打ち際にねっころがる2人の透明感よ…あと受くんが美人すぎやしませんか?特に目を閉じた表情か美しくて魅力的です。
もちろん攻くんもイケメンさんです。少し臆病だけど、
あと作者様の海岸の絵が素晴らしすぎるすごく画力のある先生ですねぇ~
お話は記憶喪失系で、切ない感じです。物語は淡々と進んでゆきます。Hシーンは少なめかな?2人ともあまり親に恵まれてません。高校では挨拶程度な関係だけど社会人になってから久しぶりに会ったら仲良くなったというのはよくある話だと思うんですが、この2人は恋愛に発展してしまいました。そこが1番の萌え所でした。個人的には…そういう関係って素敵ですよね。
でも瀬波くんはこれが恋愛か依存かわからないと悩んでいた時期もあったみたいですね。
でもそれでもイイじゃないか!彼らが帰る場所はいつでもお互い自身なんですよ~あの寒い冬の海で出会った日からずっと!
ただですね高校時代のエピソードがあまりに少なかったので、何か思い出になるようなことを入れてほしかったです。でも絵は本当に素敵で背景もしっかりと精密に描かれているので、臨場感ありまくりでした。
これからの作品に期待したいと思います。
私は表紙を見て買うような人なのであらすじとか全然見てないけどサクサク読めるような感じです!1話1話のお話が軽くて理解するのにも時間がかかりました…
個人的にはもう少し話が濃くても良きかなと思いました!
絵が素敵でほんとにイケメンが沢山いるって感じです。受けはイケメン+かわいいの二刀流、攻めはイケメン+イケメンというイケメンとしか言いようがない感じです…(語彙力皆無)
海とかの描写が多い為、表紙や見開きのページがすごい綺麗です…✨️
ここからネタバレ注意です⚠️
柊(攻め)が交通事故に合ってショックを受けた瀬波(受け)が記憶喪失になってしまうという結構記憶喪失では王道っていう感じがする話です。
(個人的な性癖ですが柊(攻め)が事故で血を流しながら倒れてるところがまじで好きなんですよね…ほんとに最高です…)
初めての作家さんで、表紙のイラストが印象的でお迎えしました。
しっとりとした作品だなぁ~と思いました♪
柊と瀬波の「友達以上恋人未満」の『曖昧な関係』がどう行き着くのかを描いた物語(*'▽')
柊と瀬波は高校の同級生で卒業後に再会し、いつしか共に過ごす仲になるも『恋人同士』ではない。
でもお互いに想い合ってはいるのに一歩踏み出せない、そんな2人。
ある日、柊が目の前で交通事故に遭いそのショックで記憶喪失になる瀬波。
その事実に柊はこの『曖昧な関係』を失くそうとする「正しい関係」ではないからと…。
退院後、柊は瀬波に自分の家にある彼の私物を取りに招くが結局瀬波は戻ってきて以前と変わらず共同生活をするようになる。
瀬波への想いを手放そうとする柊だけど、一方で瀬波は柊から離れようとしない。
ある時、記憶を失う前と同じ状況になり…物語がやっと動き出しました。
2人の出会いと2人の複雑な家庭環境が語られる。
柊は母親からの圧力で進学を諦め就職を選び息のしづらい日々を送っていた、ある日『海』で瀬波に出会う。
瀬波は両親の優秀な才能を受け継げなかったことで見離されて自棄になり『海』に入っているところで柊に出会う。
たった一度の出会いかもしれないけれど、お互い「孤独」と「愛情」に飢えていて恐らく「依存性」もあるんだろうなぁ…。
再会して共に過ごす内にそれを自覚した2人だけど、それぞれ臆病で踏み出せなかった。
でも今回は、出会った『海』でやっと吐き出すことができたお互いの心の吐露が印象的でした(´ω`*)
お互いに「かけがえのない存在」だったのだと伝え認め合って、やっと「恋人同士」として結ばれて良かったです♪
エロス度★★
柊と瀬波が紡ぐ恋物語♡
同級生だった2人の再会ラブもの。
記憶喪失や2人の背景にあるトラウマが絡んでくるためストーリーは切なめ。
おやおや、お互いに好き合っていたのに気持ちを伝えられずに曖昧な関係を続けてきた結果、瀬波が記憶を失くしてしまう。
記憶を失っても瀬波との関係を続け、終わるはずだった恋が消えずに燻り続けている柊の想いがとても刺さりました。
また、普通であろうとした事で呼吸がし辛くなっていた柊にとって瀬波の存在が特別であったり、瀬波にとっても自分を見つけてくれた柊が特別であるのが尊かった。
斎藤屑先生の作品は初めてなので、拝読させて頂くのが楽しみでした。
個人的、各項目5段階で
日常 3
切なさ 2
エロ 1
な感じだと思います。
柊くん×瀬波くんのカプです。
高校の同級生だった柊くんと瀬波くん。高校を卒業し、それから2年後に再会した2人は、想いを告げないまま1年間を共に過ごす。しかし交通事故に遭い、目を覚ました柊くんは、瀬波くんが共に過ごした1年間を忘れてしまったことを知り…。
まず、交通事故で怪我をした柊くんではなく、側に居た瀬波くんの方が恐らくショックで記憶を失くしています。
お互い想い合っていた感じなのに、その時の記憶を失くしてしまった瀬波くん。記憶が戻らないのなら、友達のままでいいのでは、と瀬波くんとの関係を「正しい関係じゃない」と言い、諦めようとする柊くん。その言い方では、どちらかに恋人でも居るのかな?と思ったのですが、そういう訳でもなく、それどころか2人の関係自体が恋人同士でもなかったので、諦めるの早くない?と思ってしまいました。
その所為か、記憶喪失系なのに、切なさがあまり伝わらず、個人的にはもっと切なくて辛いなと、感情移入出来る描写が欲しかったです。
柊くんと瀬波くんの日常的なやり取りや空気感が緩やかに描かれていて、物語りの起伏や展開はあまりないですが、サラッと読み易く、絡み描写もほんのりなのでBL初心者の方など、読んでみては如何ですか。
事故現場で倒れている柊、その傍らでパニックになっている瀬波…という、衝撃なシーンから始まるこちらのお話。
事故のショックで瀬波は記憶を部分的に失ってしまうし、もともとのふたりの関係も友達以上恋人未満のような曖昧なモノだったので
重たい展開になるのも覚悟して読み進めました。
親との間に解消できないわだかまりがあって、それによって生きづらさを感じていたふたり。
でも同じ気持ちを共有したから距離が近くなったわけではなくて、お互い何も明かしていないのに惹かれ合ったというのがグッとくるところだったように思います。
全体的にうっすら暗い雰囲気でタイトルにある「冬の海」を思わせる物悲しさがあり、いつも俯き気味な柊の姿がそれに重なって。
瀬波が記憶を無くしてしまった悲しさより、自分と過ごしていた時間ごと後ろめたく感じている様子がすごく苦しかったです。
でもめちゃくちゃ重たかったかと言われればそこまでではなかったので、気負わずに読んでも楽しめるお話だったのかなという印象でした。
臆病になって遠回りしてしまっていたふたりが、本心をさらけ出し本音で向き合えるようになったのを見ることができて良かったです。
canna連載時から気になっていた作品。
あらすじからとても好きな感じがしていたのですが、とても良かったです。
終始暗いんですが、表紙の印象そのままで期待以上でした☺︎
結末もすっきりしていて良かったです。
ただ、尺の問題なのか、話の展開が急ぎ足でわかりにくいところは少し気になりました。
「親のネグレクト」も流行りの題材ですが、扱うのであればもっとしっかり向き合うべきかな、とも。
これも尺の問題ですね...
絵柄も台詞やモノローグの雰囲気も好きなので、次回はじっくりめの作品が読めたら嬉しいです!
とても静かで雰囲気のある作品。
漫画を読んでいるはずなのだけれど、漫画を読んでいる感覚にならなかった不思議な作品でした。
カバーデザインも素敵ですよね。
淡々と語られる2人の現在と過去を追いかけながら、磁石のように惹かれ合いながらも、小骨のような何かが引っかかってままならない姿がもどかしい。
そんな切ない雰囲気が終始漂う、低温でじっくり描かれたエモーショナルな1冊です。
ここ1年間の記憶を失ってしまった瀬波と、瀬波と曖昧な関係性だった忽那。
途中であらすじを読んでちょっとびっくりしてしまったのですが、この2人付き合ってはいなかったんですね。
てっきり恋人同士の話なのかと思っていました。
…と、すごく切ない雰囲気はあちこちに漂っていて、断片的に「こうなのかな」と思えるものは感じ取れそうなのです。
でも、私にはそのどれもが読み取りにくく感じられてしまい、どっぷり切なさに浸りたくても浸れず、不完全燃焼のまま読み終えてしまい今に至ります。
結局のところ、2人の出逢いは運命だったということで良いのかな。
息がし辛かった忽那の呼吸が、そこまで親しくなかった瀬波となら大丈夫な理由も、またその逆も良く分からず…私には上手く読み取れませんでした。
2人とも親と上手くいっていないのは分かったのですけれど。
もっと厚みのあるページ数でじっくりと読みたい1冊だったかもしれません。